GDとは何か?よくあるテーマと対策方法を解説

このページのまとめ

  • GDとは、学生同士で与えられたテーマについて議論する集団選考
  • GDでは、協調性や積極性、論理性が評価される
  • GDの役割は、リーダー、タイムキーパー、書記、発表者
  • GDではクラッシャーの出現に注意しよう
  • 日頃からニュースをチェックし、自分の意見を持つ習慣をつけよう

選考の初期段階で実施する企業が多いGD。聞いたことはあっても、具体的な流れや役割分担はご存知ですか?
今回はGD初心者に向けて、よくあるテーマやすぐできる対策方法を解説。これから選考を受ける方はぜひご確認ください。

就活でよく聞く「GD」って何?

GDは「グループディスカッション」の略で、学生の間では「グルディス」と呼ばれることも。就活における選考形式の1つで、複数人の学生がグループになり、与えられたテーマについて議論します。
与えられるテーマは日常に関することからビジネス関係のものまで企業によってさまざまですが、テーマの例は以下のとおりです。

・女性が活躍できる企業とは
・良い企業の定義とは
・理想の社会人とは
・業界の10年後はどうなっているか
・社会人と学生の違い
・地球温暖化の対策

このほかにも、「無人島に何か1つ持っていくなら」「満員電車を解消するにはどうすれば良いか」といったユニークなテーマも存在します。業界特有のテーマとしては、「AI技術を使った新ビジネスを考える(IT業界)」「泊まってみたくなるホテルを考える(ホテル業界)」といったものもイメージできます。テーマについてあらかじめ知らされることはありませんが、GDは「楽しみながら参加できた」という人もいるで、肩肘を張らずに臨んだ方がアイデアが出やすくなるかもしれません。
GDと面接との大きな違いは、面接は質問への回答で自分をアピールしますが、GDはディスカッション中の発言や振る舞いがアピールにつながることです。人事がチェックしているポイントについては、次項で確認しましょう。

グループワーク(GW)との違い

グループワークもグループディスカッションと同様、学生同士のグループで行われる集団選考です。与えられたテーマに対して学生同士が共同で作業を行い、時間内に作業を終える流れです。GWはあらかじめワークシートが用意されているなど、進め方が決められていることが多いですが、実質的にはGDとそれほど違いはなく、作業中の発言や態度が評価されます。

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人事はGDから何を評価している?

GDでは、人事はどのような点を評価しているのでしょうか。

協調性、コミュニケーション能力

GDは協調性やコミュニケーション能力が顕著に現れる選考形式。人事は、初対面で和やかな雰囲気をつくれるか、相手の話に耳を傾けられるか、自分と異なる意見を受け入れることができるか、といった点を評価しています。
GDでは、自分の役割を果たしつつ、周囲との協力を意識すると、協調性やチームワークをアピールできます。反対意見を言う時はいったん相手の意見を認めるなど、他者に配慮する姿勢を見せましょう。

積極性

積極的に意見を言えているかどうかも人事がチェックしているポイント。突拍子のないテーマは、答えが見えにくい問題に対して進んで口火を切れるかを試している可能性があります。発言が1つもないと評価につながらないので、GDでは自ら進んで意見を言うようにしましょう。

論理性

GDでは、具体的な根拠があり、理路整然とわかりやすい意見が求められます。物事を組み立てる力をアピールするには、常に自分の意見に裏づけがあるか確認しながら発言しましょう。積極性を評価されたいからと、勢いだけで発言しても評価にはつながりません。

リーダーシップ

議論が活性化するように働きかける気配り、チームをまとめて結論を導く力は、リーダーシップとして評価されます。ただ、リーダーシップを発揮するのは社会人であっても難しいものです。
向き不向きもあるので、自信がなければ協調性やチームワークの面からアピールするのが良いでしょう。

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GDの流れと役割

GDでは、まずはじめに人事がテーマや制限時間についての説明を行い、次にグループ内で学生同士が自己紹介を行います。即席の名札を用意することもありますが、名札がない時は自己紹介のタイミングで座席と名前をメモしておきましょう。自己紹介が終わればグループ内での役割を決め、議論に入る流れです。
GDには以下のような役割があります。

リーダー(司会)

議論を進行し、結論をまとめる役割。意見を出していない人には発言を促すといった配慮が求められます。

タイムキーパー

「あと○分です」とメンバーに時間を知らせ、リーダーを補佐する役割。人数によってはリーダーと兼任することもあります。

書記

議論の要点をメモし、必要に応じてメンバーと共有します。出された意見の共通点を見つけたり、対立点を明らかにするのが腕の見せどころです。

発表者

グループが出した結論を発表する役割。発表者は複数いても良く、結論を話す役割と評価者の質問に答える役割を分けても構いません。

GDではこれらの役割につかない場合もありますが、役割がないと評価が得られないわけではありません。議論が活発になるよう、周囲に配慮しながら積極的に意見を出しましょう。

GDで気をつけるポイント

GDでは以下のポイントに気をつけ、評価アップを狙いましょう。

クラッシャーにならない

自分の意見を押し通そうとしたり、他者を批判して場の雰囲気を悪くしたりする人は、「クラッシャー」と呼ばれます。意見を述べることは大切ですが、自分ばかりが話してほかの人が発言する時間を奪うのは駄目な行為。積極性をアピールするあまり、自己中心的な人にならないように注意してください。
また、クラッシャーが現れた時は放置せず、「皆さんの意見を聞いた方が良いと思うのですが、○○さんはどう考えていますか?」というように、さりげなく議論の流れを変えましょう。

適切な声の大きさで話す

優れた意見を述べたとしても、人事の耳に入らなければ評価につながりません。GDの最中、企業の担当者はグループの間を歩いて回ることが多いですが、担当者に聞こえる声の大きさを意識しましょう。

議論中の態度に気をつける

GDも面接と同じように、マナーを守った振る舞いが求められます。椅子の背にもたれたり、頬杖をついたりする癖は注意が必要。ひじをついたり、髪をいじったりする態度も、「議論に集中していない」と捉えられる可能性があります。メモに集中し過ぎるのも場合によっては「話し合いに参加していない」と判断されるので気をつけましょう。
せっかく良い意見を出しても態度が悪いと思われればマイナス評価につながるので、自分の振る舞いがどう見られるかは常に意識したいところです。

GDは日頃から対策できる

GDで与えられるテーマは当日にならないとわかりません。そのため「GDは対策のしようがない」と考える人は多いですが、実は日頃の心がけである程度の対策をすることは可能です。
ここではそのヒントをお伝えするので、ぜひ今から実践してみてください。

ニュースをチェックする

GDでは時事ネタがテーマになることもあるので、就活中は日々のニュースを欠かさずチェックしておきましょう。特に話題のニュースや業界に関係のありそうな事柄は見逃さないようにしてください。

企業研究・業界研究を行う

応募企業の新商品や新規事業を考えるテーマも定番です。そういったテーマに対応できるよう、あらかじめ企業研究や業界研究を行っておきましょう。企業や業界の知識を持つことは面接対策にもつながります。

自分の意見を持つ習慣をつける

GDでは自分の意見を発言する必要があるため、常日頃から意見を持つ習慣をつけると良いでしょう。話題のニュースや関心のあるテーマに対して、自分はどう思うか、賛成か反対かを思い巡らしてみましょう。
また、日常的に自分の意見を言い、「あなたはどう思う?」と相手の意見を聞くことを意識すると、GDの練習になります。

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