このページのまとめ
- 「あなたにとって仕事とは」の回答は、自分の価値観と企業の理念を結びつけて答えよう
- 「あなたにとって仕事とは」と聞かれた際に、金銭的な理由や経験不足を伝えるのはNG
- 「あなたにとって仕事とは」と聞かれたら、結論から話すことが大切

就活の面接での「あなたにとって仕事とは何ですか?」という質問は、応募者の価値観や意欲を測る重要な質問です。回答によって、企業との相性や入社後の活躍度が判断されるため慎重に準備する必要があります。
この記事では、「あなたにとって仕事とは」という質問に対する10の回答例を紹介。また、企業が質問する目的や面接官に好印象を与えるためのコツも解説しています。これらを参考に、面接での効果的な回答につなげましょう。
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- 【目的別】「あなたにとって仕事とは」の回答例10選
- 1.自己成長を追求すること
- 2.人と人とのつながりを築くこと
- 3.社会貢献すること
- 4.周囲に感動を与えること
- 5.夢を実現すること
- 6.責任を果たすこと
- 7.時代や流行を作ること
- 8.チームで目標を達成すること
- 9.人を幸せにすること
- 10.新しい価値を創造すること
- 「あなたにとって仕事とは」の回答で避けたいNG例
- 金銭的な欲求を前面に出す
- 経験不足を理由に回答を避ける
- 志望動機と矛盾する
- 企業が面接で「あなたにとって仕事とは」を聞く目的
- 仕事への価値観を知るため
- 仕事への熱意を測るため
- 企業とのマッチ度を見極めるため
- 「あなたにとって仕事とは」の質問に回答するコツ
- 結論から先に伝える
- 就活の軸を明確にする
- 企業理念と関連性をもたせる
- 「あなたにとって仕事とは」の答え方に悩む方へ
【目的別】「あなたにとって仕事とは」の回答例10選
面接では、「あなたにとって仕事とは何ですか?」と聞かれることがあります。この質問に答えるためには、自分の経験や将来の目標とつながる、一貫性のある回答を準備することが重要です。
ここでは、「あなたにとって仕事とは」を回答するための例文を目的別に10個紹介します。以下の例文を参考に、あなた自身の言葉で伝えられるよう準備を進めましょう。
1.自己成長を追求すること
「私にとって仕事とは、自己成長を追求し続ける場です。なぜなら、仕事を通じて新しい知識やスキルを習得し、自分の可能性を最大限に広げることができると考えるからです。
業務で直面する課題を乗り越えたり、目標を達成したりする経験は、自分を大きく成長させてくれる貴重な機会となるでしょう。たとえば、新しいプロジェクトに挑戦することで、多角的な視点や実践的な問題解決能力が身につくと考えます。
私は、単なる作業で終わらせるのではなく、常に学び続ける姿勢をもつことで、より高いレベルでの自己成長を実現したいです。そして、その成長によって得られた能力を最大限に活用し、成果として会社に還元することで、さらなる成長の機会を得たいと考えています。」
学生時代に困難な目標に挑戦し、それを乗り越えた経験を具体的に話すと良いでしょう。たとえば、アルバイトでの新プロジェクトの立ち上げや、部活動での技術的な壁を乗り越えた経験などがおすすめです。結果だけでなく、その過程で「どのように考え、行動し、成長できたか」を伝えましょう。
また、「入社後も新しいスキルや知識の習得と組織への貢献を通じて、自己成長を実現したい」と締めくくることで、高い成長意欲と向上心を面接官に印象づけられます。
2.人と人とのつながりを築くこと
「私にとって仕事とは、人と人とのつながりを築くことです。仕事は一人で行うものではなく、チームメンバーや顧客、取引先などさまざまな人と協力し、関わり合いながら進めるものだからです。
人とのつながりを大切にすることで、多様な価値観を学び、自分だけでは成し遂げられない大きな成果を生み出せます。たとえば、お客様の真のニーズを深く理解し、それに応えることで、信頼関係を築き、長期的な信頼関係やパートナーシップへと発展させられるでしょう。このつながりこそが、仕事の最大の喜びであり、より大きな成果を生み出す源泉だと信じています。」
