このページのまとめ
- 就活が忙しい時期は、大学3年の3月から大学4年の7月ごろ
- 就活の忙しい時期を乗り越えるには早めの準備が大切
- 就活では、余裕を持って臨めるようスケジュール管理をしよう

「就活の忙しい時期はいつなのか」「就活と学業を両立できるだろうか」と不安を感じている就活生もいるでしょう。就活は大学3年の3月から大学4年の7月にかけて選考が本格化するため、それまでに必要な準備をしておくと安心です。
この記事では、基本の就活スケジュールや忙しい時期を乗り切るためのポイントを解説します。最後まで読めば就活の忙しい時期の過ごし方がわかり、内定獲得につなげられるでしょう。
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- 就活の忙しい時期とは?大学3年の3月からがピーク
- 大学3年生の2月までは就活準備で忙しい
- 大学3年の3月は説明会とエントリーで忙しい
- 大学4年の4月〜7月は選考ラッシュで忙しい
- 忙しくなるのはいつ?就活の基本スケジュール
- 大学3年の4月~5月|自己分析と業界・企業研究
- 大学3年の6月~9月|サマーインターン
- 大学3年の10月〜2月|オータム・ウィンターインターン
- 大学3年の3月以降|採用情報解禁・エントリー開始
- 大学4年の6月以降|本選考開始・順次内々定
- 大学4年の10月以降|内定の承諾
- 就活で忙しい時期ができる5つの理由
- 1.必要な単位数が多いから
- 2.部活動やサークルの予定があるから
- 3.アルバイトとの両立が必要だから
- 4.就活の準備ができていないから
- 5.選考対策と選考参加が同時に必要だから
- 就活の忙しい時期を乗り切るためのポイント5選
- 1.早めに単位を取得する
- 2.大学3年生のうちに就活の準備を済ませる
- 3.余裕を持ったスケジュールにする
- 4.優先順位をつけて取り組む
- 5.適度に休息を取る
- 忙しい時期に効率良く就活を進める6つの方法
- 1.インターンシップに参加する
- 2.OB・OG訪問をして情報を集める
- 3.大学のキャリアセンターを利用する
- 4.選考直結型イベントに参加する
- 5.スカウト型求人サイトを利用する
- 6.就職エージェントに相談する
- 就活の忙しい時期を乗り切れるか不安なあなたへ
就活の忙しい時期とは?大学3年の3月からがピーク
情報解禁となる大学3年の3月以降、就活生は企業説明会に参加したり選考を受けたりしながら忙しい時期を過ごします。以下で、就活の忙しい時期について解説するので、スケジュールを立てる際の参考にしてみてください。
大学3年生の2月までは就活準備で忙しい
大学3年生の2月までは、就活準備で忙しくなります。大学3年生の3月から始まる説明会や選考に向けて、自己分析や業界研究などの準備が必要になるためです。
3月になると企業のエントリーが一斉に解禁され、説明会や選考への参加に時間を使うことになります。自己分析や業界研究を並行して行う時間を取るのは難しいため、事前に準備しておきましょう。
また、夏・秋・冬と開催されるインターンシップに参加する学生もいます。
大学3年の3月は説明会とエントリーで忙しい
大学3年の3月には、就活の忙しさはピークを迎えます。なぜなら、この時期になると大手企業を中心に新卒の採用情報が一斉に公開され、説明会やエントリーの受付が始まるからです。
就活が一気に本格化するため、履歴書やエントリーシートの作成、説明会のスケジュール調整など、やらなくてはならない作業が増えていきます。
内閣府の「令和6年度学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書」によると、企業説明会への参加時期について、「大学3年の3月」がピークだと回答した学生が2023年度までは最も多い結果でした。
一方で、「大学3年の9月以前」と回答した学生の割合は年々増えており、2024年には「大学3年の3月」を上回っていることから、就活が早期化しているのがわかります。

引用:内閣府「令和6年度学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書(p.58)」
