このページのまとめ
- 面接で好印象を与えるには、最低限のマナーを守ることが大切
- 入室前に行うノックの回数は3回がベター
- 入退室時、挨拶と一礼を行うタイミングに注意しよう
面接も面談も最低限のマナーを守って臨むのが理想的。そのために、社会人として守るべきマナーについて把握しておきましょう。
この記事では、面接時に好印象を抱いてもらえるマナーのポイントについてご紹介していきましょう。
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面接時に気をつけたいマナー
面接担当者に好印象を持ってもらうためには、社会人として最低限のマナーを守ることが大切だといえます。
面接の場でよく見られがちな一面として、主に以下のようなものが挙げられます。
・態度
・仕草
・話し方(速さ、声のトーン、身振りなど)
・表情
・挨拶の仕方
・身だしなみ(髪型、服装、持ち物など)
・目線
・着席中の姿勢
・入退室の仕方
上記以外にも、職種によっては清潔さや香り(香水や柔軟剤の使用程度)、言葉遣いなどをチェックされている場合もあります。さらに、面接は入室時からスタートするのではなく、受付時や待ち時間から始まっていることもあるため、会社に到着した時点で気を引き締めて臨むことが大切です。
身だしなみ
人の印象は身だしなみで大きく左右されます。些細なことで面接官に印象を悪くしてはもったいないので、しっかりと身だしなみには気を付けておきましょう。
衣服
面接や説明会では、ビジネススーツが一般的です。男性はシャツやネクタイをきちんとし、女性はスカートやパンツスーツを選びましょう。
清潔でしわのない服装に注意しましょう。私服で参加しても良い会社説明会もありますが、ほとんどの人は私服可であってもスーツで参加しています。
シャツは白をベースとした色のものを選ぶようにしましょう。あまり派手なものだと、ビジネスシーンに相応しくありません。
髪型とメイク
清潔感のある髪型を心掛けましょう。派手な髪色や過度なヘアスタイルは避けるべきです。
また、控えめなメイクを心掛け、清潔な印象を与えるようにしましょう。
清潔感
爪は清潔にし、長すぎないようにしましょう。香水やコロンは使用する場合でも、控えめに使用しましょう。
口臭や体臭にも注意し、必要な場合はミントや口臭対策用品を使用しましょう。
アクセサリーやジュエリー
控えめなアクセサリーやジュエリーを身に着けましょう。派手なものや騒がしいデザインは避け、シンプルで上品なものを選びましょう。
特に、男性は面接の場でアクセサリーやジュエリーを身に付けるのはあまり好ましくありません。
靴
清潔で快適な靴を選びましょう。ヒールの高さやデザインにも注意し、ビジネスシーンにふさわしいものを選びましょう。
必要な場合は靴磨きをしておくこともおすすめです。特に靴の身だしなみを疎かにする方も多いのですが、靴底がすり減っていなくて汚れが目立たない靴を履くということも忘れずに。
姿勢と態度
自信を持って立ち、まっすぐな姿勢を心掛けましょう。また、相手に敬意を払い、丁寧な態度で接することも大切です。
以上のポイントに留意し、清潔で適切な身だしなみを保つことで、就活におけるマナーや第一印象を良くすることができます。
持ち物
就活の面接では、いくつか必須の持ち物と、当日あった方が良い持ち物があります。
履歴書と証明写真
企業に提出するための履歴書を用意しましょう。念のため、複数のコピーを準備しておくと安心です。
また、履歴書には証明写真を添付します。スーツ姿で清潔感のある写真を選びましょう。最近はスマホで手軽に証明写真を撮ることもできますが、背景に何か映っていたり、自撮り感が出てしまい不自然なものもあります。
写真で印象を悪くしてしまうのはもったいないので、しっかりとお店で撮影した証明写真を利用しましょう。
学生証や身分証明書
面接や説明会に参加する際には、学生証や身分証明書のコピーを携帯しておきましょう。
ポートフォリオや成績証明書
持っている場合、自身のポートフォリオや成績証明書など、自己PRや実績を裏付ける資料を用意しましょう。せっかくこれまで培ってきた実績なので、しっかりとアピールしていきましょう。
筆記用具
メモや質問事項を書き留めるために、筆記用具を用意しましょう。もしかすると、その場で簡単なアンケートを書くこともよくあります。
万が一、複数の企業と面接を行う場合でも、予備のペンやノートを持っておくと安心です。
スマートフォンやモバイル端末
