自分の特技がわからない時はどうする?その原因と見つけ方のコツを解説

このページのまとめ

  • 自分の特技がわからないと就職への意欲が不安視されやすい
  • 自分の特技がわからないのは自己分析不足などの原因がある
  • 自分の特技がわからない時は新しい趣味やコミュニティに参加するとよい

自分の特技がわからない時はどうする?その原因と見つけ方のコツを解説のイメージ

自分の特技がわからないという悩みは、就職活動を始めると多くの方が抱えるものです。そんな時は、まずなぜ特技がわからないのか原因を追究し、その上でどうすれば特技を見つけられるか知ることが大切です。

そこで、この記事では原因と対処法の両面について解説します。これから就職活動を始める方や、特技について悩んでいる方は、ご覧ください。

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目 次

自分の特技がわからない原因

自分の特技がわからない原因は、主に下記の通りです。

自己分析が足りていない

自己分析が足りていないと、何が自分の特技なのかわかりません。過去に自分がしたことや成し遂げたこと、頑張ったことなどを振り返る必要があります。特におすすめなのが、自分史作成という方法です。

まず、小学生時代、中学生時代、高校時代、大学時代に時系列をわけて、その時の印象深いエピソードをそれぞれ書きます。次に、自分がそれについてどんな行動をとったか、どんなことを考えていたかを書きましょう。

自分のとった行動でどんな変化があったか、その結果をまとめてください。各年代ごとにどんな特徴があるか整理すると、自分がどんなときに活躍できるか、どのようなことが得意かがわかります。自己分析の詳細については、「「自己分析のやり方がわからない」と悩む人へ」も参考にしてください。

得意なことに気づいていない

自分が得意なことについては「このくらいできて当たり前」「人より優れているとは思わない」と感じるものです。しかし他の人から見ると、「あの人のここがすごい」「真似できない」と思えるものは多々あります。

一般的に求められているレベルと、自分ができるレベルの差が大きいことこそ、得意な分野です。人からよく褒められることがあれば、そのポイントを深堀してみましょう。

特技に対するハードルが高い

特技というと、圧倒的な才能やずば抜けた成果が必要だと思っているのではないでしょうか。そこまで大げさなものではなくても、あなたが無理なく人より上手くできることや、頼られるポイントは特技です。

また、スポーツや趣味などの限定的な分野で成果を出していないといけないと感じている方もいるでしょう。それも、もちろん含まれますが、「スケジュールを立てたらそこからブレずにやり切れる」「初対面の人とも楽しく会話ができる」といったことも特技に含まれます。視野を広く持ち、様々な観点から特技を探してみてください。

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特技を見つける方法

特技を見つけるには、普段の生活や関心のあることを深堀りするとよいでしょう。下記に、具体的な探し方をまとめています。

1.好きなことから探す

料理や絵を描くことなど、自身が没頭できるようなものがあれば特技としてアピールできるでしょう。あなたは「得意とはいえない」「ただ趣味でやっているだけ」と思っていても、実際は特技といえる可能性もあります。

2.身近な人に聞く

友人や家族など、自身をよく知る人に聞いてみるのもおすすめです。客観的に判断してもらうことで、自分では気づけなかった部分が特技になっていることも。身近な人に自身の長所を評価してもらい、さらにどのような部分でそう感じるかと聞くことで、特技が浮き彫りになる可能性もあるでしょう。

3.日常的に行っていることから探す

普段何気なく行っていることが、特技につながることも。日常生活を振り返り、自身のルーティンを思い返してみてください。たとえば、「週に1回のジョギングを続けている」「1カ月に◯冊の本を読む」といったことも、継続性をアピールできる特技といえるでしょう。

4.周りから褒められた経験を思い出す

周りから褒められたことは、自身の特技になることも。学校やアルバイト先の出来事など、どのような点でも構いません。今までに他人に褒められた経験を、「どのような部分を」「なぜ喜ばれた」など、具体的に思い出してみましょう。

