就活生が働きたくない心理をもつのはなぜ?就活へのやる気を出す方法を解説

このページのまとめ

  • 働きたくない心理を抱えている就活生は、まず自分の気持ちと向き合うのが大事
  • 働きたくない心理のまま就活を進めると、失敗してしまう可能性が高まる
  • 働きたくない気持ちが解消されない場合は一人で悩まず、就職エージェントに相談しよう

就活生が働きたくない心理をもつのはなぜ?就活へのやる気を出す方法を解説のイメージ

就活を控えて、働きたくない心理を抱えている人もいるでしょう。「就活が嫌だ」「仕事ができるか不安」などと考えてしまうのは、よくある話です。働きたくない心理を解消するには、自分の気持ちと向き合い、「なぜ働きたくないのか?」を考えてみましょう。

この記事では、就活生の働きたくない心理について解説しています。解消方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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目 次

働きたくないと思うのは甘え?背景と向き合い方を解説

働くことへの意欲が湧かない状態は、必ずしも「甘え」とは言い切れません。就活を目前に控え、「本当は働きたくない」という気持ちを抱えて自分を責めてしまうのは決して特別なことではなく、多くの人が一度は直面する感情だからです。

まずは自分の感情を否定せず、その背景にある心理や具体的な原因を整理することから始めてみましょう。

働きたくないと思うのは普通のこと

「働きたくない」「就活をしたくない」などと思うのは、ごく自然なことです。もし働かなくても十分なお金があり、生活できるのなら「働きたくない」と考える人のほうがむしろ多いでしょう。

しかし、現実には生活のために働かなければならない状況にあります。そのため、多くの人が「働かなければ」という義務感と「働きたくない」という本音の間で葛藤しているはずです。

「働きたくない」「就活が嫌だ」という感情を抱くことは、決して悪いことではありません。自分の本音を否定して落ち込む必要はないので、「自分が悪い」と過度に自責するのは避けましょう。

働きたくない理由を明確にするのが大事

働きたくないと思う場合は、まずはその理由を明確にしてみましょう。理由が分からないと、モヤモヤした気持ちを抱えたまま就活を行うことになるため、志望動機から熱意が伝わりにくくなります。

その結果、採用担当者からの評価が得られず、就活失敗につながる可能性も高まり、さらにモチベーションが下がるといった悪循環になりかねません。

働きたくないと感じる原因が分かれば、考え方を変えたり、周囲に相談したりすることで対策や解決につながる可能性があるでしょう。

漠然と「働きたくない」と思っている場合は、「就活がつらいときは原因を探るのが重要!解決策と避けるべき行動を解説」も参考にしてください。

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就活生が働きたくないと感じる理由

就活生が「働きたくない」という感情が芽生えるのは、決してあなたが怠けているからとは限りません。働くことへの不安やプレッシャー 、選考プロセスそのものへの負担感など、就活生特有の背景や心理的な要因が関係しています。

以下で、就活生が働きたくないと感じる理由を解説するので、自分に当てはまるものがないか確認してみてください。

働くことに不安があるから

就活生が働きたくないと感じるのは、就業自体に不安があるからです。たとえば、アルバイトを経験したことがない学生は、そもそも「仕事」で何をするのかという点に不安を抱きます。

「仕事についていけなくて、毎日残業ばかりだったらどうしよう」「上司に厳しく怒られるのではないか」といった不安が、働く意欲を削ぐ原因となるケースも少なくありません。

一方で、アルバイト経験があるからこそ、社会人になる大変さを理解している学生もいます。本格的に働くことに「責任が重い」「ミスできない」といったプレッシャーを強く感じて、不安につながる学生もいるでしょう。

実際に、キャリアチケットが2021卒を対象に実施した調査によると、入社予定企業への不安要素として「生活や環境の変化」が22.1%と最も多いことが分かっています。

働くことに不安があるからのイメージ

就業経験の有無にかかわらず、自分を取り巻く環境の変化や「仕事」という未知の責任に対して抱く切実な不安こそが、「働きたくない」という不安につながることがあるでしょう。

参照元
キャリアチケット
就職動向に関する調査 2021卒

学生時代が楽しいから

学生時代が楽しいと感じている就活生は、働きたくないと感じる傾向があります。社会人は就業時間が定められているため、学生時代ほど自由な時間を確保しにくくなるのが現実です。