仕事をするうえで人と人とのつながりを築くことが大切だと伝えれば、「チームワーク」や「協調性」を重視する姿勢をアピールできます。
サークル活動やボランティア活動などで、異なる意見をもつ人々と協力し、目標を達成した経験を説明するのが効果的です。特に、意見の対立があった際に、どのように対話を通じて解決し、強い信頼関係を築けたかというプロセスを具体的に示すと評価につながるでしょう。
3.社会貢献すること
「私にとって仕事とは、社会貢献することです。自分が提供する商品やサービスが、社会の課題解決や人々の生活向上につながることに、大きなやりがいを感じるからです。
特に、御社が注力されている『△△事業』は、地球温暖化対策といった現在の社会において非常に重要なテーマであり、私は研究開発職として、その課題解決の一翼を担いたいと強く考えています。
御社の技術を用いた地域社会の環境負荷低減への貢献や、データ解析による人々の健康維持サポートサービスの提供など、御社事業を通じた具体的な貢献を通じて、社会に新しい価値を創造していきたいです。
私にとって社会貢献は、単なる目的ではなく、仕事を通じて自己成長を追求し続けるための根幹となるモチベーションであると考えています。」
「仕事とは社会へ貢献すること」という回答で、自分の仕事が社会全体にどう役立つかを深く考えていることを示せます。応募企業の事業内容が「社会のどんな課題を解決し、人々にどのような利益をもたらしているか」を具体的に挙げ、「その活動に心から共感した」と伝えるのが効果的です。
4.周囲に感動を与えること
「私にとって仕事とは、関わるすべての人々にポジティブな影響を与え、成長を促す機会だと確信しています。具体的には、人々の心を動かす『感動』を生み出し、企業やチームの目標達成に貢献することに、最大のやりがいを感じます。
私は、感動とは単に優れたサービスを提供するだけでなく、相手の期待値を予測し、それを上回る『体験』を提供することで生まれると確信しています。たとえば、お客さまの潜在的なニーズを先回りして察知し、予想外のホスピタリティを発揮することで、強い信頼関係を構築することができます。
そして、それは結果としてリピート率や顧客単価の向上といった具体的な成果へと確実に結びつきます。
また、感動は社内においても重要です。チームメンバーが困難な課題に直面しているときに、適切なサポートや新たな視点を提供することで、プロジェクトの成功に貢献し、チーム全体の士気を高められます。
このように、感動という感情的な価値を、具体的な成果やブランド価値の向上という形で結実させること。これが私の仕事における揺るぎない信念です。」
アルバイトなどで顧客を「笑顔」にできた経験や、「ありがとう」と感謝された具体的なエピソードを挙げると、内容の説得力が上がるでしょう。入社後には、顧客一人ひとりのニーズを深く理解し、期待を超えるサービスを提供することで、企業と顧客の「感動のつながり」を築きたいと伝えることで好印象につながりやすくなります。
5.夢を実現すること
「私にとって仕事とは、自身の夢や目標を実現するための、最も現実的なフィールドだと捉えています。仕事を通して得るスキルや経験、人とのつながりが、自己成長とキャリアビジョン達成に直結すると考えているからです。
学生時代に力を入れていたWebマーケティングの経験から、仕事で成果を出すには、常に新しい知識を取り入れ、高い目標に向かって努力し続けることが不可欠だと学びました。
私の夢は、『地方の中小企業の業務効率化における課題をデジタル技術で解決する、クラウドベースのバックオフィス支援サービスを生み出すこと』です。
御社がもつ最先端の技術力と、挑戦を後押しする企業風土こそが、この夢を実現するための最高の環境であると感じています。仕事を通じて夢を実現させることが、結果的に御社の掲げる『社会貢献』という大きな目標にもつながると確信しています。」
例文のように伝えると目的意識が明確なことを示せるため、仕事に対する内発的なモチベーションの高さが面接官に伝わるでしょう。
6.責任を果たすこと
「私にとって仕事とは、プロフェッショナルとして、社会やお客さまとの信頼関係を築き、その期待を超えて成果を出すことです。企業の活動は、お客さまや取引先、そしてチームメンバーからの信頼の上に成り立っているため、一つひとつの業務に対する責任感が何よりも重要だと考えるからです。
