このページのまとめ
- 役員面接では、応募者の人間性や入社への熱意を見ている
- 今までの面接内容をフィードバックして役員面接用の回答を用意しよう
- 役員面接の逆質問は、役員面接でしか聞けないことに焦点を当てる
- 企業の事業報告に目を通したり、社長や企業公式のSNSを見たりして情報を集めよう
- 逆質問を重視している企業もあるので複数用意しておこう
就職活動の最終段階である役員面接。
役員面接とは、その名の通り各部署の役員や社長と面接を行うことを指します。
当コラムでは、役員面接でチェックされるポイントや評価されやすい逆質問についてまとめました。
自分の価値観とあった企業に出会える!26卒のスカウト登録はこちら
役員面接では、何をみている?
役員面接は、その企業で働くことを前提とした内容であるのが特徴です。
1次・2次面接では、志望動機や自己PRを通して応募者がどのような人間であるかを判断していますが、役員面接では以下の項目のように深く掘り下げた要素を見ています。
・応募者の人間性
・本当に入社する気があるか
・会社に貢献できる人物か
・どのような個性をもっているか
役員面接は最終面接ということもあり、1次・2次面接よりも踏み込んだ質問をされる傾向にあります。
今までの面接内容をフィードバックし、役員面接用にアプローチできる回答を用意しておきましょう。
将来のビジョンを明確にし、企業のカラーに沿った内容にすると、より効果的です。
また、逆質問をする場合も最終面接にふさわしい内容を用意する必要があります。
▼関連記事
役員面接で落ちる理由と、受かるためのポイント
自分の価値観とあった企業に出会える!26卒のスカウト登録はこちら
逆質問を失敗させないために
逆質問は役員面接で重要な役割を果たします。
企業研究を徹底的に行い、役員面接でしか聞けないことに焦点を当てるのが重要なポイントです。
「特にありません」と回答したり、Webサイトなどで調べればわかるようなことを質問したりすると、志望度が低いと思われてしまいます。
役員面接での逆質問は、企業への関心の高さをアピールするチャンスです。
事業報告が上がっている場合は、それに目を通して気になるポイントを押さえておきましょう。
役員や社長のSNSでは、事業に関する情報を発信している場合があるので必ず確認します。
福利厚生や残業について質問すると、仕事内容より制度に惹かれているのではと思われてしまうので注意が必要です。
近年では逆質問を重視している企業があるので、質問を複数用意して面接時の雰囲気に合ったものを質問するようにしましょう。
▼関連記事
役員面接では何を見られる?事前準備や逆質問のポイント
自分の価値観とあった企業に出会える!26卒のスカウト登録はこちら
逆質問の例
それでは、どのような逆質問をすればより良い評価に繋がるのでしょうか。
以下に質問例をまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
・競合他社に勝つために考えている戦略とは
・A事業が売上の○割を占めているが、今後伸ばしていきたい事業はあるか
・トップシェアを誇るために取り組んでいることとは
・○○様からみた御社の魅力とは
・会社を経営するうえで大切にしていることとは
役員面接の逆質問では、志望する企業の現状やこれからのビジョンを聞くようにしましょう。
しかし、事業に関する質問は、面接官にとって答えにくい場合があります。
事業に深く関わる質問をするときは、「差し支えない範囲で教えてください」と一言添えると丁寧な印象を与えられるので積極的に活用しましょう。
逆質問の回答をメモに残したいと感じたら、面接官に許可をもらってからメモをとります。
熱心にメモをとることで熱意が伝わる可能性がありますが、メモに時間がかかったり、メモをとっている間面接官の顔を見なかったりするのはマナー違反となるので気をつけましょう。
企業側は逆質問を通して応募者の意欲の有無を判断しています。
応募者側も志望する企業の判断材料となるので、逆質問をしっかりと準備して最終面接に挑みましょう。
▼関連記事
役員面接を突破するには?面接官が見るポイントと質問例
新卒の学生の就職支援を行っているキャリアチケットでは、面接対策に取り組んでいるので、面接が不安な方も安心のサポートを行なっています。
また、応募書類の添削や業界研究のお手伝い、就活に関する悩みにも対応。
プロのアドバイザーが個別にカウンセリングを行い、一人ひとりの魅力を引き出しながら、あなたの特性にマッチする企業を紹介します。
手厚いサービスを提供しているキャリアチケットを有効活用してみませんか。
自分の価値観とあった企業に出会える!26卒のスカウト登録はこちら