就活で将来のビジョンを聞かれたら?考え方のコツと面接で使える例文10選

このページのまとめ

  • 就活で将来のビジョンが聞かれる理由は、志望度の高さや入社意欲を見極めるため
  • 自己分析や業界研究をしっかりすると、将来のビジョンを考えやすくなる
  • 将来のビジョンは志望企業でやりたい仕事内容、具体的なエピソードを盛り込む

就活で将来のビジョンを聞かれたら?考え方のコツと面接で使える例文10選のイメージ

就活で「将来のビジョンを聞かれた場合、どのように答えたら良いのか」と悩んでいる就活生もいるでしょう。将来のビジョンを考える際は、志望企業でやりたい仕事や実現したい目標を明確にすることが大切です。

この記事では、将来のビジョンを考えるための準備や押さえておきたいポイントを解説します。面接で使える回答の例文もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

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目 次

就活で聞かれる将来のビジョンとはなりたい姿

将来のビジョンとは、就職後に目指す姿のことです。企業は、入社後にどのように成長し、どのような仕事に取り組みたいかといった応募者の意欲や価値観を見ています。

たとえば、「ITの力で地方の不便を解消し、笑顔を増やしたい」「専門性を磨き、社内外から頼られる唯一無二の存在になりたい」といった、仕事を通じて実現したい理想像が当てはまるでしょう。 採用担当者は就活生に将来のビジョンを問うことで、「自社の方向性と合っているか」を判断するのです。

入社後の将来について詳細に想像するのは難しいですが、ある程度のイメージを持って答えられるよう準備しておくと、就活が有利になるでしょう。

そもそも、将来のビジョンとキャリアプランの違いとは、「目的」か「計画」かにあります。

将来のビジョンは、就職後に目指す姿のこと。一方、キャリアプランとは、ビジョンを叶えるための具体的な行動計画のことです。

ビジョンを達成するために、「1年目は現場で基礎を叩き込む」「3年目までにリーダー職を経験し、マネジメントを学ぶ」「5年目には〇〇の資格を取り、新規事業に携わる」といった具体的な計画を立てましょう。

「5年後・10年後にどのような自分になっていたいか」を具体的に考えておくと、入社意欲や自分の考え方が伝えやすくなる傾向にあります。

5年後の将来について答えるコツは、「『5年後の自分』の回答例文16選!質問の意図や考え方のポイントも紹介」の記事を参考にしてみてください。

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就活で将来のビジョンが聞かれる理由

就活で将来のビジョンが質問されるのは、志望度の高さや成長意欲を確認するためです。企業の質問意図を把握し、アピールできるように事前に準備しておきましょう。

企業との相性を見極めるため

企業が学生に将来のビジョンについて尋ねる理由は、自社との相性を確かめるためです。掲げている将来のビジョンを実現がするのが難しい場合、入社後にミスマッチが生じ、十分に力を発揮できなくなる可能性があります。

思い描いていたキャリアが実現できず、モチベーションが下がる場合もあるでしょう。将来のビジョンを考える際は、志望企業で実現できるかを基準に考えてみてください。

会社との相性を確かめるには、企業研究で仕事内容や社風について知っておくことが大切です。企業研究の方法は、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事をチェックしてみてください。

志望度の高さを確認するため

将来のビジョンを通して、企業の志望度の高さも見られています。 企業への志望度が高ければ、そこで実現したい将来のビジョンも自然と具体的になりやすいものです。

将来のビジョンで志望度の高さをアピールするためには、企業の事業内容やキャリアパスを理解したうえで伝えることが大切。企業方針や求める人物像に沿った内容を盛り込めれば、採用担当者からの評価につながるでしょう。

応募者の成長意欲を知るため

企業は就活生が成長意欲を持っているかどうか確かめるためにも、将来のビジョンを聞いています。

厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」によると、企業が新卒の採用で最も重視しているのが「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」でした。

新卒の採用で重視した点 割合
職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神 79.3%
コミュニケーション能力 74.8%
マナー・社会常識 58.6%

参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況 表4 採用区分、若年正社員の採用選考の有無及び採用選考にあたり重視した点別事業所割合

