【新卒】履歴書の自己PRはどう書く?事前準備や強み別の例文11選を紹介

このページのまとめ

  • 履歴書の自己PRでは、自分の強みやポテンシャルを企業ニーズに合わせてアピールする
  • 自己PRは全体の構成を意識しながら、具体的なエピソードを盛り込むのが重要
  • 履歴書の自己PRに書く内容が思つかないときは、就職エージェントに相談するのも手

「履歴書の自己PRは何をどう書けば良い?」と悩む就活生は多いでしょう。自己PR欄は、自分の意欲や能力をアピールする大切な要素です。履歴書の自己PRで自分を最大限アピールするために、まずは企業が求める人物像を把握する必要があります。
この記事では、新卒の人向けに、履歴書の自己PRを書くときの準備や基本的な構成を解説。また、強み別に例文をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

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目 次

【新卒】履歴書の自己PRは企業ニーズに合う強みを書こう

新卒の就活における履歴書の自己PRは、企業のニーズに合致する自分の強みを明確に伝えましょう。どれだけ優れた経験やスキルをもっていても、企業が求める人物像とマッチしていなければ、採用担当者から評価されません。

自分本位なアピールにとどまらず、企業がどのような人材を欲しているかを事前にしっかりと把握することが重要です。

企業ニーズに合わせるためには、企業研究を徹底しましょう。企業のWebサイトや採用ページ、求人票を読み込み、その企業が大切にしている価値観や業務で求められる能力を調べます。たとえば、チームワークを重視する企業に対しては協調性や周囲を巻き込む力をアピールするなど、ターゲットに合わせた戦略的な強みを選定しましょう。

企業のニーズと自分の強みがどのようにつながるのかを意識しながら内容を作成すれば、採用担当者に「活躍してくれそう」といったイメージを与えられるため、選考通過の可能性を高められるでしょう。

自己PRの書き方が知りたい方は、「自己PRとは?書き方や強み・職種別の例文と合わせて回答のポイントを解説」の記事もあわせてチェックしてみてください。

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履歴書の自己PRとは?新卒が知っておきたい知識

履歴書の自己PRは、企業の採用担当者に自分の魅力を売り込むための重要な項目です。企業にアピールするには、自己PRが持つ本来の意味や役割を正しく理解しましょう。

ここでは、履歴書とエントリーシートに書く自己PRの違いや、「自己紹介」「強み」「長所」といった項目との違いを解説します。

履歴書とエントリーシートに書く内容の違い

履歴書とエントリーシート(ES)の自己PRには、目的や求められる文章量に明確な違いがあります。履歴書は、氏名や学歴などの基本情報とともに、自分の概要を網羅的に伝えるための書類です。そのため、履歴書の自己PRは要点を絞り、簡潔にまとめることが求められます。

一方で、エントリーシートは自分のポテンシャルや人柄を深掘りするための書類です。具体的なエピソードを詳しく記述し、熱意をアピールしましょう。

それぞれの特徴や違いを以下の表にまとめました。

履歴書 エントリーシート(ES)
【主な役割】
応募者の基本情報と概要の提示
【主な役割】
応募者の人柄やスキルの深掘り
【文章の長さ】
比較的短く、簡潔(200〜300文字程度)
【文章の長さ】
比較的長く、詳細(400〜800文字程度)
【作成のコツ】
結論を明確にし、一目で強みが伝わる構成にする
【作成のコツ】
状況や行動のプロセスを具体的に描写する

このように、書類の性質に合わせて書き分けることが重要です。同じ強みをアピールする場合でも、履歴書には要約を書き、ESには詳細なストーリーを展開すると良いでしょう。

企業の採用選考に参加する「エントリー」そのものの仕組みや、開始時期について詳しく知りたい方は、「就活におけるエントリーとは?開始時期や応募数などを解説」の記事をご覧ください。

自己PRと他項目との違い

履歴書を作成する際、自己PRとほかの項目との書き分けに迷う就活生は多いようです。特に「自己紹介」「強み」「長所」は、どれも似たような内容に思えるかもしれませんが、これらはそれぞれ異なる目的をもっています。

