最終面接の対策は何をすれば良い?質問例と質問意図も紹介

このページのまとめ

  • 最終面接は、採用かどうかが決まる重要な場面なので対策が必要
  • 最終面接では、役員や経営者が採用したいと思うかが鍵
  • 最終面接は、「自己分析」「企業研究」「業界研究」をしっかり行うことで対策できる
  • 逆質問を求められたときの対策もしておくと安心

最終面接の案内が来たものの、これまでの面接とは何が違うのか疑問に思う就活生も多いのではないでしょうか。最終面接では、面接官に「入社したい」という意欲を伝えることが重要です。このコラムでは、最終面接の目的やよくある質問、質問の意図を解説しています。志望企業からの内定を貰えるよう、念入りに対策を行なっておきましょう。



 

最終面接はどう対策すれば良い?

書類選考や一次面接、二次面接と多くの選考を進めると、残すは最終面接です。内定が出るかどうかを左右する大事な面接なので、しっかりと対策を行いましょう。最終面接前に最低限やっておきたいことは、以下のとおりです。これらがなぜ重要なのか、解説していきます。

<最終面接前にやること>
・自己分析、志望動機を再確認する
・企業研究、業界研究を振り返る
・提出済の書類を見直す
・これまでの面接でのやりとりを振り返る
・企業の情報を改めて確認する

最終面接では、上記の準備のほか、「この会社で働きたい」という強い意志が大切です。



 

最終面接とこれまでの面接との違い

上述のとおり、最終面接は採用か不採用かが決定する大事な局面のため、一次面接や二次面接とは異なる点があります。

最終面接の目的

企業が「採用したい」「一緒に働きたい」と思える人を選ぶことが最終面接の目的です。最終面接まで残った学生は、それまでの選考で志望動機や能力が認められているはずなので自信をもって臨みましょう。
予定されている面接時間が10分~20分程度と短めの場合は、本当に入社する意志があるかを確かめることを目的としている可能性があります。入社意欲が高いと伝えることを意識しましょう。
一方、予定時間が30分~1時間程度と長めの最終面接もあります。この場合、学生の価値観や人間性などをじっくりと見極める目的があるため、いっそう対策に力をいれましょう。

面接官

最終面接では、採用の鍵を握る役員や社長が面接官になることが多いようです。一次面接や二次面接では、比較的若手の社員が面接官となることが多いため、年齢も近く話しやすかったと感じた人も多かったのではないでしょうか。面接官がどのような立場であっても、しっかりと自分の言葉で話せるよう準備をしておきましょう。



 

最終面接でよくある質問とその意図

最終面接でよくある質問を紹介します。質問の意図も解説するので、自分ならどのように回答するか考えながら読んでみてください。

入社意欲を確認したい

<質問例>
・◯◯業界の中でも、弊社を選んだ理由を教えてください
・もし弊社から内定が出たら、入社しますか?
・ほかの企業の選考状況を教えてください
・繁忙期の◯月は残業が多いこともありますが、大丈夫ですか?

入社意欲を確認するため、他社の選考と比較する質問をされる可能性があります。特に、「同業他社ではなくこの会社が良い」理由は明確にしておきましょう。他社と比較した志望動機を作成するときに役立つのが、業界研究です。また、企業への関心や理解度をはかるために、自社の商品やサービスについて意見を求められることもあります。企業研究も、ここで活かされるでしょう。

仕事に対する考え方を知りたい

<質問例>
・志望動機を教えてください
・あなたの就活の軸は何ですか?
・ほかにどのような企業の選考を受けていますか?
・入社したら、どの部署でどのような仕事をしたいですか?
・あなたのどのような能力が、弊社で活かせると考えていますか?
・あなたは、弊社に入社してどのようなことを実現したいですか?
・10年後、あなたはどうなっていると考えていますか?

働くことによって何を得たいのか、何をモチベーションに仕事に取り組むのかなど、仕事に対する価値観を問う質問です。自己分析をしっかり行うことで対策できます。自らの価値観やキャリアプランをクリアにした上で、企業の価値観ともマッチしていることを確かめましょう。

個性を理解したい

<質問例>
・あなたの長所と短所を教えてください
・◯分以内で自己PRをお願いします
・大学で◯◯学部を選んだ理由は何ですか?
・学生時代に力をいれたことを教えてください
・友人やグループの中で、どのような役割を担当することが多いですか?

あなたの人間性を問う質問です。具体的なエピソードを交えて話すことで、分かりやすい回答になります。自分の性格を象徴するエピソードを、いくつか考えておきましょう。

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最終面接で逆質問をするときのポイントと質問例

最終面接でも、最後に逆質問の時間があるでしょう。逆質問をしないと、興味関心がないと捉えられることもあります。高評価につながる逆質問を用意しておきましょう。

好印象な逆質問の例

<逆質問例>
・入社に向けて、勉強しておいたほうが良い資格などはありますか?
・同業他社の◯◯社は✕✕ですが、御社の今後の方向性を教えてください
・御社は、競合の◯◯社と比較して◯◯の部門が弱みだとうかがいましたが、対策はありますか?
・御社で働いていて、やりがいを感じたエピソードを教えてください

入社することを前提とした質問は、入社意欲の高さをアピールできます。他社と比較する質問も、企業研究や業界研究がしっかりできていることや、企業への興味関心の高さが感じられて好印象です。

悪印象になる逆質問の例

<逆質問例>
・残業はどれくらいありますか?
・福利厚生について教えてください
・御社の企業理念について、詳しく教えてください
・◯◯部で働きたいのですが、配属してもらえますか?

業務内容よりも待遇面ばかりを気にする質問や、Webサイトなどで調べれば分かる質問は避けましょう。配属の希望は、自分の意見を押し付けている印象があります。希望部署があることは意欲的と捉えられますが、伝え方には気をつけてください。

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最終面接で不採用となってしまう原因とは?

最終面接で不採用になると落胆してしまいますが、原因を考えて改善していきましょう。

企業と価値観が合っていない

役員や経営陣が、会社の価値観と合っていないと判断すれば不採用になります。企業研究と自分のアピールポイントがマッチしているか、確認してください。

入社意欲が伝わっていない

履歴書の志望動機はきちんと書けていても、意欲や熱意が伝わる話し方ができていなかった可能性もあります。うまく話そうとする必要はありませんが、面接官の目を見て気持ちをしっかりと伝えるよう意識しましょう。

矛盾した回答をしている

最終面接での受け答えの内容が、応募書類や一次面接・二次面接での回答と矛盾してしまうと、一貫性がないと判断されます。最終面接前には、これまでの面接や提出済書類を振り返り、理にかなった回答を心掛けましょう。

特別良い点がない

面接官に「採用したい!」と思わせる魅力を感じて貰えないと、特に悪い点がなくても不採用となる可能性があります。抽象的な回答が多いと、入社意欲を疑問視されてしまうでしょう。自分のエピソードを話すときは、「◯◯の経験があります」で終わらせず、「だから御社で◯◯したい」に結びつけるようすると、面接官に具体的なイメージが伝わります。

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最終面接後にはお礼メールを送るのがおすすめ

無事面接が終わったら、面接当日から翌日までにお礼のメールを送りましょう。丁寧な印象になるだけでなく、ほかの学生とどちらを採用するか迷っていた場合、有利にはたらくことも考えられます。面接官の前だけでなく、アフターフォローも気を抜かないことで、内定に近づけるでしょう。



 

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