コンビニで証明写真を印刷する方法は?注意点を理解して上手に活用しよう!

このページのまとめ

  • コンビニで印刷した証明写真は、就活で使用できる
  • コンビニでの証明写真の印刷には、アプリやコンビニ独自の機能を利用する方法がある
  • コンビニの証明写真のメリットは、24時間入手可能でコストパフォーマンスが高いこと

コンビニで証明写真を印刷する方法は?注意点を理解して上手に活用しよう!のイメージ

就活には欠かせない証明写真。近年では、コンビニでも手軽に安く用意できるようになり、利用する人も増加傾向にあるようです。とはいえ、「コンビニの証明写真を就活で使って大丈夫なの?」と不安に思う人もいるでしょう。このコラムでは、コンビニの証明写真について詳しく紹介します。印刷方法やメリット・デメリット、撮影する際の注意点など、しっかりと把握してコンビニの証明写真を就活で上手に活用しましょう。

目 次
 

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コンビニの証明写真は就活で使える?

コンビニで印刷した証明写真を就活で使用しても問題ありません。近年は、撮影した写真を簡単に加工・修正したり、コンビニで証明写真を印刷したりするためのアプリも豊富です。そのため、コンビニで印刷するという方法も、就活の証明写真を用意する手段の一つとしてスタンダードになりつつあります。
応募書類は企業と応募者のファーストコンタクトで、そこに貼られた証明写真は第一印象を左右する大切なものです。少しでも印象を良くしたいと考えるなら、フォトスタジオでプロに撮影から修正、印刷までしてもらった写真の方が安心ではあります。しかし、コンビニで印刷する証明写真も上手に活用できれば、忙しい就活生の強い味方となるでしょう。

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コンビニで証明写真を印刷するには?

コンビニで証明写真を印刷するには、アプリやWeb上の証明写真作成ツールを使い、コンビニに設置してあるマルチコピー機を利用します。証明写真作成ツールの種類は複数ありますが、どのツールも基本的な使い方は同じで、以下のような流れです。

(1)証明写真作成ツールにアクセスする
(2)作成ツール上で撮影または既に撮影した写真データを登録する
(3)写真サイズを選択して自動調整
(4)コンビニで証明写真を印刷

(1)~(3)は、専用アプリをインストールして行うものやアプリ・Webのどちらからでも作成できるものなど、使用する証明写真作成ツールによりさまざま。写真データに関しても、一定期間保存して焼き増しできるものや、一週間程度で自動的に削除されるものなど異なります。使用前に、ツールの特徴を確認して、自分に合うものを使用すると良いでしょう。
(4)で印刷可能なコンビニについても、基本的には大手コンビニであればどこでも対応しているツールが多いようですが、それぞれに違いがあるため事前に把握しておく必要があります。

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コンビニの証明写真のメリット・デメリット

コンビニの証明写真を利用する前に、メリット・デメリットを把握しておくことも大切です。この項目で解説するメリットとデメリットを理解して、コンビニの証明写真を上手く取り入れると良いでしょう。

メリット

コンビニの証明写真には、「24時間いつでも入手可能」「高いコストパフォーマンス」「データ保存できる」といったメリットがあります。以下で詳しく見ていきましょう。

24時間いつでも写真が手に入る

コンビニで印刷する証明写真のメリットは、24時間いつでも手に入ること。コンビニは全国の至るところにあり、その多くは24時間営業です。「明日までに証明写真が必要なのに手元にない」「データはあるけれど自宅にプリンタがない」といった場合でも、コンビニに駆け込めばすぐに証明写真を手に入れることができます。

コストパフォーマンスが高い

低価格で画質が良く、コストパフォーマンスが高い点も、コンビニの証明写真の大きなメリットでしょう。プロのカメラマンに撮影してもらうフォトスタジオの証明写真は、仕上がりは十二分に良くても、やはりそれなりの費用が掛かります。スタジオによっては撮影だけでなく、データをもらったり焼き増したりするのにも料金が発生し、さらにコストが高くついてしまうことも。一方、コンビニを利用すれば、証明写真を1枚あたり数百円から手に入れることができます。

写真をデータ化して保存できる

コンビニでは証明写真をデータ化して保存することも可能です。たとえば、手元にあるのがプリントアウトした証明写真のみでデータはないという場合、マルチコピー機のスキャン機能を使用すれば、すぐにデータ化してUSBやスマホなどに保存できます。ただし、設定できる保存先はコンビニによって異なることがあるため注意が必要です。
コンビニで証明写真を鮮明にスキャンしてデータ化しておけば、その後は必要に応じて保存したデータを使い、証明写真を用意することができます。慌てて撮影し直す手間も省けるので便利です。