以下で解説する違いを参考に、意識して書き分けることで書類全体の完成度が大きく高まるでしょう。

自己紹介

自己紹介は、自分のプロフィールを簡潔に伝えて挨拶をするための項目です。自己PRのように強みをアピールして自分を売り込む場ではありません。大学名や氏名、専攻内容のほか、学生時代に取り組んだ活動などをバランス良く盛り込み、自分の全体像を伝えましょう。

自分を知ってもらうためのきっかけとして機能させる点が、成果をアピールする自己PRとは異なります。

自己PRと自己紹介の違いは、「自己紹介と自己PRの違いは?内容が被るときの対処法と新卒向け例文を紹介」の記事もご覧ください。

強み

強みとは、仕事において直接活かせる実用的な能力やスキルのことです。たとえば、「TOEIC800点の英語力」や「課題解決に向けたデータ分析力」などが挙げられるでしょう。企業のビジネスや業務内容に対して、どのように貢献できるかという実利的なメリットを伝える役割をもっています。

自己PRが「自身のポテンシャルや強みを含めた総合力」をアピールするのに対し、強みは「特定の業務に直結する武器」をピンポイントで伝えるイメージです。

なお、企業によっては、自己PRと強みそれぞれを聞かれる場合もあるようです。自己PRと強みを同時に聞かれたときの答え方は、「自己PRと強みの違いとは?両方聞かれたときの回答のコツと例文10選」の記事を参考にしてみてください。

長所

長所は、その人の人柄や性格、物事に対する姿勢を指します。たとえば、「粘り強さ」や「協調性がある」といった内面的な美徳などです。仕事に直結する技術というよりも、組織の調和やチームワークにおいてプラスに働く人間性を伝えるのが目的といえるでしょう。

自己PRが「企業への貢献度」を伝えるものであるのに対し、長所は「どのような人柄なのか」という定性的な魅力を伝えるものという違いがあります。

自己PRと長所それぞれで伝える内容は、「自己PRと長所の違いって?伝えるべき内容を例文とともに解説!」の記事をチェックしてみてください。

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履歴書の自己PRで企業がみているポイント

企業がどのような視点で自分を評価しているのかを正しく理解することで、効果的なアピールができるでしょう。以下で、履歴書の自己PRで企業がみているポイントを解説します。相手が求める要素を意識しながら、自身の強みを整理してみてください。

自分を客観的に捉えられているか

企業は、自己PRから応募者が客観的な視点で自己分析できているかチェックしています。なぜなら、自分を客観視できる人は、入社後も自分の立ち位置を理解して主体的に成長できる可能性が高いからです。

企業は、自己PRの記述を通じて学生の「自己分析の深さ」を確認しています。これまでの行動や判断を振り返り、どのような場面で強みが発揮されたのかを本人が冷静に分析できているかどうかが、評価の対象となるでしょう。

たとえば、アルバイトやサークル活動での失敗談から何を学び、どう改善したかが語られている場合、企業はそのプロセスから「客観的な自己分析ができている人物だ」と判断します。

自社の社風や価値観にマッチしているか

企業の採用担当者は、学生のもつ強みや価値観が自社の社風に適合しているかどうかを重視しています。先述したように、どんなに優秀なスキルや経験をもっていても、企業の目指す方向性とマッチしていなければ、入社後の早期離職に直結してしまう恐れがあるためです。

このマッチ度を確かめるために、企業は自己PRのエピソードから垣間見える、学生の行動特性や考え方をみています。たとえば、チームワークを重視する企業に対して「1人でコツコツと成果を上げた経験」ばかりが主張されていると、企業は自社の求める人物像とのズレを感じるでしょう。

そのため、企業は自社の理念や環境に調和し、周囲と協力してパフォーマンスを発揮できる人材かどうかを、エピソードの背景から見極めようとしているのです。

将来性を感じられるポテンシャルがあるか

新卒は職務経験がないため、企業は将来性を感じられるポテンシャルがあるかを自己PRから見極めようとしています。応募者が強みを活かしてどのような仕事に就きたいか、入社後どのようなビジョンをもっているのかが分かれば、採用後のイメージを掴みやすいためです。