そうすると「人に褒められた◯◯は、自分の得意分野である▲▲が発揮できたからだ」といったように自然にアピールポイントが発見しやすくなります。

5,弱みから探す

弱みは裏を返すと強みになるものです。自分が「ここは苦手だ」と思っているところを深堀すると、特技が見つかるかもしれません。弱みから特技を探す例をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

優柔不断→決断を下すまでに慎重に物事を考えられる
人といるより一人でいがち→職人気質で一人で仕事に取り組める
融通が利かない→まじめでルールに則って物事を進められる
心配性→リスクマネジメントができる
一人でいると寂しくなる→コミュニケーション能力がありチームで活動できる
マイペース→他人からの意見に惑わされない
飽きっぽい→好奇心旺盛でどんな仕事にもチャレンジする
意地っ張り→こだわりが強くブレずに行動できる
面倒くさがり→効率重視で無駄を削除するのが上手い

6.適性検査を受ける

適性検査では、あなたの性格や潜在的な能力を判断します。性格検査ではあなたの本来持っている考え方や傾向がわかるため、「自分はこんなところが優れていたのか」と思わぬ発見をすることもあります。

最近では、ネットで無料で受けられるものも多いです。正確さにはばらつきがあるため、複数の診断を受けて重なる部分を特技として自己PRするとよいでしょう。

7.習慣化していることを振り返る

毎日何気なくしていることが、他の人からすると「すごい」と思われているケースは多々あります。自分では意識していなくても毎日・毎週していることが特技としてアピールできることは多いため、自分のルーティンワークを振り返ってみましょう。

特経歴書に書ける特技については「履歴書・特技欄の書き方は?就活のプロが好印象を持った特技例一覧」も参考にしてください。

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「特技がわからない」と答えることの注意点

就職活動で特技を問われた際、「なし」と回答してしまうと、「自己PRができない」「志望意欲が低いのではないか」といったイメージを持たれる恐れがあります。下記で詳しく解説しているので、チェックしましょう。

就活への意欲が不安視されやすい

面接や履歴書では、どのような質問や項目にも答えるのが基本です。そのため、「なし」という回答自体がマイナスな印象でしょう。

また、「特技」は企業に自身の長所をアピールできるポイントですが、回答しないことで「自分を売り込む気がないのでは」と志望意欲が疑われてしまうことも。「特技」という想定しやすい質問にも関わらず、準備していないことで就職活動に対するやる気を疑われてしまうでしょう。

面接で話が進まない恐れがある

特技や趣味といった内容は、面接で聞かれやすいもの。特技の話題は、学生側の緊張をほぐすために質問されることが多いようです。

特技がないことで不採用につながることはありませんが、「ありません」と答えると面接官との会話はそこで終わってしまいます。会話がスムーズに続かないことで、コミュニケーションスキルが低いと判断される恐れもあるでしょう。

面接がつらい時の対処法については「面接がつらい理由とは?乗り越える方法も解説」も参考にしてください。

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企業が「特技」で重視しているポイント

企業が「特技」から知りたいのは、応募者の長所や考え方といった人間性です。採用担当者は、応募者の特技からどのような人柄かをみています。その人柄によって、「この人と一緒に仕事をしていけそうか」「すぐに辞めない情熱があるか」「会社との相性がよいか」などを判断することが多いようです。

そのため、特技の内容そのものを重視しているわけではありません。特技の正解・不正解はありませんが、面接官の興味を引くことができる内容であれば、面接で会話が弾むチャンスにもなります。

アピールできる趣味・特技については「エントリーシートの「趣味・特技」70選!アピールにつながる例文も解説」も参考にしてください。

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就活では避けたい3つの特技

自分の特技を正直に述べることは重要ですが、就職活動でアピールするには適さないものもあります。下記で挙げているので注意しましょう。

1.ギャンブル関係

競馬や競艇、パチンコといったギャンブルは、金銭感覚が不安視されやすいので避けましょう。ギャンブルそのものが問題ではありませんが、就職活動の場で特技として伝えることに、「常識やモラルがないのでは」「仕事に不真面目なのでは」といったネガティブなイメージを与えるリスクがあります。