また、アルバイトよりも重い責任のある業務を担うことから、「働くこと=大変」とネガティブなイメージをもつ就活生も少なくありません。

「学生はラクで楽しい」「社会人はつらくて厳しい」といった一方的なイメージを抱いてしまうと、働きたくない心理が大きくなってしまいます。

就活が面倒だから

就活が面倒に感じるのも、働きたくないという心理につながる原因の一つです。就活では自己分析や企業研究をはじめ、説明会への参加や書類・面接対策など、取り組むべき課題が多岐にわたります。

こうした一つひとつのプロセスが、「単なる作業」になってしまうことで、どうしても「面倒だな」という気持ちが生まれやすくなるでしょう。

また、就活は簡単に終わるものではなく、不採用通知が続くことも珍しくありません。内定をもらう大変さを実感するなかで自信を失い、「もう就活を辞めたい」「働きたくない」と悩む学生も多いでしょう。

やりたいことが見つかっていないから

「将来何をしたいか」が不明確なことも、働きたくないと感じる要因です。進むべき方向が定まらないまま周囲に合わせて活動を続けても、仕事に対するポジティブなイメージをもてず、働くこと自体が苦痛に感じられてしまいます。

自分に合う仕事や目標が分からない状態では、社会に出ることへの不安だけが膨らみ、働く意欲が湧きにくくなるのは当然です。目的意識の欠如が、労働に対する心理的な拒否感を生む原因といえるでしょう。

やりたいことが見つからず、悩む就活生は少なくありません。就活生によくある悩みとその解決策は、「就活でよくある悩み20選!不安になる理由や解消法もご紹介」の記事でまとめているのでチェックしてみてください。

人と関わりたくないから

働きたくないと感じる原因として、人と関わりたくないことも挙げられるでしょう。仕事を始めると、職場の人間関係やお客さまへの対応など、人と接する機会が多くなります。

慣れ親しんだ環境や人間関係から離れて、新しい環境で一から人との関係性を築くのはエネルギーがいるものです。「人間関係が難しい」「大変」と感じている方にとっては、働くことへの心理的なハードルが高くなってしまうでしょう。

責任やプレッシャーを負いたくないから

学生から社会人になり、自分の行動に責任が伴うようになることに重圧を感じるケースも少なくありません。自分のミスが会社に損害を与えたり、他人に迷惑をかけたりするのを恐れるあまり、仕事から逃げたくなる人もいるはずです。

これまでの経験のなかで、大きな決断を自分で行ってこなかった人や失敗を極端に恐れる完璧主義の人に多く見られます。責任の重さを過度なプレッシャーとして受け止めてしまい、結果として働く意欲の低下を招いてしまうのです。

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働きたくない心理のまま就活を行うリスク

「働きたくない」というネガティブな感情を抱えたまま就活を続けることには、大きなリスクが伴います。ここでは、働きたくない心理のまま就活を行うリスクを解説するので、まずは自分の心と向き合い、現状のまま進む危うさを理解しましょう。

就活へのモチベーションが上がらない

働きたくない心理のまま就活を行うと、就活へのモチベーションを上げるのが難しくなるでしょう。自己分析や書類作成といった地道な作業に熱意がもてず、どうしても行動が後手に回りやすくなります。

また、本心で意欲が湧かない状態では、志望動機に説得力が欠け、面接官に「志望度が低い」と見透かされてしまうことも少なくありません。その結果、選考漏れが続いてさらに自信を失い、さらに活動意欲が減退するという「負のループ」に陥るリスクがあるでしょう。

やる気のなさは、単なる根性の問題ではありません。そのままでは面接の通過率が下がり、就活が長引いてしまうという、現実的なデメリットにつながるでしょう。

冷静な判断ができなくなる

働きたくない心理のまま就活を行うと、冷静な判断ができなくなる可能性があります。そもそも働きたくない状態では、就活へのモチベーションが著しく低下しているからです。

自分に合いそうな企業があったとしても、「働くこと」自体に後ろ向きなため冷静に考えられず、投げやりになって見逃してしまうこともあるでしょう。

また、内定がもらえずに就活期間が長引くと、焦りが増してさらに冷静な判断ができなくなります。「どこでも良いから早く内定が欲しい」を基準に就活を行うと、知らずにブラック企業に入社する恐れもあるので注意が必要です。

自分に合う企業が分からなくなる

自分に合う企業が分からなくなるのも、働きたくない心理のまま就活を行うリスクの一つです。就活に前向きであれば、「商社業界で働きたい!」「英語を使った仕事がしたい!」などのように、自分がやりたいことを基準に考えられます。