連絡先や地図、スケジュール管理などに役立つため、必要に応じてスマートフォンやモバイル端末を持ち歩きましょう。ただし、面接や説明会中はマナーモードにし、控えめに使用することが重要です。
折りたたみ傘
急な雨で濡れたまま面接に行くわけにはいきません。予想外の雨にも対応できるように、折りたたみ傘を携帯しておくと便利でしょう。
鞄
上記で説明したような持ち物を入れるための鞄を用意しましょう。高価なものでなくても問題ありません。
しかし、リュックは避けた方が良いでしょう。ビジネスリュックも主流になってきてはいますが、就活という場ではあまりリュックは好まれません。
ビジネスバッグを用意しておくと便利です。また、スーツに合う色の鞄にしましょう。
腕時計
時間を確認するのに、スマートフォンなどを取り出すのはあまり良いマナーとは言えません。腕時計を付けて行くようにしましょう。
マスク
感染症が落ち着いてきたとはいえ、ビジネスで人と会うにはマスク着用を必須としている会社もあります。どちらでも対応できるように、マスクは忘れずに持って行くようにしましょう。
時間
面接や説明会の開始時間には余裕をもって到着することが大切です。通常、10〜15分前に到着するようにしましょう。
そのためにも、スケジュール管理はとても重要です。面接や説明会の日程や場所、連絡先などを確認し、カレンダーやスケジュール帳に記録しておきましょう。
就活では、交通事情や不慣れな場所に行くこともあると思われます。そのため、早めに出発することを心掛けましょう。
また、予約された面接や企業説明会の時間に遅れるのは失礼になります。時間にルーズな印象を与えることは避けたいところです。
もし、交通機関の影響や道に迷ってしまいどうしても遅れてしまいそうな場合は、遅れることが分かった時点で早めに電話で連絡をするようにしましょう。また、この場合は電話で連絡をすることが重要です。
メールでの連絡の場合、企業の面接官がメールを見ていないことも考えられます。連絡する場合は電話で行うようにしましょう。
もし企業の面接官が不在の場合、遅れる旨を伝言に残し、その方の名前も念のため聞いておきましょう。そして、面接や説明会が予定より長引く場合でも、辞退することなく最後まで参加しましょう。
スケジュールを調整して参加したイベントは、最後まで責任を持って対応することが大切です。就活において時間厳守は非常に重要であり、時間厳守は自己管理や相手への敬意を示す重要な要素です。
約束の時間を守ることで信頼性を高め、就活活動全体において良好な印象を与えることができます。
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受付時に気をつけたいマナー
遅刻しないように15分前には会場に到着しておくと安心です。しかし、あまりにも早く訪問してしまうとそれはかえって迷惑になってしまいます。
受付スタッフがいる場合や内線電話で呼び出す場合などさまざまなシチュエーションが想定されますが、時間になるまで会場近くで待機しておきましょう。近くにカフェがある場合は、時間になったらすぐに行けるようにカフェで時間まで待機しているのもありです。
そして、内線電話ですぐに呼び出せそうな企業については、約束時間の5分前になったら内線電話をかければ問題ありません。また、受付スタッフがいる大きいビルの中に入っている企業の場合、受付を通ってから面接会場に行くまでに多くの時間を要する場合があります。
その場合は、10分前には受付を済ませるようにしましょう。そうすれば、5分間くらいには会場に到着できます。
また、大きなビルの総合受付がある場合、受付に行列ができていることもたまにあります。その場合は、さらに少し早めに並んで訪問するようにしましょう。
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待機時に気をつけたいマナー
面接が開始されるまで、面接会場もしくは別室で待たされることがあります。どちらの場合であっても、待機中の時間から選考が始まっているという意識が必要です。
待機中の対応も見られていると思った方が良いでしょう。そのため、相手からの了承を得るまでは座らずに立っており、了承を得てから座るようにしましょう。
また、待っている時の姿勢にも注意が必要です。スマホを触ったり、居眠りをしたり、他の学生との会話などは控えましょう。
面接の一般的なマナーについては「面接マナーを知りたい就活生必見!質問例や持ち物もご紹介」も参考にしてください。。
