このページのまとめ
- エントリーシートの証明写真は本人確認に使われる
- エントリーシートの証明写真は「写真館」「スピード写真」「自撮り」で撮れる
- エントリーシートの証明写真は印象にも影響するので明るく清潔感をもたせる
エントリーシートに貼る証明写真に対し、「どこで撮ればいい?」「撮るときの髪型や服装は?」などと悩む就活生も多いでしょう。証明写真は本人確認だけではなく、あなたのイメージに影響します。印象をよくできる写真撮影が欠かせません。
この記事では、エントリーシートの証明写真を撮る際のコツや身だしなみを解説します。提出時の注意点も紹介するので、写真を準備する際の参考にしてください。
- エントリーシートに写真が必要な理由
- 本人確認のため
- 採用担当者が就活生のイメージをつかむため
- エントリーシートの写真は提出1週間前までに用意する
- エントリーシートの写真はどこで撮る?3つの方法を解説
- 写真館
- スピード写真
- 自撮り
- エントリーシートの写真を撮る際の身だしなみ
- 服装
- 髪型・髪色
- メイク
- エントリーシートの写真を撮る際のポイント
- 正しいサイズで撮影する
- 表情を明るくする
- まっすぐな姿勢で撮影する
- エントリーシートの写真を提出する際の注意点
- 写真の裏に名前を書いておく
- Webの場合はファイル名やサイズを確認する
- 20枚から30枚は用意しておく
- Webのエントリーシートに写真を貼る方法
- 写真館で撮影しデータを貰う
- スキャンをしてパソコンに読み込む
- スマホやデジカメからパソコンに取り込む
- エントリーシートの証明写真の準備に悩むあなたへ
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エントリーシートに証明写真が求められる理由
ここでは、なぜエントリーシートに証明写真を添付する必要があるのか、その理由を解説します。
本人確認のため
エントリーシートに証明写真が求められるのは、本人かどうか確認するためです。面接官は証明写真をもとに、面接に来た就活生が本人かどうかを確かめています。
そのため、写真と実際の人物が違う場合、本人か疑われてしまうので気を付けましょう。証明写真と髪型やメイクを大きく変えずに、面接に参加してください。
採用担当者が就活生のイメージをつかむため
就活生のイメージを確認するためにも、証明写真が使われています。印象のよい写真を撮れるようにしておきましょう。
多くのエントリーシートが集まる人気企業では、担当者が1枚の書類にかけられる時間はわずかです。多くの書類の中から、素早く合否の判断をしなくてはいけません。このような状況では、ひと目で学生の雰囲気を判断できる証明写真が役立ちます。
また、企業は「身だしなみは常識的か」「表情が暗くないか」といった観点から総合的に評価しているので覚えておきましょう。服装や髪型が全くセットされていない、画質が悪いなどの証明写真は印象が悪くなり、選考結果に関わります。
印象をよくするため、証明写真のマナーを確認しておきましょう。詳しくは、「履歴書の証明写真マナーを紹介!サイズや撮影時の服装・髪型についても解説」の記事を参考にしてください。
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エントリーシートの証明写真は提出1週間前までに用意する
エントリーシートの写真は、余裕を持って提出の1週間前までに準備しておきましょう。写真館で撮影する場合、エントリーシートの提出時期は混雑します。提出日までに予約が取れない事態を避けるためにも、余裕を持って用意しましょう。
ただし、エントリーシートは「3か月以内に撮ったものがよい」とされているので気を付けてください。撮影時期が空きすぎると、見た目が変わっている恐れがあるからです。あまり早く撮りすぎるのもNGなので、覚えておきましょう。
エントリーシートの撮影準備については、「コレさえ読めば就活写真の準備は万全!押さえておくべき撮影のポイント」も参考にしてください。
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エントリーシートの証明写真はどこで撮る?3つの方法を解説
エントリーシートの写真を取る場合、「写真館」「スピード写真」「自撮り」の3つの方法があります。それぞれの方法について解説するので、参考にしてください。