しかし、働きたくない心理が優先されると、「楽な仕事が良い」「就活を早く終わらせたい」のように、後ろ向きな気持ちで就活を行ってしまうでしょう。自分の考えや強み、適性などを無視して就活を行うと入社後のミスマッチを招きやすくなるでしょう。

就活に失敗してしまう理由については、「就活失敗の原因を解説!適切な対策で成功に導くコツ」の記事も、あわせて参考にしてください。

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働きたくない人が就活のやる気を出す6つの方法

「働きたくない」という気持ちから抜け出すには、なぜ自分が後ろ向きな気持ちになっているのかを整理し、無理のない範囲で行動を開始することが大切です。

やる気を出すためには、完璧主義を捨てて、自分の本音と向き合うことから始めてみましょう。ここでは、働きたくない人が就活のやる気を出す方法を6つ解説するので参考にしてみてください。

働きたくない人が就活のやる気を出す6つの方法のイメージ

1.どうしても避けたい条件を書き出す

働きたくない人が就活のやる気を出すために、まずは「どうしても避けたい条件」を書き出すことから始めてみましょう。なぜなら、働きたくない理由の多くは、労働そのものへの拒否感よりも「特定の環境」への拒絶感から来ているケースが少なくないからです。

自分が「これだけは嫌だ」という条件を明確にすることで、「何のために働くか」という抽象的な問いに悩む必要がなくなり、自分に合った求人を絞り込みやすくなるでしょう。

絶対に避けたい条件を削ぎ落としていくことで、最後に残った選択肢が、自然と「自分にとって許容できる働き方」として浮かび上がってきます。

たとえば、以下のように自分のストレス要因を可視化してみましょう。

避けたい条件 避けたいと思う理由
満員電車での通勤 朝から体力を消耗したくない
ノルマのある営業職 数字に追われるストレスを感じたくない
厳格な上下関係 自由な雰囲気で発言したい
土日祝日の出勤 趣味やプライベートの時間を確保したい

このように、「やりたいこと」を探すのではなく、「やりたくないこと」を排除するほうが就活への心理的なハードルは低くなるはずです。

2.働き方の種類を調べる

働き方の種類を調べるのも、就活へのやる気を出す方法の一つです。正社員として毎日フルタイムで会社に通うことだけが、キャリアの正解ではありません。

現代にはWebの発展により、場所や時間に縛られない自由な働き方がたくさん存在しています。

たとえば、フルリモートワークを採用している企業や週休3日制を導入している企業などを探してみましょう。自分のライフスタイルに合った環境が見つかれば、「この条件なら働いても良いかも」と思えるきっかけにつながるはずです。

自分に合った環境があることを知るだけで、就活への恐怖心は和らぐでしょう。

3.一時的に就活から離れてリフレッシュする

就活が嫌だと感じて、心身に影響が出ているのであれば、一旦就活から離れるのがおすすめです。不安やストレスを我慢し続けると、気持ちがネガティブになり、働くこと自体が難しくなる恐れがあります。

たとえば、趣味に没頭したり、友人と就活以外の話をしたりして、意識的に「就活ではない時間」を過ごしてみてください。 心にゆとりが生まれることで、少しずつ前向きな気持ちや自分らしさを取り戻せるようになります。

就活でしんどくなってしまった場合の対処法は、「就活に疲れた…リフレッシュ方法や内定獲得のためにやるべきことを解説!」の記事で解説しています。休むことも大切な戦略だと考え、無理をするのは避けましょう。

4.キャリアビジョンを考えてみる

就活へのモチベーションは、キャリアビジョンを考えてみることで湧いてくる可能性があります。「働くこと」を目的化せず、自分の人生を豊かにするための「手段」として捉え直してみましょう。

たとえば、5年後や10年後にどのような生活をしていたいかを想像すると、今やるべきことが見えてくるはずです。

たとえば、「将来は海外で自由に暮らしたい」という目標があれば、語学力やWebスキルの身につく会社を選ぶという動機が生まれます。キャリアビジョンを描くことは、目先の苦労を乗り越えるための原動力になるでしょう。

