人気企業のインターンシップ!絶対通る自己PRとは?

人気企業のインターンシップでは、参加者を絞るためにエントリーシートの提出を求められることがあります。 インターンシップは社会人の話が直接聞け、職場の雰囲気を感じられる貴重なチャンス。対策不足で選考に落ちるのは悔しいものです。 当コラムでは選考通過を目指す方に向けて、自己PRの基本構成と説得力を持たせるコツ、ダメな自己PRの例を紹介していきます!

目次
 

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インターンシップでの自己PRの書き方

自己PRを求められたら、強みとともに根拠となるエピソードを提示します。就活生の中には、「自己PRにはほかの学生に負けない華やかな実績が必要」と思っている方がいますが、実際にはそんなことはありません。
企業が重視しているのは学生の実績ではなく、課題に取り組む姿勢やそこから見えてくる人柄です。
強みを裏付ける経験が見つからない人は、日々のサークル活動や学業、アルバイトなど身近な場面を振り返ってみましょう。
友人や教授といった第三者に聞いてみると、自分では気づかなかった長所が見つかるかもしれません。

さらに、企業のニーズに沿った強みをアピールすると合格の可能性が高まります。例えば、チームワークを重視する企業では協調性を、国際的な事業を展開する企業では語学力を強調すると、採用担当者は「この学生はインターンでも活躍してくれる」と考えるでしょう。
反対に、国内事業がメインの企業で英語力をアピールしてもあまり評価にはつながりません。インターンの募集要項などから企業が求める人物像を探り、ニーズに応える自己PRを心がけましょう!

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自己PR基本の流れ

自己PRは冒頭で結論を示すとわかりやすくなります。例えば、「私の強みは〇〇です」という風にあなたの長所を述べましょう。〇〇に入るのは「協調性」「忍耐力」「計画性」といった簡単な言葉で構いませんが、その後に必ず根拠となるエピソードを入れます。

エピソードの説明には、自分がどうしてその活動に取り組んだのかという動機、活動の中で生じた問題や課題、それらに対してとった行動、行動した結果を盛り込みましょう。
選考を潜り抜けるポイントは、自分の強みや経験がインターン先の企業でどう活かせるのかを説明すること。インターンで活躍する自分をイメージしながら、まとめの文章を考えましょう。

人気企業の採用担当者は一度に大量の選考書類を読むことになります。冗長な文章や構成がわかりにくい自己PRは途中で読まれなくなる恐れがあるため、わかりやすい文章を心がけてください。
また、字の大きさや改行にも気を配り、見た目にも読みやすく仕上げましょう。

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こんな自己PRではインターンに行けない!

強みを強調するばかりで根拠がない自己PR、「問題が発生したので頑張りました」というように具体的な取り組みが見えない自己PRは、マイナス評価になってしまいます。
自己PRでは強みを裏付ける具体的なエピソードの説明がマスト。実績の大きさは問題ではないので、課題への取り組み方に重点を置きましょう。

時々、「〇〇賞をとった」「サークルの部長を務めた」「アルバイト先の売り上げを〇円アップさせた」という実績や肩書きを強調する就活生がいますが、これは企業からすると的外れなアピール。自己PRは自慢話をするのではなく、価値観や人柄を表現するための項目です。
「これは地味では?」と思う経験でも、あなたなりの取り組みを説明できれば自己PRとして不足はありません。

ただし、「塾講師として生徒への指導を頑張った」という自己PRでは、アルバイトとして当然の仕事をしたことしか伝わらず、一体何が強みなのかがわかりません。
「勉強嫌いの生徒に対して〇〇のような働きかけをして、期末テストの成績を上げた」というように、具体的な頑張りや試行錯誤の過程について触れましょう。

 

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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