2.やったことのない嘘の特技

「自分を良く見せたい」「特技が見つからない」などの理由で、経験したことのない特技を述べるのはやめましょう。面接で深掘りされた場合、実際に行っていないものだと上手く答えられず、話が矛盾してしまいます。

面接での嘘については、「自己PRに書いた嘘は見破られる?バレた際のリスクについて解説」も参考にしてください。

3.仕事に支障をきたすようなもの

「音楽をやっていて定期的にライブをしている」「絵の技術を磨くため長期的に旅行に出る」など、業務時間に差し支える可能性があるものは避けた方が無難です。

特技の内容自体が悪いわけではありませんが、仕事を持って社会生活をスムーズに送ることに対してマイナスな印象を持たれる恐れがあるでしょう。

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面接で特技をアピールするポイント

面接で特技を魅力的に伝えるには、結論から述べたあとに具体例を伝え、説得力を持たせることです。下記に基本的な方法を挙げています。

・結論から話す
・特技だと思う具体例を述べる
・特技で役に立てることを伝える

「特技」をどのように楽しみ、どんな経験をしたのか、これからの目標などを具体的に書くのがポイントです。そうすることで読み手に印象を残せます。注意しておきたいのは、特技となるキーワードだけや、キーワードのない説明文のみになってしまうこと。読む側からすると内容が把握しにくく、好ましくないでしょう。

また、自分らしさの出るキーワードにすることが重要です。自分をよりアピールするため、自己PRで書かないキーワードにするとよいでしょう。

就活での特技については「就活の履歴書で趣味や特技はどう書く?書き方や例文を紹介」も参考にしてください。

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新しく特技を作る方法

仕事に活かせる自分の特技が見つからない方は、以下の方法を試してみてください。

新しい趣味を始める

どんなジャンルでもよいので、新しい趣味を始めてみましょう。スポーツが好きな方はフットサルやバスケなど、今までやったことのない競技にチャレンジしてみてください。チームプレーが得意になったり、目標に向かってコツコツ練習するという特技が見つかったりします。

スポーツ以外でも、読書や映画鑑賞など、ジャンルは構いません。例えば華道を通じてデザイン力が高まったり、観葉植物の栽培を通じて観察力が身についたりと、何かしらの特技が得られるでしょう。

資格を取得する

スキルを身につけて資格を取れば、それがそのままあなたの特技になるでしょう。せっかくなら、志望する業界で役立つ資格がおすすめです。経理として働きたい方は簿記、不動産業界に行きたいなら宅建、英語を使う仕事がしたいならTOEICなどに力を入れましょう。

資格そのものが特技としてアピールできるだけでなく、取得までにどんな目標を立てどのようなプロセスを経たのかという点に注目して自己PRすることも可能です。就職に有利な資格については「就職に有利な資格11選!取得するときの注意点も解説」も参考にしてください。

新しいコミュニティに入る

今までと同じコミュニティにだけいても、新しい特技は手に入りません。あなたの環境を変えることが大切です。アルバイトを始めたり、サークルに入ったり、新しいコミュニティに参加しましょう。

周りにいる人が変わったり、今までやったことのないことにチャレンジしたりすることによって、自分では気づかなかった特技に気づくことがあります。

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自分の特技がわからないとお悩みのあなたへ

自分の特技はなかなか自分ではわからないものです。いざ面接で質問されても答えにつまってしまったり、エントリーシートを書く手が止まってしまうことはよくあるでしょう。

そんな時は、キャリアチケットをご利用ください。あなたの強みを見つけるため自己分析をサポートし、どんな特技があるか一緒に考えます。また、ノウハウを活かしてどうすれば採用担当者に魅力的に思われるか、アピールの方法もアドバイスします。自分の特技を効果的にアピールして選考を突破したい方は下記のボタンから登録しぜひご相談ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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