写真館
写真館では、プロの写真家に撮影してもらえます。仕上がりがよく、身だしなみや表情についてアドバイスももらえるのでおすすめです。
また、撮影後には、どの写真を使用するか選べます。納得いかない場合、撮りなおしを依頼するのも可能です。データでももらえるので、Webエントリーシートの提出にも使えるメリットがあります。
ただし、スピード写真や自撮りに比べると、費用がかかる点はネックです。
写真館については、「就活で好印象を与えるなら写真館がおすすめ!証明写真の撮影方法の選び方」の記事でも紹介しているので、参考にしてください。
スピード写真
スピード写真は、駅やコンビニ、スーパーなどにある写真機を使用して撮影します。24時間いつでも写真が手に入るため、「明日までに証明写真が必要!」という緊急事態にも対応可能です。
ただし、身だしなみや髪型については、自分でチェックが必要なので気を付けましょう。また、撮りなおしをする場合は、追加で費用がかかります。
自撮り
スマートフォンやデジタルカメラを使い、自分で撮る方法もあります。家族や友人に撮影してもらってもいいでしょう。
自撮りのメリットは、費用を抑えられる点です。また、撮りなおしをした場合でも、追加の費用はかかりません。
注意点は、自分での撮影はきれいに撮るのが難しい点です。背景にできる場所を探したり、照明を調整したりしなければなりません。また、撮影の腕によっては満足のいく仕上がりにならないこともあります。
自撮りをする場合、スマホスタンドや三脚などを活用し、セルフタイマーを使って撮影しましょう。スマホが床と肩と平行になる場所に設置すると、きれいに撮りやすくなります。
また、屋内では光の調整に注意しましょう。顔が影になりやすく、暗い印象を与えてしまうので気を付けてください。
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エントリーシートの証明写真を取る際の身だしなみ
エントリーシートの写真を撮る際は、「服装」「髪型・髪色」「メイク」に注意して撮影しましょう。それぞれの身だしなみのポイントについて解説します。
服装
服装については、スーツで撮影しましょう。新卒の場合、リクルートスーツで問題ありません。
色は黒やグレーなど落ち着いた色がおすすめ。大きすぎず小さすぎず、自分の体型に合ったサイズを選んでください。
男性のワイシャツは、白を選びましょう。柄がない、無地を着用してください。
ネクタイについては、赤や青など、自分のイメージに合わせて選びましょう。赤は情熱、青は冷静さなどを表します。黒や白は慶弔用なので、避けてください。
女性のインナーは、シャツやブラウス、カットソーがおすすめです。白や水色を選ぶと、清潔感が出ます。フリルや装飾の付いたものは、着用しないようにしましょう。
髪型・髪色
髪型は清潔感があり、表情が見えやすいものを選びましょう。前髪が目にかかってしまうと、暗い印象を与えるので気を付けてください。
髪が長い場合は、1つに束ねるのがマナー。耳も出しておくと、スッキリとした印象を与えられるでしょう。
髪色については、黒が基本です。ただし、地毛が茶色に近い場合は、無理に染める必要はありません。もし、明るく染めている場合は、7トーンまでの落ち着いた色に戻しておいた方がいいでしょう。
証明写真時の髪型・髪色については、「就活写真の髪型はどうする?好印象な髪型を男女別・業界別で解説!」も参考にしてください。
メイク
メイクは薄めにし、派手にならないようにしましょう。ただし、薄すぎると証明写真ではすっぴんに見える場合があります。
ノーメイクの場合、マナー違反だと考える採用担当者もいるので気を付けましょう。すっぴんに見えないように、メイクをしておくのがおすすめです。
就活時のメイクについては、「就活ですっぴんはだめ?清潔感のあるナチュラルメイクが好印象のカギ」の記事でも解説しています。
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エントリーシートの証明写真を取る際のポイント
ここでは、エントリーシートに貼る証明写真を撮る際のポイントを解説するので、参考にしてください。
正しいサイズで撮影する
エントリーシートに貼る証明写真のサイズは、縦4㎝×横3㎝(40mm×30mm)が基本です。サイズを間違えないように、設定しておきましょう。
ただし、企業によっては別のサイズを指定する場合もあります。撮影前に確認しておきましょう。