学生時代には、地域ボランティアのリーダーとして、さまざまな意見をまとめ、決められた納期までにプロジェクトを完了させる責任を担い、その重要性を痛感しました。この経験から、システム開発においても、納期厳守と高品質な成果物を提供することが、お客さまからの信頼に直結すると確信しています。
入社後は、システム開発という責任ある業務において、プロフェッショナルとして決して手を抜かず、最後までやり遂げる姿勢を貫き、御社の発展に貢献します。」
定義を企業の活動理念と結びつけ、学生時代の経験を根拠に加えることで、説得力が上がるでしょう。職務に高い責任感をもって取り組むイメージができれば、好印象につながります。最後に、入社後の具体的な職務と貢献への意欲のアピールが重要です。
7.時代や流行を作ること
「私にとって仕事とは、社会に新しい流れを生み出す変革と創造の活動だと考えています。
変化の激しい現代において、企業が持続的に成長し続けるためには、現状維持に甘んじるのではなく、常に顧客の潜在的なニーズに応える新たな価値やライフスタイルを提案する挑戦が不可欠だからです。
たとえば、御社が開発された△△製品は、これまでのユーザー体験を根本から見直すことで、新しい市場を創造されました。私はこの精神に強く共感しています。
私自身、現状に満足せず、常に『もっと効果的で、より良いやり方は何か』と問い続け、新しいアイデアを具体的な提案と実行力**をもって形にしてまいりました。
御社の一員として、この創造的な姿勢を最前線で発揮し、御社の更なる企業価値の向上に貢献していきたいと考えております。」
御社製品への深い理解と共感を冒頭の定義に結びつけ、そのうえで、自身の「現状打破の姿勢」と「実行力」を示すことで、御社の次なる時代の流れを創出する一員となる決意を力強くアピールできるでしょう。
8.チームで目標を達成すること
「私にとって仕事とは、個人の専門性を持ち寄り、チームで協働して大きな目標を達成し、その成果と喜びを社会と共有することです。
現代の複雑で高度なビジネス課題を解決し、社会にインパクトのある価値を生み出すためには、一人の力では限界があります。多様な視点や専門的なスキルを持った人材が、お互いの強みを最大限に活かし、連携し合うことが最高の成果につながると確信しているからです。
実際、大学の研究プロジェクトでは、私はコミュニケーション能力を活かし、専門性の異なるメンバー間の意見を効果的に調整する役割を担うことで、チームの力を最大限に引き出し、目標達成に貢献しました。
御社の一員として、この協調性と調整能力を活かし、チームが最高のパフォーマンスを発揮できるよう貢献することで、御社の掲げる大きな目標達成に尽力いたします。」
この回答は、チームで目標を達成する姿勢が、単に仲良く働くことではなく、「複雑な課題を解決し、社会に大きな価値を生み出すための最適な手段である」というビジネス視点に基づいています。
具体的な学業経験を通じて、自分の専門性が、チームの生産性を高め、結果を出すことに貢献できると論理的に伝えると、評価されやすくなるでしょう。
9.人を幸せにすること
「私にとって仕事とは、心を込めて生み出した製品やサービスを通じて、お客さまに期待以上の品質や体験を提供し、お客様の生活を豊かにすることです。その結果として、お客様の喜びや感動という形で、幸せを創出できると確信しています。
御社の生活用品メーカーという分野では、まさにそれが実現できると考えています。製品の使いやすさや安全性を徹底することは、お客さまの家事の負担を軽減し、家族との時間や趣味の時間を創り出すという具体的な幸せにつながるからです。私は、こうした『使う人の立場に徹底的に寄り添う』という御社の理念に深く共感しています。
この『人を幸せにする』という価値観に基づき、私も御社の製品を通じて、お客さまにとって『なくてはならない』と心から思っていただけるような、暮らしに欠かせない価値を提供することで貢献していきたいです。」
自分にとって仕事とは「チームで目標を達成すること」だとアピールする場合、単に協力した事実を述べるだけでなく、チームのなかで自分がどのような役割を果たし、主体的に貢献したのかを具体的に伝えることが重要です。