また、エントリーシートの提出時期についても、「大学3年の3月」に提出のピークを迎えている学生が最も多い割合でした。

引用:内閣府「令和6年度学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書(p.62)」
大学3年の3月は多くの企業が一斉に広報活動を始めるため、企業説明会やエントリーなどの就活イベントが重なりがちです。就活の早期化に伴い、大学3年生のうちから早めに就活準備を始める必要があるでしょう。
大学4年の4月〜7月は選考ラッシュで忙しい
情報解禁以降、就活の忙しい時期は大学4年の4月から7月ごろまで続きます。エントリーシートの提出後、筆記試験や面接といった選考が本格化する時期です。
内閣府の調査によると、面接のピーク期について、「大学4年の4月」と回答した学生が約3割と最も多い割合でした。また、累計で学生の9割以上が「大学4年の7月」までに最後の面接を受けています。

引用:内閣府「令和6年度学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書(p.67)」

引用:内閣府「令和6年度学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書(p.70)」
一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)は、政府の取りまとめに従い、「6月1日以降に選考活動開始」と指針を定めています。しかし、経団連に加盟していない企業は、スケジュールを前倒しにして選考を進めているケースが多いようです。面接をはじめ、選考が本格化する大学4年の4月から7月にかけても、就活が最も忙しい時期だといえるでしょう。
就活のピークまでにやるべき準備については、「就活のピークはいつ?やるべきことを知って内定を勝ち取ろう!」で詳しく解説しています。
参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査
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忙しくなるのはいつ?就活の基本スケジュール
就活の忙しい時期を乗り切るためには、全体のスケジュールを把握したうえで、事前に対策しておくのがポイントです。2026年卒の大学生の就活スケジュールは、以下のように進みました。
・2025年3月1日:広報活動開始
・2025年6月1日:採用選考活動開始
・2025年10月1日:正式な内定日
ただし、26卒からはインターンシップ関連で変更があるので覚えておきましょう。2週間以上の「専門活用型インターンシップ」に参加した専門性の高い人材に関しては、大学4年生の6月から3ヶ月前倒して採用選考活動を開始できるようになります。
参照元
内閣官房
就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議
厚生労働省
大学等卒業・修了予定者の就職・採用活動時期について
大学3年の4月~5月|自己分析と業界・企業研究
大学3年になると同時に、早い人は就活準備を始めます。大学3年の4月から5月にかけて、まず取り組むのが自己分析と業界・企業研究です。インターンシップの募集が始まるまでに、志望する業界や企業の大まかなイメージを掴めると、企業を選びやすくなるでしょう。
また、インターンシップに応募する際に、履歴書やエントリーシートの提出を求められるケースもあります。早めに自己分析や業界・企業研究を済ませておけば、インターンシップへの参加に向けて、より効果的な自己PRや志望動機を書けるでしょう。
大学3年の6月~9月|サマーインターン
大学3年の6月から9月にかけて、多くの企業がサマーインターンを実施します。これは学生が一定期間企業内で実務を体験できる場で、夏休みを利用した長期のプログラムが豊富です。
インターンシップに参加すると、企業理解を深められるほか、自分に合う仕事かどうか事前に確認できます。また、志望先の企業のインターンシップに参加できれば、本選考の際に経験をアピールできるでしょう。
興味のある企業がサマーインターンを実施している場合は、ぜひ積極的に参加してみてください。
