履歴書の得意科目はどう書けば良い?例文とともに記入方法を詳しく解説

このページのまとめ

  • 履歴書の得意科目欄は自分の人柄や関心、強みをアピールする項目
  • 履歴書の得意科目を書くときは結論から述べ、入社後にどう活かすか記載して締める
  • 履歴書に書く得意科目が思い浮かばないときは、好きなことから探すのもおすすめ

履歴書の得意科目はどう書けば良い?例文とともに記入方法を詳しく解説のイメージ

履歴書の得意科目欄に何を書いたら良いのか分からずに困っている方もいるでしょう。履歴書の得意科目欄は、自分をアピールするための項目であり、特別なことを書く必要はありません。

この記事では、履歴書の得意科目を書くときのポイントを、例文とあわせて詳しくご紹介しています。正しい書き方を知り、自分を効果的にアピールしましょう。

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目 次

企業が履歴書の得意科目欄を見て知りたいこと

ここでは、企業が履歴書の得意科目欄を見て知りたいことをまとめました。履歴書を作成中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

就活生の人柄や関心を知りたい

企業が履歴書の得意科目欄を見て知りたいことの一つに、就活生の人柄や関心が挙げられます。

「数学が好きなら論理派」「国語が好きなら感受性が豊か」というように、選ぶ科目によって学生の関心がある程度推測できるでしょう。さらに、「その科目に熱中したきっかけ」からは、どのようなときにモチベーションが上がるかが分かります。

採用担当者に「この人なら自社で活躍してくれそうだ」と思わせるためには、具体的なエピソードを添えて「自分らしさ」をアピールするのがポイントです。

社風や希望する職種と合うかチェックしたい

企業が履歴書の得意科目欄を見て知りたいこととして、あなたの得意分野が、自社の社風や希望する職種と合うかチェックしたい意図があります。

たとえば、事務職なら「数学」「簿記・会計」、営業職なら「心理学やマーケティング学」など、仕事で活かせる素養があるかは判断材料の一つでしょう。

企業は、学生が複雑な事象を整理するのが得意なのか、ゼロから新しいものを生み出すのが得意なのかなど、得意科目からあなたの考えが自社の社風や仕事に馴染むかを測っているのです。

面接のアイスブレイクにつなげたい

採用担当者は、学生が面接でリラックスして自分らしく話せるために、会話のきっかけを探している場合があります。そのため、履歴書の得意科目欄から学生の関心を知ろうと考えるのです。

得意科目の書き方は「履歴書の得意な学科の書き方を解説!企業が重視する点や例文もご紹介」の記事で紹介しているので、履歴書を準備中の方はぜひ参考にしてみてください。

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履歴書に書ける得意科目とは?一覧で例を紹介

履歴書に書ける得意科目を一覧にしてまとめました。文系と理系に分けて紹介するので、「得意科目欄にどんな科目でも書いて良いのかな…」と気になっている方は、ぜひチェックしてみてください。

文系の科目 ・経済学
・心理学
・法学
・経営学
・英語
・日本史、世界史
・社会学
・哲学、倫理学
・政治学
・地理学
・教育学
・宗教学
理系の科目 ・数学(解析・統計)
・物理学
・化学
・生物学
・情報学(プログラミング)
・機械工学
・電気電子工学
・建築学
・統計学
・材料工学
・薬学、生化学
・環境科学

得意科目を考えるときは、「なぜ得意と感じるようになったか」「興味をもったきっかけ」などもセットで振り返ってみましょう。履歴書を例文つきで解説!受かる自己PRと志望動機の書き方は?」の記事では、履歴書の得意科目欄の例文を紹介しているので、あわせてご覧ください。

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履歴書の得意科目の書き方

ここでは、履歴書の得意科目の書き方を解説します。基本的な書き方を応用して、自分の強みをアピールできるよう活かしてみましょう。

基本的な書き方

履歴書の得意科目を書くときは、面接官に「会ってみたい」と思わせるアピールをすることが重要です。ただし、特別なことを書こうとする必要はありません。自分の得意なことを、業務への役立て方とともに簡潔に伝え、自分の存在を印象付けましょう。

基本的な書き方の流れを以下の表にまとめたので、記入する際の参考にしてみてください。

1.結論から述べる ・「私の得意科目は▲▲です」と最初に述べる
・結論→理由の順で話すと相手に理解してもらいやすい
・文章を簡潔にまとめることを心掛ける
2.得意になったきっかけを具体的に述べる ・なぜその科目が得意なのか、きっかけは何かを記入
・理由や背景を盛り込むと説得力が増す
・専門用語が多かったり、概要が長かったりするのはNG
3.得意科目が仕事にどう役立てられるかを書く ・「外資系の企業なら英語」「プログラマーなら数学」と、業務によって活かせる科目は異なる
・仕事にどう活かせるかを説明すると、自分の必要性をアピールできる

