自己PR添削はどうすれば良い?依頼先やセルフチェックのポイントを紹介

このページのまとめ

  • 自己PRの添削は就活エージェントやハローワークを活用するのがおすすめ
  • 異なる立場の人から複数回の添削を受けると、文章のクオリティを向上させやすい
  • 自己PRの添削を依頼する前にセルフチェックすると、より的確なアドバイスをもらえる

自己PR添削はどうすれば良い?依頼先やセルフチェックのポイントを紹介のイメージ

自己PRの添削方法で悩んでいる就活生もいるでしょう。自己PRの精度を上げるには、セルフチェックと第三者による添削を組み合わせる必要があります。

この記事では、自己PR添削におすすめの依頼先や第三者に見てもらうメリット、セルフ添削の方法などを詳しく解説。また、添削を依頼する際の注意点もまとめています。自己PRの完成度を高めたい就活生の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目 次

自己PRの添削におすすめの依頼先6選

自己PRは、就活のあらゆる場面で求められます。より質の高い自己PRを仕上げるには、第三者から客観的なフィードバックをもらうことが効果的です。添削を受けながら内容を磨き上げ、内定獲得へとつなげましょう。

ここでは、自己PRの添削先としておすすめのサービスや依頼先を6つご紹介します。それぞれの特徴や自分の状況、依頼のしやすさなどを踏まえて、どのサービスを使うかを検討してみてください。

1.就職エージェント

自己PRの添削を依頼するなら、就活のプロである就職エージェントがおすすめです。就職エージェントは、これまで多くの就活生の書類添削を行ってきたノウハウをもっています。自分の志望業界やアピールしたい内容に合わせたアドバイスを受けられるでしょう。

また、就職エージェントの場合、自己PR作成に必要な自己分析からサポートしてもらえます。自己PRを作成したいと考えているものの、強みが見つからなくて悩んでいる就活生も安心です。書類添削だけでなく、面接対策やスケジュール管理、企業とのやり取りの代行などのサービスを無料で利用できるものも多いため、自分に合ったサービスを探してみましょう。

自己PRの作成に限らず、就活にお悩みを抱えている方は、キャリアチケット就職エージェントをご利用ください。キャリアチケット就職エージェントの特徴は、マンツーマンでサポートを行うこと。あなたが伝えたい自己PRの内容に合わせて、専任のキャリアアドバイザーがアドバイスを送ります。

自己PRの添削はもちろん、エントリーシート作成や面接対策、就職活動のあらゆる悩み相談もお任せください。自己PRの添削はもちろん、就職活動全般のサポートを受けて効率良く就職活動を進めたい人にもおすすめです。

キャリアチケットで実際に自己PRを添削した様子を「【実際のESをプロが添削!ES書き方講座#1】~剣道部Mさん 自己PR編~」の記事で紹介しているので、こちらも参考にご覧ください。

2.ハローワーク

自己PRの添削を依頼するなら、ハローワークもおすすめです。ハローワークを新卒の就活で利用できるイメージが湧かない人もいるかもしれませんが、実は全国に「新卒応援ハローワーク」が設置されています。

就職支援ナビゲーターによる個別支援が行われており、エントリーシートや履歴書などの作成支援、模擬面接などの面接対策、全国の求人情報の検索といったサービスも無料で受けられます。転職支援の知識や経験を活かした実践的なアドバイスが期待できるため、お住まいの地域の近くにある場合はぜひ足を運んでみてください。

参照元
厚生労働省
若者への就職支援

3.大学のキャリアセンター

大学のキャリアセンターも身近で頼りになる依頼先です。多くの大学で就職支援課などの名称で組織が設けられており、学生に対して自己PRやエントリーシートの添削、模擬面接の実施、大学に直接届く求人情報の提供などを行っています。

大学のキャリアセンターの場合、空き時間や講義終わりなどに気軽に立ち寄れるのがメリットです。大学の学生の傾向や過去の選考データを基に、より学内の状況に即したアドバイスが得られるでしょう。自己PRの添削以外にも役立つ情報が多く得られる場所なので、積極的に利用してみてください。

4.OB・OG

大学のOB・OGといった、社会人として働いている身近な人に自己PRの添削をお願いするのも一つの方法です。特に、自分が志望している業界や職種で実際に働いている先輩に自己PRを見てもらえると、より業界特化型の視点から助言をもらえ、自己PRの精度も高まるでしょう。

