グループディスカッションで印象アップ!コツを紹介

このページのまとめ

  • グループディスカッションのテーマは討論の形態による
  • 自分の役割を理解することが重要
  • 見られているのは「対人能力」と「個人能力」
  • 課題に使える時間配分を意識する

苦手意識を持つ就活生が多いグループディスカッションですが、印象アップにもってこいの機会でもあります。事前準備が難しいからと言って諦めていてはもったいないです。こちらのコラムで紹介しているコツを押さえて臨みましょう!
 

グループディスカッションの基礎知識

就職活動におけるグループディスカッションは一体どんなものなのか、まずは基本的なことをおさらいしましょう。

グループディスカッションとは?

グループディスカッションとはテーマが与えられ、それについて複数人で話し合いを行う選考方法のことを指します。採用担当は議論の中での学生の言動を見て合否を判断します。

一度にたくさんの学生を選考できるという利点から、比較的早い段階で使われることが多いです。最終選考でグループディスカッションとなる場合は、クオリティの高い議論を求められる傾向にあります。

テーマは討論のタイプで変わる

与えられるテーマは討論の形式によって変わります。自由に意見を言い合えるフリーディスカッションでは、答えを出すことを目的としないテーマが多いです。「理想的な企業とは?」「働く意味とは?」などがよくあるテーマとして挙げられます。この場合の選考ポイントはテーマに対する意見や答えではありません。採用担当は話し合い時のふるまいを見ています。

また、ディベートタイプはチームに別れて意見をぶつけ合います。そのため、テーマとしては「見た目と内面と、どちらで人を判断するか」「時間とお金、どちらが大切か」といったような、対比する意見を導けるものとなります。ディベートの場合は反対意見を出し合う形となりますので、ヒートアップしすぎないように気をつけましょう。自分の主張を押し付けるばかりだと評価が上がりません。相手の考えを尊重し、受け止めた上での意見交換を意識しましょう。

グループワークの場合は話し合いを通して成果物を作り上げたり、プレゼンをしたりなど、よりビジネスに近い形での議論となります。そのためテーマと同時に資料が準備されているケースがほとんどです。テーマは「10年後の業界はどうなっているか?」「地方都市進出時の予算の適正は?」といったような、ビジネスに直結したものが多いです。
 

グループディスカッションのコツは役割を理解すること

グループディスカッションでは、自分の役割を理解することが大切です。必ずしもリーダー的な役どころが評価されるわけではありません。下記に代表的なポジションを紹介していますので、自分の適性を見極めましょう。

リーダーシップで議論を引っ張るタイプ

リーダー的なポジションの人は、チームの中心となって議論を引っ張っていくことが役割です。あまり緊張を感じない人、臆せず意見を言える人などが向いています。この場合、発言する機会が増え目立つことは確かですが、間違った言葉を使うと印象が悪くなるリスクもあります。失敗が許されないポジションであることも認識しておきましょう。

司会をしながら議論を進行するタイプ

リーダーとは違った意味で議論を進めるのが司会役の務めです。「他に意見がある人?」「この話はいったんここまでにして、先に進もう」「そろそろまとめに入ろう」といったように、話し合いに流れを作ったり、行き詰まったときにリセットをかけたり、時間配分を気にしたり、全体を俯瞰した立場で把握する能力が必要です。

意見のまとめ、発表役

多数の意見を最後に要約し、簡潔にまとめることが得意な人は発表役に向いているかもしれません。「□という意見は◯の中に含めよう」「△という答えはこのテーマからずれているので外します」など、意見を正しく選別する判断能力が活かせます。

聞き役、質問役

積極的に意見を言うことが苦手な人は、最初は無理をせず聞き役に回ってもいいでしょう。議論が進めば疑問や矛盾も生まれます。そんな時に、誰がどのような発言をしていたかをしっかりと覚えておくと有利です。的確な答えが導き出せたり、新たな視点からの質問を思いつくこともあるでしょう。ただし、この場合は最後まで何も発言しない、とならないように注意が必要です。

議論が始まったときは状況をよく見て、その場に必要な役割を見極めた上で、自分の性格や性質に合ったポジションに徹することをおすすめします。

▼関連記事
グループディスカッションで自分に合う役割を見つける方法

グループディスカッションで見られるポイント

グループディスカッション時、採用担当は「対人能力」と「個人能力」を見ています。対人能力には「傾聴力」「コミュニケーション力」「協調性」などが含まれ、個人能力には「思考力」や「発想力」が含まれます。それぞれどういったものなのか、項目ごとに見ていきましょう。

傾聴力

相手の意見をきちんと聞き、理解を深める能力を傾聴力といいます。ただ話を聞いているだけでなく、立場や気持ちを尊重し、共感を以って適切な質問をし、話を広げていく能力のことを指します。傾聴力が高いと相手が心を開きやすいため、信頼関係を築くことができます。ビジネスにおいてとても重要な要素となります。

コミュニケーション力

場の空気を和ませたり、皆が意見を言いやすい雰囲気を作る「相手や周囲と打ち解ける力」は大切です。が、実はビジネスにおけるコミュニケーション能力とは「相手を納得させる力」のことを指しています。反対意見の人を最終的に「たしかに」「なるほど」と思わせることができる人は、コミュニケーション能力が高いと言えるでしょう。

協調性

周囲と足並みを乱しすぎないことも大切です。他の人の意見を否定するのはあまり印象がよくありません。自分の意見が反対であった場合は、一度相手を肯定した上で発言すると良いでしょう。同意見のときは見守るだけでなく、肯定していることを伝え、さらにその意見を押し上げる自分の考えを加えると好印象です。

思考力

テーマに対して論理的に取り組めているかも評価のポイントになります。短い時間の中で意見を整理できるかはとても重要です。自分の意見を分かりやすくまとめているか、テーマからずれた内容になっていないかなど、気をつけながら発言しましょう。

発想力

独創的なアイデアを持っている人、新たな視点からの意見を言える人は発想力の評価に繋がります。とは言え、「その手があったか!」と目からウロコが落ちるような意見でなくては、効果を得られません。机上の空論だったり、奇をてらいすぎて共感を得られない意見を言ってしまうと、評価が下がる可能性があるので気をつけましょう。

▼関連記事
就活に必須!グループワークの評価ポイントと進め方

グループディスカッションの流れ

グループディスカッションには制限時間があるため、時間の配分が重要になります。あらかじめ流れを把握し、課題にどれだけ時間を使えるかを考えられるようにしましょう。

まずディスカッションに入る前に役割を決めることをおすすめします。リーダー、進行役、書紀役など、人数に応じて決めましょう。ここに時間をかけてしまうともったいないので、サクサクと進めることを意識してください。

また、ディスカッションに入る前にチーム全員で前提条件や定義を確認しておきましょう。例えば「社会人」と一口に言っても、「学生でない人」と思っている人もいれば、「会社に勤めいる人」だと考えている人もいます。「この場合の◯◯とは、△△を指す。また、□□はそれに含めない」などのように、予め共通認識を持っておくと、議論の混乱を防ぐことができます。

そして、最後に意見をまとめる時間を設けておくことも忘れないようにしましょう。

さて、ここまでグループディスカッションのコツを紹介してきましたが、自信は持てましたか?「もっと詳しく知りたい」「不安が残る」という方々は、ぜひお気軽にキャリアチケットまでご相談ください。

キャリアチケットについて

キャリアチケットは、就活生の最高のキャリアスタートを支援するサービスです。

20社内定した学生の就活ノートがもらえる! LINE友だち登録をする