回答欄が小さい場合の書き方

履歴書の回答欄が小さい場合は、「科目名+分野+専門内容」の流れで簡潔に書くのがおすすめです。

たとえば、「心理学(社会心理学):集団におけるコミュニケーションと対人関係を研究」のように、「( )」や「:」といった記号で区切って書くと、情報を整理でき分かりやすく伝わります。学んだ内容も一緒に書くと、ほかの就活生と被りにくく採用担当者の目に留まりやすいでしょう。

得意科目がない場合の書き方

得意科目がないときに「得意科目なし」と書くのは避けるのが望ましいといえます。なぜなら、回答する努力や工夫が感じられず、採用担当者に「意欲が低い」と捉えられるリスクがあるためです。

もし、どうしても思いつかない場合は、自分の強みから逆算して考えてみるのも良いでしょう。たとえば、「人に分かりやすく物事を伝えるのが得意」といった強みがあるなら、「国語が得意」といえます。

履歴書の書き方一つで、書類選考の合否に影響する可能性もあるでしょう。「就活用履歴書の書き方は?迷わず作成するためのポイントを見本付きで紹介!」の記事で紹介する書き方のマナーを参考に、良い印象を与える履歴書を作成してみてください。

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履歴書に書く得意科目が思い浮かばない場合の対処法

履歴書に書く得意科目が思い浮かばない場合の対処法のイメージ

ここでは、履歴書の得意科目欄に書くことが思い浮かばないときの対処法についてご紹介しています。自分の得意科目がどうしても見つからない場合は参考にしてみてください。

家族や友人に相談する

自分で得意なことが見つけられない場合は、家族や友人など、身近な人に聞いてみましょう。周りの人は、あなたのことを客観的に見ているため、自分では気づかなかった長所が見つかることもあるはず。頭を悩ませる前に、気軽に聞いてみるのがおすすめです。

今まで受講した授業を思い出す

得意科目が思いつかないときは、今まで受講した授業を思い返してみましょう。授業で使ったノートやシラバスを見れば、簡単に講義内容が思い出せるはずです。

「そういえばこの講義は〇〇が面白かった」といった些細なことでも良いので、当時の気持ちを洗い出してみましょう。

成績表を見て探す

成績表を見て得意科目を探すという方法もあります。必死に勉強しなくてもなぜか成績が良い科目があれば、それは得意科目といえるでしょう。

自分が好きなことと得意なことは、必ずしも同じとは限りません。成績表を見ることで、客観的に自分の得意科目を探してみましょう。

好きなことから得意科目を考える

「得意」といえるものがなければ、「好き」を探してみましょう。好きなことは立派なアピール材料となり、得意科目と関連付けられます。

たとえば、本を読むことが好きな場合は、「人の立場に立って物事を考えられる」ことをアピールポイントとして、「国語」を得意科目にしても良いでしょう。

得意科目が見つからなくて困ったら、好きなことを思い浮かべ、少しでも関連付けられる科目を見つけるという方法を試してみてください。

得意科目が思いつかない場合は、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事に自己分析の方法が紹介されているので、ぜひ試してみてください。

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履歴書の得意科目欄の例文

ここでは、履歴書の得意科目欄の例文を、科目ごとにご紹介します。ただし、希望する職種によって書き方は異なるため、一例として参考にしてください。

国語

私の得意科目は国語です。
小さいころから本を読むのが好きで、大学時代には毎年100冊を目標に読書に励んでいました。その経験から文章を素早く読み取る力や継続力、目標を達成する喜びなどを学びました。
この経験は志望する営業職で必ず役立つと自負しており、貴社に入社後はこの経験を活かして売上に貢献してまいります。

数学

私の得意科目は数学です。
さまざまな問題を解くなかで、難解な問題にも根気強く向き合い、解決する力が身に付きました。
貴社に入社後は、論理的な課題解決能力を発揮することで、事業の発展に貢献してまいります。

英語

私の得意科目は英語です。
英語が話せれば世界中の人とコミュニケーションが取れるという点に惹かれ、大学時代には1年間の留学も経験しています。留学では英会話力だけでなく、他国の生活事情や文化の違いも学びました。
貴社に入社後はこの経験を活かし、各国の文化に合わせて商品を効果的にアピールできる営業職を目指します。

体育

私は体育が得意科目です。
なかでもチームでプレーするサッカーやバスケットボールが好きで、大学時代には地域の子どもたちにサッカーを教えるコーチも経験しました。
選手一人ひとりの特性を活かせるポジションや戦略を考えるのが得意なので、貴社に入社後もチーム全体を見渡して仕事を進め、貢献していきたいと考えています。