また、就活を経験している人なら、学生時代の目線と社会人としての視点の両方から、実践的でリアルなアドバイスをしてくれる可能性があります。気軽に連絡がとれる関係であれば心理的なハードルも低く、相談しやすい点もメリットです。

ただし、社会人とはいえ就活指導の専門家ではない場合も多いため、添削してもらった内容が「企業が本当に求めている人物像」に沿っているかは慎重に見極める必要があります。そのため、可能であれば先輩やOB・OGからのフィードバックに加え、就活エージェントやキャリアセンターなど、専門的な機関からのアドバイスも併用すると安心です。

5.友人・家族

より身近な人に自己PRの添削を依頼したい場合は、友人や家族を頼るのも良い方法です。就活仲間やアルバイト先の先輩など、自分の性格や行動を日常的に見ている人からのフィードバックによって、自分では気づけなかった強みを知れるかもしれません。

気軽に相談しやすい相手なら、文章を何度も見直してもらえるという点でも心強いでしょう。ただし、OB・OGと同様に就活のプロではないため、企業側の視点や選考の基準に沿ったアドバイスをもらうのは難しい場合があります。

そのため、友人や家族に自己PR添削を依頼する際は、「誤字脱字がないか」「表現が分かりやすいかどうか」など、文章の読みやすさや形式面に注目してもらうと良いでしょう。

6.AIサービス

AIサービスを活用し、自己PRの添削を行う方法もあります。AIサービスであれば自己PRの文面を送るだけで良いので、すぐに添削を受けたいときにおすすめです。サービスや人に依頼する場合、添削が終わるまでに時間がかかりますが、AIサービスだと即座に結果が出るので、「明日の面接までに自己PRを作成したい」といった状況の方におすすめです。

ただし、AIサービスを活用すると文章がテンプレート化してしまいやすいので注意が必要。AIだけに頼るのではなく、自分で内容を考え、最後の仕上げにチェックしてもらう方法をとると効果的に使えるでしょう。

自己PRの添削を依頼する前に、そもそも自己PRって何?と気になる方は、「自己PRとは?書き方や強み・職種別の例文と合わせて回答のポイントを解説」の記事をご確認ください。

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自己PRの添削の依頼先を選ぶ4つのポイント

自己PRの添削を依頼できるサービスや相手は多いため、どこにお願いすれば良いのか迷ってしまう就活生も多いでしょう。まずは、料金や対応の速度、サービス内容などを確認し、自分に合った依頼先を検討する必要があります。

ここでは、自己PRの添削を誰に依頼すべきか、選ぶ際の4つのポイントをまとめました。自己PRの添削を依頼したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

自己PRの添削の依頼先を選ぶ4つのポイントのイメージ

1.無料で利用できるか

自己PRの添削を依頼する際は、無料で利用できるサービスから優先的に選びましょう。「有料サービス=内容やサポートが充実している」というわけではなく、無料でも充実したサポートを提供しているサービスは数多く存在します。

なかでも就職エージェントは、キャリアアドバイザーから専門的なアドバイスを無料で受けられる点が大きな魅力です。企業の選考基準を熟知したプロの視点を取り入れたいけれどコストは抑えたい、と考えている就活生向けの選択肢といえるでしょう。

2.すぐに対応してくれるか

自己PRの添削を依頼する際は、レスポンスの早さもチェックしましょう。どんなに素晴らしいアドバイスをもらえたとしても、志望企業の提出期限に間に合わなければ意味がありません。

依頼から回答までの時間がどの程度かかるかはサービスによって異なるため、利用の前に必ず確認してください。たとえば、大学のキャリアセンターは利用しやすさにメリットがある一方で、依頼が多く、順番待ちで時間がかかる可能性もあります。

スケジュールに合わせてスピーディーな対応をしてくれる依頼先を選ぶと、焦ることなく応募書類を作成できるでしょう。

3.希望した内容の添削が受けられるか

自己PRの添削を依頼する際は、希望するサービスが受けられるかも確認しましょう。依頼するサービスや相手によって、できることやチェックしてもらえる観点が異なるからです。

たとえば、就職エージェントであれば、就職活動のプロ目線で企業がどのような評価をするかをもとに添削をしてもらえます。社会人の先輩やOB・OGであれば、実際の経験をもとに添削をしてもらえるでしょう。