大学3年の10月〜2月|オータム・ウィンターインターン
大学3年の10月から2月にかけて、オータム・ウィンターインターンシップを実施する企業も少なくありません。
大学3年の秋ごろは、サマーインターンに参加した学生たちが就活の軸や方向性を定め始める時期です。特に、ウィンターインターンは夏に比べて就活色が濃くなり、選考プロセスが加速します。
サマーインターンで課題を感じた人やライバルに差をつけたい人などは、「夏に参加したからオータム・ウィンターインターンには行かない」と決めつけず、自分の状況に合わせて参加しましょう。
サマーインターンとウィンターインターンの違いについては、「冬インターンの開催時期やポイントは?夏インターンとの違いも解説!」を参考にしてみてください。
大学3年の3月以降|採用情報解禁・エントリー開始
大学3年の3月は各企業の採用情報が解禁され、エントリーが始まる時期です。
就活が本格化するこの時期にあわせて、就活サイトの情報もアップデートされます。さまざまな企業に出会うためにも、採用情報が解禁されたら積極的に合同説明会や企業説明会へ参加してください。
大学3年の3月までに早めに就活準備をしておけば、忙しい時期も乗り切れるでしょう。ただし、外資系企業やベンチャー企業を中心に、大学3年の秋ごろには選考を開始している企業もあるため、事前によく確認しておくことが大切です。
大学4年の6月以降|本選考開始・順次内々定
大学4年の6月は、企業からの内々定が出始める時期です。就活の早期化に伴い、大学4年の6月以前に内々定を獲得している学生も増えていますが、多くの企業ではこの時期から本選考がスタートします。
内々定が出るようになり、早ければ大学4年の6月中に就活を終えることもあるでしょう。採用活動が最も活発な時期は春から夏にかけてですが、最近では、多くの企業が通年採用や秋・冬採用を実施しています。
就活で大切なのは、早く内定をもらうことではなく、自分に合う企業と出会うことです。自分のペースで納得できるまで就活を続けましょう。
大学4年の10月以降|内定の承諾
大学4年の10月になると、企業から正式に内定通知が送られます。学生が企業が指定する期日までに内定承諾書を提出することで、その企業への入社が正式に決定するのが一般的な流れです。
一部の企業は秋・冬採用を実施しているものの、大学4年の10月は新卒採用が一区切りする時期でもあります。正式に内定が出るのはこの時期ですが、就活を進めるうえでは、内々定が出始める時期を一つの目標に準備を進めましょう。
秋採用について詳しく知りたい方は、「10月からの就活で新卒採用の内定獲得は可能?秋採用の特徴や準備方法」をご参照ください。
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就活で忙しい時期ができる5つの理由
就活が忙しくなるのは、就活以外の予定との両立などやるべきことが多いからです。
以下で、なぜ就活が忙しくなるのかについて詳しく解説するので、準備を進める際の参考にしてください。
1.必要な単位数が多いから
卒業まで必要な単位数が多い就活生は、就活が忙しくなります。就活と学業の両立が必要となり、授業への出席も増えるからです。
卒業できなければ内定を獲得しても入社できないため、学業を優先しなければなりません。就活の時期に単位取得に追われず済むように、計画的に単位取得をしておきましょう。
2.部活動やサークルの予定があるから
部活動やサークルに所属していると、就活が忙しくなります。就活が本格化する時期は、部活動やサークルも卒業に向けて忙しくなる時期です。最後の大会やコンクールなどに向けて、練習も増えてくるでしょう。
しかし、就活も大学4年生から説明会や選考参加など忙しい時期が重なります。うまく両立できるように、アプリや手帳を使ってスケジュール管理を徹底しましょう。
3.アルバイトとの両立が必要だから
アルバイトを行うため、就活が忙しくなる学生もいます。就活費用を稼いだり、生活費を稼いだりする必要がある方も少なくないでしょう。
就活時期に余裕を持つために、あらかじめ就活費用を準備しておくことが大切です。スーツや移動費などでどのくらい費用がかかるかを想定し、就活が始まる前に資金を確保しておきましょう。
就活中もアルバイトを続けることは可能?