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入退室のマナーについて
それでは、入室時と退室時のマナーを詳しくみていきましょう。
入室時のマナー
入室する直前は緊張して、ノックの回数や応答の仕方、座るタイミングなどを間違えてしまう人も多いはず。
いざ本番を迎えたときに落ち着いて対応できる術を身につけておくことが大切です。入室時に知っておきたいマナーを解説します。
ノックは3回が理想的
部屋に入る前に扉をノックするのは3回が理想的だといわれています。国際標準マナーとして正式に定められているノックの回数は、2回はトイレの空室確認、3回は親しい相手、4回以上は礼儀が必要なとき、というもの。
正式な標準マナーからすると、面接では4回が正しいことになりますが、日本では3回が理想的だといわれています。また、ビジネスの場においては、ノック回数を省略して3回とすることもOKとされているようです。
ビジネスの場でもある面接では、ノックを3回行うとよいでしょう。
入室時の掛け声
ノック後、中から「どうぞ」といったお声がかかったら扉を開けて入室しましょう。入るときには、「失礼いたします」と一言添えることを忘れずに。
開けた扉は後ろ手にならないように静かに閉めます。扉のタイプにもよりますが、ドアノブが向かって右手にある場合は左手で開け、向かって左手にある場合は右手で開けるのが良いとされています。
閉めるときは開けた方とは反対の手を使うのが一般的です。扉の開閉時は、持っている鞄は都度持ち替えて対応しましょう。
名乗るタイミング
入室後は席の近くまで進み、背筋を伸ばしてハキハキと、大学名、学部名、氏名を名乗りましょう。
最後に「よろしくお願いいたします」と一言添えてから45°のお辞儀を行います。着席は、担当者に促されてから座るのが基本のマナーです。座ったら、持っていた鞄は椅子の横に置き(自立タイプの鞄がベター)、女性の場合は指先を揃えて両手を合わせ、男性の場合は軽く握り拳を作り膝の上に添えます。
テーブルがある場合も同様です。日本ではテーブルの上に手を出すのはあまりよい印象ではないため、背筋を伸ばして手は膝元に置くようにするとよいでしょう。
面接中のマナー
面接の前後だけでなく、面接中にもマナーはあります。特に、言葉遣いや目線のマナーも大切なことです。
しっかりと押さえておきましょう。
話し方
話し方で相手に伝わる印象はがらっと変わります。普段友人たちと話すような話し方ではなく、ビジネスとしての話し方が重要です。
その中でも最も大切なことは、落ち着いてゆっくりと話すことです。急いで話すと言葉が詰まってしまったり、相手に伝わりにくくなることがあります。
自分の意思を明確に伝えるためにも、ゆっくりと話しましょう。また、言葉をはっきりと発音し、相手に明確に伝えることも重要です。
口ごもったり、言葉を飲み込んだりせず、はっきりと話すように心掛けましょう。そして、よくあるのは「◯◯ですが」で終わらせてしまう話し方です。
しっかりと「◯◯です」と言い切るように話すようにしましょう。さらに、「えーと」や「あのー」「そのー」などの表現は控えるように心がけましょう。
自分の経験や能力に自信を持ち、堂々と話すことも重要なポイントです。迷ったり不安を感じたりしても、自信を持って伝えることが就活では求められます。
言葉遣い
言葉使いについても同様で、学生の友人たちに対する話し方と同じような話し方は面接の場には適していません。丁寧な言葉遣いを心掛けましょう。
相手に対して敬意を持ち、礼儀正しく接することが重要です。また、気を付けたい言葉については下記に記載致します。
・わたし→わたくし
・大丈夫→問題ありません
・会社→御社
・◯◯になります→◯◯です
・ごめんなさい→申し訳ございません
・なるほど→そうですね
・参考になります→勉強になりました
・おっしゃられる→おっしゃる
・拝見致しました→拝見しました
・よろしかったでしょうか→よろしいでしょうか
面接の際は面接担当者に対しては尊敬語を使います。そして、自分のことを話す場合は謙譲語または丁寧語で話すようにしましょう。
【例】
・言う→おっしゃる(尊敬語)、申し上げる(謙譲語)
・見る→ご覧頂く(尊敬語)、拝見する(謙譲語)
・思う→思われる(尊敬語)、存じる(謙譲語)
・来る→いらっしゃる(尊敬語)、参る(謙譲語)
・聞く→お聞きになる(尊敬語)、うかがう(謙譲語)