大きな夢でなくても構いません。「将来は猫を飼って静かに暮らしたい」といった個人的な願望がみえてくれば、働く意欲が湧いてくるでしょう。

キャリアビジョンを考えるメリットは、「就活で将来のビジョンを聞かれたら?考え方のコツと面接で使える例文7選」で解説しているのでチェックしてみてください。

5.友人や家族に相談する

働きたくない気持ちから抜け出すには、一人で抱え込まず、友人や家族に相談してみることが大切です。一人だけで考えていると、考えが偏り、視野も狭くなります。

正直に話してみることで気持ちが軽くなるだけでなく、客観的なアドバイスをもらい、新しい考えを取り入れることで状況が改善するヒントを得られるかもしれません。

また、「否定せずに聞いてほしい」のか「具体的なアドバイスがほしい」のかをあらかじめ伝えておくのがおすすめです。そうすることで、相手もどのように接すれば良いか判断しやすくなり、結果として自分が本当に必要としている言葉を受け取れるようになります。

6.就職エージェントを活用する

働きたくない気持ちが解消できないときは、就職エージェントを活用するのも手です。就活のプロである就職エージェントであれば、一人ひとりの「なぜ働きたくないのか」という根本的な悩みに対して寄り添い、解決まで親身になってサポートしてくれます。

また、「友人や家族には相談しにくい」と思うこともあるでしょう。第三者の立場である就職エージェントだからこそ話せる内容もあるので、ぜひ相談してみてください。

一人で抱え込まずにプロに頼ることで、就活の進め方が明確になり、漠然とした不安を解消できるでしょう。無料で利用できるサービスが多いため、まずは気軽に登録してみるのがおすすめです。

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働きたくないと感じる就活生に向いている仕事の特徴

働きたくないと感じる人は、無理に世間の型に合わせるのではなく、自分にとってストレスの少ない環境を選ぶことが大切です。まずは「なぜ働きたくないのか」という理由を明確にしたうえで、どのような条件なら無理なく続けられそうかを考えてみましょう。

以下で、働きたくないと感じる就活生に向いている仕事の特徴を解説します。自分はどのような職場が合いそうかを確認してみてください。

人間関係のストレスが少ない仕事

人間関係が不安で「働きたくない」と感じる人は、人間関係のストレスが少ない仕事がおすすめです。仕事だからといって、必ずしも多くの人と関わる仕事だけとは限りません。

業務のなかには、一人で完結するものや特定の相手とのやり取りだけで済むものなど、必要最低限のコミュニケーションで成立する職種も存在します。そういった仕事を選ぶことで、精神的な負担を大きく減らせるでしょう。

たとえば、Webライターやプログラマー、施設警備員などは、比較的自分のペースで業務を進めやすい代表的な職種です。スキルを習得すれば在宅で働ける可能性もあり、通勤やオフィスでの対人関係を避けたい人にも適しています。

一方で、接客業や営業職のように不特定多数の人と関わる仕事は、刺激が強く疲れやすいかもしれません。自分の内向的な性格を「集中力」や「思慮深さ」といった強みに変えられる、落ち着いた環境の仕事を探してみるのがおすすめです。

人と関わらない仕事は、「人と関わらない仕事10選!メリット・デメリットや仕事選びのコツも解説」の記事でも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

場所や時間に縛られない仕事

場所や時間に縛られない仕事も、働きたくないと感じる人におすすめです。近年は、「フレックスタイム制」や「リモートワーク」の普及により、自宅や好きな場所で働ける環境が整ってきました。

たとえば、フレックスタイム制を導入している企業であれば、朝が苦手な人でも無理なく勤務を開始できます。以下の表に、働き方の違いによる特徴をまとめました。

働き方の種類 主な特徴 向いている人
フレックスタイム制 始業や終業時間を柔軟に選べる ・朝が弱い
・私生活の時間を優先したい
リモートワーク 自宅などで作業可能で出社ストレスがない ・通勤を避けたい
・一人で仕事に集中したい
フリーランス 働く場所も時間もすべて自分次第 組織に属すること自体が苦手

場所や時間の制約がなくなるだけで、「働くこと」へのハードルはぐっと下がります。

最初から場所や時間に縛られずに働ける職場があります。たとえば、ITエンジニアやWebデザイナーといった職種は、PC一台あれば仕事ができるため、フルリモートを採用している企業も少なくありません。こうした柔軟な働き方は、自分の生活リズムを崩したくない人にとって大きなメリットとなるでしょう。

ライフバランスがとりやすい仕事

仕事が生活のすべてになってしまうことに抵抗がある場合は、プライベートを優先しやすい、ワークライフバランスのとりやすい仕事がおすすめです。残業が少なく、年間休日が多い職場は、仕事以外の時間を大切にしたい就活生にとって理想的な選択肢となります。

