誠実さを自己PRで伝えるコツは?参考になる例文10選と注意点を紹介

このページのまとめ

  • 誠実さを自己PRする際は、具体的なエピソードを含めることで説得力が増す
  • 志望企業の求める誠実さについて考えることで、周囲と差別化を図れる
  • 誠実さを自己PRする際は、面接でも不誠実な言動をとらないように注意しよう

誠実さを自己PRで伝えるコツは?参考になる例文10選と注意点を紹介のイメージ

「誠実さを自己PRで伝えたい」と考えている就活生も多いでしょう。誠実さをアピールしたい場合は、具体的なエピソードとともに、第三者からの評価されたエピソードを伝えると効果的です。

この記事では、誠実さを効果的に自己PRする方法やほかの就活生と差別化するコツ、具体的な例文をご紹介します。また、企業の求める誠実な人物像や、誠実さをアピールする際の注意点も解説しているため、ぜひ就活にお役立てください。

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目 次

誠実さとは真面目で嘘をつかない性質のこと

自己PRを作成する前に、「誠実さ」がどのような状態を指すのかを知っておきましょう。
誠実さとは、物事に対して真摯に向き合い、嘘やごまかしのない態度で接する性質のことです。この性質は、ビジネスの場面でも重要視される要素といえます。

誠実な人は、約束を守り、信頼関係を大切にする傾向があります。たとえば、締め切りを必ず守る、相手の立場に立って考える、困っている人を見かけたら積極的に手を差し伸べるなど、日々の行動にも性質が表れるでしょう。また、失敗した際も隠すことなく報告し、適切な対応を心掛けます。

誠実な態度をもつ人は、組織の信頼性を高め、企業の持続的な成長に貢献する存在となります。そのため、多くの企業が採用活動において「誠実さ」を重要な評価基準の一つとしているのです。

自己PRで誠実さをアピールしたい場合は、自分がどのような面で誠実さを表しているかを分析する必要があります。「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方10選や活用例を解説」の記事を参考に、自己分析を進めてみてください。

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就活で評価される「誠実さ」をもつ人物

誠実さを自己PRで伝える際には、企業がどのような人物を求めているか確かめるのも重要です。企業が求める人物像に応じてアピールできれば、内定獲得につながりやすくなるでしょう。ここでは、企業が求める「誠実さ」をもつ人物像について解説します。

信頼して物事を任せられる人

企業が求める誠実さをもつ人物とは、「信頼して物事を任せられる人」です。誠実な人は約束を守り、期待以上の成果を出します。このような人材は、締め切りや品質基準を遵守し、問題が発生した際には迅速な報告と対応を行います。また、一貫性のある言動で周囲との信頼関係を築けるため、取引先や顧客からの信用も厚いでしょう。

そのため、経営者や上司は安心して重要な仕事を任せることができます。このような信頼関係は、長期的なキャリア形成においても重要な基盤です。

会社や周囲の人のために行動できる人

企業が求める誠実さをもつ人物像には、「会社や周囲の人のために行動できる人」も含まれます。会社や周囲の人のために行動できる人は、個人の利益だけでなく、組織全体の成長を考えて行動します。チームメンバーが困っているときには自発的にサポートし、会社の方針や目標を理解したうえで適切な判断を下せるでしょう。

このような振る舞いは、職場の雰囲気を良好に保ち、部署間の連携をスムーズにします。結果として、チームワークが向上し、組織全体の業績アップにつながっていくのです。

継続的に努力できる人

継続的に努力できることも、企業が求める誠実さをもつ人物の特徴です。継続的に努力できる人は、目標達成に向けて粘り強く取り組む姿勢をもっています。困難な状況に直面しても諦めることなく、着実に成果を積み上げるでしょう。また、自己啓発にも熱心で、常に新しい知識やスキルの習得に励みます。

このような姿勢は、長期的なプロジェクトや業務改善の場面で特に重要です。地道な努力の積み重ねが、最終的には大きな成果として実を結ぶことになるでしょう。

これら3つの特徴をバランス良く備えることで、企業が求める「誠実な人材」として高く評価されます。なお、志望先でどのような誠実さが求められているかを知るには、業界や企業、職種への理解が不可欠。「業界・企業・職種の研究はなぜ重要?就活を効率的に進めるための基礎知識」で、具体的な方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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自己PRで誠実さを効果的に伝える5つの方法