もし、一般的なサイズよりも小さい場合は、定規やカッターなどを使って、サイズを調整してください。
表情は明るくする
証明写真は明るい表情を意識して撮影しましょう。歯が見えない程度に、口角を上げるのがコツです。
また、目は開き、カメラに対してまっすぐ視線を向けましょう。自然な笑顔に自信がない場合、撮影前に鏡を見て意識するのもコツです。
まっすぐな姿勢で撮影する
姿勢もまっすぐにしておくと、印象がよくなります。上目遣いや見下すような目線は避けましょう。
背筋をまっすぐに伸ばすと、写真映りがよくなり、誠実な印象も与えます。写真に写るのは上半身だけですが、全身に気を配って撮影しましょう。
エントリーシートに貼る証明写真のサイズについては、「履歴書に貼る写真のサイズとは?撮る際の注意点や間違えた際の対処法も解説」の記事で詳しく解説しています。
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エントリーシートの証明写真を提出する際の注意点
ここでは、エントリーシートに証明写真を貼り、提出する際の注意点について解説するのでチェックしておきましょう。
写真の裏に名前を書いておく
証明写真の裏には「名前」と「大学名」を書くようにしてください。もし、写真がはがれてしまっても、誰のものかがわかります。
名前を書く際は、油性マジックを使うようにしましょう。シャーペンのように消えてしまう筆記用具はNGです。
Webの場合はファイル名やサイズを確認する
エントリーシートをWebで提出する場合は、企業が指定するファイル名やファイル形式、サイズを守りましょう。フォーマットが間違っていると、差し戻される可能性もあるからです。
また、形式が守れていないと、「細かいところまで確認ができない人」「仕事もわからないまま進めてしまう」などと企業に悪い印象を与えてしまいます。事前に確認したうえで、提出を行いましょう。
20枚から30枚は用意しておく
エントリーシートの写真は、20枚から30枚以上は用意しておくのが安心です。エントリーする企業が多い場合は、さらに撮影しておきましょう。
もし、撮影時に足りない場合でも、データさえあれば焼き増し可能です。写真館で撮影した場合も、焼き増しを依頼できるので覚えておきましょう。
焼き増しをするケースを想定して、写真館やスタジオはできるだけ自宅付近や大学付近を選択するのもおすすめです。
証明写真のデータ化については、「証明写真のデータ化はどうやる?4つの方法や実施時の注意点を解説」の記事も参考にしてください。
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Webのエントリーシートに証明写真を貼る方法
ここでは、Webのエントリーシートの場合、どのように証明写真を貼るかについて解説します。
写真館で撮影しデータを貰う
写真館で撮影した場合は、データを貰うようにしましょう。印刷した写真と同じ程度の画質で、データをもらえるメリットがあります。
料金については、撮影料に含まれる場合もあれば、別になる場合も。事前に確認しておきましょう。
スキャンをしてパソコンに読み込む
スキャナーを利用し、証明写真をデータにする方法もあります。取得したデータは、そのままエントリーシートに貼り付けましょう。
自宅にスキャナーがない場合、コンビニでスキャンできます。コピー機のスキャン機能を使ってください。
コンビニで証明写真を撮る方法については、「コンビニで証明写真を印刷する方法は?注意点を理解して上手に活用しよう!」の記事で解説しています。合わせて参考にしてください。
スマホやデジカメからパソコンに取り込む
スマートフォンなどで撮影した写真をパソコンに取り込む方法もあります。
自分で取る場合は、そのままデータが使えるので簡単です。
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エントリーシートの証明写真の準備に悩むあなたへ
エントリーシートを提出する際に、証明写真は必須です。証明写真の印象も、評価に影響するので気を付けましょう。
このように就職活動では準備することがたくさんあり、「どれから手を付ければいいんだろう」「正解がわからない」という方も多いのではないでしょうか。
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