自分の希望する内容と添削結果が違うと、納得してアドバイスを受け入れることが難しくなります。「どのような添削を求めているのか」を明確にして、どのサービスや依頼先を選ぶかを考えてみてください。

4.添削以外のサポートがあるか

自己PRの添削以外にも、就活を幅広くサポートしてくれるかも確認しておきたいポイントです。実際の書類選考では、自己PR単体だけでなく、志望動機やガクチカ、長所・短所といったすべての項目を合わせた応募書類全体でポテンシャルや将来性が評価されます。そのため、自己PRだけを完璧にするよりも、書類全体のバランスや一貫性をチェックしてくれるサービスを利用するほうが、結果として選考通過率の向上につながるでしょう。

さらに、添削後の面接対策まで一貫して任せられる依頼先であれば、書類で書いた内容を面接でどう伝えるかという点までアドバイスがもらえるため、より自信をもって選考に臨めるようになります。

自己PRの添削の依頼先を検討している方は、「就活相談はどこでする?おすすめの相談先と相談内容を紹介!」の記事も参考にしてみてください。

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自己PRの添削を依頼するメリット

自己PRの添削を第三者に依頼すると、自分一人では気づけない改善点を指摘してもらうことができ、文章の質の底上げを期待できます。企業目線でのアドバイスを受ければ、採用担当者に響くアピールが可能になるでしょう。

ここでは、自己PRの添削を依頼すべき5つのメリットをご紹介します。添削を受けるか迷っている方は、以下を判断材料にしてみてください。

客観的なアドバイスを受けられる

自己PRを自分一人で完成させようとすると、どうしても主観的になってしまい、読み手にとっての分かりやすさが後回しになってしまいがち。第三者に添削を依頼することで、自分では気づきにくい多角的な視点を取り入れられるようになるでしょう。

具体的には、以下のような点を指摘してもらえる可能性があります。

・自分の言い回しの癖や違和感
・より効果的で分かりやすい文章表現
・企業の採用担当者目線での自己PRの評価
・アピールポイントが正しく伝わっているか
・エピソードが効果的なアピールにつながっているか

このように、自分一人では見落としてしまうポイントを専門家や他者の視点で修正していくことで、自己PRのクオリティが向上します。主観に偏り過ぎず、読み手目線での気づきを柔軟に取り入れることが、選考突破への近道となるでしょう。

自分の思いを言語化してもらえる

頭の中にある経験や熱意を、適切な言葉に落とし込む作業は意外と難しいものです。自己PRを添削してもらうことで、自分ではうまく表現しきれていなかった思いを明確に言語化できるでしょう。

現時点で以下のようなお悩みを抱えているなら、添削で改善される可能性があります。

・アピールしたい内容とエピソードが合っていない
・エピソードが抽象的で何を言いたいか分からない
・伝えたいことが多くてまとまりがない
・言葉を削り過ぎて伝わらない部分がある

添削の機会を上手に活用して、採用担当者にも正しく意図が伝わる、説得力のある自己PRを完成させましょう。

誰にとっても伝わりやすい文章に仕上がる

自己PRを添削してもらうことで、文章が分かりやすくなるのもメリットです。自分では問題ないと思って書いた文章も、第三者の目から見ると「分かりにくい」「論理のつながりが弱い」と捉えられることも珍しくありません。特に、企業の採用担当者は短い時間で多数のESを読むため、簡潔で理解しやすい文章が好まれます。

添削を受けることで、文章の表現方法や構成について具体的なアドバイスがもらえ、誰にとっても理解しやすい自己PRにブラッシュアップできるでしょう。これにより、採用担当者に好印象を与えやすくなり、選考通過率の向上につながります。

自己PRの伝わりやすい書き方については、「自己PR文にはコツがある!採用担当者に伝わる書き方を知ろう」の記事で解説しています。こちらもあわせてご参照ください。

ほかの就活生と差別化できる

自己PRの添削によって、ほかの就活生との差別化も図れます。特に、多くの志望者が募る人気企業では書類選考である程度人数を絞る傾向にあります。そのため、ありきたりな文章では第一段階の選考通過は難しいでしょう。

採用担当者の目に留まる自己PRにするためには、オリジナリティが重要です。添削によって就活のプロの目線が加わることで、マニュアルどおりの一辺倒な内容ではない、自分らしい自己PRを作成できるでしょう。