自己PRで誠実さを効果的に伝えるためには、具体的なエピソードや第三者からの評価などを交えることが大切です。ここでは、魅力的な自己PRを作成するための5つのポイントを解説するので、ぜひ書類作成や面接対策にお役立てください。

1.結論から伝える

自己PRを印象的にするために、結論から先に伝えることを心掛けましょう。「私の強みは誠実さです」「私は誠実さに自信があります」のように結論から伝えることで、自己PRでどのような強みをアピールしたいかが明確になります。

余計な説明やエピソードトークから入ると、何を伝えたいかが分かりにくくなるため注意してください。

2.具体的なエピソードを盛り込む

説得力のある自己PRにするには、具体的なエピソードが欠かせません。たとえば、「アルバイト先で在庫管理を任された際、毎日の確認作業を欠かさず行い、3か月間ミスゼロを達成した」といった具体例を挙げることで、誠実さが伝わりやすくなります。

エピソードを語る際は、時期や状況、具体的な数値なども含めると、より説得力が増します。ただし、一つのエピソードを長々と話すのではなく、ポイントを絞って簡潔に伝えることを心掛けましょう。

もし、エピソードが見つからない場合は、「自己PRが書けない!エピソードを見つけるコツとは?」の記事を参考に探すのがおすすめです。

3.行動の理由と工夫を述べる

単にエピソードを語るだけでなく、なぜそのような行動をとったのか、どのような工夫をしたのかを説明することで、自己PRをより印象的なものにできます。

行動の理由を述べることで、背景にある考え方や価値観も伝えることができ、誠実さがより説得力をもって伝わるでしょう。また、取り入れた工夫を話すことで、課題解決能力の高さを同時にアピールできます。

4.第三者からの評価を取り入れる

誠実さのアピールを効果的にするため、自己PRに第三者からの評価を取り入れるのもおすすめです。特に、誠実さは客観的な評価が重要になります。

たとえば、「部活でキャプテンを任された経験」は、部員や顧問からの信頼を示すエピソードです。「毎日真面目に練習する姿を見てキャプテンに推薦された」「自分の練習だけではなく、周りの部員をサポートする姿が評価された」など、第三者からの評価をあわせて伝えると、さらに誠実さをアピールできるでしょう。

5.業務への活かし方を伝えて締める

自己PRの最後では、自分の誠実さを活かして、どのように企業に貢献できるかをアピールしましょう。たとえば、「大変な業務でも責任をもってやりきる」「接客ではお客さまの意見に耳を傾け、誠意をもって対応する」などを伝えられます。

自己PRを伝える場合は、ついエピソードに集中しがちです。しかし、採用担当者は業務への活かし方も評価しているため、忘れずに伝えるようにしてください。

上記のポイントを押さえることで、企業の採用担当者の印象に残りやすい自己PRを作成できます。自己PRの作成にお悩みの方には、「自己PRとは?企業が求める理由や回答のポイント・例文を紹介」の記事もおすすめです。ぜひご一読ください。

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誠実さの自己PRを差別化する3つのコツ

誠実さは、ほかの就活生もアピールしやすい強みです。ほかの就活生に埋もれないためにも、企業がどのような誠実さを求めているか考えたり、ほかの強みと組み合わせたりして、自己PRの差別化を図りましょう。ここでは、誠実さを効果的に伝えるための3つのコツをご紹介します。

1.企業がどのような誠実さを求めているか考える

自己PRで誠実さをアピールする際は、企業がどのような誠実さを求めているか考えましょう。ひとくちに「誠実」といっても、責任感があり信頼して物事を任せられる、ひたむきに努力できるなど、業務で求められる性質は異なります。

企業が求める誠実さを調べるためには、Webサイトや企業理念をチェックしてみるのがおすすめです。また、OB・OG訪問や企業説明会を利用して、どのような人材を求めているかを確かめるのも効果的でしょう。

企業について知るためには、企業研究が大切です。企業研究の方法を知りたい方は、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事を参考にしてみてください。

2.「誠実さ」を別の言葉に言い換える

ほかの就活生と違ったアピールを目指す場合、誠実さを別の言葉に言い換えてみましょう。たとえば、次のように言い換えることができます。

・真面目
・真摯に取り組む
・責任感が強い
・嘘をつかない
・真剣に人と向き合う

「誠実さをアピールしたいけど、具体性に欠ける気がする…」とお悩みの就活生もいるかもしれません。言葉を言い換え、別の角度からアピールできれば、ほかの就活生とは違った評価を目指せます。