入社してから自社で活躍し、意欲的に貢献してくれるかどうかは、企業にとって重要なポイントとなります。そのため、履歴書の自己PR欄では、単に過去の強みをアピールするだけでなく、「自社での活躍を期待できるポテンシャルがあるか」が評価の基準になっていると考えましょう。

論理的に伝えられる文章能力はあるか

自己PRの文章構造からは、社会人として必要不可欠な基本的なコミュニケーション能力や論理的思考力がチェックされています。履歴書の限られたスペースで、自分の考えを過不足なく伝える力があるかを企業はみているでしょう。

具体的には、以下の要素が適切な順序で整理され、破綻なくつながっているかどうかが評価のポイントです。

・自分のアピールポイントが、一言でわかりやすく提示されているか
・課題に対して、どのような意図を持って行動したのかが明確か
・取り組みの結果が、第三者にも伝わる形で示されているか
・経験から得た学びが、自社の業務でも活かせる内容になっているか

この流れが整っている文章に対して、企業は「伝える力」と「論理的思考力」が備わっていると評価し、選考通過の判断を下していることを理解しておきましょう。

企業から評価される自己PRが作成したい方は、「自己PRで新卒選考を突破!内定につながる書き方・伝え方と例文20選」の記事をご覧ください。

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新卒が履歴書の自己PRを作成するための準備3ステップ

履歴書の自己PRは事前の準備を丁寧に行うことで、説得力が増し、採用担当者の心に響くアピールができるようになります。 ここでは、新卒が履歴書の自己PRを作成するための準備3ステップを解説するので、自分ならではの強みを明確にし、自信をもって選考に臨みましょう。

1.自己分析でアピールできる経験を掘り起こす

自分に合った自己PRを見つけるためには、まず徹底的な自己分析を行う必要があります。これまでの大学生活を振り返り、自分が熱中したことや乗り越えた壁を書き出すことで、隠れたアピールポイントが見つかることがあるからです。

たとえば、アルバイトやサークル活動、学業などで「嬉しかったこと」「大変だったこと」をリストアップしてみましょう。その行動の背景にある動機や、課題を解決したプロセスにこそ、独自の強みが隠されています。まずは小さな経験でも構わないので、できるだけ多くのエピソードを掘り起こしてみましょう。

自己分析の方法は、「自己分析とは?就活での目的や簡単なやり方9選を解説」の記事を参考にしてみてください。

2.企業が求める人物像を見極める

魅力的な自己PRを完成させるには、企業が求める人物像を見極めましょう。企業研究を行う際には、企業のWebサイトや採用ページを確認し、以下の項目をチェックすることをおすすめします。

・企業が大切にしている価値観や、目指している方向性
・採用ページなどに明記されている、一緒に働きたい人物の特徴
・入社後に任される業務と、そこで必要とされる資質

これらの情報を整理することで、企業が求める人物像の具体的なイメージが湧くようになり、自分のどの強みをアピールすべきかが明確になります。

3.企業ニーズに合わせてアピールする強みを選ぶ

最後のステップは、自己分析で見つけた自分の強みのなかから、企業ニーズにマッチするものを選ぶことです。自分の強みと企業が求める人物像の接点を見つけることで、採用担当者に「自社で活躍してくれそうだ」と評価につながるでしょう。

3.企業ニーズに合わせてアピールする強みを選ぶのイメージ

たとえば、企業が「主体的に行動できる人」を求めている場合は、サークルで自ら企画を立ち上げたエピソードを選ぶと効果的です。一方で、協調性を重視する企業であれば、チームのサポートに徹した経験を選ぶほうが採用するメリットをアピールしやすいでしょう。このように、相手のニーズに合わせて伝える強みを変えることが、選考通過につながる重要なポイントです。

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新卒が知りたい履歴書の自己PRの基本構成

限られたスペースのなかで魅力を最大限に伝えるには、型に沿って執筆することをおすすめします。また、適切な構成で伝えることで、論理的思考力や分かりやすく伝える能力のアピールにもつながるでしょう。