また、中小企業庁の「中小企業白書」によると、新卒を採用すると「社内が活性化する」というメリットを感じている企業が多いことが分かります。

新卒採用のメリット 割合
社内が活性化する 61.9%
計画的な求⼈・育成ができる 49.2%
将来の後継者・幹部候補として育成できる 31.9%

参照:中小企業庁「中小企業白書 第2-1-7図 新卒採用のメリット(p.Ⅱ-10)

企業は、入社後に意欲的に業務に取り組んでくれる人材を集めることで、社内を活性化させ、組織の働くモチベーションを向上させたいと考えているのです。

したがって、将来のビジョンを答えるときは、入社後の貢献意欲を伝えられると好印象でしょう。

参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況
中小企業庁
2024年版「中小企業白書」全文

希望する働き方を確かめるため

将来のビジョンを聞く理由として、就活生がどのような働き方をしたいのか確認したいことも挙げられます。希望の働き方が、企業の制度や風土と合っていないと、入社後にミスマッチが生じる可能性があるためです。

幅広い業務にチャレンジしたい人もいれば、特定の分野で専門性を高めたい人もいます。将来のビジョンは、入社後の配属先の決定にも役立てられるため、選考の早い段階で確認されるのです。

自己分析ができているか判断するため

自己分析ができているかどうか判断するため、将来のビジョンを聞く場合もあります。自己分析ができていない人材を採用してしまうと、ミスマッチの可能性が高まり、せっかく採用しても早期離職につながるリスクがあるためです。

将来のビジョンを描けている就活生は、自己分析ができており、やりたいことや将来の目標が明確です。将来のビジョンを実現できそうな企業を選んでいる可能性も高く、企業も入社後の活躍や定着が期待できるでしょう。

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就活で将来のビジョンを考えるメリット

就活において将来のビジョンを考えることには、目標を明確にしたり自身の価値観に気づけたりするメリットがあります。

以下で、それぞれ見ていきましょう。

将来の目標を明確にできる

就活で将来のビジョンを考えると、数年後のキャリアの目標を明確にできます。これから何をすべきか、目標達成にはどのようなスキルや経験が必要なのかがはっきりするでしょう。

就活を進めるうえでも、将来のキャリアプランをどうするか考えておくことは重要です。目標が決まると、具体的なキャリアの方向性も見えてきて、就活に取り組みやすくなります。

自分の考えや価値観に気づける

自分の考えや価値観に気づける点も、就活で将来のビジョンを考えるメリットの一つです。自分の内面と向き合えるため、企業選びの軸も明確になるでしょう。

自分の価値観をよく分かっていないと、「どのような企業を志望するのか」「どのような仕事がしたいのか」といった軸がぶれやすくなります。

将来のビジョンを考えて価値観を整理しておけば、働くうえでの目標が明瞭になり、自分に合う企業を迷いなく選べるでしょう。労働条件に惑わされなくなるため、入社後の「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防ぐことにもつながります。

価値観の見つけ方については、「大切にしている価値観の見つけ方と伝える際のコツ|質問と回答例文あり」の記事をチェックしてみてください。

就活に対するモチベーションが上がる

将来のビジョンが定まると、就活に前向きに取り組む意欲が高まります。何を目指して就活を進めるのかといった目標や方向性がはっきりするからです。

将来のビジョンがあいまいだと、企業選びや面接準備に迷いが生じやすくなります。反対に、目指す姿が明確になると、入社後に実現したい目標を意識しながら前向きに取り組めるでしょう。

就活でモチベーションを維持するコツについては、「就活でくじけそうになったら?内定のために気持ちを切り替える4つの思考法」を参考にしてみてください。

キャリアの方向性が定まる

キャリアの方向性が決まることも、将来のビジョンを考えるメリットの一つです。長く働いていると、いずれキャリアの選択を求められる場面が訪れます。

たとえば、プライベートのライフイベントをきっかけに働き方を見直すタイミングもあるでしょう。また、転職や転勤、管理職への昇格などをきっかけにキャリアの選択をしなければならない局面もあります。

ライフステージの変化の節目で迷わず判断するためにも、将来のビジョンを持っておくことが大切です。

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就活で将来のビジョンを考えるための4つの準備

就活で将来のビジョンを考えるための4つの準備のイメージ

将来のビジョンを考えるためには、自己分析や企業分析といった準備が欠かせません。ここでは、取り組みたい4つの準備について解説します。

1.自己分析を実施する

将来のビジョンを考えるために、まずは自己分析をしましょう。過去の経験で成功したことや楽しかったこと、失敗したことや苦手だったことなどを振り返り、自分の価値観や強み、興味のある分野、働き方の希望などを明確にします。

