このページのまとめ
- インターンのグループディスカッションでは、論理的な思考能力が評価される
- インターンのグループディスカッションでは、チームワークも求められる
- 話しやすい雰囲気を作るのは、グループディスカッションの議論の活性化に役立つ
「インターンのグループディスカッションって、実際どう進めれば良いの?」と疑問や不安を抱えている人も多いでしょう。初対面のメンバーと議論し、意見をまとめる必要があるため、戸惑う就活生も少なくありません。
この記事では、グループディスカッションの種類や評価基準、進め方など解説します。本番で実力を発揮するために、まずは基本をしっかり押さえましょう。
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- インターンシップのグループディスカッションとは?
- インターンでグループディスカッションが行われる理由
- グループディスカッションでの主な評価項目
- コミュニケーション能力
- 協調性
- 論理的思考力
- 発想力
- 自分の意見が言えないときの4つの対策法
- 1.正しい意見にこだわらず積極的に発言する
- 2.議論についていけないときは正直に質問する
- 3.相槌や表情で話しやすい雰囲気を作る
- 4.本番前にメンバーに話しかけ特性を見極める
- グループディスカッションの進め方5ステップ
- 1.役割を決める
- 2.時間配分を決める
- 3.メンバー全員が意見を出す
- 4.メンバー全員の意見を整理する
- 5.結論をまとめて発表する
- グループディスカッションは4種類に大別される
- 1.自由討論型
- 2.ディベート型
- 3.選択型
- 4.課題解決型
- グループディスカッションでの基本的な3つのマナー
- 1.人の話に耳を傾ける
- 2.発言するときは大きな声ではきはきと
- 3.終了後はきちんと片付けをする
- インターン選考前のグループディスカッション対策
- ニュースや時事問題を日ごろからチェックする
- 実際のグループディスカッション動画で雰囲気をつかむ
- グループディスカッションの練習会に参加する
- インターンのグループディスカッションでの正しい服装
- インターンのグループディスカッションに不安がある方へ
インターンシップのグループディスカッションとは?
インターンシップのグループディスカッションとは、与えられたテーマを学生がグループになって話し合い、答えを出す討論のこと。グループの人数は4~8人、制限時間は30分~1時間程度が一般的です。
インターンシップのグループディスカッションは、多くの場合当日にテーマが与えられます。テーマは、「独創的なアイデアを出すディスカッション」か「特定の選択肢の中で何を選ぶか決めるディスカッション」の2種類です。細かい内容は企業によって異なりますが、業務に関連するテーマが多い傾向にあります。
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インターンでグループディスカッションが行われる理由
インターンシップでグループディスカッションが課される理由としては、主に下記が挙げられます。
・応募書類では分からない人となりやコミュニケーション能力をチェックするため
・入社後の会議への参加の仕方をイメージするため
インターンシップは学生に就業体験を提供する場なので、グループディスカッションは模擬会議ともいえます。ビジネスの場では、会議は必要不可欠です。積極的に参加する姿勢を示せば、入社後の働き方をポジティブに伝えられるでしょう。
グループディスカッションについては「グループディスカッションとは?進め方や評価されるポイントを解説!」も参考にしてください。
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グループディスカッションでの主な評価項目
グループディスカッションで選考を突破するには、どのような力が評価されるのかを知ったうえで、自分の強みを活かすことが大切です。
企業は、協調性や論理的思考力、発想力、そして円滑なコミュニケーション力など、複数の視点から学生を見ています。グループディスカッションで求められるのは自分の強みを理解し、それをチームの成果に結びつける力です。議論の内容以上に、どのように議論に関わったか、チームにどう貢献したか、を見られていると考えましょう。
コミュニケーション能力