ワークライフバランスを重視するなら、BtoB企業や安定したインフラ系の業界に注目してみてください。これらは急なトラブルや個人客への対応が比較的少なく、スケジュール管理がしやすい傾向にあります。

また、入社前に企業の離職率や有給休暇の消化率をチェックしておくことも大切です。SNSや口コミサイトで、実際に働いている人の声を確認することで、求人票だけでは見えてこないリアルな労働実態を把握できるでしょう。

仕事はあくまで生活を豊かにするための手段と考え、自分らしいペースを守れる職場を見つけてください。

インフラ業界に興味のある方は、「インフラ業界とは?事業内容や職種など就活必見の情報を解説!」の記事がおすすめです。

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働きたくない学生がとれる就活以外の選択肢

「働きたくない」と感じる学生にとって、無理に就職活動を続けるのは精神的な負担が大きいものです。新卒で企業に入ることだけが正解ではなく、一度立ち止まって将来を考え直す時間は、長い人生において大きなメリットになるでしょう。

以下で、働きたくない学生がとれる就活以外の選択肢を紹介します。

休学する

働きたくない学生がとれる就活以外の選択肢には、休学が挙げられるでしょう。休学とは、大学に在籍したまま一定期間講義への出席や試験を免除される制度を指します。

学業や就活から離れ、時間に余裕を作り、働くことについてじっくりと考えてみるのも良いでしょう。たとえば、長期インターンに参加して働くことへのイメージを具体化したり、海外留学で新しい価値観に触れたりすることも可能です。

こうした経験は、将来的に就活を再開した際の強力なアピールポイントにもつながります。

ただし、休学中も一定の「在籍料」が発生する大学が多い点には注意が必要です。費用や免除規定は大学によって異なるため、事前に学務窓口などで確認しておきましょう。

進学する

働く気が起きず、就活のやる気が出ないときは、大学院や専門学校などに進学するのも選択肢の一つです。進学することで、特定の分野に関する深い知識や技術を習得できるため将来のキャリアの幅が広がります。

特に、ITエンジニアやデータサイエンティストなど、専門スキルが求められる職種を目指す場合、進学によるスキルの底上げは大きな武器になるはずです。Web業界や技術職への就職を視野に入れているのであれば、進学は単なる先延ばしではなく、市場価値を高めるための前向きな投資といえるでしょう。

注意点として、進学には多額の学費がかかるほか、入学試験に合格するための勉強時間が必要です。単に「働きたくないから」という理由だけで進むと、研究や課題の多さに挫折してしまう可能性があるため、学習意欲をもてる分野を選びましょう。

就職留年する

どうしても今のタイミングで就職先が決まらない、あるいは納得のいく内定が得られない場合は、あえて単位を残して「就職留年」をする方法もあります。就職留年とは、あえて卒業せずに大学に5年以上在籍し、翌年の新卒採用に再度エントリーすることです。

卒業後に就活をする場合、「既卒」扱いとなります。既卒はポテンシャルよりもスキルや経験が求められやすくなるため、就職のハードルが高くなりがちです。

しかし、就職留年をすれば、再び「新卒」として就活できるので、就職のチャンスが広がるでしょう。

ただし、留年してから就活に臨むと、面接で「なぜ留年したのか」と聞かれる可能性があります。そのため、企業側の納得できる留年理由を答えられるように準備しておきましょう。

就職留年のメリット・デメリットは、「就職留年はやめとけって本当?メリット・デメリットと後悔しないコツを解説」で解説しているのでチェックしてみてください。

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働きたくない就活生に向けた正社員以外の進路

どうしても正社員として働きたくない人は、「フリーター」「フリーランス」「起業」といった選択肢があります。正社員以外の道を選ぶ際は、それぞれの特徴やリスクを正しく理解しておくことが大切です。

以下で、それぞれ解説するので、チェックしてみてください。

フリーターになる

今はとにかく組織に縛られたくない方は、アルバイトで生計を立てるフリーターになる選択肢があります。フリーターになるメリットは、シフトの自由度が高く、自分の好きな時間や環境で働けることです。

また、正社員に比べて責任の重い仕事を任されることが少ないため、時間的にも精神的にも余裕をもって、将来について考えるのに時間を割けます。たとえば、再び就活に向けた準備期間として活用したり、Web制作の勉強をしながらスキルを身につけたりするのも良いでしょう。

ただし、正社員と比較すると福利厚生や昇給の機会が少なく、社会的信用を得にくいという側面もあります。将来的に正社員を目指したくなったときに「空白期間」として扱われないよう、目的意識を持って活動するのがおすすめです。

