清潔感が大切!エントリーシートの写真を撮るポイント

エントリーシートや履歴書に貼付する写真は、企業側が応募者の本人確認を行う重要なもの。選考に直接的な影響はありませんが、判断材料のひとつになっていると考えてよいでしょう。また、文字の情報よりも視覚的な情報のほうが印象に残りやすいため、写真も自分をアピールする大切なポイントのひとつになります。 ここでは、写真の撮影方法、綺麗に写るコツ、身だしなみについてまとめました。

目次
 

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エントリーシートの写真はどう撮る?

エントリーシートや履歴書の写真は、写真館を利用するのがベストです。写真館では、カメラや照明、背景幕などの設備が充実しているだけではなく、就活用の写真を撮りなれたプロのカメラマンによって撮影してもらうことができます。
お店によってはスタイリストによるヘアメイクセットのサービスや、撮影後のレタッチサービスを行っていたりするため、より綺麗に撮影することも可能。撮影後にデータを購入することで、自宅やコンビニで簡単に焼き増しができるというメリットもあります。
スピード写真は、写真館に比べて費用が抑えられ、コンビニやショッピングセンター、駅などで簡単に撮影できるのが特徴。しかし、カメラマンがいないため、身だしなみや椅子の高さ、姿勢など全て自分で調整する必要があります。
ほかには、スマートフォンやデジタルカメラを用いる方法もあります。手軽に撮影できるというメリットがありますが、背景や光の入り方に注意した場所選び、写真のサイズ調整など、全て自分で行わなくてはなりません。また、自撮りをすると体に角度がついてしまい、正式な書類には使用できないため、必ず人に撮影をお願いしましょう。

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スピード写真できれいに写るには?

不特定多数の人が利用しているスピード写真でより綺麗に撮影するためには、設備を整えてから撮ることが大切。まずは正面ガラスやレンズが汚れていないか確認しましょう。
背景は青色や白色など明るい色が一般的です。スーツの色によっては背景を白色にすることで、体の輪郭をはっきりさせることができます。椅子の高さや座る位置によって写真のバランスが変わってしまうので、撮影前に一度座って確認してみましょう。
スーツのシワだけではなく、ネクタイが曲がっていないか、襟が綺麗に折れているかなど身だしなみを確認。眼鏡をかけている人は、レンズが反射しないように角度をチェックします。
撮影時は背筋を伸ばし、あごを引いて目をしっかりと開きましょう。白いハンカチやノートを膝に乗せておくことでレフ板の代わりになり、顔色を明るく写すことができます。
機械によって撮影後に肌の色を補正できるものもあるため、違和感が出ない程度に調整するのもおすすめです。

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撮影前に身だしなみをチェック!

写真で一番大切なことは、清潔感があること。撮影が始まる前に、身だしなみをしっかり確認しましょう。
性別に関わらず、髪の毛は黒髪で、目や耳、顔にかからないことがポイント。寝癖やハネはしっかり直し、整髪剤などで整えましょう。
前髪を作っている場合は、おでこがでるように分けたり流したりするのがおすすめです。男性は撮影前に髭剃りを忘れずに行います。
スーツの色は黒や紺など、落ち着いた色が一般的。社会人になってからも活用できるので、1着は持っておいて損はありません。スーツやシャツ、ネクタイ、ハンカチなどは、全てシワや汚れがないか確認しておきましょう。
女性はナチュラルメイクが基本です。グロスやつけまつげ、濃いアイラインなどは避けて、自然なメイクを心がけましょう。しかし、メイクは薄いほうがいいからと言ってノーメイクにするのはNG。ビジネスの場において、女性はメイクをするというのがマナーです。
また、写真を撮る際は目をしっかり開き、口角をあげて明るい表情をつくりましょう。顎を引いて肩の力を抜き、体は正面を向きます。予め鏡の前で明るい表情を作る練習をしておくのもおすすめです。

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