就活中もアルバイトを続けることは可能です。ただし、出勤日数や勤務時間の調整が必要となることがあります。
就活イベントが増える時期は、シフトを減らすなど柔軟に調整できる職場が理想的。事前に上司に就活中であることを伝えておくことをおすすめします。また、企業説明会や選考は平日に行われることが多いため、土日はアルバイトの時間が確保しやすいでしょう。
「今何をするべきか」という優先順位を明確にし、無理のない範囲でアルバイトを続ける工夫が必要です。就活とアルバイトの両立について詳しくは、「就活とバイトは両立できる?やめずに就職を成功させるためのコツを解説」のコラムを参考にしてみてください。
4.就活の準備ができていないから
就活準備を事前にできていない学生も、就活の時期は忙しくなります。説明会や選考が始まるまでに準備できることも多いので、あらかじめ取り組んでおきましょう。
たとえば、以下のような準備は就活が本格化する前からできる準備です。
・自己分析
・業界研究
・企業研究
・履歴書対策
・エントリーシート対策
・適性検査対策
・面接対策
特に、自己分析や業界研究は大学3年生から実施しておくと、じっくりと自分に合う企業を見極められます。就活準備を早めにしておくと、就活が本格化したときに慌てずに済むでしょう。
5.選考対策と選考参加が同時に必要だから
選考対策と選考が同時に進んでいく点も、就活が忙しくなる理由です。事前にできる対策は実施しておくと、就活本番で余裕を持ちやすくなるでしょう。
就活では複数企業へのエントリーが当たり前となり、企業によって選考開始の時期は違います。4月の企業の選考を受けながら、5月の企業の選考準備を進めるといったケースはよくある話です。
また、面接だけではなく履歴書やエントリーシート作成の時間も考えなければなりません。同時に進めるべきことが多いため、就活は忙しくなりやすいのです。
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就活の忙しい時期を乗り切るためのポイント5選
就活をしていれば、誰にでも忙しい時期が訪れます。就活の忙しい時期を乗り切るためには、できるだけ時間と心に余裕を持つことが大切です。
ここでは、就活の忙しい時期を乗り切るためのポイントを5つ解説します。
1.早めに単位を取得する
就活の忙しい時期を乗り切るために、単位取得は早めに行っておきましょう。大学4年生のときに卒業論文だけが残るようにしておくと、就活に集中できる環境が整います。
大学1〜2年生のときから早めの単位取得を心掛け、余裕をもって就活に取り組めるスケジュールを組んでおきましょう。
2.大学3年生のうちに就活の準備を済ませる
大学3年生のうちに、ある程度就活準備を済ませておくことも大切です。就活が本格化すると応募書類の作成や面接対策なども必要となり、ゆっくりと準備できる時間がないからです。
特に、大学4年の4月以降は、選考が本格化してスケジュール管理も難しくなるでしょう。大学3年生のときから自己分析や業界・企業研究を徹底していれば、短い時間で自己PRや志望動機をブラッシュアップできます。
就活において必要な準備については、「就活はいつから?大学3年生が始めた平均時期や26卒スケジュールを紹介」を参考にしてみてください。
3.余裕を持ったスケジュールにする
あらかじめ余裕を持ったスケジュール管理を行うことも、就活を乗り越えるためには必要です。スケジュールを詰め込み過ぎると、柔軟な対応が難しくなることがあります。
就活が忙しい時期になると、同時に複数の企業へ応募し、並行して選考を受けることも増えるでしょう。説明会や面接などが重なり、忙しさで苦しむ就活生も出てきます。
忙しい時期こそ、急な予定変更にも対応できるように余裕のあるスケジュール管理が大切です。自分のキャパシティを考えて、予定を組むようにしましょう。
4.優先順位をつけて取り組む
優先順位をつけるのも、就活の忙しい時期を乗り切るポイントの一つです。やるべきことが多くあっても優先順位を間違わなければ、就活をスムーズに進められます。
優先順位をつけるために、まずはすべてのタスクを書き出しましょう。優先度の高いタスクから順番に取り組めば、「間に合わない」「手をつけられない」といった状況を回避しやすくなります。
何をすべきか全体像を把握したうえで、目の前のことに集中して取り組めば、効率良く成果につなげられるでしょう。
5.適度に休息を取る
就活の忙しい時期を乗り切るには、休息を取ってリフレッシュする時間も必要です。就活では精神的にも体力的にもストレスを感じやすいため、体調を崩さないよう適度に休息を取りましょう。
旅行やレジャーに出かけなくても、好きなものを食べたり、好きな入浴剤を使って湯船に入ったりするなど、気軽にできることで構いません。