フリーランスとして活動する

正社員として働きたくない場合、フリーランスとして活動するのも選択肢の一つです。特に、ITやWebのスキルがあれば、場所や時間に縛られず活動できる可能性があるでしょう。

フリーランスとして活動する主な職種には、以下のようなものがあります。

・Webライター
・動画編集者
・エンジニア
・デザイナー

こうした職種は、成果が直接報酬につながるため、やりがいを感じやすいのがメリットです。

一方で、仕事の獲得から確定申告などの事務作業まで、すべて自分で行う必要があります。働きやすさや自由さはありますが、安定して稼ぎ続けることは簡単ではないことを念頭に置いておきましょう。

起業する

「他人に指示されたくない」「自分のアイデアを形にしたい」という強い意志があるなら、学生起業や新卒での起業も一つの道です。起業とは、自らビジネスを興して経営者になることを指します。

自ら組織運営をコントロールできるため、戦略次第では正社員よりも高い収入を得られる可能性もあるでしょう。

ただし、起業が必ずしも成功するとは限りません。ときには失敗し、仕事がなくなって収入が途絶えるケースもあるでしょう。失敗したときのバックアッププランを考えつつ、まずは副業程度の規模からスモールステップでスタートさせるのが、大きな失敗を避けるためのコツです。

どうしても就活したくないと考える方は、「就活したくない時はどうする?就職以外の選択肢とモヤモヤの解決策を解説」の記事を参考にしてみてください。

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「働きたくない」と悩んでいる就活生へ

「働きたくない」「就活をしたくない」と感じている就活生もいるでしょう。学生から社会人になる不安、仕事をする不安を抱えてしまうのも当然です。

働きたくないと感じたら、まずは「なぜ働きたくないのか」を考えてみましょう。自分の気持ちと向き合い、整理するのが大切です。

漠然とした不安がある場合は、キャリアチケット就職エージェントへご相談ください。キャリアチケット就職エージェントでは、就活生の働きたくない心理をサポートしています。

面接対策や自己分析のサポートなど、就活に向けた具体的な行動も支援しているので、悩んだ際はぜひ相談してください。

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働きたくない就活生によくある質問

ここでは、働きたくないと感じている就活生によくある質問をQ&A形式で回答します。

Q.そもそも働きたくないと思うのは甘えですか?

A.「働きたくない」という感情は、決して甘えではありません。むしろ、自分の人生や責任を真剣に考えているからこそ生じる悩みといえるでしょう。

現代は働き方の選択肢が多過ぎるため、迷いや拒否感が出るケースは少なくありません。「甘えている自分が悪い」と自分を責めるのは避けて、悩む原因を明確にすることが大切です。

根本的な理由が整理されれば、次にとるべき行動が明確になり、今の苦しい状況を改善する道が見えてくるでしょう。

Q.面接が嫌で働きたくないと感じるときの対処法は?

A.面接に対する苦手意識を克服するには、「面接は人格を否定される場ではなく、お互いのマッチ度を確認する場である」と捉え直すことが大切です。一方的に評価されると思うと緊張しますが、実際は「自分に合う職場かどうかを見極めるための対等な対話」だと考えてみましょう。

もし受け答えに自信がもてない場合は、本命の企業を受ける前に、まずは場数を踏んで面接の雰囲気に慣れることを優先しましょう。志望度の優先順位にかかわらず、実際の面接を経験することで、自分の強みや改善点が客観的に見えてきます。

成功体験やフィードバックを積み重ねていけば、自然と苦手意識が和らぎ、本来の自分を出しやすくなるはずです。

就活が怖いと感じる方は、「面接が怖いと不安を感じるのはなぜ?逃げたいときの考え方と事前対策7選」の記事をチェックしてみてください。

Q.仕事が怖いと感じて就活したくないです

A.仕事が怖いと感じるときは、最初から「一生の仕事」を探そうとせず、まずは「週3日からのバイト感覚でできる仕事」や「定時で帰れる事務職」など、解像度を下げて探してみましょう。

仕事が怖いのは、未知の世界に対して想像力が豊かである証拠です。「ブラック企業だったら」「ミスをしたら」という不安は、リスク管理能力が高い証でもあります。

仕事は生活を支える手段に過ぎません。まずは、社会との接点を探ることから始めてみてください。就活が怖いと感じるときの対処法は、「就活が怖いと感じる…主な理由と悩みを解消するための9つの対処法を紹介!」をチェックしてみてください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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