自分がどのような考え方を重要視しているのかを理解し、キャリアの方向性を考えてみましょう。

自己分析の方法については、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事を参考にしてみてください。

2.業界研究を行う

将来のビジョンを考える際には、業界研究に取り組み、志望業界についても調べておきましょう。業界への理解が不足していると、将来のビジョンがあいまいになります。

業界研究を行う際は、志望業界だけでなく、視野を広げて関連分野についても情報を集めるのがおすすめです。ほかの業界との関連性を知っておくと、より具体的な将来のビジョンを考えられます。

業界研究の具体的な方法について知りたい方は、「業界研究のやり方は?効率的に進めるコツや行う目的を解説」の記事をチェックしてみてください。

3.企業研究を行う

将来のビジョンを考えるためには、企業研究を実施して、事業内容やキャリアパスについて知ることも欠かせません。企業研究が不十分な場合、応募先企業では実現できない将来のビジョンを伝えてしまう恐れがあります。

企業研究を行う場合は、OB・OG訪問も活用しましょう。実際に働く社員の話を聞けば、より具体的に将来のビジョンをイメージできます。

OB・OG訪問とは?意味からメリット・流れ・質問例まで就活生向けに解説」の記事では、OB・OG訪問について紹介しているので、ぜひご覧ください。

4.就活の軸を考える

自己分析や業界・企業研究の結果を踏まえ、就活の軸を考えましょう。就活の軸をもとに将来のビジョンの方向性を決めるのがおすすめといえます。

就活の軸とは、働くうえで自分が大切にしたい基準です。

たとえば、「若手が活躍できる環境で働きたい」と考える人は、新人育成に力を入れていたり、年齢や経験に関係なくキャリアアップできたりする企業を中心に応募先を探せます。将来のビジョンも「年齢に関係なく裁量を持って働き、会社や社会にインパクトを与える新規プロジェクトを牽引したい」など明確になるでしょう。

就活をスムーズに進めるうえで、将来のビジョンを考える以外にも重要なことがあります。「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事で就活の流れを紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。

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就活で将来のビジョンをうまく伝える基本構成

就活で将来のビジョンを伝える際は、構成を意識して内容を整理することが大切です。ここでは、分かりやすく伝えるための4つの構成ポイントを紹介するので、参考にしてみてください。

成し遂げたいビジョンを明確にする

まずは、自分が成し遂げたい将来のビジョンを明確に伝えます。結論から伝えることで、この先どのような内容について話すのか想像できるからです。

たとえば、「私の将来のビジョンは入社5年以内に海外支店に勤務し、10年以内には支店長として活躍することです」のように伝えます。

ビジョンを掲げた理由を整理する

次に、なぜその将来のビジョンを掲げたのか、理由を説明しましょう。具体的な理由や考えを伝えることで、将来のビジョンに対する説得力が増します。

理由があいまいなままだと、将来のビジョンに対する真剣さや意欲が伝わりにくくなるので、しっかりと背景や動機を伝えることが大切です。

理由を裏付けるエピソードを盛り込む

将来のビジョンを掲げるきっかけや理由になったエピソードがあれば、あわせて伝えましょう。裏付けるエピソードがあったほうが、より具体的に理由を説明できます。

たとえば、「海外ボランティアの経験から生活の不便さを知り、海外支店での商品販売を通じて人々の生活を支えたい」といったアピールも効果的です。

就活で伝えるエピソードの探し方については、「自己PRのエピソードの書き方や探し方は?企業に評価されるポイントも解説」の記事を参考にしてみてください。

企業への貢献につながる視点を加える

将来のビジョンを実現することで、企業に対してどのような価値を提供できるかも伝えましょう。企業は自社に貢献できる人材を求めているため、自分だけにメリットのある将来のビジョンでは評価につながりにくくなります。

たとえば、「海外支店で販路を広げ、企業の売上に貢献する」といった内容であれば、会社側にもメリットがあります。自分の目標だけではなく、企業に対して貢献できる将来のビジョンを考えるようにしましょう。