忙しい時期やしんどいと感じているときに無理して就活を続けても、気持ちが落ち込んでいれば思うような成果にはつながりにくいでしょう。意図的にリフレッシュする時間を設けることで、忙しい時期を前向きに乗り切れるはずです。
就活で疲れたときのリフレッシュ方法については、「就活をさぼるとどんな影響がある?うまくリフレッシュして意欲を取り戻そう」の記事をご覧ください。
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忙しい時期に効率良く就活を進める6つの方法
効率良く就活を進められると、忙しい時期を乗り切りやすくなるでしょう。
ここでは、忙しい時期に効率良く就活を進めるための方法を6つ解説します。ぜひ参考にして、自分に合った方法で就活に取り組んでみてください。
1.インターンシップに参加する
効率良く就活を進めるためには、インターンシップへの参加がおすすめです。企業や業界に関する詳しい情報が得られるため、業界研究や企業研究に役立つでしょう。
また、企業によってはインターンシップ参加者のみの選考があったり、一部選考が免除されたりする場合も。ほかの就活生よりも選考を有利に進められる可能性があるため、ぜひ活用してみてください。
2.OB・OG訪問をして情報を集める
OB・OG訪問を行い、就活に役立つ情報を入手しておきましょう。OB・OG訪問では、企業のWebサイトや説明会だけではわからない情報を教えてもらえる可能性があります。
また、OB・OGに、就活の忙しい時期をどのように乗り切ったのか聞いてみるのもおすすめです。先輩の意見を参考に就活を進めてみましょう。
3.大学のキャリアセンターを利用する
大学のキャリアセンターを利用するのもおすすめです。キャリアセンターでは、学内限定の求人情報や企業説明会の案内などの情報が得られます。また、専門のキャリアアドバイザーによる個別相談やES添削、模擬面接などが受けられるのもメリットです。
先輩の就職活動報告書が閲覧できる大学もあり、貴重な情報源となるでしょう。予約制のサービスは人気の時期になると埋まりやすいので、早めに活用することをおすすめします。
4.選考直結型イベントに参加する
選考直結型のイベントに参加するのもおすすめです。説明会と選考がセットになっており、気になった企業があればそのまま選考を受けられます。
就活の忙しい時期は、説明会と選考が別々に行われることで、スケジュール調整が難しくなる場合もあるでしょう。選考直結型イベントを活用し、効率的に就活を進めてみてください。
5.スカウト型求人サイトを利用する
スカウト型の求人サイトを活用し、企業からのアプローチを待つのも選択肢として挙げられます。スカウト型求人サイトとは、自身のプロフィールを登録して企業からオファーをもらう就活サイトのことです。
スカウトは待っていれば届くので、就活を進めながら企業からの連絡をもらうことが可能です。自分が知らなかった企業や業界からもスカウトされる場合があり、企業選びの視野も広げられるでしょう。
6.就職エージェントに相談する
就職エージェントに相談し、サポートを受けるのもおすすめです。選考書類の作成から面接練習まで就活のプロ目線で役立つアドバイスをもらえ、忙しい時期でも効果的に対策できます。
就活はやるべきことが多く、何から手をつけてよいかわからないときも出てくるでしょう。就職エージェントにアドバイスをもらい、今の自分に必要なことから取り組むと忙しい時期でも効率的に就活が進められます。
就職エージェントのサービス内容や活用方法について詳しくは、「就活エージェントとは?選び方の5つのポイントと上手な活用法を解説」の記事をご参照ください。
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就活の忙しい時期を乗り切れるか不安なあなたへ
就活の忙しい時期を迎えるのが不安な就活生も多いのではないでしょうか。一般的には、就活解禁となる大学3年の3月から面接のピークを迎える大学4年の7月までが、就活の最も忙しい時期だといえます。
就活の忙しい時期を乗り切るためには、スケジュールをしっかりと把握し、できる準備から早めに取り組むことが大切です。しかし、実際にはやるべきことが多く、不安を抱えたまま就活を進めている学生も珍しくありません。
就活の忙しい時期を一人で乗り切る自信がない場合は、就職エージェントへの相談がおすすめです。
就職エージェントのキャリアチケットでは、専任のアドバイザーが一人ひとりの希望や状況にあわせて就活をサポートしています。応募書類の作成や面接練習など、選考に向けて効率良く対策できるのが魅力です。就活の進め方について悩んでいる方は、ぜひ気軽にご相談ください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。