3.ほかの強みと組み合わせる

誠実さという特性を単独でアピールするのではなく、ほかの強みと組み合わせることで、より魅力的な自己PRとなります。たとえば、コミュニケーション能力と組み合わせれば「誠実なコミュニケーションで信頼関係を構築できる」、リーダーシップと組み合わせれば「誠実な姿勢でチームをまとめることができる」といったアピールが可能です。

このように複数の強みを組み合わせることで、個性が際立ち、面接官により具体的な印象を与えることができます。また、入社後の活躍イメージも伝わりやすくなるでしょう。

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誠実さを伝える自己PRの例文10選

ここでは、誠実さを伝えるためにアピールしたいエピソード別に、自己PRの例文10選をご紹介します。自分のアピールしたいポイントと共通する例文を参考に、自己PRの作成を進めてみてください。

1.学業からアピールする例文

私の最も大きな強みは、誠実さです。

私の誠実な性格は、大学での学業を通じて磨かれてきました。経営学を専攻していましたが、特に企業の経営戦略について興味をもち、常に最前列に座り、教授の話をひと言も聞き逃さないよう真摯な態度で臨みました。

たとえば、マーケティング論の授業では、事前の予習はもちろん、授業中に疑問に感じた点は必ずメモを取り、授業後に教授に質問して理解を深めました。また、授業で学んだ理論を実践的に理解するため、実在する企業の戦略分析にも取り組み、レポートにまとめました。この学習姿勢が評価され、3年次には学部長表彰を受けることができました。

今後は、この誠実な姿勢を業務にも活かし、与えられた課題に対して真摯に向き合い、常に最善の成果を追求していきたいと考えています。

ポイント

この例文では、学部長表彰という客観的な評価を示すことで、誠実な姿勢が実際の成果につながったことを伝えています。また、最後に業務への具体的な活用方法を述べることで、面接官に将来性をアピールしているのもポイントです。

2.ゼミ活動からアピールする例文

私は誠実であることを何よりも大切にしています。

大学時代のゼミ活動では、企業分析を専門とする研究室に所属し、6人チームでベンチャー企業の成長戦略について研究を行いました。チームリーダーとして全員の意見を丁寧に聞き取り、週1回の進捗確認会議では必ず議事録を作成して共有しました。

また、メンバーの得意分野を活かした役割分担を行い、各自が責任をもって課題に取り組める環境づくりに努めました。研究の過程で意見の対立が生じた際も、双方の主張を真摯に受け止め、建設的な議論へと導くことができたと感じています。学内のゼミ発表会では、最優秀賞を受賞しました。

入社後は、この経験を活かしてチームメンバーと誠実に向き合い、信頼関係を築きながら、プロジェクトの成功に貢献したいと考えています。

ポイント

この例文では、誠実さを単なる性格特性としてではなく、リーダーシップと結びつけて表現しています。ゼミ活動での具体的な行動を示すことで、誠実さが実践的なスキルとして発揮されていることが分かりやすいのもポイントです。
最優秀賞という成果と、それを今後の業務にどう活かすかまで言及することで、説得力のある自己アピールとなっています。

3.部活経験からアピールする例文

私の強みは、サッカーで身に着けた自分自身と向き合う誠実さです。

中学生のころ、早朝や夕方などの時間を使って練習に励んでいましたが全く成果が得られず、もう限界だと挫折しそうになった時期がありました。その際、コーチから「君が努力していることを俺は知っているよ。でも、もう一度自分と向き合って足りない部分が何かを考えてごらん」と問いかけられました。

その言葉から自分を見直した結果、実は苦手なメニューを省いており、自分の得意分野ばかり練習していることに気づかされました。苦手な練習から逃げてはいけないと考え直し、その日からは、苦手だった走り込みやおろそかにしていたストレッチなど、幅広く取り組むようになりました。

高校になってからも苦手な練習と向き合い続けた結果、全国大会に出場する強豪校でレギュラーとして試合に臨めるまで成長しています。

自分に甘えが出てしまい、欠点や苦手なことから目を背けたときもありましたが、誠実に弱さと向き合うことで、逃げない、負けない精神力を育てることができたと自負しています。今後もミスや苦手ともしっかり向き合い、真面目に取り組む誠実さを持って、仕事に励んでいこうと思います。

ポイント

この例文では、努力をアピールするだけではなく、努力する過程で自分の欠点に気づき、乗り越えた成功体験を述べています。誠実さだけでなく精神力ももち合わせていることを示せているため、根気強く仕事に取り組めるイメージを膨らましやすいでしょう。