以下で、新卒が知りたい履歴書の自己PRの基本構成を解説するので、どのように書けば良いか悩んでいる方は、参考にしてみてください。

1.結論から書き始める

自己PRの冒頭文は、結論となる一番伝えたい自分の強みから書き始めてください。自己紹介や長所をだらだらと書き始めてしまうと、結局何が言いたいのかが分からなくなります。

文章のゴールが最初にみえていると、そのあとに続く話の意図が明確になり、読み手の納得感が格段に高まるでしょう。たとえば「私の強みは、周囲を巻き込んで課題を解決する行動力です」のように、一言で言い切るのがポイントです。

2.根拠となる理由を述べる

結論を述べた次は、なぜその強みがあると言えるのか、その背景やきっかけを提示します。強みを提示しただけでは、採用担当者に「本当にその能力があるのだろうか」と疑問をもたれてしまうからです。

たとえば、「所属していたサークルで、△△を徹底するなかで△△を養いました」といったように、その強みを発揮した背景や、どのような場面で活かされたのかを端的に伝えましょう。このステップを挟むことで、次のエピソードへの展開がスムーズになり、文章に筋が通るようになります。

3.具体的なエピソードを書く

根拠に続いて、自分の強みが発揮された過去の具体的なエピソードを要点を絞って記載しましょう。エピソードを具体的に書くことで、文章の説得力が跳ね上がり、自分ならではのオリジナリティが生まれます。

日常やアルバイト、サークル活動などにおける課題と、それを解決するために「自分がどう考えてどう動いたか」を記述しましょう。文字数に余裕があれば、数値などを用いて成果を客観的に示すと効果的です。具体的な数字や成果を入れることで、入社後の活躍イメージがより鮮明になり、さらに説得力が上がります。

ただし、自慢話にならないよう注意しましょう。自己PRは、あくまで「課題に対する取り組み姿勢」に焦点を当てることが大切です。

4.入社後に貢献していく意欲を伝える

自己PRの締めくくりには、その強みを活かして入社後にどのように企業へ貢献するかという意欲を伝えます。企業は新卒採用において、過去の実績そのものよりも「自社で活躍してくれそうか」という将来性を重視しているからです。

アピールしてきた強みが、志望企業のどのような業務や職種で活かせるのかを具体的に結びつけましょう。自分の強みが企業の成長につながるイメージをもたせられれば、選考通過の確率は一気に高まります。

「貴社に入社いたしましたら、この行動力を活かして新規顧客の開拓に貢献します」のように、ポジティブな決意で文章を締めくくってください。

こうした自己PRを含め、応募書類の書き方は、基本的なマナーの有無を判断される重要なポイントです。そのため、提出前には全体の構成やルールをしっかり身につけておきましょう。

履歴書の書き方の基本を確認したい方は、「就活用履歴書の書き方は?迷わず作成するためのポイントを見本付きで紹介!」の記事を参考にしてみてください。

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【強み別】履歴書の自己PR例文11選

履歴書の自己PRを作成する際は、具体的なエピソードを交えて強みを伝えることが重要です。ここでは、11の強み別に自己PR例文を紹介します。あくまでも参考にとどめ、オリジナルのエピソードで自己PRを作成しましょう。

例文1.コミュニケーション力が強みの場合

私の強みは、利害関係の異なる双方の意見を丁寧に汲み取り、最適な妥協点を見つけ出す傾聴力と調整力です。

この強みは、学生時代に所属コミュニティ内で意見が対立し、関係崩壊の危機に陥った際に発揮されました。私は双方の主張に共感しつつも、客観的な仲介役として問題解決に奔走しました。

まず、一人ひとりと個別に対話を重ね、本音や不満、共通の目的を徹底的にヒアリングしました。そのうえで、お互いが譲歩できる妥協点を地道に模索し、3週間にわたり粘り強く対話を仲介し続けた結果、1ヶ月後には関係を修復し、強固な信頼関係を再構築することができました。