自信をもってアピールできるようになる

自己PRを添削してもらうことで、自分のアピール内容に自信がもてるようになるのもメリットです。自分一人で書き上げた文章はどうしても「本当にこれで意図が伝わるのか」「採用担当者に評価される内容なのか」などの不安がつきまといますが、客観的なチェックを受けることで、その迷いを払拭できます。

第三者、特にプロの視点から「この強みは企業のニーズに合致している」「このエピソードには説得力がある」と認められることは、自分自身の強みを再認識するきっかけになります。納得のいく形にまで磨き上げられた自己PRは、書類選考を通過するための武器になるだけでなく、そのあとの面接においても堂々と自分を表現するための心の支えとなるでしょう。

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自己PRの添削を依頼するのがおすすめな就活生の特徴

自己PRを初めて作成した方や自己PRが思うように書けずに悩んでいる方は特に、自己PRの添削を依頼するのがおすすめです。一人で抱え込まず、適切なタイミングで添削サービスを利用しましょう。

ここでは、特に自己PRの添削を依頼すべき就活生の特徴をまとめました。自分に当てはまる項目がないか、ぜひ一度チェックしてみてください。

自己PRを初めて作成した

自己PRを初めて作成した就活生は、積極的に添削を依頼するのがおすすめ。最初は自己PRをどのように作成するのか、何を意識すれば良いのかが分からないことも多いためです。以下のようなお悩みを抱えている方は、添削で解消を目指しましょう。

・採用担当者がどこを評価しているのかイメージが湧かない
・論理的な文章の組み立て方が分からず、話が散らばってしまう
・自分の強みを表す適切な語彙や言い回しが思いつかない
・初歩的な文法のミスや誤字脱字がないか自分では確信がもてない

最初から完璧な文章を仕上げる必要はありません。添削を通じて企業に評価される言い回しや注意点を学び、着実に完成度を高めていくことが大切です。

自己PRが思うように書けない

納得いく自己PRが作成できない就活生の場合も、添削サービスを受けるのがおすすめです。次のような悩みを抱えている場合は、サポートしてもらうと改善点が分かるでしょう。

・エピソードの候補はあっても、どれをメインにすべきか絞り込めない
・自分のアピールポイントをどう深掘りすれば良いか分からない
・規定の文字数に対して内容が溢れてしまう、あるいは大幅に足りない
・書き進めるうちに、どこにでもあるようなありきたりな内容になってしまう

就職活動ではやるべきことが多く、自己PRだけに時間を使うわけにはいきません。効率良く完成度の高い自己PRを作成したいなら、添削サービスを使うのがおすすめです。

自己PRの基本的な書き方を知りたい就活生は「受かる自己PRのまとめ方と分かりやすく伝えるポイントを解説【例文付き】」の記事もご覧ください。

自己PRの内容に自信がない

自己PRに自信がもてない就活生も、プロや第三者に添削を依頼するのがおすすめです。自己PRを書いたものの、「本当にこの内容で伝わる?」「評価される内容になってる?」と不安を感じている方は多いでしょう。第三者の目でチェックしてもらうことで、長所の伝え方や構成、表現のクセなど、自分だけでは見落としていたポイントに気づけます。

不安を感じているときこそ、一人で抱え込まず、添削を活用しましょう。

書類選考で何度も落ちてしまう

エントリーシートの書類選考に何度も落ちてしまう場合、自己PRを添削してもらうことで通過率を改善できる可能性も。自己PRの内容が企業が評価する基準とズレていることで、選考に落ちているケースがあるからです。

「自分で良いと思っているアピールポイント」を書いているものの、企業側の視点から見ると説得力や具体性が不足していることも少なくありません。自己PRの添削を活用すれば、「どの点が弱いか」「どう書き換えれば伝わるか」といった具体的な改善点が明確になり、企業に伝わる自己PRに仕上げられるでしょう。

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自己PRの添削を依頼する際の注意点

自己PRの添削は、ただ依頼すれば良いというわけではありません。依頼のタイミングや返ってきたアドバイスの受け止め方を間違えてしまうと、せっかくの添削が逆効果になってしまうこともあるでしょう。