面接官は、組織に入った際に協調性をもちながらも、目標達成のために自ら行動し、周りを巻き込める人材かを見ています。そのため、「共通の目標達成に向けて、自身の強みを活かし、他者との連携を通じて成果を上げた」といった視点をもって伝えると、入社後の活躍イメージを明確に伝えられるでしょう。
10.新しい価値を創造すること
「私にとって仕事とは、既存の枠組みにとらわれず、世の中に新しい選択肢や可能性をもたらす価値を生み出すことです。
市場や社会が常に変化するなかで、企業が生き残り、成長し続けるためには、これまでの常識にとらわれない創造性が必要不可欠だと考えるからです。たとえば、貴社のWeb技術を用いた新規事業への積極的な姿勢は、まさに新しい価値を創造することへの強い意思の現れだと感じています。
私は、困難な課題に直面しても、さまざまな視点から解決策を探り出し、革新的なアイデアを提案し続けます。このチャレンジ精神が、貴社の将来性に貢献できるメリットであると確信しています。」
面接では、新しい価値を創造することが具体的に応募企業のどのような事業や課題に貢献できるのか、あなたの過去の経験やスキルとどう結びつくのかを明確に示しましょう。
単なる意欲ではなく、どうやって実現するのかという再現性と、企業への貢献度を具体的に伝えることで説得力が増し、入社後の活躍を具体的にイメージさせられます。
「あなたにとって仕事とは」の質問以外に面接でよく聞かれる質問と回答例が知りたい方は、「就活の面接で聞かれる質問集40選!答え方のポイントや回答例も解説」の記事をチェックしてみてください。
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「あなたにとって仕事とは」の回答で避けたいNG例
面接で「あなたにとって仕事とは」と質問された際、不用意な回答は評価を著しく下げる可能性があるでしょう。ここでは、面接官にマイナスの印象を与えてしまう、避けるべき回答例について解説します。
面接では、これらのNG例を意識しながら、自分らしい仕事観を誠実に語ることを心掛けましょう。前向きで建設的な価値観を示し、具体的な経験や根拠を交えた回答ができれば、面接官に好印象を与えられます。
金銭的な欲求を前面に出す
「あなたにとって仕事とは」の質問に回答するときは、「給料をもらうため」「生活費を稼ぐため」と金銭的な欲求を前面に出すのは避けましょう。直接的な金銭目的を強調する回答は、単に仕事を賃金を得る手段として仕事を見ていると捉えられやすくなります。
その結果、仕事に対する意欲や企業の理念への共感が不足していると判断され、マイナスな印象を与える可能性があるでしょう。
しかし、賃金は働くうえで重要な要素の一つです。そのため、金銭的な側面を前面に出すのではなく、「仕事の成果や価値が、報酬として適切に評価され、それが自分の成長と貢献のモチベーションとなる」という視点でポジティブに言い換えましょう。
たとえば、「生活のため」の場合、「企業に貢献した結果として、適切な評価と対価を得ることで、プロフェッショナルとして自立し、より高い目標に挑戦するための基盤としたい」と言い換えられます。
また、「給料をもらうため」は「私の生み出す価値や成果が、正当に評価されることで、さらなる自己成長の投資や、企業への貢献意欲を高める活力とする」と言い換えるのがおすすめです。
このように、報酬を「貢献の証明」や「次の成長への投資」と捉え直すことで、金銭的な欲求が意欲とプロ意識の裏付けとしてポジティブに伝えられるでしょう。
経験不足を理由に回答を避ける
経験不足を理由に「まだ働いた経験がないのでわかりません」「社会人経験がないため、答えられません」といった回答を避けるのは、面接では避けるべき行動です。単に思考力や準備不足、主体性の欠如を露呈するだけでなく、物事を深く考えていないという消極的な印象も面接官に与えてしまいます。
しかし、社会人経験がない場合でも、回答を完全に避ける必要はありません。たとえば、接客経験から顧客対応の重要性を学んだ事例やサークル活動でチームワークの大切さを知った経験など、具体的なエピソードを交えて伝えてみましょう。
経験不足を補い、自分の考えを示すことで入社後の活躍を具体的にイメージしてもらいやすくなり、ポジティブな評価につながります。
志望動機と矛盾する