自己PRでは、今まで努力した過程や結果から自分がどのように変わり、今後どのように成長していきたいかをまとめるのもおすすめです。

4.研究活動からアピールする例文

私の強みである誠実さは、研究活動を通じてさらに深まりました。卒業研究では、中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)について取り組み、50社以上の企業にアンケート調査を実施しました。

調査では、各企業へ丁寧に趣旨を説明し、回答後のフィードバックも確実に行いました。データ分析においても、先入観を排除し、客観的な事実に基づいて考察を行うことを心掛けました。予想と異なる結果が出た場合も、真摯に向き合い、新たな発見として研究に活かしました。この研究は学会で発表し、実務への応用可能性について高い評価を得ました。

入社後は、研究で培った誠実な姿勢をもとに、クライアントとの信頼関係構築や、正確なデータ分析による提案活動に取り組んでいきたいと考えています。

ポイント

この自己PRでは、50社という具体的な数字を示しながら、丁寧な調査プロセスを描写している点が説得力を高めています。また、学会発表という外部評価に加え、その経験を実務でどう活かすかまで言及することで、実践的な即戦力としての期待感を与えることができているのも特徴です。

5.学生生活からアピールする例文

私は誠実さをもった行動を心掛けています。その理由は、昔から祖母に「人の嫌がる仕事を率先してできる人になりなさい」と教えられて育ってきたからです。

祖母の言葉が印象に残っていた私は、中学生のころから雑巾がけやトイレ掃除、荷物を運ぶ手伝いなどを進んで行うようになりました。周りの人を見たときに、自分も楽をしたいと思うこともありましたが、祖母の言葉には大きな意味があると捉え、何事にも率先して行動を起こすことを心掛けていました。そのような私の姿を高校の担任や校長先生が見ていてくださり、卒業式では代表として答辞を任されました。

この経験から、これから社会人として歩んでいくなかで、誰に見られていても、自分に恥じない行動をしていきたいと考えています。そして、仕事にも誠実に向き合い、自分だけでなく、周りの人のために行動できるよう努めていきたいです。

ポイント

この例文では、誠実さを大切にしている理由を述べ、自分の価値観もアピールしています。企業の理念や価値観にマッチしていれば、より高い評価を受けやすいでしょう。

6.ボランティア活動からアピールする例文

誠実さは私の行動の基盤であり、それは大学時代のボランティア活動で特に発揮されました。大学時代は、3年間にわたり地域の高齢者支援団体で活動し、買い物支援や話し相手など、さまざまな形で高齢者との関わりをもちました。

活動では、支援を必要とする方々の話に真摯に耳を傾け、一つひとつの要望に丁寧に対応することを心掛けました。たとえば、買い物支援では、予算や好みを細かく確認し、最適な商品を選ぶようにしました。また、活動記録を詳細につけることで、次回の支援をより良いものにするよう努めました。

この経験を通じて、相手の立場に立って考え、誠実に対応することの大切さを学びました。入社後は、この姿勢をお客さま対応に活かし、一人ひとりのニーズに寄り添った提案ができる営業担当者として成長していきたいと考えています。

ポイント

この例文では、継続的な活動期間と具体的な支援内容を示すことで、誠実さに対する信頼性を高めています。また、活動記録といった実務に通じる要素を強調することで、社会人としての基礎的なスキルが身についていることを示しているのも、評価につながるポイントです。

7.アルバイト経験からアピールする例文

私の強みは、誠実さをもって相手と接するコミュニケーション能力です。

アパレル店でアルバイトをしていたとき、お客さまから「サイズが違っていた」とクレームがありました。クレーム対応の経験が無かった私は「どうしよう」と困りましたが、先輩がバックヤードへ入ってしまっていたので、意を決してお客さまと向き合いました。

お客さまのお言葉にしっかり耳を傾け、まず、嫌な思いをさせてしまったことを丁重に謝罪し、これからはサイズや色などの確認を徹底するとお約束して、商品の交換対応を行いました。怖い思いもありましたが、とにかく誠意をもって、まっすぐお客さまの目を見て話していると、最初は険しかったお客さまの表情が、緩やかに変化していくのがわかりました。

お帰りになるころには「ありがとう」のお言葉までいただけて、達成感を味わったのを今でも覚えています。誠実なコミュニケーションを行えば、お客さまやスタッフ間での問題は解決できると思うため、相手としっかり向き合いながら、業務に臨みたいです。

