このページのまとめ
- 履歴書は印刷したA4サイズ2枚で提出してもかまわない
- その場合はゼムクリップでばらばらにならないようにまとめる
- どうしてもA3サイズ1枚にしたい場合、コンビニのマルチコピー機を利用する
- 新卒の場合、履歴書のサイズはA4が一般的
- 履歴書は手書きが一般的だが、パソコンで作成したものも増えてきている
履歴書は手書きのものを提出するのが一般的ですが、近年はインターネットの普及に伴い、パソコンで作成した履歴書も増えてきています。
しかし、パソコンで作成した場合、A4サイズ2枚で印刷されることが多く、提出方法に悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。
本記事では、パソコンで作成した履歴書の扱い方を中心に、履歴書を提出する際の基本的なマナーをご紹介します。
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履歴書は2枚で提出しても良い?
履歴書を印刷する場合、A4用紙2枚で提出してもかまわないでしょう。
一般的に、手書きの履歴書はA3サイズ1枚で提出します。ただ、A3サイズ1枚の履歴書でも、そのまま扱うわけではなく、基本的には二つ折りにしてA4サイズの状態で扱います。
ですから、同じサイズで扱えるA4サイズ2枚の履歴書であれば、問題ないでしょう。
しかし、企業から履歴書サイズの指定があった場合は、そちらに準じてください。
ホッチキスの使用は控える
2枚の履歴書をまとめる場合、ホッチキスを使用するのは控えましょう。
ホッチキスで履歴書をとめた場合、確かにばらばらになるのを防ぐことはできますが、取り外しにやや手間がかかってしまいます。
採用担当者は、履歴書をファイリングしたりコピーしたりするときにホッチキスを取らなくてはいけません。
また、履歴書を確認する際も、ホッチキスでとめていると何度もページをめくらなければいけなく、やはり不便になってしまう可能性が否めません。
相手への配慮として、ホッチキスの使用は避けたほうが良いでしょう。
ゼムクリップでまとめるのがおすすめ
それでは、何で履歴書をまとめたら良いのかというと、「ゼムクリップ」です。
ゼムクリップはホッチキスと違い、すぐに取り外すことができ、採用担当者も扱いやすいでしょう。
「ゼムクリップだと簡単に外れてしまい、履歴書がばらばらになってしまうのでは…」と不安な方は、あらかじめ用紙にページ番号をつけておきましょう。
パソコンで入力しても良いですし、手書きしてもかまいません。
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履歴書を1枚で提出したいときは?
どうしても印刷した履歴書を1枚で提出したい方は、コンビニのマルチコピー機を使ってA3サイズにしましょう。
マルチコピー機で履歴書を1枚にまとめる方法
マルチコピー機を使って、2枚のA4サイズを1枚のA3サイズにする方法は、主に3つあります。
1.A4サイズで印刷した2枚の履歴書を並べて、A3設定でコピーする
2.自宅でA4用紙に印刷したものを、A3設定で拡大コピーする
3.履歴書のデータをPDF形式でUSBに保存し、プリントアウトする
コンビニによって、使えるデータや、コピー機の性能は異なります。A3設定で印刷可能かどうか、事前に調べておきましょう。
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履歴書のサイズはA4とB5、どちらが良い?
履歴書のサイズは、主にA4判(A3サイズ二つ折り)と、B5判(B4サイズ二つ折り)がありますが、サイズは基本的に、A4・B5どちらでもかまいません。
しかし、企業からの指定があった場合は、かならず従ってください。
新卒の場合はA4が一般的
就活用の履歴書の場合、A4での提出が一般的です。
A4サイズの方が記入できるスペースが多いので、より自分の経歴や魅力をアピールできます。
特にこだわりがなければ、A4の履歴書を使用するのが無難でしょう。
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印刷した履歴書を使うときの注意点
パソコンで作成し、印刷した履歴書を提出する場合、いくつか注意点があります。
よく確認し、正しい方法で提出しましょう。
企業の指定がないか確認する
企業によっては、手書きの履歴書を指定していることもあるので、その場合は手書きで作成しましょう。
また、指定はしていなくとも、古くからのやり方を重んじる大手や歴史の古い企業では、採用担当者が手書きの履歴書に慣れている可能性があります。
そういう場合は、パソコンの履歴書が不利とまでは言いませんが、手書きで提出した方が無難でしょう。
顔写真は現物を貼り付ける
顔写真をパソコンのデータで貼り付けることは可能ですが、指定がない限りは、必ず現物の写真を印刷後に貼り付けましょう。
印刷された履歴書に修正点やミスがないか確認し、仕上げとして写真の貼り付けと捺印をおこないます。
また、写真を貼り付けるときは、剥がれても誰のものか分かるよう「氏名・大学名・撮影日」を裏に書いておくことを忘れないようにしましょう。
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履歴書を郵送するときのマナー
続いて、完成した履歴書を郵送する際のマナーをまとめました。
よく確認し、先方に失礼のないようにしましょう。
履歴書在中の表記を忘れずに
中に入っているものが履歴書だと確実に認識してもらうため、封筒の表面、相手企業の宛名を書いた左側には必ず「履歴書類在中」と朱書きし、四角く囲いましょう。
手書きに自信のない方は、「履歴書在中」のスタンプを使ってもかまいません。
書類はクリアファイルにまとめる
全ての応募書類は、ばらばらにならないよう、クリアファイルにまとめます。
その際、「送り状→履歴書→その他応募書類」という重ね順になるようにしましょう。
また、添え状は、同封した書類の説明と挨拶を兼ねた、いわば書類を郵送する際の礼儀のようなものです。
必ずはじめに添えて送りましょう。
郵便局の窓口で出す
履歴書は企業に提出する公的な書類なので、メール便やポストに投函せず、郵便局の窓口で出しましょう。
普通便で送るのが一般的ですが、確実に届いたか気になる方は簡易書留で送ると良いです。
しかし、簡易書留の場合は、企業の受取印が必要。どうしても簡易書留で送りたい場合は、企業に手間をかけさせてしまう恐れもあるので注意してください。
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履歴書を持参するときのマナー
最後に、履歴書を持参し、手渡しする際のマナーを説明します。
企業によっては面接時に履歴書の提出を求められる場合もあるので、よく覚えておきましょう。
封筒に入れてもっていく
手渡しの場合でも、履歴書は封筒に入れて持っていきましょう。
ただし、封筒に企業側の宛名を書く必要はありません。
その書類が「何」で、「誰」のものなのかが分かるよう、「履歴書在中」の表記と、自分の宛名を裏に書いておけば問題ないでしょう。
渡すときは封筒から取り出す
面接官に履歴書の提出を求められたら、その場で履歴書を読む可能性があるので、手間をかけさせないよう封筒から取り出して渡しましょう。
その際、封筒の上に、履歴書の入ったクリアファイルを載せて一緒に渡すのが基本的なマナーです。
また、履歴書は両手で持ち、相手が文字を読める向きにして、丁寧に渡しましょう。
受付で提出を求められたときは封筒のまま
企業の受付で履歴書の提出を求められる場合があります。その際は、履歴書を中に入れた封筒ごと渡しましょう。
基本的に履歴書を読むのは採用担当者であり、受付の担当者がチェックする可能性は少ないからです。
ただ、その際も、封筒を両手で持ち、相手が文字を読める向きにして渡しましょう。
以上、履歴書を提出する際の基本的なマナーを解説しました。
履歴書は選考を進めるための第一歩である、大切な書類です。マナーを守り、適切な方法で提出しましょう。
また、履歴書の書き方に不安がある方は、キャリアチケットを利用してみてはいかがでしょうか。
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