「あなたにとって仕事とは」の質問に回答するときに避けたいのは、志望動機と矛盾することです。面接官は、長期的な活躍を期待しています。応募者の発言に矛盾がある場合、「信頼性に欠ける」「企業への理解度が低い」と判断しかねません。
入社後に企業との間にミスマッチが生じ、早期離職につながるリスクが高いと見なされるため、面接での大きな減点要因となります。たとえば、志望動機で「チームワークを重視したい」と述べながら、仕事観では「個人の成果がすべて」と答えるような矛盾は避けましょう。
また、「お客さま第一」を掲げる企業に応募しているのに、「自分の成長が最優先」と答えたり、グローバルな活躍を志望する一方で地元での安定を望んだりといった矛盾も要注意です。
事前に志望動機を整理し、企業の理念や価値観を十分に理解したうえで、一貫性のある回答を準備しておきましょう。
面接対策の方法は、「就活の面接対策はどうする?方法やよく聞かれる質問54選と回答例を解説」の記事を参考にしてみてください。
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企業が面接で「あなたにとって仕事とは」を聞く目的
面接で企業が「あなたにとって仕事とは何ですか?」という質問をする目的を知ることで、採用担当者に響く効果的な回答がしやすくなります。企業の意図を理解した回答をすれば、企業が求める人物像に合致していると判断されて内定に近づけるでしょう。
以下で、企業が面接で「あなたにとって仕事とは」を聞く目的を紹介するのでチェックしてみてください。
仕事への価値観を知るため
企業が「あなたにとって仕事とは」と尋ねる主な目的の一つは、働くうえで何を最も大切にしているかを知るためです。仕事への価値観は、モチベーションの源泉や困難に直面した際の行動指針に直結すると考えられています。
たとえば、「自己成長の場」と捉える人は常に新しいスキルや知識を学ぶ意欲があると判断でき、「社会貢献の手段」と捉える人は、企業のミッションや理念への共感度が高いと推測できるでしょう。
就活生の価値観が、企業のカルチャーや事業内容と一致しているかを確認することで、入社後のミスマッチを防ぎたいと考えているのです。
仕事への熱意を測るため
企業は、就活生の仕事への熱意を測るために、「あなたにとって仕事とは何か」と質問することがあります。仕事への熱意は、特に新卒採用において、将来的な活躍度や定着率を見極める重要な指標です。
厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況 (2)若年正社員の採用選考にあたり重視した点(p.7) 」によると、企業が新規学卒者の採用選考にあたって重視した点で最も多いのは「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」の79.3%でした。この結果は、企業が新卒者に対し、仕事への熱意や意欲といった要素を極めて重視していることを示しています。
仕事に対する考え方が具体的で、入社後のビジョンと結びついているほど、その仕事への没頭度や活力が高いと評価されるでしょう。逆に、抽象的で誰にでも当てはまるような回答では、「仕事に対する意欲が低い」「深く考えていない」と判断される可能性があるので避けるのが賢明です。
参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況
企業とのマッチ度を見極めるため
企業は自社とのマッチ度を見極めることも、「あなたにとって仕事とは何か」と質問する目的の一つです。たとえば、顧客満足を重視する企業であれば、応募者が顧客志向の価値観をもっているかどうかに注目するでしょう。
また、回答内容から応募者の働き方に関する考え方も読み取ります。長期的なキャリア形成を望んでいるのか、ワークライフバランスをどう考えているのかなど、企業の求める人材像とマッチしているかを総合的に判断しているのです。
採用担当者が面接で見ているポイントは、「面接官が見ている6つのポイント!よくある質問と印象アップのコツも解説」の記事で解説しているのでチェックしてみてください。
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「あなたにとって仕事とは」の質問に回答するコツ