ここでは、自己PRの添削を依頼する際の注意点を解説します。完成度の高い書類を提出するためにも、以下のポイントをご確認ください。

提出日を逆算して依頼する

自己PRの添削を依頼するときは、提出日から逆算して余裕をもったスケジュールで依頼しましょう。添削サービスによっては、依頼から返却までに3〜5日ほどかかります。添削後に再度チェックして修正する時間も必要なため、余裕をもたないと提出期限に間に合わなくなる恐れがあるでしょう。

少なくとも提出期限の1週間前には添削依頼を完了させておくのが理想的です。期限ギリギリに依頼して焦ってしまうと、アドバイスを十分に反映できず、妥協した内容で提出することになりかねません。事前に各サービスの返却期間を確認し、落ち着いて修正作業ができるだけの時間を確保しておきましょう。

添削サービスごとの特性を把握する

自己PRの添削を依頼する際には、相手の立場や特性を理解しておくことが大切です。誰に頼むかによって、得られるアドバイスは異なります。

たとえば、家族や友人に依頼した場合は、人柄や伝わりやすさに関するコメントが得られ、親身な視点でのアドバイスが期待できます。ただし、企業側の視点で見た場合の説得力や効果についての指摘は得にくいこともあるでしょう。一方で、就職エージェントのような専門家に依頼すれば、企業が重視するポイントや評価の観点から的確なフィードバックをもらえる可能性が高くなります。

それぞれの依頼先がもつ視点の違いを理解したうえで、今の自分が「文章を整えたいのか」「選考の突破率を上げたいのか」を考えることが、完成度を高めるコツです。

指摘の多さを気にしない

添削の結果、真っ赤に修正が入ったり多くの指摘を受けたりしても、決して落ち込む必要はありません。指摘が多いということはむしろ、それだけ伸び代があり、文章の質をさらに高めるチャンスに恵まれたということです。

「表現が曖昧」「エピソードの根拠が弱い」といった具体的なコメントは、そのまま企業目線での改善ポイントに直結しています。こうしたフィードバックを一つひとつ前向きに取り入れていくことで自己PRがより洗練され、読み手の心に響く文章へと進化していきます。指摘を合格へ近づくためのヒントであると捉えて、前向きに活用していきましょう。

指摘が正しいとは限らないことを念頭に置く

添削を受けた内容をすべて鵜呑みにし、自分の意図に反してまで書き換える必要はありません。添削者によって価値観や重視するポイントは異なるため、人によって正反対のアドバイスをされることも珍しくないからです。また、添削後に提出したからといって、必ずしも選考を通過できるとは限らないのが就活の難しいところでもあります。

大切なのは、添削内容を唯一の正解だと捉えるのではなく、あくまで一つの意見として吟味することです。指摘を参考にしつつも、最後は自分の頭で考えて「自分らしさ」と「企業目線」のバランスが取れた納得のいく内容に仕上げましょう。

自己PRで企業が求めている内容を再確認したい就活生には、「自己PRのポイントをつかむ!企業が学生に求めることは?」の記事もおすすめです。

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自己PRの添削効果を高める方法

自己PRの添削のメリットを最大限に得るためには、複数の視点を取り入れたり、自分自身で思考を深めたりするプロセスを加えることが大切です。

ここでは、自己PRの添削効果をさらに高める3つの方法をご紹介します。自己PRの文章のクオリティを向上させたい方は、ぜひご覧ください。

複数人から添削を受ける

自己PRの完成度を高めたいなら、複数の相手に添削を依頼するのがおすすめです。添削者によって重視するポイントや視点が異なるため、一人のアドバイスだけでは気づけなかった部分を補えます。

たとえば、大学のキャリアセンターや志望業界で働くOB・OG、就活エージェントなど、立場の異なる人に見てもらいましょう。これにより、「文章としての読みやすさ」「現場で求められる専門性」「採用担当者の評価軸」といった、多角的なフィードバックを比較・検討できます。

一つの意見に依存し過ぎると内容が偏ってしまうリスクがありますが、複数の視点を掛け合わせることで、より客観的で説得力のある自己PRに仕上がるでしょう。

繰り返し添削を受ける

応募書類の提出までに時間がある場合は、一度の添削で満足せず、繰り返し添削を受けることも効果的です。指摘事項を反映させたあとに再度チェックしてもらうことで、ブラッシュアップの精度が格段に上がります。