・知る→ご存じ(尊敬語)、存じる(謙譲語)
・もらう→お受け取りになる(尊敬語)、頂く(謙譲語)
・考える→考えられる(尊敬語)、拝察する(謙譲語)
・する→される(尊敬語)、いたします(謙譲語)
・会う→会われる(尊敬語)、お会いする(謙譲語)
・行く→いらっしゃる(尊敬語)、伺う(謙譲語)
・もらう→もらわれる(尊敬語)、頂く謙譲語)
また、クッション言葉を上手く使うと良いでしょう。
・恐れ入りますが
・あいにくですが
・失礼ですが
・よろしければ
・申し訳ございませんが
・お手数おかけしますが
・早速ですが
目線
面接官や採用担当者とのコミュニケーションにおいては、目を見て話すことがポイントです。自信や真摯さを示すためにも、相手の目をしっかりと見て話しましょう。
これは相手に対する敬意や真摯さを示す一つの方法です。しかし、凝視したり、緊張から目を逸らしたりすると相手に不自然な印象を与えてしまいます。
リラックスして自然な目線を保つことが重要です。面接官が複数いる場合でも、話している相手の目を見るように心掛けましょう。
一人一人に対して目を向け、話を進めることで、各面接官とのコミュニケーションを円滑に行うことができます。練習や模擬面接を通じて、自分の目線を意識し、適切に使用するように心掛けましょう。
退室時のマナー
続いて、退室するときのマナーについて解説していきます。
離席するタイミング
担当者から、「以上で終わります」といった内容の完了指示が告げられます。離席する前に、座ったまま一礼を行い、「本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました」といったお礼の言葉を述べましょう。
離席するときは、静かに椅子の横に立ち上がります。その後、「ありがとうございました」と再度挨拶をしてから深くお辞儀をしましょう。
このとき、挨拶と一礼を同時に行わないのが面接マナーのポイントです。
挨拶後は鞄やコートなどの荷物を持ち、出口へと進みます。扉の前に来たら振り返り、「失礼します」と一言添えて一礼をしましょう。
ドアの閉め方
ドアを閉めるときは静かに行うのがマナーの基本。また、閉めるときは後ろ手にならないように注意しましょう。
退室する際に、担当者に完全に背中を向けないように気をつけるのも重要なポイント。不自然にならないような動作でスマートに退室するのが理想的です。
退室後にホッと緊張がとけて姿勢が崩れたり、態度が横柄になったりすることがあります。しかし、会社のビルを出るまでが面接です。
建物から去る瞬間まで気を抜かないように気をつけましょう。面接は乗り越えなければいけない大きな壁ですが、必要なマナーを身につけておくことで、就職後も礼儀をわきまえた行動をとることができるでしょう。
面接の流れについては「入室の瞬間が合否をわける?内定に必須の面接マナー」も参考にしてください。
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面接が終わったあとに意識しておきたいこと
面接会場を出てほっとしてしまう人がたくさんおります。しかし、窓から見られていると思っておくくらいの気持ちが必要です。
例えば、面接会場を出てすぐにタバコを吸ったり、横断歩道や信号の無いところを横断するなど、そういうところも見られているかもしれません。常に見られているということを意識しましょう。
また、これは社会人になってからも同じことが言えます。会社を一歩出たら自由にして良いということではありません。
あくまで会社の代表であるということを自覚した行動を取る必要があります。面接の段階でも同様に、常に日頃の生活から節度のある行動を心がけましょう。
就活における面接のマナーやポイントについては「就活での面接マナーと選考突破のポイントを解説!質問内容や回答例もご紹介」も参考にしてください。
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Web面接の場合のマナー
最近ではWeb面接を実施する企業も増えてきています。Web面接にはWeb面接独自ののマナーがありますので、しっかりと理解しておきましょう。
場所の確保
基本的には自宅で行うようにしましょう。他の選考と日程が重なってしまい、自宅へ帰宅する時間がないという場合もあるかもしれません。
だからといって、公園や公共の場でWeb面接を行うのは避けましょう。どうしても自宅で行えない場合はテレワークスペースや駅などに設置されているテレワークボックスなどもあります。