「あなたにとって仕事とは」の回答で好印象を与えるには、明確な主張と、それを裏付ける根拠を整理して伝えることが大切です。ここでは、「あなたにとって仕事とは」の回答で好印象を与えるコツを解説します。これらのコツを意識することで、「あなたにとって仕事とは」という問いに対し、論理的で一貫性のある、そして熱意の伝わる回答ができるでしょう。
結論から先に伝える
「あなたにとって仕事とは」という質問に答える際は、まず結論から伝えることが重要です。面接官は多くの就活生と面接するため、冗長な説明では自分の主張が伝わりにくくなってしまいます。
主張(結論)を最初に述べることで、面接官はあなたの考えの全体像を瞬時に理解可能です。そのあとの根拠や具体例が結論を補強し、回答全体の説得力を格段に高められるでしょう。
たとえば、「私にとって仕事とは、社会に価値提供し、自己成長を遂げるための手段です」といったシンプルな一文から話を始めると効果的です。
結論ファーストの姿勢は、入社後の業務における報告や提案でも求められるビジネスの基本でもあります。結論を伝えたあとに、なぜそれが「仕事」の定義だと考えるのかという具体的なエピソードや、その定義に至った背景を説明しましょう。
就活の軸を明確にする
「あなたにとって仕事とは」という質問に回答する際は、就活の軸を明確にしたうえで答えましょう。軸を明確にし、それを回答に反映させることで、採用担当者に入社意欲の高さと入社後のミスマッチの少なさが伝わりやすくなります。
就活の軸がまだあいまいな場合は、「仕事のやりがい」「働く環境」「成長性」など、さまざまな観点から自己分析を深めましょう。そのうえで、「なぜこの会社でなければならないのか」という視点をもち、一貫性のある仕事の定義を考えてください。これにより、説得力のある回答ができ、好印象につながるでしょう。
就活の軸の見つけ方は、「就活の軸がない原因と見つけ方|自己分析から面接での伝え方まで解説」の記事を参考にしてみてください。
企業理念と関連性をもたせる
「あなたにとって仕事とは」という回答は、応募している企業の理念やビジョンと関連性をもたせるのがおすすめです。単に個人的な見解を述べるだけでなく、採用担当者に「自社の文化や目標を理解している」「入社後、早期に貢献してくれそう」という印象を与え、評価につながりやすくなるでしょう。
たとえば、応募企業が「革新的な技術で社会課題を解決する」ことを掲げている場合、あなたがもつ仕事の定義を「既存の枠にとらわれず、新しい価値を創造すること」とすれば、企業が求める人物像と合致し、面接官にあなたが入社後に活躍する具体的なイメージを抱かせやすくなります。
回答を作成する前には、企業のWebサイトや採用ページで企業理念、経営ビジョン、事業内容などを確認してください。そのうえで、自分の仕事観がどのように企業の目指す方向性に貢献できるのかを具体的に説明できると、さらに好印象です。
企業研究は就活において重要な準備の一つ。スムーズに就活を進められるよう、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事で就活の基本的な流れとやり方を確認してみてください。
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「あなたにとって仕事とは」の答え方に悩む方へ
就活において「あなたにとって仕事とは何ですか?」という質問は、面接で頻繁に聞かれる重要な質問の一つです。この質問は、単に仕事に対する考え方を聞いているのではなく、あなたの価値観や企業への適性を深く探る意図があるため、採用結果に影響する可能性があります。
「どう答えたら良いかわからない」「自分一人で考えるのは難しい」という方は、就職エージェントに相談するのがおすすめです。就職エージェントのキャリアチケットでは、専属のキャリアアドバイザーが就活をサポートします。
面接対策で答え方のアドバイスをお伝えできるので、自信をもって臨めるでしょう。応募書類の作成・添削もサポートしているので、就活に不安がある方は、ぜひご相談ください。
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