グループディスカッションでは、コミュニケーション能力の高さが重視されます。良いアイデアを持っていても、それを分かりやすく伝えたり、ほかの人の意見をうまく引き出したりできなければ、チーム全体の成果にはつながらないためです。企業は、議論に貢献できる人かどうかを、発言の内容以上にやりとりの質で判断しています。
たとえば、グループディスカッション開始前に笑顔であいさつをしたり、話し始めるきっかけを自ら作ったりすることで、場の空気を和らげ、全員が話しやすい雰囲気を作れるでしょう。また、他人の意見に対して適切に相槌を打ったり、話を要約して確認したりする姿勢も高く評価されます。
自分が話すことだけでなく、相手とどう関わるかを意識することが、コミュニケーション力をアピールするポイントです。
協調性
グループディスカッションでは、「周囲と協力できるか=協調性」も重要な評価ポイントです。企業は、実際の職場に近いチームでの働き方をグループディスカッションを通して見ています。そのため、就活生が1人で目立つよりも、チーム全体の成果に貢献できるかどうかが、より重視される傾向にあるでしょう。
たとえば、ほかのメンバーの意見に対して「良いですね! それなら△△も考えられそうですね」と肯定的に返すことで、議論の流れをポジティブにできます。一方、反論する場合も、「なるほど、そういう視点もありますね。ただ私はこう考えます」といったように、相手の意見を尊重したうえで自分の意見を伝えることが大切です。
協調性とは単に「仲良くする」ことではなく、チームの成果を意識しながら他者と建設的に関わる力のこと。グループディスカッションでは、この力を具体的な行動で見せることが、評価につながります。
論理的思考力
グループディスカッションでは、発言の内容に筋が通っているかどうかが重視されるため、論理的思考力が高い人ほど評価されやすいでしょう。
論理的思考力とは、「なぜそう思うのか」を根拠とともに説明できる力のことです。企業はこの力を通じて、学生がビジネスの現場で課題を整理し、解決まで導けるかを見極めています。
たとえば、「私はAの選択肢が最適だと思います。なぜなら、コストが安く、短期的な効果も見込めるからです。」のように、結論→理由→補足情報の順で話すと、相手にとって分かりやすく、説得力が増すでしょう。
論理的な発言は、議論を建設的に進める推進力になります。根拠のない主張を避け、理由とともに分かりやすく意見を述べることを意識しましょう。
発想力
グループディスカッションでは、ほかのメンバーが思いつかないような「新しい視点」や「切り口」を提示できる発想力も高く評価されます。変化の激しいビジネス環境では課題解決において型にはまらない柔軟な思考が求められるからです。
たとえば、議論が行き詰ったタイミングで「少し視点を変えてみませんか?」と発言し、ほかのグループが触れていないアイデアを提案できれば、チームに新たな流れを生み出せます。それが結果的に、結論の質を高めたり、議論を再活性化させたりする貢献になるでしょう。
ただし注意点として、発想をアピールしようとし過ぎて、唐突過ぎるアイデアや的外れな発言を繰り返すと「場を乱す人」と見なされる可能性も。大事なのは、アイデアを出す「タイミング」と「根拠」です。場の空気を読みながら、議論に必要な角度から新しい提案ができれば、強い印象を残せるでしょう。
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自分の意見が言えないときの4つの対策法
自分の意見を言うのが苦手な人でも、グループディスカッションで評価される可能性は高いです。
下記で、自分の意見が言えないときの対策法を確認しておきましょう。
1.正しい意見にこだわらず積極的に発言する
「正しい意見を言わなくては」とプレッシャーに感じず、積極的に自分の考えを伝えましょう。グループディスカッションの目的は、チーム内で意見を出し合って一つの答えに到達することです。何が正しいかは議論が進むごとに変わりますし、自分の発言が議論を活性化させる可能性もあります。
ただし、議論に無関係な発言をしたり、長々と自説を展開したりするのは逆効果です。簡潔に自分の考えを述べ、議論に参加する意思を行動で示しましょう。
2.議論についていけないときは正直に質問する
議論についていけないときは、「今の発言について確認したいのですが」と切り出し、メンバーに説明してもらいましょう。グループディスカッションでは、「議論についていけない人」よりも「ついていけないメンバーを放置して議論が進むこと」を問題視するのが一般的です。