この経験で培った調整力を活かし、貴社の不動産営業においても、オーナーさまとお客さま双方のニーズを深く汲み取り、両者が心から貴社で納得できる契約の提携に貢献して参ります。

例文2.リーダーシップが強みの場合

私の強みは、共通の目標に向けて周囲を巻き込み、主体的に引っ張っていくリーダーシップです。

大学時代に所属していた30名規模の写真サークルで、文化祭の展示企画を担当した際にこの強みを発揮しました。毎年恒例となっていた個人ごとの展示にマンネリを感じ、私は「全員で一つの巨大なモザイクアート写真を制作する」という初の試みを提案しました。

当初は、作業負担を懸念する声や、個人の作品が埋もれることを心配する意見もありました。そこで私は、一人ひとりと丁寧に対話しました。企画の一体感による魅力を伝えるとともに、全体のバランスを考慮しながら各々の個性が最も活きる配置を提案し、全員の納得と協力を得ました。
結束して取り組んだ結果、文化祭では学内の優秀企画として表彰されました。

貴社への入社後も、まずは実務で確実に成果を上げ、将来的にはチームを牽引するリーダーとして組織の利益向上に貢献したいと考えています。

例文3.チャレンジ精神が強みの場合

私の強みは、初めての環境や課題にも臆せず挑戦できるチャレンジ精神です。かつては保守的な性格でしたが、高校生のときに初めて海外を訪れた際、世界の広さに感銘を受け「未知の領域を避けるのはもったいない」と考えるようになりました。

それ以来、意識的に新しい環境へ飛び込むことを心掛けています。大学時代には、未経験ながら地域の社会人楽器サークルに単身で飛び込み、幅広い世代の方々と協働しながら演奏会を成功させました。この経験を通じて、未知への恐怖心が、新しい価値を生み出す原動力へと変化しました。

この強みを貴社の企画職でも発揮し、既存の枠にとらわれない新しい家電のあり方を提案し、産業の改革に貢献いたします。

例文4.素直さが強みの場合

私の強みは、周囲の助言を素直に実践し、現状をより良く改善していく行動力です。

長期アルバイトの業務において、当初は自分のやり方にこだわり、作業効率が上がらないという壁にぶつかりました。現状を打破するため、高い成果を出している先輩スタッフに自らアプローチし、業務の進め方について意見を求めました。

先輩から「事前の準備と確認のステップが不足している」と指摘を受け、指摘されたノウハウを翌日から即座に実践しました。さらに、自分の主観だけでなく定期的に周囲からフィードバックをもらう仕組みを作った結果、ミスの数を従来の半分に減らし、時間内の業務達成率を10%向上させることができました。

この素直に学び、即座に行動に移す力を活かし、貴社の業務においても新しい知識や技術をどん欲に吸収し、成果に貢献いたします。

例文5.真面目さが強みの場合

私の強みは、いかなる状況でも妥協せず、目の前の仕事や人に誠実に向き合う真面目さです。

人手不足で常に多忙な飲食店のアルバイトにおいて、当初は業務をこなすだけで手一杯になっていました。しかし、忙しいなかでも一つひとつの所作を丁寧に行い、周囲への配慮を忘れない社員の姿に感銘を受け、自身の姿勢を改めました。

具体的には、ピーク時であってもマニュアル通りの衛生管理や丁寧な接客を徹底し、後輩のミスや疑問にも真摯に耳を傾けるよう心掛けました。地道に基本を積み重ねた結果、業務のミスやロスが大幅に減って作業効率が向上し、周囲のスタッフや店長からも「最も信頼できる存在」として時間帯責任者を任されるようになりました。

この誠実に向き合う強みを貴社の営業職でも活かし、お客さまの課題にどこまでも真摯に寄り添い、確固たる信頼関係を築くことで成果に貢献いたします。

例文6.明るい面が強みの場合

私の強みは、どんなに困難な状況でも周囲を前向きにする明るさと他者に寄り添うサポート力です。

高校時代に所属していた吹奏楽部では、高い目標を掲げるがゆえに練習が非常に厳しく、例年新入生の約半数が途中で挫折してしまうという課題がありました。私は2年生の際、新入生のトレーニング係に任命されました。