Web面接は自宅で行う人が多いと思われますが、自宅であってもどのような環境でも良いわけではありません。まずは家族やペット、その他周囲の音が気にならないような落ち着いている場所を確保しましょう。
また、背景にも気を付ける必要があります。背景をぼかす機能があるツールもありますが、それがその時のWeb面接で利用できるかは分かりません。あまり汚い部屋であったりすると、それだけでも印象が悪くなってしまいます。
画面に映っている映像や聞こえてくる音からも印象を悪くさせないような環境を確保しておきましょう。
事前にネット環境の接続確認
対面での面接では、声の大きさ等の調節で済みますが、Web面接の場合はネット環境が整っていないと、度々接続が切れたりすることで上手くコミュニケーションが取れないケースがあります。ちょっとしたコミュニケーションの不都合で、円滑に面接が進行できなくなる可能性も考えられるため、ネット環境の確認はとても重要なことです。
特にレンタルスペースなどで行う場合は、WiFiなどの環境にも気を付ける必要があります。しっかりとネットの接続環境が整っている場所で行えるように事前に準備をしておきましょう。
服装
Web面接であっても、しっかりと上下スーツを着ておきましょう。自宅で面接を行う場合、緊張感が薄れて服装への気遣いも忘れがちです。
また、スーツのしわなどは画面越しでも意外と分かってしまいます。自宅でのWeb面接であっても、実際に面接会場へ行く時と同様の服装に注意しましょう。
時間
Web面接の場合、面接開始時間の5分前にはログインして入室するようにしましょう。面接官よりも後に入室するよりも先に入室した方が少し印象は良くなります。
また、事前にログインできるかどうかもチェックしておきましょう。いざログインしようとしたところ、上手く操作ができないということはよくあります。
実際に会場で行われる面接と同様に、早めに準備を行いましょう。操作方法が分からずに直前で慌てることのないように、マニュアルなどもしっかりと確認しておくことも必要です。
目線
Web面接に慣れないと、どこを見て良いのか分からなくなってしまいます。気付かないうちに自分の手元やキーボードあたりの下の方を見てしまうということがよくあり、下の方を見てしまうと相手には自分の頭ばかりが映ってしまうということが起こるでしょう。
また、周囲の音などに気を取られて、目線が落ち着かない人もいます。ほとんどのパソコンはパソコンの上部にカメラが設置されているので、しっかりと画面を見ていれば問題ありません。
また、あまりにもパソコンに近づきすぎると相手に対して圧迫感を与えてしまうこともあります。適度な距離を保つことも必要です。
スマホ
対面での面接の場合、スマホをマナーモードにしたり電源をオフにするというのは当然のように行っている方も多いことでしょう。しかし、自宅での面接となるとマナーモードにしたり電源をオフにするのを忘れてしまう方がおります。
Web面接をやっている時にスマホの音が鳴ったりするととても目立ちます。また、バイブレーションの相手には音もかなり大きく聞こえてしまいます。
対面での面接と同様に、スマホの取り扱いにも十分に注意しましょう。
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面接マナーが不安な方へ
就活において、面接のマナーを身につけることはとても大切なことです。学生時代のような友人同士の付き合い方とは違い、ビジネスマナーが必要になります。
それには、身だしなみや時間管理、言葉遣いなど、気をつけなければならないことがたくさんあるので、最初は苦労するかもしれません。
それ以外にも、面接特有のマナーもたくさんあります。入室時のマナーや面接会場での待機中のマナー。退出時などの振る舞いなど、知っていないと恥ずかしいこともあるでしょう。
面接でのマナーが不安な方は、就活エージェントであるキャリアチケットにご相談ください。
就活エージェントであるキャリアチケットでは、あなたの就活状況にあわせて様々なサポートを実施しています。この記事で紹介したような就活のマナーはもちろん、自己分析の深掘りやESの添削、あなたの価値観にあった企業の紹介なども可能です。
就活に不安を感じたら、ぜひ下記のボタンから登録しキャリアチケットにご相談ください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。