グループディスカッションで自分に合う役割を見つける方法

このページのまとめ

  • グループディスカッションでは、効率よく議論を進めるために役割を決めることが多い
  • 司会、書記、タイムキーパー、発表者が主な役割
  • 自分の役割を理解して適切な行動をする、どの役割であっても発言をする、議論に参加するという点がディスカッションで評価されるポイント
  • 1つの役割に固執しすぎるとポジションかぶりや役割争いになる可能性もあるので、自分にできる役割をいくつか用意しておこう

インターンシップや選考などで実施する企業が多いグループディスカッション。
複数名でグループを組んで討論を行うものですが、メンバーそれぞれが役割を持ったほうが評価につながりやすいことは知っていますか?
当コラムでは、主な役割の紹介だけでなく、評価のポイントや各役割に向いている人などを解説しています。
自分の役割が定まっていない方は、当ページを参考にしてください。

グループディスカッションでおすすめの役割はどれ?

複数名の参加者でグループを組んで、与えられた課題に対して論議を行って結論を導き出すグループディスカッション。
あらかじめ決められた制限時間内に結論を出すことが求められるため、グループ内で役割を決めてスムーズに討論を行うことが重要です。

グループディスカッションの主な役割は、司会・書記・タイムキーパー・発表者など。
最も目立つ役割は司会ですが、司会になったからといって必ず高い評価をもらえる訳ではありません。
司会の役割でも、制限時間内にチームの意見をまとめられなかったり、全員の同意を得ずに無理やり結論付けたりすれば、評価が下る可能性が高くなるでしょう。

グループディスカッションでは、メンバーそれぞれが自分の役割をしっかりと理解し、適切な行動を示すことが高い評価に繋がります。
どの役割が合うかは、その人の性格や適性によって異なるため、無理に司会など目立つ役割を選ぶのではなく、自分に合ったものを選ぶようにすると良いでしょう。

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司会の役割と向いている人の特徴

司会は、論議を効率的に進めたり意見を整理したりする役割です。
仕切り役と考える方も多いと思われますが、司会は進行役であってリーダーではありません。
メンバーが発言しやすい環境を整え、ディスカッションを活性化させて生産性のある議論を導き出す役割と理解しておきましょう。

司会を行う際に気をつけたいポイントは以下のとおりです。
・議論中に発言できていないメンバーがいれば「◯◯さんはどう思いますか?」など発言を促す
・「◯◯という観点もいいですが、◯◯という観点からの意見はどうですか?」など議論の欠点を指摘する

議論を効率よく進行させることが司会の役割となるため、自分の発言以上に、「メンバー内で発言できていない人がいないか」「発言が苦手な人でも手を挙げられるような状況を作れているか」といった周囲への気配りが評価ポイントになるようです。

司会が向いているのは、周囲に気遣いができる人やリーダーシップのある人
メンバー内で自己紹介をする際にも、率先して自己紹介を始めたり周囲に順番を促したりすると、グループ内でのリーダー性が高まるのでおすすめです。

書記の役割と向いている人の特徴

メンバーから出た意見や議論の要点などをメモして記録に残す役割を担っている書記。
議論中は書記の書いた記録をメンバー全員が参考にするため、貢献度の高い役割と言えるでしょう。
しかし、ただ単に出た意見をまとめるだけではなく、傾向が同じ意見をまとめる・対立点を書き出す・議論がずれないよう論点を目立つように書いておくといった工夫を行うことが重要です。

書記を行う際のポイントは以下のとおりです。
・出たアイデアや意見の共通点を見つけてわかりやすく記録する
・プレゼンの際に使用しやすいようなまとめを意識する
・出される意見をもとに、「この意見はこうまとめられる」「この意見はこの意見の対立になり得る」のように発言する

書記に向いているのは、全体を俯瞰できる人や発言が苦手な人、文章を要約したりまとめたりすることが得意な人
書記は発言しなくても評価される…と考える方もいるかもしれませんが、グループディスカッションではどんな役割であっても発言しないと評価対象になりません。
出される意見を記録したりグループ分けしたりする間にも、自分なりの意見を持ってしっかりと発言を行いましょう。

タイムキーパーの役割と向いている人の特徴

グループディスカッションでは、最初に意見を出す時間やまとめる時間といった「時間配分」を行います。
タイムキーパーは決められた時間配分に沿って「残り◯分です」のように時間を伝えるのが役目なので、必ず発言機会があるのが特徴です。
しかし、発言が時間管理だけにならないよう、自分の意見を伝えるなど議論に参加するよう意識しましょう。

この役割は、発言が苦手な人や先読みした行動が得意な人におすすめです。
ただし、制限時間内に議論をまとめるために、「議論中で申し訳ないのですが、そろそろ最初に決めた時間にかかっているので結論を出しましょう」などメンバーの会話を遮って発言することも求められます。

役割をこなすためのポイントは以下のとおりです。
・決められた時間内に結論が出せるよう、時間配分に気を使いながら議論を進行させる
・議論がまとまらない、発表の準備時間が足りないといった事態に備えて5分ほどの「空白時間」を用意しておく
・実質的な負担が少ないため、司会や書記と兼任しても良い

ほかの役割と兼任しないタイムキーパーは、グループディスカッション初心者の方におすすめ。
慣れるまでは率先してタイムキーパーを行い、ディスカッションの進め方を学んだり、自分に合う役割を探したりしてみても良いでしょう。

発表者の役割と向いている人の特徴

導き出した結論や、それに至った経緯などをまとめて発表する際に、グループの代表としてプレゼンを行う発表者。
司会者や書記が兼任することもありますが、必ずしも兼任する必要はないため単独で発表者を立てても良いでしょう。

発表者を行う際のポイントは以下のとおりです。
・プレゼン能力やパフォーマンス能力が評価対象になるとは限らない
・発表内容に対してメンバーの同意を得て、付け加えることがないか確認する
・発表前にメンバー内で練習(レビュー)を行う

グループ内で立ち上がって行うこともあれば、壇上など前方に立つこともあるなど発表方法は異なるものの、やはり注目を集めやすい役割です。
しかし、発表の出来栄えが評価対象になるのではなく、ほかの役割と同様に「どれだけ議論に参加していたか」「しっかりと発言していたか」という点が重要となることを覚えておきましょう。

役割がない場合は?

グループの人数次第では、上記の役割に当てはまらない人が出ることもあります。
もし役割がなかった場合は、以下の方法を参考にディスカッションに参加しましょう。

・書記役を2名に増やす
・議論の観点や論点がずれないようチェックする「監視役」を置く
・「残り時間はどのくらいですか?」「進行役にまとめてもらいましょう」のように役割を持つ人に話を振る
・たくさんのアイデアを出す「アイデアマン」になる

ディスカッションは制限時間内に効率よく議論を進めることが重要となるので、メンバーそれぞれが役割を持つことが推奨されます。
ですが、「自分は◯◯の役割しかしたくない」「◯◯だからほかの役割がする仕事はしない」のように、役割に対して固執しすぎるのは危険。
自分の適任の役割が毎回できるとは限りませんし、メンバー内で役割争いやポジションかぶりが起これば、企業側からは「協調性がない」「柔軟性がない」と評価される可能性もあります。
上記のような事態を避けるためにも、自分にできそうな役割を複数用意しておくことをおすすめします。

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