長時間の演奏を支える基礎体力をつけるためには厳しい練習が必要不可欠でしたが、私は後輩たちが孤立して挫折しないよう、常に笑顔で声をかけ、一人ひとりの不安やつらさに耳を傾けました。

ただ励ますだけでなく、小さな成長を見逃さずに褒めることでモチベーションの維持に努めた結果、例年50%だった退部率を0%に抑えることができました。

この強みを活かし、貴院では病気や怪我で不安を抱える患者さまの心に寄り添い、少しでも前向きに治療やリハビリに取り組んでいただけるよう、明るく誠実なサポートに努めます。

例文7.目標に向けて努力できる面が強みの場合

私の強みは、高い目標の達成に向けて自らを律し、地道な努力を継続できる自己管理能力です。

大学1年時から公認会計士の資格取得を志し、通学せず完全独学での合格を目標に掲げました。膨大な試験範囲を網羅するため、2年間毎日5時間の勉強時間を確保するという年間計画を立て、分刻みでスケジュールを管理しました。

大学の学業や単位取得とも両立させるため、通学などの隙間時間も徹底して暗記に充て、2年間1日も欠かさずこのルーティンを継続しました。その結果、強い精神力でモチベーションを維持し続け、在学中に公認会計士試験に合格することができました。

この経験で培った徹底した計画性と実行力を活かし、貴事務所においても複雑な法改正や実務事例を迅速にインプットし、一刻も早くクライアントの課題解決に貢献いたします。

例文8.ポジティブに考えられる面が強みの場合

私の強みは、困難な状況でもポジティブに捉え、今できる最善の行動を起こせる点です。

高校時代に所属していたサッカー部ではレギュラーを務めていましたが、大会直前に怪我をし、試合への出場ができなくなってしまいました。しかし、落ち込むのではなく、客観的にチームを支えるチャンスと捉え、対戦相手や自チームの選手ごとの詳細なデータ分析を自ら買って出ました。

分析に徹したことで、選手目線では気づけなかったチーム全体の戦術的な弱点を発見し、監督やメンバーへ具体的な改善策を提案しました。その結果、チームの戦術に深く貢献することができ、最終的に目標であった県大会での優勝を勝ち取ることができました。

貴社に入社後も、想定外のピンチや困難に直面した際、現状をポジティブに捉えて即座に代替案を見つけ出し、チームの目標達成に貢献いたします。

例文9.行動的な面が強みの場合

私の強みは、状況をみて柔軟かつ迅速に行動できる点です。

大学時代にアルバイトをしていたカフェで、近隣に競合店がオープンし、客足が急減したことがありました。私は状況を打破すべく、SNSの本格運用と若者向けの新メニューを店長に提案しました。
提案が認められてSNS運用を任されると、持ち前の行動力で分析と改善を繰り返しました。その結果、2ヶ月でフォロワー数は500人に達し、売り上げを競合店進出前の1.5倍にまで伸ばすことに成功しました。

貴社でもこの強みを活かし、状況に合わせて臨機応変に提案・行動し、売り上げに貢献します。

例文10.精神的なタフさが強みの場合

私の強みは、逆境を跳ね返す精神的なタフさです。

高校3年の夏まで進学を考えておらず、成績も最下位でしたが、ある建築に魅了されたことをきっかけに一念発起し、第一志望の建築学科を目指しました。周囲からは「今からは絶対に無理だ」と反対され、模試でもE判定が続きましたが、決して諦めませんでした。

毎日12時間の猛勉強と、間違えた問題を徹底的に分析する仕組み化を行い、精神力を保ち続けて逆転合格を果たしました。

貴社に入社した際は、このタフさを活かし、前例のない課題や困難な業務に直面しても、泥臭く努力を重ねて不可能を可能にする成果を出していきます。

例文11.主体的に行動できる面が強みの場合

私の強みは、問題解決に向けて主体的に行動できるところです。

大学時代に勤務していた惣菜店では、日によって売れ残った惣菜の廃棄率が30%近くに達するという課題がありました。私はこの状況を改善したいと考え、廃棄を減らすために惣菜の種類や曜日、来店者の層などを分類・分析しました。