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就活における将来のビジョンを考えるポイント

将来のビジョンを決めるときは、仕事と関連付けて実現できる内容を具体的に考えましょう。ここでは、考える際のポイントを紹介します。

仕事に関連した内容にする

就活で伝える将来のビジョンは、仕事に関連した内容にまとめましょう。企業は、「この人を採用すると、どのように会社に貢献してくれるのか」を見ています。

たとえば、「海外支店で働きたい」「リーダーとして活躍したい」といった仕事に関する目標などです。「30歳で結婚する」「50代で早期リタイアする」など、プライベートな内容は避け、仕事に結びつく将来のビジョンを意識すると良いでしょう。

志望企業で実現できる内容にする

掲げた将来のビジョンが、志望企業で実現可能かどうかも意識しておきましょう。志望先で実現が難しいビジョンを伝えると、企業研究が不十分に見えてしまう可能性があります。

たとえば、海外支店がある企業の面接で、「入社3年以内に海外支店に配属され、10年以内にはそこで支店長を目指します」と答えるのは、企業の特徴を踏まえた良い将来のビジョンの一例です。

一方で、海外支店もなく進出も考えていない企業で同じように答えても、将来のビジョンの実現は難しく、アピールにつながりにくくなります。

面接で聞かれた際に答えられるよう、企業に合った将来のビジョンを準備しておきましょう。面接でよく聞かれる質問については、「就活の面接対策はどうする?方法やよく聞かれる質問54選と回答例を解説」の記事を参考にしてみてください。

いつまでに実現させるか決める

将来のビジョンを伝える際は、いつまでに実現させたいかもあわせて示すことが大切です。漠然とした目標では説得力に欠け、意欲が伝わりにくくなります。

たとえば、「将来は企画の責任者になりたいです」よりも「5年以内にチームを率いるリーダーになります」と示したほうが、具体的で説得力のある印象になります。

いつまでに実現したいかを明確にすることで、具体性が加わり、面接でもより印象に残りやすくなるでしょう。

簡単に達成できるビジョンは避ける

入社後すぐにでも達成できそうなものを、将来のビジョンとして挙げるのは避けましょう。「向上心がない」「成長意欲がない」と受け取られる可能性があります。

また、簡単に実現できる将来のビジョンでは、達成後のモチベーション維持も困難になる恐れがあります。目標達成後にやる気を失くし、仕事に力が入っていない印象を与えてしまうことにもつながりかねません。

将来のビジョンや目標を考える際には、努力や成長を重ねることで実現可能なものに設定することがおすすめです。達成が難しい、現実的ではない将来のビジョンも避けましょう。

過去の経験と関連づける

将来のビジョンを考える際は、過去の経験と関連したものを選ぶことも効果的です。将来のビジョンとして掲げた理由を経験に基づいて伝えられると、説得力が増します。

面接で将来のビジョンを伝える際は、面接官が納得できる内容であることが大切です。過去の経験が関係しているとアピールできれば、評価につながりやすくなるでしょう。

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就活で使える将来のビジョンの例文【職種・業種別】

ここでは、面接で将来のビジョンを聞かれた際にスムーズに答えられるよう、代表的な職種・業種別に例文を紹介します。ぜひ、面接対策の参考にしてみてください。

営業職

私は、将来は営業職として信頼を得られる存在となり、国内市場の拡大に貢献したいです。早い段階から責任ある仕事に挑戦し、成果を出すことで成長したいといった思いがあります。
学生時代にアルバイトをしていた際、接客方法を工夫して売上が伸びた経験があります。自分の関わり方一つで成果が変わる点におもしろさを感じました。
入社後は製品知識と業界理解を深め、顧客の課題解決に貢献する営業を目指します。将来的にはチームリーダーとして、売上向上や顧客満足度のアップにも貢献していきたいです。

企画職

私は、暮らしに自然と溶け込む日用品を企画し、「長く使いたい」と思ってもらえる商品をつくりたいと考えています。
シンプルで機能的なアイテムに惹かれ、日々の生活に寄り添うものづくりに関わりたいと思うようになりました。
まずは現場でお客さまの声やニーズを学び、将来的には企画職として消費者目線を活かした商品開発を担当し、御社のブランド価値向上に貢献したいと考えています。