勇気を持って質問することで、ほかのついていけなかったメンバーを助ける可能性もあります。ただし、グループディスカッション中はメンバーの発言をメモして論点を整理し、議論についていく努力をすることが重要です。
3.相槌や表情で話しやすい雰囲気を作る
発言の数だけでなく、相槌や表情で話しやすい雰囲気を作るのも議論の発展を助けます。
発言者のほうに体を向け、うなずきながら笑顔で聞くのがポイントです。メンバーの話を傾聴することで、「意見を聞いてもらえる」という肯定的な雰囲気が作れます。
メンバーの意見に同調するときは、「△△さんの意見に賛成です。それに加えて私は~」と持論を足しても良いでしょう。
4.本番前にメンバーに話しかけ特性を見極める
本番前にほかのメンバーに話しかけ、それぞれの特徴を見極めるのもおすすめです。一般的にグループディスカッションでは、それぞれがリーダーや書記などの役割につき話し合います。
話し合いをスムーズに進めるには、適材適所の役割につくことが重要です。事前にどのような人がいるか確認することで、グループディスカッションでの自分の立ち位置を決められるでしょう。
また、事前に苦手な人がいると分かった場合、本番で落ち着いて対応できるというメリットもあります。
グループディスカッションの評価基準については「グループディスカッションの4つの評価基準とは?重要なのは絶対評価」も参考にしてください。
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グループディスカッションの進め方5ステップ
グループディスカッションで力を発揮するためには、全体の流れを把握しておくことが大切です。
グループディスカッションの流れと進め方を見ていきましょう。
1.役割を決める
グループディスカッションでは、自分の特性に合った役割につき、議論に参加するのが一般的。主な役割は下記に大別されます。
・時間配分をして進行をサポートするタイムキーパー
・メンバーの意見をメモし要点をまとめる書紀
・発想力を活かし独創的なアイデアを出す人
・論理的に考え、メンバーの意見を整理する人
・話しやすい雰囲気を作り安心感を与える人
リーダーや書紀といった役割についたからといって、必ずしも評価されるわけではありません。役割をこなせなければかえって逆効果になるので、自分の得意分野を活かせる役を選びましょう。
2.時間配分を決める
グループディスカッションは制限時間があるので、時間配分をして時間を区切る必要があります。
「15分で意見を出し合い10分掛けてまとめる」のようにルールを作り、制限時間内に答えが出せるようにしましょう。
3.メンバー全員が意見を出す
メンバー全員が意見を出し、意見を裏付ける理由も説明します。ほかのメンバーの意見は頭ごなしに否定せず、話しやすい雰囲気を作りましょう。黙っているメンバーがいたら「△△さんはどう思う?」と聞いて積極的に意見を引き出すのも効果的です。
4.メンバー全員の意見を整理する
似通った意見をグループ化したり、実現不可能な案を没にしたりして、メンバー全員の意見を整理します。それぞれのメンバーが意見を出し合いながら、納得する答えを話し合いで導きます。
5.結論をまとめて発表する
グループで一つの答えをまとめたら、発表者を決めて結論を発表します。発表するときは結論を先に述べ、根拠を後述して分かりやすく説明しましょう。
グループディスカッションの役割については「グループディスカッションの役割と向いている人の特徴は?評価されるコツも」も参考にしてください。
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グループディスカッションは4種類に大別される
グループディスカッションはテーマによって種類が分かれるので、種類別での対策を知っておくことが大切です。ここでは、主なグループディスカッションの形式を解説します。
1.自由討論型
自由討論型のグループディスカッションとは、自由度の高いテーマについてグループで討論する形式のことです。自由討論型の主なテーマを下記で確認しておきましょう。
・無人島に持っていくべき3つの道具はなにか
・少子化を止める方法とか
・20年後に伸びる業界はなにか
自由討論型は、意見を求める前に「議論の枠組み」を決めることが大切です。「無人島に持っていくべき3つの道具はなにか」の場合、「暑い島なのか寒い島なのか」「無人島で楽しく生きるのが目的か」「脱出するのが目的なのか」といった場面設定を行います。枠組みをもとにメンバーで意見を出し合い、答えをまとめましょう。