美術

私の得意科目は美術です。
ものづくりをするなかで、参考にする対象を注意深く観察し、正確に表現する力が身に付きました。
貴社に入社した暁には、この能力を活かして、お客さまの動向を素早く察知し、求められているサービスを的確に提供いたします。

心理学

私の得意科目は心理学です。
講義や実習で、人の行動の背後にある感情や意思決定のメカニズムを学びました。特に「対人心理学」に注力し、相手の立場に立って物事を考えること、言葉以外のサインからニーズを汲み取る洞察力を養いました。
貴社に入社後は、この対人理解力を活かしてお客さま一人ひとりと深い信頼関係を築き、困りごとを解決できる営業担当として貢献したいと考えています。

経済

私の得意科目は経済学です。
社会におけるお金の流れや市場の仕組みを、データを用いて論理的に分析するプロセスに深く惹かれました。ゼミでは特定の業界動向を数値から読み解く研究を行い、物事を多角的・客観的に捉える思考力を身につけました。
貴社では、この分析力とロジカルシンキングを武器に、常に市場のトレンドを先読みした戦略的な提案を行い、事業の拡大に貢献してまいります。

マーケティング

私の得意科目はマーケティングです。
「お客さまが本当に求めている価値は何か」を追求する点に面白みを感じ、大学では市場調査やターゲット分析の手法を実践的に学びました。実際に地域の商店街と協力し、集客イベントの企画・立案に携わった経験もあります。
貴社に入社後は、この「お客さま視点」と「ニーズを形にする企画力」を活かし、変化の激しい市場環境のなかで選ばれ続けるサービスを提供できるよう尽力いたします。

簿記・会計

私の得意科目は簿記・会計です。
数字を通じて企業の経営状態を正確に把握する重要性に感銘を受け、日商簿記検定2級を取得しました。日々のコツコツとした仕訳作業を通じて、ミスを未然に防ぐ正確性と、一つの数字が経営全体に与える影響を考える計数感覚を磨きました。
貴社においても、この緻密さと数字に対する強さを発揮し、効率的かつミスのない業務で組織の基盤を支える力になりたいと考えています。

特に、心理学や経済などは、一見実務との結びつきがイメージしにくい場合もあります。そのため、「対人能力」や「分析力」といった汎用的なスキルに変換して書くのがコツです。

得意科目欄に書く内容が思い浮かばない方は、志望動機の作成手順で考えてみるのも一つの方法といえます。「志望動機の組み立て方は順番が大事!好印象を与えるポイントや例文をご紹介」の記事では、志望動機の作り方を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

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履歴書の得意科目欄のNG例

履歴書の得意科目欄のNG例についてご紹介します。的外れなことを書いてしまわないように、ポイントをしっかりと押さえておきましょう。

何ができるのか伝わりにくい

履歴書の得意科目欄を書くときは、自分の得意なことが伝わりにくい文章は避けましょう。

得意科目欄では、自分に何ができるのかを簡潔に伝えることが最重要だといえます。いろいろなエピソードを盛り込み過ぎてしまうと、結局何ができるのか分かりづらくなってしまうため、注意が必要です。

テーマを絞り、自分が本当に伝えたいことに焦点を当てましょう。

業種や職種と結びつかない

得意科目欄には、業種や職種に結びつかないことを書くのは避けましょう。どんなに得意なことでも、実際の業務に活かせなければ意味がないといえます。

実際に働いているところを想像し、自分の得意なことが企業のどんな業務に役立つのかを考えてから書き始めるのがおすすめです。

科目や分野の概要を述べているだけ

得意科目欄が、科目の説明だけで埋まらないように注意しましょう。

応募書類で自分の強みを伝えなければ、書類選考であなたの魅力を知ってもらえません。科目の説明は簡潔に済ませることで、アピールポイントがしっかりと伝わるようにしましょう。

就活で内定を得るためには、エントリー数を増やすのがおすすめです。「就活におけるエントリーとは?開始時期や応募数などを解説」の記事ではエントリーについて解説しているので、あわせてご覧ください。

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履歴書の得意科目に何を書くか迷っているあなたへ

履歴書の得意科目欄は、あなたの個性を企業に伝える大切なチャンスです。しかし、いざ書こうとすると「仕事にどうつなげれば良い?」「これで正解なの?」と手が止まってしまうこともあるでしょう。

もし一人で悩んでいるのなら、プロの力を活用するのも一つの手です。キャリアチケット就職エージェントでは、経験豊富なアドバイザーがあなたの自己分析を深掘りし、一人ひとりにぴったりな企業の求人を厳選してご紹介。また、自己分析の結果をもとに、企業に刺さる履歴書の書き方をサポートします。自分一人では気づけなかった強みを引き出し、自信を持って選考に臨めるようバックアップ。ご利用はすべて無料なので、お気軽にお問い合わせください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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