その結果、曜日ごとの売れ筋や客層によるニーズの違いが判明したため、自ら店長へデータをもとにしたラインナップの変更を提案しました。提案が認められ、曜日や客層に合わせた品揃えに改善したところ、廃棄率を5%にまで減少させることができました。

この課題に対して主体的に行動する強みを活かし、貴社の営業職としてもお客さまのニーズを徹底的に分析し、最適な提案を行うことで利益に貢献いたします。

これらを参考に自分のエピソードを当てはめながら、オリジナルの自己PRを作成しましょう。さらに自己PRを書くコツや例文を知りたい人は、「大学生必見!自己PRの好印象につながる書き方ポイントと例文10選」を参考にしてみてください。

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新卒向け!履歴書の自己PR作成後のチェックリスト

履歴書の自己PRを書き上げたら、必ず最後に仕上がりを確認しましょう。どれほど素晴らしいエピソードであっても、基本的なルールやマナーが守られていなければ、採用担当者にマイナスの印象を与えてしまいます。完成後すぐに提出するのではなく、客観的な視点で読み返すことが大切です。

以下で、履歴書の自己PR作成後にチェックしたい5つの項目を参考にしながら、作成した文章を1つずつ丁寧に見直していきましょう。

嘘や誇張表現を書いていないか

自己PRの内容に、嘘や誇張表現を書いていないか確認してみてください。自己PRを作成する際は、等身大の自分を正直に表現することが鉄則です。

就活が始まると「周りよりも優れた実績を書かなければいけない」と焦るかもしれません。しかし、自分を良くみせようとしてエピソードを偽ったり、実績を大きく膨らませたりすることは避けてください。

面接が進むなかで深掘りの質問をされた際、嘘や誇張があると、話の辻褄が合わなくなってしまいます。結果として不誠実な印象を与えてしまうため、自分の言葉でありのままの経験を語りましょう。

抽象的な言葉を使わず具体的に記載しているか

説得力のある自己PRにするためには、誰が読んでも状況がイメージできるように書く必要があります。「一生懸命頑張りました」「コミュニケーション力を発揮しました」といった抽象的な表現ばかりでは、自分の強みが担当者にうまく伝わらず、評価につながりません。

そこで、行動のプロセスや直面した課題、それをどう乗り越えたかを具体的に落とし込めているかチェックしましょう。文章を振り返り、第三者が読んでも場面が思い浮かぶかどうかを確認することが大切です。

志望動機や長所と内容が重複していないか

履歴書全体を通して、自己PRの内容がほかの項目と被っていないかも、提出前に確認すべきことです。特に「長所」や「志望動機」は、自己PRと内容が混ざってしまいやすい項目です。すべての欄で同じような話を繰り返してしまうと、アピールの機会を自ら無駄にすることになります。

それぞれの項目には、企業側が評価したい異なる目的があります。それぞれの役割を切り分け、自己PRでは「入社後に活かせる強み」に特化して伝えられているか確認してください。

自己PRと志望動機の書き分け方が知りたい方は、「自己PRと志望動機の違いは?内容がかぶる際の対処法や例文を紹介」の記事を参考にしてみてください。

誤字脱字がなく適切な敬語を使用できているか

誤字脱字がなく適切な敬語を使用できているか確認しましょう。文章の言葉遣いや表記ミスは、書類の第一印象を大きく左右する重要な要素です。誤字脱字が多い履歴書は、「入社後の仕事でもケアレスミスをするのではないか」「志望度が低いのではないか」と思われる原因になります。

書き終えたら声に出して読み、一文字ずつ確認する習慣をつけましょう。

また、学生気分が抜けない不適切な敬語や表現にも注意が必要です。たとえば、自分の所属を「我が校」と書いたり、ら抜き言葉や「~だし」などの表現といった話し言葉が混ざったりしていないかチェックしてください。基本である「です・ます調」を統一し、社会人としてのマナーが伝わる正しい敬語で仕上げることが求められます。

