グループディスカッションはどう攻略する?練習方法をご紹介

このページのまとめ

  • 近年、採用の選考過程にグループディスカッションを課す企業が増えている
  • グループディスカッションで採用側に好印象を残すには話し方を直したり、クラッシャー対策を考えたりする事前準備が必要
  • リーダー、タイムキーパー、書紀、発表者などがグループディスカッションでの主な役割
  • グループディスカッションでは参加者の積極性、協調性、論理的思考、コミュニケーション能力、気配りなどが見られている
  • 日頃から情報収集し論理的な思考を身につけることや、友達同士や大学のセミナーなどで模擬練習を重ねることが、グループディスカッションでの高い評価につながる

近年就活の選考過程でよく見られるのがグループディスカッションです。
面接は質問内容が予測できるため対策を講じることができますが、グループディスカッションはどんな議題が出されるのか、どのような人と議論を交わすのかが未知数なため、何を準備するべきかわからないと悩む人が多いと言われています。
グループディスカッションに対する苦手意識を払拭し、採用側に良い印象を残すにはどうすれば良いのでしょうか。
このコラムではグループディスカッションを攻略するための練習方法などをご紹介します。記事を読んで、就活対策にお役立てください。

グループディスカッションには練習が必要

面接対策で模擬練習が有効なように、グループディスカッションでもシミュレーションを十分にしておくことが大切です。
練習を繰り返すことで落ち着いた発言が自然とできるようになるでしょう。

実際に声に出すことなく頭の中で思い描いているだけだと、本番でうまく声が出ない可能性も。ボソボソとした声では周りの人に声が届かず、採用側にも良い印象は与えられません。
良くない印象を残してしまう、姿勢や癖にも注意が必要です。相手の目を見ずにうつむき加減な姿勢で話す、一方的に話し続けてしまうなどの癖があるのならできるだけ直しておくのがベター。
相手の目を見ながら説得したり、堂々と大きな声で意見したりする練習を繰り返し、参加者が耳を傾けたくなる効果的な話し方を身につけましょう。

発声の仕方や姿勢だけでなく、話す内容に気をつけることも重要です。
ディスカッションでは相手を納得させる論理的な話し方が求められます。そのためには論理的な考え方を身につける努力が大切です。

ディスカッションの進行を妨げる「クラッシャー」と呼ばれる存在にも気をつけましょう。
クラッシャーには長時間話し続ける人や改善策を提案することなく全員の意見を否定する人、沈黙を貫く人など、さまざまなタイプがいます。

「他の人の意見も聞きたいので、一度区切らせてください」と話を穏やかに中断する、あるいは「自分の意見を述べるときは、改善策を必ず出すようにしましょう」「あなたはどう思いますか」と話しかけてみるなど、相手のペースに持っていかれないような工夫が必要です。

クラッシャーがいると時間内に意見がまとまらずグループ全体の評価が下がる場合もありますが、うまく対処できれば高評価も期待できます。焦らずに対応することが肝心です。

グループディスカッションの役割と評価基準

実際の練習に入る前に、グループディスカッションの役割分担と評価の基準について知っておきましょう。
次に挙げるものが主な役割です。

・ディスカッション全体をまとめる「リーダー」
・時間内に意見がまとめられるよう時間を測る「タイムキーパー」
・出た意見を板書し、メモに残す「書紀」
・グループ内の結論をプレゼンする「発表者」

ディスカッションのグループは事前に発表されるわけではないため、自分が得意としている役割を必ずしも担当できるとは限りません。
どの担当であっても自分の良い面を出せるよう、自分の苦手な役割も事前準備で対策しておくと良いでしょう。

以下は採用担当者が見る評価基準です。

積極性

ディスカッションに積極的であるかどうかは非常に大切です。
日本は謙虚さが美徳とされるお国柄ではありますが、ディスカッションでは謙虚さは消極的と捉えられることが多いため、良い評価は期待できません。
「意見が思いつかないほど知識不足」「主体性が見られない」とマイナスな印象を残す恐れがあるため、消極的と自覚している場合は特に積極的に発言するようにしましょう。

協調性

採用担当者は「どんな結論が出されたか」ということよりも「どのように話し合った上で結論に至ったのか」という過程を重視しています。
積極的だという自覚がある人のなかには、つい自分の意見を押し通してしまうという人もいるかもしれません。
自己中心的という印象にならないよう、グループ内それぞれの意見を尊重した上で1つの意見にまとまるよう、協調性をアピールすることも重要です。

論理的思考

原因を究明し改善策を模索する、あるいは対抗する相手の考え方を覆す説得ができる論理的能力のある人は、企業にとって欠かせない人材と言えるでしょう。
グループディスカッションでは議論の様子から論理的思考能力が高いかどうかも見られています。

コミュニケーション能力

前述したクラッシャーのような人がグループ内で出た場合、あなたがコミュニケーション能力を駆使してうまく対処できるかどうかで採用担当者の評価は大きく変わります。
入職後、どのような職種についてもコミュニケーション能力は必要になるため、この能力が高い人ほど高評価となるでしょう。

気配り

ディスカッションではグループ内のメンバーに対する気配りも注目されています。
緊張して口を開けない人がいれば「あなたはどう思う」と話しを振ったり、良い意見が出れば「素晴らしい意見だね」と同調したりするとディスカッション自体が盛り上がるものです。
採用担当者はこのような細かい点も評価しているため、自分だけを良く見せたいと振る舞うことは避け、メンバーと一緒に議論を良いものにするよう努力しましょう。

次項目からは練習方法について説明します。

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できるだけ多くの情報を収集しよう!

グループディスカッションのテーマは各業界関連のニュース、時事ニュースに関連したものが多い傾向にあります。
日頃から、テレビニュースや新聞、SNSなどから積極的に情報収集に努めましょう。

ニュースの情報を集めるだけでなく、自分なりに分析し説明できるようにすることは大切です。
そうすることによって、論理的に説明をするスキルが身につくようになります。

討論番組などを観て誰かの意見に賛同したのであれば、どうして賛成できるのかその理由を説明してみる。あるいは反対意見を出すとすれば、どういった根拠を元に反論できるかを考える、といった訓練を繰り返し行うのも効果的です。

友達とディスカッションしてみよう!

ディスカッションに慣れるには、とにかく経験値を増やすのがベストです。
身近な友達に協力してもらいディスカッションを練習する機会を設けましょう。

テーマは賛成と反対の両方の意見が出やすい内容がおすすめです。
実際のディスカッションのときと同じように、時間制限を決めてから取り組みましょう。
話し合いの様子はカメラで録画しておくと、後で客観的に自分を観察し振り返ることができるので便利です。

また、外部で行われているセミナーに参加する方法もあります。
そのほか、大学のキャリアセンターで対策しているところもあるため、相談するのも良いでしょう。

何より確実な方法は企業の選考に実際に参加することです。場数を踏むごとに度胸も付き、トラブルがもし起こったとしても適切に対処できる力をつけることができます。

すべての企業においてグループディスカッションが実施されているわけではありませんが、事前に対処しておくに越したことはありません。対策過程で養われる幅広い知識やコミュニケーション力、危機対応能力は面接においても重視されているからです。
シミュレーションが大切と言われても、協力してくれる人が見つからないというのであれば、民間の就活アドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか。
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