ポイント

クレーム対応から逃げず、乗り越えた経験は、採用担当者からも評価されるポイントです。接客や営業のように、クレームを受けてしまう業務では、特に印象的なアピールになります。
また、この例文では、誠実さだけではなく、相手の話をしっかり傾聴できる能力や忍耐力、責任感などもあわせてアピールできているでしょう。

8.アルバイト経験からアピールする例文2

私の強みは、誠実さをもって仕事に取り組めることです。

大学1年生のころから始めたレストランでのアルバイトにて、先輩たちからの指導にそれぞれ違いがあり、疑問をもった経験がありました。仕事に取り組むなかで、自分に迷いが生じたため、そのときから報告・連絡・相談を徹底し、先輩や店長とよくコミュニケーションを図ることを心掛けました。ホールでの動きや業務分担、キッチンの整理など、疑問に思ったことはすぐに質問し、業務効率を考えて相談や提案なども行うようにしました。

すると、次第に職場内の周知が徹底され、仲間の意識を統一でき、仕事の効率も上がる効果が現れました。その後、私の行動や発言から、店長より信頼を得て、バイトリーダーに任命されることになりました。責任のある仕事でしたが、やりがいをもって働くことができた経験は、私の財産です。

この経験から、社会人として仕事に取り組むうえでも、報連相を徹底したいと考えています。疑問点はすぐに質問・解決をし、早く仕事を覚えて戦力となれるよう努力したいです。そして、周りの人たちと一緒に向上心をもって、誠実に仕事に取り組みたいと思います。

ポイント

この例文のように、自身の取り組みが他者から評価を得たエピソードは評価されやすいでしょう。自分からコミュニケーションをとり、報連相ができる人材は企業にとって重要です。誠実さは責任感と言い換えることもできるため、アピール時の参考にしてみてください。

9.インターン経験からアピールする例文

私の強みは、誠実さです。インターン経験を通じて、ビジネスの現場でも実証された経験があります。IT企業での3ヶ月間のインターンシップでは、新規サービスの市場調査プロジェクトに携わりました。

与えられた業務では、100社以上の競合分析と20名のユーザーインタビューを担当しました。特に注意したのは、データの正確な収集と分析です。情報源を必ず複数確認し、分析結果は上司に都度確認を仰ぎ、誤りのない報告書作成に努めました。また、インタビュー調査では、相手の時間を最大限尊重し、事前準備を入念に行いました。
この姿勢が評価され、インターン終了時には社員の方々から「信頼できる働き手」との評価をいただきました。

入社後は、この経験を活かし、正確なデータにもとづく提案と誠実な顧客対応で、会社の発展に貢献していきたいと考えています。

ポイント

この例文では、具体的な数値と業務内容を示すことで説得力を高めています。特に、データの正確性へのこだわりやインタビュー調査での準備の重要性など、実務における誠実さの実践例を具体的に示すことで、即戦力としての期待感を与えているのがポイントです。
また、社員からの評価を引用することで、ビジネス現場での適性が証明されています。

10.人間関係からアピールする例文

私の最大の強みは誠実さです。この特性は、特に人間関係を築く場面で発揮されてきました。大学生活では、さまざまな価値観をもつ友人や先輩、後輩との関係のなかで、相手の立場に立って考え、真摯に向き合うことを心掛けてきました。

たとえば、留学生との交流では、日本語でのコミュニケーションに不安を感じている友人のために、週に2回、学習支援の時間を設けました。単なる日本語の指導だけでなく、彼らの文化的背景を理解しようと努め、お互いの価値観の違いを認め合える関係を築くことができました。
また、研究室の後輩たちからの相談にも、たとえ自分が忙しい時でも、じっくりと話を聞き、具体的なアドバイスを行うよう心掛けました。
この姿勢により、多くの信頼関係を築くことができ、現在も定期的に連絡を取り合える関係が続いています。

入社後は、この誠実さを基盤に、同僚や顧客との深い信頼関係を構築し、円滑なコミュニケーションを通じて業務の成果向上に貢献したいと考えています。

ポイント

この例文では、人間関係構築における誠実さに焦点を当て、具体的なエピソードを通じて実践的な対人スキルを示しています。特に、文化的背景の異なる留学生との交流や、後輩の相談対応など、多様な人間関係における誠実な姿勢を描写することで、社会人として必要なコミュニケーション能力の高さを表現しています。