相手の読みやすさを意識して書けているか

履歴書の自己PRを作成できたら、採用担当者への読みやすさへの配慮ができているかチェックしましょう。履歴書の小さな枠に文字を詰め込み過ぎると、読む側に負担をかけてしまいます。

具体的には、以下のポイントを意識して確認してみてください

・一文は40〜60文字程度にまとめ、適宜改行を挟む
・全体のボリュームは、枠の8割以上を埋めるのがマナー

Web提出であっても手書きであっても、文字の大きさや余白、Webの場合はフォントにも気を配るだけで、見栄えは劇的に向上します。相手の立場に立った丁寧な書類作成が、好印象へとつながるはずです。

作成後は、就活の全体的な流れを確認して計画的に選考の準備を進めましょう。就活のスケジュールは、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事を参考にしてみてください。

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履歴書の自己PRを作成して選考通過したい方へ

「履歴書の自己PRに書く内容が思いつかない」「自己PRの書き方が分からない」と悩んでいる就活生もいるでしょう。履歴書の自己PRには、企業が求める人物上にマッチする強みを記載することが重要です。

企業ニーズとマッチしていなければ、企業側に活躍するイメージが伝えられず、説得力に欠ける自己PRになってしまいます。そのため、自己分析や企業研究を徹底したうえで自己PRを書きましょう。

「履歴書の自己PRを書くのが難しい」「選考を通過できるか不安」という方は、就職エージェントに頼るのがおすすめです。キャリアチケット就職エージェントでは、キャリアアドバイザーが履歴書やエントリーシートといった応募書類の添削を行っています。プロの目線で企業に評価される内容が作れれば、自信をもって選考に臨めるでしょう。

また、キャリアアドバイザーが自己分析の方法をレクチャーしているため、自分では気づけなかった強みや弱みの把握も可能です。見つけた強みは自己PRだけでなく、志望動機の作成にも活用できるでしょう。

履歴書の自己PRで悩んでいる人は、ぜひキャリアチケット就職エージェントにご登録ください。

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履歴書の自己PRに悩む人によくある質問

ここでは、履歴書の自己PRに悩む人によくある質問をQ&A形式で回答します。

Q.履歴書の自己PRに書ける内容が思いつかない…

A.これまでの業務や学生生活で「工夫したこと」「周囲に感謝されたこと」「継続したこと」を書き出してみましょう。履歴書の自己PRに書く内容は、特別な実績や華やかなエピソードは不要です。

「毎日必ず挨拶をした」といった些細な行動にも、あなたの長所が隠れています。まずはこれまでの行動を振り返り、自分だけの小さな強みを見つけることから始めてみましょう。

また、家族や友人に「自分の強みって何だと思う?」と客観的な意見を求める「他己分析」も、新しい強みを発見するための有効なアプローチです。他己分析の方法は、「他己分析とは?効率的に行うポイントや相手別の質問例を紹介!」の記事を参考にしてみてください。

Q.新卒の自己PRで好印象を与える書き方は?

A.文章の構成はPREP法を意識するのが基本です。自分の強みを一言で述べて、具体的なエピソードを伝えましょう。PREP法の構成は、以下のとおりです。

・結論(Point):私の強みは△△です
・理由/背景(Reason):なぜなら、△△だからです
・具体的なエピソード(Example):具体的には、△△の経験があります
・結論(Point):したがって、この強みを御社で△△に活かせます

エピソードを書く際は、単に事実を並べるだけでなく、「どのような課題に直面し、どう考えてその行動をとったのか」という動機や思考プロセスを明確にしましょう。これにより、あなたの人柄や入社後の再現性が採用担当者に深く伝わります。

Q.履歴書の自己PRは短文でも良い?

A.指定の枠に対して文字数が少な過ぎると、「熱意が低い」とみなされるリスクがあります。一般的に、履歴書の自己PRは8割以上埋めるのがマナーです。文字数にすると200〜400文字程度が目安となります。

もし短文になってしまう場合は、具体的なエピソードや「その強みを入社後にどう活かすか」という未来の展望を書き足すことで、説得力を持たせつつ適切なボリュームに調整してください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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