たとえば、以下のように回数ごとに目的を絞って改善していくとスムーズです。

・1回目:構成やアピールポイントの軸を固める
・2回目:言い回しの調整やエピソードの具体性を高める
・3回目:文章のリズムや書類全体としての一貫性を確認する

このように段階を踏むことで論理の飛躍がなくなり、完成度の高い文章を作成しやすくなるでしょう。

自分でも添削する

第三者に添削してもらうだけでなく、自分自身でも見直すことが完成度アップのポイントです。自己PRの添削効果を最大化するには、「セルフ添削をしてから第三者に依頼する」という順序を意識しましょう。

自分なりに文章の意図やエピソードの裏付けを深く理解したうえで依頼すれば、添削者からもより実践的な指摘を受けやすくなります。逆に、誤字脱字が多い未完成な状態で依頼してしまうと、本質的な改善ポイントまで辿り着けず、添削効果が半減してしまうでしょう。

自分なりのベストな文章を作ったうえでプロの視点を借りることで、客観的かつ説得力のある自己PRが完成し、面接でも自信をもってアピールできるようになります。

自己添削をしてクオリティの高い自己PRを作成するためには、自己分析が不可欠です。「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事を参考に、まずは自分の強みを知りましょう。

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自己PRのセルフ添削の方法3選

第三者に自己PRの添削を依頼する前に自分自身で文章を磨き上げる「セルフ添削」は、自己PRの質を底上げするために欠かせないプロセスです。少しの工夫で、多くのミスや違和感に気づけるようになります。

ここでは、セルフ添削を効率的に進める具体的な方法をご紹介。どれもすぐに実践できるものばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。

1.時間をあけて見直す

自己PRをセルフ添削する際は、書き上げた直後ではなく、少なくとも一晩、できれば数日空けてから見直すことをおすすめします。書き終えてすぐにチェックしようとすると、自分の頭の中にある伝えたい内容がそのまま補完されてしまい、文章を主観的に読んでしまいがちです。その結果、本来あるべき誤字脱字や、論理の飛躍による違和感を見逃してしまうリスクが高まります。

いったん頭をリセットしてから改めて読み返すことで、採用担当者に近い客観的な目線をもつことができます。書き終えた直後には発見できなかったミスや言い回しの違和感を見つけやすくなるでしょう。

2.声に出して読む

作成した自己PRは、画面上で目で追うだけでなく、実際に声に出して読んでみましょう。音読をすることで、目視だけでは気づきにくい文章の不備に気づきやすくなります。

実際に発声してみると、読点の位置が適切でなく息が切れてしまったり、一文が長過ぎて要点がぼやけていたりすることに気づけます。また、同じ語尾が何度も続いて幼稚な印象を与えていないか、リズム感の悪い言葉選びをしていないかといった、文章の流れを耳で確認できるのもメリットです。

声に出してスムーズに読める文章は、相手にとっても読みやすく、内容がスッと入ってくる良質な文章といえます。音読によるチェックは、文章の完成度を高めるための必須ステップです。

3.紙に印刷して確認する

声に出して読むことと並行して、印刷した状態でバランスをチェックするのもおすすめです。採用担当者が応募書類を見るのと同じように印刷したほうが、実際に提出した際の見栄えに近づきます。

改行の入れ方で見栄えを工夫できないか、文字が詰まって見えないかなど、リアルな読み手目線で自己PRをチェックしてみましょう。

自分で自己PRの完成度を高めたい方は、「履歴書の自己PRが今すぐ書ける!強みの見つけ方や書き方、例文を紹介!」の記事を参考にしてみてください。

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自己PRをセルフ添削する際の8つのチェックポイント

自分で書き上げた自己PRをセルフ添削する際には、誤字脱字や文章のねじれだけでなく、文章の長さや構成、一貫性などに注目しましょう。高いクオリティの自己PRを作成できていれば、第三者の添削をより有効に活用できます。

ここでは、セルフ添削の際に確認すべき8つのポイントを解説。自分の文章をチェックするためのリストとして活用してみてください。

1.誤字脱字がないか

自己PRをまとめた際は、最初に誤字脱字がないかしっかりと確認しましょう。提出書類に誤字脱字があると、企業の採用担当者に「基本的な確認ができていない」「注意力に欠けている」と判断されるリスクがあります。

