就活生が知りたい、グループディスカッションの対策方法

このページのまとめ

  • グループディスカッションは、応募者複数人で議論する選考形式
  • テーマは業界に関連する話題から社会的な課題までさまざま
  • 積極性やコミュニケーション能力、発想力などが評価される
  • 司会や書記、タイムキーパー、発表者の役割がある
  • 日頃からニュースをチェックし、自分の意見を持つ癖をつけよう

選考の初期に行われることが多いグループディスカッション。
対策として、グループディスカッションでよくあるテーマや選考の流れ、高評価を得るための秘策を知っておきましょう。
 

グループディスカッションとは

グループディスカッション(GD)とは、複数人のチームで与えられたテーマについて議論し、グループとしての結論を出していくものです。選考の初期に実施されることが多く、就活をしていると1度は体験することになるでしょう。
グループディスカッションでは1つの正解のないテーマが出されますが、イメージしやすいように例をご紹介します。

・業界の10年後はどうなっているか
・社会人と学生の違い
・中小企業と大企業どちらが良いか
・少子高齢化を解決するにはどうすれば良いか
・残業時間を減らすにはどうすれば良いか
・当社の採用基準は何か

テーマは業界に関連する場合もあれば、社会的な課題を議論することもあります。その中でも、社会人と学生の違いは比較的多くの企業が採用しているテーマです。
 

グループディスカッションとグループワーク

グループディスカッション(GD)とグループワーク(GW)には明確な定義や区別はなく、企業によって呼び方が異なるようです。
2つの違いを説明するなら、グループワークがテーマに対して議論して結論を出す一方で、グループワークでは課題に対して制作物を作成するなど、成果物が求められることが多いよう。地図を使ったりタブレットで情報収集したりと、作業的な色合いが強い傾向があります。
また、グループワークはゲーム形式で売上を競うなど、楽しみながら参加できるものも多いようです。

GDもGWもまずは役割を決めて話し合うという点に変わりはないので、両者の違いはあまり気にせず同様の対策をすれば良いでしょう。
 

人事は何をチェックしている?

グループディスカッションでは、以下のような点が評価されています。

積極性

自ら進んで発言できているか、議論に参加する積極性が見られています。
積極性は多くの企業が重視する項目なので、与えられたテーマに対して意欲的に取り組みましょう。

協調性・コミュニケーション能力

グループディスカッションでは面接ではわからない集団の中でのコミュニケーション能力や協調性が明らかになります。
積極的な発言はもちろん、周囲に配慮した振る舞いが評価されるのが個人面接との大きな違い。自分ばかりが意見を言うのではなく、発言していない人がいたら発言できるように気配るなど、常に周囲に目配りしましょう。
また、話が本筋から逸れていたらその場を仕切り直すなど、場をまとめる行動ができると高評価が期待できます。

論理的な思考力

思ったことは何でも言えば良いというわけではなく、その内容はわかりやすく論理的でなければなりません。
自分の発言に具体的な根拠があるかは常に意識したいところ。話す時は要点を押さえて簡潔に説明することが大切です。

発想力

テーマによっては、固定観念に捉われない柔軟な発想力がチェックされることもあります。特に、社会問題系の課題や新しいサービスの企画といった課題では、柔軟で斬新なアイデアが評価されるでしょう。

一般常識や知識

課題によっては業界や経済に関連する知識が必要な場合があり、時事ニュースを知っているかといった知識面が評価される可能性があります。
業界の基礎知識を身につけておくと、ディスカッションで役立つかもしれません。

採用担当者にとって、グループディスカッションは実際に働いている様子が想像できる選考形式です。課題によっても評価の基準は異なりますが、共通して注目されるのは「チームにどれだけ貢献できているか」。
選考中は周りをよく見渡しながら、自分が果たせる役割をこなしましょう。

▼関連記事
グルディス対策まとめ!評価ポイントや注意点は?

グループディスカッションの大まかな流れ

グループディスカッションではまず人事から選考についての説明があり、その後メンバー同士が自己紹介をし、役割を決めるのが大まかな流れです。
役割には、司会(リーダー)・書記・タイムキーパー・発表者があり、それぞれ以下のような仕事をします。

司会(リーダー)

議論の進行役として、メンバーに意見を求めたり、出た意見をまとめたりします。

書記

議論の要点を書き留める役割です。ただ単にメモをとるだけではなく、出た意見に共通点を見つけて分類したり、議論の最中に今までの意見を整理・共有したりすると評価に結びつくでしょう。

タイムキーパー

「あと5分で結論を出しましょう」という風に、時間配分を意識して議論を進める役割。司会や書記が兼任することが多いようです。

発表者

議論の結論を発表する役割。発表者は複数人でも構わないので、発表の進行をする人、聞き手からの質問に答える人、というように分担を決めると良いでしょう。

役割が決まったら次は与えられた時間をどうやって使うかを考えます。「各自で考える時間」「意見を発表する時間」「意見をまとめる時間」「発表準備をする時間」とスケジュールを立てることで、時間内で無理なく結論が出せるでしょう。
議論を行い、必要があれば成果物を制作し、発表するのがその後の流れ。発表後は社員からフィードバックを受けることが多いようです。
 

高評価を得るためのポイント

グループディスカッションの「役割」についてご説明しましたが、自分に向いていない役割につくのはおすすめできません。グループディスカッションでは自分が貢献できるポジションにつくのが一番です。
役割につかなかったのであれば、積極的にアイデアを出したり、メンバーの意見をまとめたりすることでも充分議論に貢献できます。
例えば、メンバーの中に自分の意見ばかり言う人がいたら、「順番に皆の意見を聞いていきましょう」と言ってその場の雰囲気が悪くならないように仕切り直すことも大切です。
アピールにつながる行動をしていても評価する社員の目にとまらなければ意味はないので、ディスカッション中ははきはきとよく通る声で話すのもポイント。
また、選考中は発言だけでなく、「背もたれに反り返っていないか」「腕をくんでいないか」といった姿勢にも気を配りましょう。
何も発言せずにメモばかりとる、周囲に同調してばかりいる、意見を主張しすぎる、といった振る舞いは評価を下げてしまうので気をつけてください。

▼関連記事
グループディスカッションで自分に合う役割を見つける方法

グループディスカッションの対策法

課題にもよりますが、グループディスカッションでは業界の知識がある役立つことがあります。就活中は新聞やニュースをこまめにチェックし、特に志望業界に関する情報については最低限の知識を身につけましょう。
さらに、それらのニュースに対して自分の意見を考える癖をつけると、面接やグループディスカッションで考えを求められた時に答えやすくなりますし、アイデアも出やすくなります。
家族や友人との会話でも常に自分の意見を持つ習慣をつけ、相手の話を丁寧に聞く姿勢を身につけると、選考でも自然とその力を発揮できるようになるでしょう。

選考対策に不安がある人は、新卒支援のキャリアチケットにご相談ください。キャリアチケットでは就活に詳しい専任アドバイザーがカウンセリングを行い、その方の希望や適性に合った求人をご提案。
応募先が決まったら書類の添削や模擬面接でサポートするので、キャリアチケットを使った際の内定率は1人で就活する時と比べて1.39倍 になります。
全てのサービスは全て無料でご利用いただけますので、就活の悩みをアドバイザーに話してみませんか?

キャリアチケットについて

キャリアチケットは、就活生の最高のキャリアスタートを支援するサービスです。

20社内定した学生の就活ノートがもらえる! LINE友だち登録をする