デメリット

コンビニの証明写真には多くのメリットがある一方で、フォトスタジオと比べるとクオリティが劣るというデメリットも。フォトスタジオでは、プロのカメラマンに表情や身だしなみのアドバイスをもらえるほか、撮影後も肌の見え方や明るさを適度に修正してもらえます。さらに、応募する業界や業種に合わせたヘアメイクのサービスを行うスタジオもあり、採用担当者に好印象を与える仕上がりにすることが可能です。コンビニで印刷する証明写真を自分で撮影する場合は、こうしたこともすべて自分で気を配る必要があります。

 

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コンビニの証明写真を撮る際の5つの注意点

コンビニで印刷する証明写真を撮るときには、身だしなみや表情、背景、照明などさまざまな点に気を配ることが大切です。この項目では、コンビニで印刷する証明写真を撮る際の5つの注意点を解説します。

1.身だしなみチェックをする

撮影前に身だしなみをしっかりとチェックしましょう。コンビニで撮影する証明写真に限らず就活全般において、身だしなみは重要です。下記のチェックリストを事前に確認して、好印象を与える証明写真にしましょう。

<男性の場合>
・スーツやシャツにシワや汚れがないか
・ネクタイが曲がっていないか
・髭の剃り残しはないか
・眉や耳、襟足に髪がかかっていないか
・清潔感のある髪型にセットできているか
<女性の場合>
・スーツやシャツにシワや汚れがないか
・適切なメイクができているか
・顔に髪がかかっていないか
・長い髪の人はきちんとまとめられているか
・アクセサリーを外しているか

証明写真の身だしなみでは清潔感と爽やかさが何よりも大切です。小さな写真でも、スーツのシワや汚れ、寝癖、顔にかかった髪の毛などは意外と目立つもの。「面接できちんとすれば良い」と考えず、上記のリストを参考にして細かい点までチェックして撮影に臨みましょう。

2.表情や姿勢にも気を配る

撮影の際には身だしなみ以外にも、表情や姿勢にも気を配ることが大切です。採用担当者は証明写真からも、応募者の印象をチェックします。暗い表情や丸い姿勢では「一緒に働きたい」という気持ちになりません。以下で、表情や姿勢のポイントを解説します。

表情

撮影の際の表情は、目線や口角を意識するのがポイントです。意思がこもった強めの目線をカメラに向け、歯を見せない程度に口角を上げて爽やかな印象を演出しましょう。慣れないとぎこちない表情になるので、事前に鏡の前で練習するのがおすすめです。また、あごの引き過ぎや上目づかいは不自然な印象を与えてしまうので避けましょう。

姿勢

姿勢は、頭のてっぺんから引っ張られるイメージで背筋をピンと伸ばしましょう。猫背や左右の肩が違う姿勢はだらしない印象を与えてしまいます。真っ直ぐな姿勢を心掛ければ、証明写真からも応募先企業への意欲や熱意が伝わるでしょう。

3.背景は白が基本

就活用の証明写真の背景は白が基本。そのほか、グレーや落ち着いた水色などもおすすめです。壁の色がそのまま使える場合は特に準備はいりませんが、そうでないときはシーツや大きな紙を貼り付けて自分で背景を作る必要があります。大きなカレンダーやポスターの裏側などを活用するのも一つの方法です。家の中で使えそうなものがないかを探して活用しましょう。

4.照明の明るさを調整する

好印象を与える証明写真を撮るために、照明の明るさにも注意が必要です。暗い部屋で撮影すると、表情も暗く写ってしまいます。撮影する際には、部屋の明るさの調整のほか、光の当たり方も確認しましょう。
また、顔色を明るく見せるために、レフ板を使うのもおすすめです。白いハンカチやノートを膝の上に載せることで、レフ板の代わりになります。アルミホイルを厚紙に貼り付ければ、簡易的なレフ板を作ることも可能です。

5.自撮りは避けるのがベター

自然な証明写真に仕上げるには、できれば自分で「自撮り」するのではなく、家族や友人に頼んで撮影してもらいましょう。
どうしても自撮りをするときは、スマホに取り付けられる棒状の器具を用意すると便利です。用意できない場合は、スマホが肩に平行になるように持ち、手ブレがないように工夫しましょう。また、腕を伸ばしながらシャッターボタンを押すのは大変なので、セルフタイマーを利用するのがおすすめ。何度でも撮影し直せるのが自撮りのメリットです。納得のいく1枚が撮れるまで挑戦しましょう。

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本記事の執筆者

梶川沙綺(かじかわさき)

新卒でレバレジーズ株式会社に入社。年間1000名以上の就活生の支援を行い、入社3年目で神戸支社の立ち上げに携わる。現在は本社でサービスの向上にも関わりながらキャリアコンサルタント国家資格取得に向けてスキルアップ奮闘中。

 

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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