自己PRやエントリーシートは第一印象を左右する重要な書類です。どれだけ内容が良くても、誤字脱字があるだけで評価を下げてしまいかねません。また、添削サービスを利用する際も、ミスをなくした状態で提出するのが最低限のマナーです。提出前には必ず読み返し、入念にチェックしましょう。

2.主語と述語がズレていないか

セルフ添削の際には、主語と述語がズレていないかもチェックしてください。特に自己PRでは具体的なエピソードを盛り込むため、文章が複雑になりがちです。主語と述語の関係が崩れていると、読み手は何を伝えたいのかを理解するために余計な労力を使うことになり、アピールの説得力が半減してしまいます。

たとえば「私の目標は、企画力を活かして売上に寄与することです」とするのが正解ですが、「私は、企画力を活かして売上に寄与することが目標です」のように書いてしまうと、主語と述語が噛み合わなくなります。

「誰が何をしたのか」が明確になっているか、意味がスムーズに通じる文章になっているかを、一文ごとに確認することが大切です。

3.一文が長過ぎないか

セルフ添削の際には、一文の長さにも注意が必要です。一文が長過ぎると何を伝えたいかが分かりにくくなってしまうため、適切な長さで区切るようにしましょう。一般的には、一文につき50文字前後にまとめると読み進めやすいといわれています。

文章が長い場合は、以下のポイントを踏まえて2つの文章に分けられないか考えてみてください。

・息継ぎのタイミングで文章を区切る
・長短のリズム感を考えて文章を構成する
・一文につける読点(、)は2つまでにする
・20文字前後で読点をつける

一文の中に読点を打ち過ぎたり、複数のメッセージを詰め込み過ぎたりすると冗長な印象を与えます。一つの文章に一つのメッセージだけを込める「一文一義」を意識し、音読してみて息が切れるような箇所があれば思い切って句点で区切りましょう。文章にリズム感をもたせることで、採用担当者にとってストレスのない読み心地を実現できます。

4.結論から書けているか

形式的なチェックが済んだら、次は文章の構成を見直してみてください。「結論ファースト」で書かれているかを確認しましょう。採用担当者は多くの書類に目を通すため、冒頭の一文で結論が明確に伝わらなければ、そのあとのエピソードが読み飛ばされてしまう可能性があるからです。

PREP法と呼ばれる構成を意識し、最初に強みの結論を述べ、理由、具体的なエピソード、最後にもう一度結論と入社後の貢献を語ると、自分の思いを論理的に説明しやすくなります。

エピソードから語り始めてしまう就活生も多くいますが、それだと最後まで読まなければ何が言いたいのかが分からず、アピールポイントがぼやけてしまいがちです。まず最初に「私の強みは○○です」と言い切ることで読み手の理解を助け、自分の魅力がストレートに伝わる自己PRに仕上げましょう。

5.アピールポイントが明確か

自己PRのセルフ添削では、アピールポイントを一つに絞り込んでいるかもチェックしてください。限られた文字数のなかで「行動力も協調性も計画性もある」と複数の強みを盛り込んでしまうと、一つひとつの印象が薄まり、結局どのような人物なのかが採用担当者に伝わりません。

企業が求める人物像を深く理解したうえで、自分自身の経験のなかから最もマッチする強みを一つだけ選び、それを深掘りして伝えましょう。一点に絞った具体的で熱量の高いアピールは、複数の項目を並べるよりも採用担当者の記憶に残りやすく、自分を採用するメリットを明確に提示することにつながります。

6.評価されやすいエピソードを選んでいるか

自己PR用に選ぶエピソードは、できるだけ直近の経験を中心に据え、自発的な行動とチームでの関わりが伝わるものにしましょう。

中学・高校時代の活躍も素晴らしいものですが、採用担当者は「今のあなたがどう成長しているか」を重視するため、大学時代や直近の活動に触れることが重要です。また、ただ指示されたとおりに動いたエピソードではなく、自ら課題を見つけ、周囲と協力して解決に取り組んだプロセスを具体的に示してください。

自分なりの思考や工夫、他者との連携の仕方が盛り込まれていることで、入社後も主体的に周りと協力しながら働ける人材であることを証明できます。

7.入社後のキャリアビジョンを伝えているか

自己PRをセルフ添削する際は、入社後のキャリアビジョンを具体的に伝えられているかどうかも確認しましょう。企業は、就活生の過去の実績だけでなく、その強みを自社でどのように活かし、将来的にどう貢献してくれるのかという再現性を重視しているからです。