人事職

私は、将来は人事部門で採用企画に携わり、より多くの人に「この会社で働きたい」と思ってもらえる仕組みづくりをしたいと考えています。採用活動を通じて企業の成長に貢献しながら、入社後のサポートまで携われる人材になりたいです。
大学では、サークルの新入生向け説明会を企画・運営し、SNS発信やプレゼン内容を工夫して多くの新入生に参加してもらった経験があります。どのように伝えれば、相手の関心を引けるかを考える過程にやりがいを感じました。
入社後はまず採用実務を通じて現場の動きを理解し、将来的には採用戦略や企画立案を担えるよう、自社の魅力を言語化する力を磨いていきたいです。

事務職

私は、社内のさまざまな業務を支える事務職として、社員の方々が安心して働ける環境づくりをサポートしたいと考えています。目立つ仕事ではなくても、業務を円滑に進めるためにも欠かせない役割に魅力を感じています。
もともと、コツコツと積み上げる作業や人を裏で支えるサポート役といったポジションにやりがいを感じる性格です。
大学では、学内イベントの事務局を担当し、資料作成や備品の手配、当日の運営サポートなどを地道に取り組んできました。
御社では、まずは正確な事務処理と丁寧な対応を大切にしながら業務の幅を広げ、社内の円滑な連携や効率化に貢献していきたいです。

商品開発

私は、将来は自社の主力となるような新商品を開発し、長く愛される製品を世に送りだしたいと考えています。御社にはベストセラーの△△がありますが、次の時代を担う商品づくりにも貢献したいと思っています。
この目標を持ったのは、大学で市場経済学を学び、ニーズをとらえた製品が企業の成長を支えていると知ったことがきっかけです。
入社後はまず営業を通じて現場の声やニーズを理解し、その後は商品企画や開発に携わり、御社の次なるヒット商品づくりに貢献したいです。

海外事業

私は、将来は海外事業部で、御社の商品を世界に広める役割を担いたいと考えています。高品質な製品を、まだ広く知られていない国々へ届けたいといった思いがあります。
幼少期に海外で暮らした経験から、日本製品の信頼性や人気の高さを肌で感じてきました。現地の友人が日本の製品を愛用していたことが印象に残っており、いつか自分も日本の良さを伝える仕事に携わりたいと感じるようになりました。
御社へ入社した際には、営業として商品の良さを他国にアピールし、海外シェア拡大に貢献できればと考えています。現在はTOEIC800点ですが、英語力をさらに高め、海外でも信頼される営業担当として、御社の市場拡大に貢献していきます。

広報・PR

私は将来、広報担当として、商品の魅力が伝わるキャンペーン企画に携わりたいです。企業の世界観やメッセージを多くの人に届ける仕事に魅力を感じています。
趣味で運用しているSNSでは、投稿内容や更新頻度を工夫し、フォロワー数を約△△人まで増やした経験があります。SNSの運営を通して、発信の影響力の重要性を実感しました。
入社後はまず基礎業務から学び、将来的には広報戦略の立案にも携わりたいです。御社の魅力を的確に伝えることで、より多くの人に共感されるブランドづくりに貢献します。

IT業界

私は、ITの力で企業の業務効率化やDXを推進し、新しい価値を創造できるエンジニアになりたいと考えています。システムを構築するだけでなく、技術の力で人々の働き方や生活をより豊かにしたいという思いがあります。
大学の講義でプログラミングを学んだ際、自分が書いたコードによって複雑な計算が一瞬で完了したり、不便だった作業が簡略化されたりすることに感動を覚えました。この経験から、テクノロジーを駆使して社会の不便を解消したいと思うようになりました。
入社後は、まず開発現場でエンジニアとしての基礎技術を徹底的に磨き、着実に成果を出せるよう努めます。将来的には、顧客の潜在的な課題までをITで解決するプロジェクトマネージャーとして、御社の技術力の向上と、社会全体の利便性向上に貢献していきたいです。