2.ディベート型
ディベート型のグループディスカッションとは、グループを2つに分けて意見を戦わせる形式のことです。どちらの意見につくか割り振られるのが一般的で、役に合わせて持論を主張します。
ディベート型の主なテーマは下記のとおりです。
・コンビニの24時間営業は続けるべきか
・日本はサマータイムを導入するべきか
・救急車の有料化に賛成か反対か
メンバーが納得する結論を出すためには、意見を出し合う前に「判断基準」を決めるのが大切です。「夫婦別姓は賛成か反対か」の場合、「婚姻率が上昇するか」のような判断基準を作れば、論点が明確になります。意見の正当性を主張するときは論理的に説明し、相手の反論には冷静に耳を傾けましょう。
3.選択型
選択型のグループディスカッションとは、一つのテーマに対して複数の選択肢が与えられ、グループで話し合って答えを出す形式のことです。選択型のテーマの例を下記で確認しておきましょう。
・アイドルグループのメンバーのなかで採用するなら誰か
・首都を移転するなら名古屋と大阪どちらが良いか
・お金、家族、親友に優先順位をつけるならどういう順番になるか
意見が堂々巡りにならないためにも、最初に前提条件を決めることが大切です。
たとえば、「アイドルグループのメンバーのなかで採用するなら誰か」の場合、「どの職種で採用するのか」という前提を話し合いましょう。前提を「営業職で採用する」と決めた場合、「交渉能力が高い」「フットワークが軽い人物」といった評価軸が決まります。
あとは、それぞれのメリット・デメリットを話し合い、評価軸にそって選別しましょう。
4.課題解決型
課題解決型のグループディスカッションとは、与えられた課題をもとにグループで話し合い、解決策をまとめる形式のことです。課題は明確な解決策がないものが多く、例として下記が挙げられます。
・高齢者にSNSを普及させるにはどうしたら良いか
・自社の今後の新卒採用をどうしていけば良いか
・外国人観光客の1人あたりの支出額を上げるにはどうしたら良いか
課題解決型の場合も、最初に前提条件を決めるのが重要です。「働かない人に働いてもらうにはどうしたら良いか」の場合、前提として「働かない人」の定義を考えます。定義を「35歳以下の男女で実家で生活している人」と決めたら、「なぜ働かないのか」の現状を分析しましょう。
現状を分析し原因が明確になったら、解決のためのアイデアを出し合ってグループ内で評価し、実現可能なものはどれか話し合いましょう。
グループディスカッションの種類については「グループディスカッションの種類とお題の関係性」も参考にしてください。
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グループディスカッションでの基本的な3つのマナー
グループディスカッションでは、話し方や聞き方といった細かいマナーもチェックされます。
下記で、グループディスカッションの基本的なマナーを確認しておきましょう。
1.人の話に耳を傾ける
グループディスカッションでは、ほかのメンバーの話に耳を傾けるのが大切です。発言者のほうに顔を向け、しっかり話を聞きましょう。
このとき、「頬杖をつく」「髪の毛や指先をいじる」「ペンを回す」といった仕草はNGです。面接官に「話を聞いていない」「態度が悪い」と判断されるので、グループディスカッション中は落ち着いた仕草を心掛けます。
2.発言するときは大きな声ではきはきと
グループディスカッションの会場では、一度に複数のグループが話し合いをするため、大きな声ではきはき話す必要があります。
ほかのメンバーが声を聞き取れなかった場合、せっかく発言してもなかったことにされてしまう恐れがあるでしょう。普段より大きい声を意識し、メンバー全員に自分の考えを伝えます。どうしても大きい声が出ないときは発言前に挙手し、メンバーに注目してもらうのも一つの手です。
3.終了後はきちんと片付けをする
グループディスカッションが終わったあとは、使用した備品を整理し、きちんと後片付けをしましょう。面接官はグループディスカッション後の学生の態度もチェックしているので、緊張感を緩めず行動する必要があります。
ホワイトボードを使ったときは文字をきれいに消す、椅子を移動したときは元に戻すなどして、元の状態に戻しましょう。なお、面接官から「そのままで良い」と指示されたときは、片付ける必要はありません。
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インターン選考前のグループディスカッション対策