上記の自己PRはあくまでも一例です。志望企業やアピールしたいエピソードに合わせて、オリジナルの自己PRの作成を目指しましょう。上記以外の例文は、「就活に役立つ自己PR例文25選!書き方や高評価につながるコツも解説」の記事でご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

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誠実さを自己PRする際の注意点

誠実さを自己PRするときは、面接時の態度やエントリーシートや履歴書の書面まで気を配ることが大切です。「誠実」を言葉でアピールするだけでなく、行動でも表せるように意識しましょう。ここでは、誠実さを自己PRする際の注意点を3つご紹介します。

面接中の態度でも誠実さを示す

自己PRで誠実さをアピールする場合、面接時の態度にも注意しましょう。誠実さが感じられない態度であれば、自己PRの内容が嘘だと思われてしまう可能性があります。

たとえば、面接で嘘をついてしまうのは、誠実な人とはいえません。また、話を聞く態度や姿勢が悪くても、誠実な印象は与えられないでしょう。面接で話す内容だけでなく、行動からも誠実さをアピールできるように、真剣に話を聞いたり姿勢を正したりすることが大切です。

面接で誠実さをアピールしたい方は、「面接官が見ている6つのポイント!よくある質問と印象アップのコツも解説」の記事をご一読ください。

企業に提出する書類は丁寧に書く

エントリーシートや履歴書を書く際は、きれいに書くことも心掛けてください。文字が汚かったり、誤字脱字が目立ったりするようでは、誠実な性格と評価されにくくなってしまいます。

文字を書くのが苦手な場合も、できるだけ丁寧に書くように努力しましょう。ミスをした場合には修正テープを使うのではなく一から書き直し、書類作成のマナーを守ることでも誠実さを表せます。

当たり前のことをアピールしない

自己PRで当たり前のことをアピールしても、誠実な印象を与えられないため注意してください。

たとえば、「時間を守るから誠実です!」とアピールしても、企業の担当者からは「社会人なら当然のマナーでは?」と思われてしまいます。「嘘をつかない」も同様に、当たり前の内容だと思われやすいでしょう。

常識やマナーは誠実さとは違うため、区別したうえで自己PRのエピソードを作成するようにしてください。

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誠実さを自己PRして内定を獲得したいあなたへ

自己PRで誠実さをアピールしたい場合は、志望先企業がどのような点で「誠実さ」を求めているかを確かめる必要があります。ただ「誠実です」と述べるのではなく、自分の良さが表れたエピソードや第三者からの評価、入社後の活かし方などを具体的に説明しましょう。
また、書類作成や面接での態度にも誠実さが表れるように意識することも大切です。

「自己PRで誠実さを伝えたいけどうまく伝えられない」「面接の自己PRに自信がない」と悩んでいる方は、キャリアチケットにご相談ください。

キャリアチケット就職エージェントでは、内定を獲得したい就活生をサポートしています。知識と経験豊富なキャリアアドバイザーが、あなたにピッタリの企業を厳選してご紹介します。また、自己PRの作り方はもちろん、面接での伝え方もアドバイスします。

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「誠実さ」を自己PRする際によくある質問

ここでは、誠実さを自己PRする際によくある疑問にQ&A形式でお答えします。評価される自己PR作成に向けて、参考にしてみてください。

Q.誠実さを言い換える表現は?

A.誠実さを言い換える際は、次のような表現ができます。

・責任感がある
・丁寧に仕事を進める
・相手に真摯に向き合う

誠実さをアピールする就活生は多いため、別の表現で伝えられると、印象に残る自己PRになるでしょう。

Q.誠実さを自己PRして企業に与える印象は?

A.誠実さをアピールする場合、「真面目」「信頼できる」「仕事を任せられる」などの印象を与えられます。企業は、社員に倫理観や責任感を求めているため、誠実さをアピールすることで、組織の一員として信頼できる人材であることを示せます。
どのような業界や業務でも必要とされる性質になるため、選考でアピールしやすいでしょう。

Q.誠実さを自己PRする際のコツは?

A.誠実さを自己PRする際は、具体的なエピソードを交えることが重要です。「私は誠実です」と抽象的に述べるだけでは、説得力に欠けます。過去の経験から、誠実さが発揮された具体的な事例を挙げ、その結果どうなったかを説明しましょう。また、第三者からの評価を盛り込むのもおすすめです。

自己PRのコツについては、「受かる自己PRの書き方とは?基本的な構成や評価されるポイントを解説」も参考にしてみてください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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