面接では、将来のビジョンのほかにもさまざまな質問をされます。あらかじめ面接対策をしておくことで、自信をもって回答できるでしょう。

面接でどのようなことを質問されるか知りたい方は、「【面接質問集】就活でよく聞かれること40選!答え方のポイントや回答例も解説」の記事をチェックしてみてください。

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就活で使える将来のビジョンの例文【状況別】

将来のビジョンが見つからない方や、時間軸を反映させたい方が使える例文をまとめました。自分の状況に合わせて参考にしてみてください。

特にやりたいことが見つからない場合の例文

私は、将来「あなたに任せて良かった」と周囲から厚い信頼を寄せられるプロフェッショナルになりたいと考えています。
現時点で特定の職種や分野に強いこだわりがあるわけではありませんが、どのような環境でも目の前の課題に真摯に向き合い、着実に成果を出す過程にやりがいを感じます。学生時代のアルバイトでも、周囲の状況を察して動くことで、仲間やお客さまから感謝された経験が自身の原動力となりました。
入社後は、まず与えられた業務で確実に成果を出し、社内外から頼られる存在を目指します。経験を重ねて自分の強みを磨き続け、最終的には組織の成長を支える中核人材として御社に貢献したいです。

将来やりたいことがまだ見つかっていない場合、「何をするか」ではなく「どうありたいか」を軸にして考えてみましょう。どのような存在になりたいかを具体的に示すことで、面接担当者に入社後の活躍をイメージしてもらいやすくなります。

3・5・10年後の時間軸を入れた例文

私は、10年後に新規事業のリーダーとして、社会に新しい価値を提供できる人材になりたいです。そのために、着実なステップアップを描いています。
まず3年後までは、現場で実務経験を徹底的に積み、一人前の担当者として基礎を固めます。5年後には、チームリーダーとして後輩育成に携わりながら、専門性を深めて「〇〇のことなら彼に聞こう」と言われる存在を目指します。
そして10年後には、現場感覚とマネジメント経験を活かし、市場のニーズを捉えた事業立案を主導して、御社の収益拡大に大きく寄与したいと考えています。各段階で目標を掲げ、自己研鑽を惜しまず、御社の発展に長く貢献し続けたいです。

時間軸を入れる場合は、時間軸ごとに何をしたいか具体的に伝えましょう。その際、「入社3年後までには経営に携わりたいです」といった無謀ともとれるビジョンは、「自社のキャリアパスや組織図を理解していない」と捉えられかねないため、避けるのが無難です。

そのほかにも、NG回答例を知りたい方は、「就活で『10年後の自分』を聞かれたときの作文のコツや例文を紹介!」の記事をチェックしてみてください。

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就活で将来のビジョンを考える際の注意点

就活で答える将来のビジョンは、プライベートな内容や企業側にメリットがない内容は避けましょう。ここでは、注意点について解説します。

企業側にメリットがないビジョンを伝えない

採用する企業側に利益や価値をもたらさない将来のビジョンは避けるべきです。企業は、自社に貢献してくれる人材を求めているため、個人的な目標だけでは評価につながりません。

たとえば、「仕事を通して成長したい」といった内容は、企業側からすると「成長したあとに退職してしまうかもしれない」と受け取られる可能性があります。

将来のビジョンを伝える際は、入社後、企業にどのようなメリットを与えられるかを考えましょう。「成長して結果を出し、企業の発展に貢献する」といったように、採用するとどのような利点があるのかをアピールできる内容にすると効果的です。

抽象的で分かりにくい表現を避ける

将来のビジョンを伝える際は、具体的に回答するよう意識しましょう。あいまいな将来のビジョンだと「企業研究が足りていない」「入社後の活躍が想像しにくい」などと思われてしまいます。

たとえば、「社会に貢献したい」といった将来のビジョンでは、企業側にとって入社後の活躍イメージが湧きにくく、採用の後押しにはなりません。

「地方創生事業に携わり、地域資源を生かした観光企画を通じて経済の活性化に貢献したい」のように、具体的な将来のビジョンを伝えましょう。内容が明確な将来のビジョンは、面接でも評価につながります。

志望企業ならではのビジョンを考える

どの企業でも実現できそうな将来のビジョンも、就活では避けるのが懸命です。志望先の企業以外でも実現できると思われてしまう可能性があります。

たとえば、「英語を使った仕事がしたい」といった将来のビジョンでは、多くの企業で実現可能だと捉えられるでしょう。

「貴社の海外事業部で、英語での交渉を通じて、新規市場の開拓に貢献したい」といった具体的な将来のビジョンが効果的です。志望企業ならではの将来のビジョンを考えて、志望度や熱意が伝わるよう、工夫してみてください。