インターン選考でグループディスカッションがある場合、事前準備をしているかどうかで結果に大きな差が出ます。グループディスカッションは、一見「即興で対応する場」と思われがちですが、実は事前に備えておけることが多くあるのです。
ここでは、グループディスカッション本番で実力を発揮するために行っておきたい3つの準備を紹介します。
ニュースや時事問題を日ごろからチェックする
グループディスカッションでは、社会問題や業界トピックなど「時事性のあるテーマ」が出題されることがあります。背景知識が全くない状態では、そもそも議論に参加することが難しくなってしまうでしょう。
特にビジネス課題や社会的課題に関するお題では、知識や背景理解があるかどうかで発言の深さに差が出ます。たとえば、「日本の少子化対策についてどう思うか」といったテーマでは、現状のデータや政府の取り組みを知っていれば、的確な意見を述べられるでしょう。
対策としては、ニュースアプリや経済紙、業界メディアを日常的にチェックすることが効果的です。インターンを希望する業界に関連する話題は重点的に追っておくと、本番で話せるネタが増え、自信にもつながります。
実際のグループディスカッション動画で雰囲気をつかむ
グループディスカッションに慣れていない人ほど、実際にどのような流れで進むのか、がイメージできずに不安を感じがちです。そのような不安を解消するために効果的なのが、グループディスカッションの解説動画を視聴して全体の進行や発言の仕方を把握すること。
動画を通して、話し始めのタイミング、発言の言い回し、論点の整理方法など、実践的なコツを視覚的に学べます。
グループディスカッションの練習会に参加する
グループディスカッション対策として、実際に体験してみるのもおすすめです。座学や動画だけでは身につかない即興で考える力やその場の対応力、発言のタイミングなどは、実戦形式でこそ磨かれます。
たとえば、キャリアセンターや就活支援サービスが開催しているグループディスカッション練習会に参加すれば、同じ目標を持つ仲間と一緒に、本番さながらの体験が可能です。また、友人同士で模擬グループディスカッションを行うのも、十分な練習になります。
練習会は自信をつける場でもあり、ほかの参加者から学ぶ良いチャンスにもなるため、積極的に参加しておきましょう。
就活におけるグループディスカッションの対策をしてくれるセミナーもあります。詳しくは、「就活グループディスカッションセミナーって?概要と参加のメリットをご紹介」のコラムもチェックしてみてください。
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インターンのグループディスカッションでの正しい服装
グループディスカッションでの服装は、企業側の指定に従いましょう。
スーツ着用を指定されたときは、黒や濃紺といったダークカラーのリクルートスーツで参加するのが一般的。
「私服でお越しください」と指定された場合は、スーツでもオフィスカジュアルでも構いません。オフィスカジュアルは、男女ともにジャケットを羽織るのがマナーです。
ビジネスの場なので、露出の高い服や派手な色の服、スニーカーやリュックといったカジュアルなアイテムは避けてください。おしゃれよりも清潔感のある身だしなみを意識するのがポイントです。
オフィスカジュアルに自信がない場合は、スーツで参加するのが無難でしょう。
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インターンのグループディスカッションに不安がある方へ
グループディスカッションは、多くの就活生にとって不安を感じやすい選考形式の一つです。「何を話せば良いのか分からない」「うまく発言できるか自信がない」と感じるのは、ごく自然なこと。
しかし、事前にグループディスカッションの種類や進め方、評価されるポイントを知り、練習を重ねることで、自信を持って臨めるようになります。大切なのは完璧な発言を目指すことではなく、自分なりの役割を見つけてチームに貢献する姿勢を示すことです。
「一人での対策に限界を感じる」「客観的なフィードバックが欲しい」という方は、キャリアチケットの無料サポートを活用するのがおすすめです。キャリアアドバイザーがあなたの悩みや強みに寄り添い、グループディスカッションの練習やアドバイスも丁寧にサポート。自分の強みを活かす方法を一緒に見つけていきましょう。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。