例文も!履歴書にボランティア経験を書くときのポイント

このページのまとめ

  • ボランティアは就活において効果的な自己PRになる
  • しかし、内容が重複しやすいので他学生との差別化を意識する
  • 自分にしか書けないような具体的なエピソードを入れる
  • 何をしたかではなく、活動の経緯や過程を具体的に伝える
  • 単なる自慢話になることは避け、自分の人柄や魅力をアピールできる内容にする

履歴書でボランティア経験を書く際、どのようにアピールすればい良いか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
自ら進んでおこなうボランティア活動は、就活の自己PRにとても効果的です。しかし、扱う学生も多く、内容も重複しがち。
履歴書に書く際は、注意点を理解し、自分の魅力が伝わる文章を慎重に考えましょう。
本記事では、履歴書のボランティア経験を書く際のポイントと注意点をご紹介します。

履歴書で書けるボランティア活動

基本的に、履歴書でボランティア活動をアピールする際は、自己PR欄を使いましょう。
また、ボランティアといっても、その内容や規模はさまざま。
具体的にどのような活動があるのか紹介していきます。

・高齢者を対象としたもの…介護施設での食事サービスや、地域の人びととの交流など
・子供や青少年を対象としたもの…地域の小学生との交流や学習補助、レクリエーション活動など
・災害で被災した方の支援…瓦礫撤去作業や家屋の片付けなど
・自然、環境保護に関するもの…リサイクル活動、ゴミ拾い、森林の清掃など
・芸術や文化に関するもの…美術館や博物館での手伝い、伝統文化を普及する活動など
・街のイベント運営に関するもの…地域交流会や町おこしイベントのサポートなど

その他、募金活動や発展途上国への生活支援など、ボランティアの種類は多岐にわたります。

自己PRに適したボランティアとは?

自己PRに適したボランティアの特徴として、主に2つのことがあげられます。

1.自発的に行動し、過程を描けるもの

そのボランティアをしようと思った理由が「自発的」なもので、かつ活動の過程を深く描けるものが良いです。
自己PRでは、自分の資質や魅力を伝えなくてはいけないので、「なんとなくはじめた」「友達に誘われたから」ではなく、自分自身の考えや理念で行動したものを選びましょう。

2.他社と関わりながらおこなったもの

次に、自分ひとりで完結したものでなく、何らかの他者との関わりがあったものを選ぶと良いでしょう。
企業では、組織の一員として社員と円滑に関わっていく能力を求められることが多いです。
自身の協調性をアピールするためにも、誰かと協力しておこなった活動を選びましょう。

過程を描くのが難しいボランティアは避ける

例えば献血や近所の庭掃除なども、立派なボランティア。
しかし、これらは活動をはじめたきっかけや過程を描くのが難しく、具体的なエピソードも書きづらいので、自己PRとしては向かない場合もあります。
自己PRで取り上げるボランティア活動は、きっかけや過程が描きやすいものを選びましょう。

ボテンティア経験をアピールする際の注意点

ボランティア経験をアピールするときには、以下の点を気をつけましょう。

ボランティアの経験自体が評価されるわけではない

注意してほしいのは、決して、自身のボランティア経験自体が評価に繋がるわけではないということです。
企業側は、ボランティア経験を通して、あなたが何を感じ、どう成長したかという過程が知りたいはず。
ですから、今までおこなってきた活動を、無闇に羅列するのは効果的とはいえないでしょう。

人柄が伝わる内容にする

ボランティアの経験ではなく、その経験を通して伝えられる自身の人柄が大切です。
そのボランティアに挑戦しようと思った経緯や、活動の中で得られた価値観、人間関係など、あなたの人間味を伝えられるエピソードを盛り込みましょう。

誰でも書ける内容は書かない

ボランティア活動は、どうしても他の学生と重複した内容になってしまうことがあります。
他との差別化がはかれないと、採用担当者の印象に残らずに終わってしまう可能性も否めません。
自分にしか書けない内容になるよう、活動の内容は具体的に伝えるよう意識しましょう。
また、同じボランティアをしていても、人によって、はじめる過程や得たものは違うはずです。
自分だけのオリジナリティをエピソードで表現し、印象深い自己PRになるよう工夫しましょう。

自己PR欄でボランティア経験をアピールするコツ

自己PR欄にボランティア経験の文章を書く時は、伝わる構成を意識し、自分の魅力や資質をアピールできるように仕上げましょう。

何をしたかではなく過程を中心に

先述した通り、ボランティア経験の内容を書くのではなく、それをしようと思った経緯や、活動の過程を細かく書きましょう。
あくまで自分の自発的な行動力や協調性を伝える要素なので、自分がどれだけ人に貢献したのかという「自慢話」にならないように、十分気をつけてください。

人柄が伝わるストーリーを意識する

ボランティア経験によって自分がどう変わったか、どんな発見をしたか、など、自分の人柄が伝わるようなストーリーを描きましょう。
ここで大切なのが、ただあなたの人柄を伝えるだけでなく、「より魅力的に」伝えることです。
ですから、ボランティアに向き合う姿勢や、困難に立ち向かう精神性などを、できる限り具体的に述べましょう。

「結論→エピソード→仕事への活用法」という流れを意識

自分のボランティア経験を分かりやすく伝えるためには、下記の文章の流れを意識しましょう。

1.結論(私の強みは~です)
2.ボランティアの具体的なエピソード
3.仕事へどう活かすか

まず、自分が企業にアピールしたい資質や能力を述べ、それを根拠付ける具体的なエピソードを提示しましょう。
そして最後に、ボランティアで培ったその強みを、仕事でどう活かすのかといった意気込みで締めます。
この流れを意識すると、自分が伝えたいことが分かりやすく、簡潔にまとまった文章になるでしょう。

例文

最後に、先述したポイントや注意点をふまえ、ボランティア経験をアピールする例文をご紹介します。
これはあくまで一例ですが、文章の流れや重点を置く内容など、ぜひご参考にしてください。

ボランティアの自己PR文:例

私の強みは、機転を利かしてピンチを乗り越える発想力です。(1.結論)
大学2年のとき、小学校の図書館で読み聞かせをするボランティアをしていました。
しかし、はじめのうちはうまくいかないことばかりでした。
図書館に来る児童は多いものの、読み聞かせに集中してくれる子ばかりでなく、途中で雑談したり別の本を読みにいったりする子も多かったのです。
私は自分の声がそこまで通る方でないことを知っていたので、雨の降る音や扉を開く音などの「効果音」だけは目立つように、発生の練習をしました。そして、大事な場面でリアリティのある効果音をつけ、メリハリのある読み聞かせを意識するようにしました。すると、独特な効果音に興味を持った児童たちが徐々に集まるようになり、読み聞かせは連日大盛況となりました。(2.具体的なエピソード)
発想で事態を好転させる能力を活かし、貴社でも、どんなピンチも前向きに乗り越え、確実に成果を残せる人材になりたいです。(3.仕事への活用法)


以上、履歴書にボランティア経験を書く際のポイントや注意点をお伝えしました。
自分をより魅力的に伝えられるようなボランティア経験で企業にアピールし、書類選考を突破しましょう。
まだ履歴書の書き方に自信が持てない方は、キャリアチケットを利用してみてはいかがでしょうか。

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