転職や独立を前提としたビジョンは避ける

転職や独立を前提とした将来のビジョンは、回答を控えましょう。入社しても退職する意向があると見なされ、採用されにくくなるからです。

たとえば、「3年間で業務を習得し、独立して自分の会社を持ちたい」といった内容では、企業側は長期的な活躍を期待しにくくなります。3年後に退職する意向がある人よりも、長く成長しながら貢献してくれる人材が選ばれやすいでしょう。

非現実的なビジョンは控える

達成困難な、非現実的な将来のビジョンを掲げるのは避けましょう。口だけで行動が伴わない人だと思われてしまう可能性があります。

「入社1年目で海外支店の責任者になりたい」といった将来のビジョンは、現実味に欠け、行動とのギャップが懸念されやすくなるため、おすすめしません。

達成可能な将来のビジョンを意識し、入社後の貢献や成長イメージが伝わる内容をアピールしましょう。現実的かつ具体性のある将来のビジョンは、高評価にもつながりやすくなります。

将来のビジョンを考える方法をさらに知りたい方は、「将来やりたいことがないときはどうする?見つからない原因や方法を解説」の記事も合わせてご覧ください。

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就活で将来のビジョンの回答に悩んでいるあなたへ

就活で将来のビジョンを聞かれた場合、具体的なプランと志望企業でしかできない内容を盛り込み、入社意欲をアピールすることが重要です。また、将来のビジョンを考える際は、自己分析や業界研究などの準備が欠かせません。

しかし、1人ではどのように将来のビジョンを考えたらよいか分からないと不安な場合は、就職エージェントの利用がおすすめです。

キャリアチケット就職エージェントでは、経験豊富なアドバイザーが、あなたの持つ将来のビジョンや価値観に合わせてアドバイスします。自己分析や面接対策のサポートもしているので、ぜひキャリアチケットにご相談ください。

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将来のビジョンに迷っている就活生によくある質問

ここでは、将来のビジョンが何か分からない就活生によくある質問と回答をまとめました。ぜひご覧ください。

Q.面接で将来のビジョンがないと答えても良いですか?

A.「ない」と答えるのは避けるべきです。

企業はビジョンの有無を通じて、「自社への志望度」や「物事を長期的に考える力」を確認しています。そのため、「ない」と答えると、働く意欲が低いと判断されるリスクがあるでしょう。

現時点で壮大な目標がなくても構いません。「目の前の課題に真摯に向き合い、3年後には周囲から頼られる存在になりたい」といった、「なりたい姿」を軸にしたビジョンも効果的なので、必ず言語化して伝えましょう。

Q.新卒のキャリアビジョンの書き方を教えてください

A.「結論(ゴール)→理由(きっかけ)→具体的な行動計画」の3ステップで構成しましょう。

まず、結論では「5年後には〇〇の分野でリーダーを務めたい」など、将来の目標を伝えます。そして、理由としてなぜそう思うようになったのか、過去の経験や価値観を紐づけましょう。最後に、ビジョン達成のために、どのようなスキルを身につけ、どう会社に貢献するかの行動計画を伝えます。

上記の構成で書くことで、将来のビジョンが明確になり、採用担当者に入社の意欲を伝えられるでしょう。

入社の意欲を伝えるには、志望動機にもこだわる必要があります。「志望動機の書き方のコツを例文付きで解説!企業に響くポイントを押さえよう」の記事では志望動機の効果的な作り方を解説しているので、あわせてご覧ください。

Q.女性のキャリアプランの立て方が知りたいです

A.「ライフイベント」と「理想の働き方」の両軸で考え、柔軟性を持たせるのがポイントです。

もし、結婚や出産後も長く働きたいと考える場合は、「ライフイベント後も、専門スキルを武器に長く貢献し続けたい」といったキャリア観を伝えると企業側に好印象です。

また、産休・育休などの制度の利用を前提にするだけでなく、「制度を使いながらも、復帰して成果を出したい」という貢献意欲をセットで盛り込むことで、企業側も安心して採用を検討できるでしょう。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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