どれだけ素晴らしい強みや実績をもっていても、それが応募先の企業でどう役立つのかが見えなければ、採用担当者に自社で活躍する姿をイメージしてもらうことはできません。「私の強みは○○です」で終わらせず、業界・企業研究で得た情報をもとに、その強みを活かしてどのような仕事に挑戦したいのかまで踏み込んで記述しましょう。

企業研究のやり方をおさらいしたい方には、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事がおすすめです。

8.応募書類全体で一貫性があるか

最後に、自己PR単体としてだけでなく、応募書類全体として一貫性があるかを確認します。自己PRで伝えている強みと、志望動機やガクチカで語られている内容が矛盾していたり、関連性が薄かったりすると、文章全体の説得力が損なわれてしまうためです。

アピールしたい強みとエピソードが正しく結びついているか、その強みが志望企業の社風や職種で活きるものか、そして書類全体を通して「自分という人物像」が一本の筋となって浮かび上がっているかを改めて見直しましょう。書類全体の整合性が取れていることで内容への信頼性が高まり、よりクオリティの高い自己PRとして評価されるようになります。

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自己PRの添削で選考通過率を上げたいあなたへ

「自分なりに書いたけれど、高いレベルの自己PRになっているか不安」「納得のいくまで突き詰めたいけれど、一人では限界を感じている」と悩んでいる就活生は少なくありません。応募書類や面接の軸となる自己PRは、ほかの就活生との差別化を図り、内定を勝ち取るためにクオリティが求められる部分です。セルフ添削や第三者からのアドバイスを上手に活用し、自分自身の強みを最大限に引き出した自己PRを完成させましょう。

自己PRの内容に自信がもてず、就活の進め方に迷いを感じているなら、一度キャリアチケット就職エージェントへご相談ください。

キャリアチケット就職エージェントは、就活に励む学生一人ひとりに寄り添い、内定までをトータルで支えるサービスです。企業の紹介や自己PRの添削にとどまらず、その根底にある自己分析から、具体的なエントリーシートの書き方、そして面接対策まで、すべての選考フローを網羅的にサポートします。

経験豊富なキャリアアドバイザーがマンツーマンで指導を行うため、「自分の強みをどう表現すれば良いか分からない」という方も安心です。あなたの魅力を最大限に引き出し、選考通過率を確実に高めていきたいと考えている方は、ぜひお気軽にキャリアチケット就職エージェントへお問い合わせください。

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自己PRの添削に関するよくある質問

ここでは、自己PRの添削に関するよくある質問にQ&A形式でお答えします。

Q.自己PRの添削をAIだけで済ませても良い?

A.結論から述べると、AIのみで済ませることはおすすめできません。AIは誤字脱字の修正や構成の整理には便利ですが、個別の経験に基づいた深い感情やあなたらしさを評価するのは苦手だからです。

AIだけで仕上げると、どこかで見たような無機質な文章になり、熱意が伝わりにくくなるリスクがあります。AIで基礎を整えたあとに人の目によるチェックを受け、独自性のある内容に仕上げるのが理想です。

Q.無料で利用できる自己PRの添削サービスは?

A.就活生が無料で利用できる添削サービスは数多くあります。代表例として挙げられるのは、大学のキャリアセンターやハローワークの新卒応援窓口、そして民間の就職エージェントです。また、自治体が運営しているジョブカフェなどでも、予約制でエントリーシートの添削を無料で受け付けています。

特に就職エージェントは、企業の採用基準を熟知したプロからマンツーマンで指導を受けられるため、質の高いアドバイスを期待できるのが特徴です。気になる方は、「就活エージェントとは?サービス内容や利用のメリット・デメリットを解説」をチェックして利用を検討してみてください。

Q.自己PRの添削をすぐできる方法は?

A.今すぐ添削を受けたい場合は、AIサービスの活用が最もスピーディーです。文章を入力するだけで数秒でフィードバックが返ってくるため、提出まで時間がないときの一次チェックに最適でしょう。

もし人による添削を急ぐのであれば、チャット形式でやり取りができる就職エージェントや、大学のキャリアセンターの当日枠を狙うのが現実的。ただし、質の高い添削には時間がかかるため、余裕をもって依頼することが基本です。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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