このページのまとめ
- グループワークが苦手な場合はセミナーなどで練習するのがおすすめ
- 自分の意見が否定されたとしても、企業からの評価が落ちるわけではない
- グループワークでは、自分の役割を見つけてアピールすることが大事
「グループワークが苦手で選考を受けたくない」と悩む就活生もいるでしょう。グループワークでは、自分の役割を見つけ、意見を完結に伝えることを意識するのがポイント。また、事前に評価基準やテーマの傾向をチェックすることも重要です。
この記事では、グループワークが苦手な方に向けて、企業が評価しているポイントを解説しています。苦手意識を克服するための方法も紹介するので、選考突破に向けて参考にしてみてください。
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- グループワークが苦手と感じるのはなぜ?よくある理由
- 自分から発言するのが難しい
- テーマに対する自分の意見が浮かばない
- 周りの発言に流されてしまう
- グループ内の意見をまとめられない
- 評価基準が分からずに悩んでしまう
- グループワークにおける企業の評価ポイント
- 論理的に話せているか
- メンバーと協力できているか
- メンバーの意見を聞けているか
- 自分から発言ができているか
- グループワークが苦手な人が意識したい4つのポイント
- 1.意見は簡潔に伝える
- 2.議論前に時間配分を決めておく
- 3.自分の役割を探す
- 4.議論中に話を整理してみる
- グループワークへの苦手意識を克服するための対策
- 企業の評価基準を把握する
- 出題されるテーマを予測する
- 就活セミナーなどのグループワークに参加する
- グループワーク選考がある企業にエントリーする
- 開始前にアイスブレイクを挟む
- フィードバックがある場合は参考にする
- 苦手なグループワーク選考を突破したいあなたへ
グループワークが苦手と感じるのはなぜ?よくある理由
グループワークが苦手になってしまう理由には、「自分から意見するのが苦手」「周りの意見に流されやすい」などがあります。グループワークに苦手意識をもつ場合、なぜ苦手なのか考えてみましょう。
自分から発言するのが難しい
自分から意見を伝えるのが難しいと考えていると、グループワークに苦手意識が芽生えてしまうでしょう。周りの議論に参加できず、アピールができなくなるからです。
グループディスカッションの場で、「自分の意見が否定されたらどうしよう」「自分の考えは間違っているかもしれない」「今まで黙っていたのに、急に話すのは気まずい」と不安に感じてしまう人は少なくありません。
しかし実際には、誰かが真っ向から否定してくることはあまりないといえます。そもそも就活の場ですし、周りの人も自分の評価を気にしているはずです。
たとえ賛同されなかったとしても、それは「そのメンバーと合わなかっただけ」のこと。あなたの意見が間違っているとは限りません。
まずは一度、勇気を出して言葉にしてみましょう。グループ全体としては結果が良くても、議論に参加していなければ評価対象になりません。意見の良し悪しに関係なく、まず発言するところから始めてみましょう。小さな発言の積み重ねが、自信につながっていきます。
テーマに対する自分の意見が浮かばない
グループディスカッション中、なかなか良いアイデアが思い浮かばず、みんなの話についていくだけで精一杯という人もいるでしょう。「何も発言できず終わってしまったらどうしよう」と不安になる気持ちをもつ人もいます。
しかし、必ずしも新しい意見を出すことだけが評価されるわけではありません。ほかの人の意見に反応したり議論を整理したりすることも、重要な役割といえます。
たとえば、以下のような関わり方は評価対象になるでしょう。
・「その意見に共感します」と、自分なりの理由や具体例を添えて同意する
・ほかの人の発言を自分の言葉で言い換えて、「こういう意味で合っていますか?」と確認する
・今までの議論を整理して、「今のところこのような方向性ですね。このあと何を話すべきでしょうか?」とまとめる
このような関わりも、グループの進行を支える大切な役割です。自分にできる形で貢献していくことが、評価につながっていきます。
周りの発言に流されてしまう
周りの意見に流されてしまう人も、グループワークが苦手に感じやすいようです。自分の考えがすぐに変わってしまうと、発言内容に矛盾が発生してしまいます。
もちろん、議論を行うなかで意見が変わることもあるでしょう。しかし、意見を変える理由に納得感がなければ、何も考えていないと思われてしまいます。
グループワークを得意にするためには、自分の考えをしっかりともつことが大事です。まずはお題に対して、自分の意見を明確にするところから始めてみましょう。
グループ内の意見をまとめられない
グループディスカッションをしていると、意見が食い違ったり、話の方向がズレてしまったりして、うまくまとまらないことがあります。そのような経験から「自分には向いていないかも」と感じてしまう人も多いでしょう。
しかし、こういった状況は就職後の会議でもよくあることで、「その場をどう整理していくか」が大切なポイントになります。採用担当者は、話がまとまらないときにどう対応するかを見ているでしょう。
もし意見が発散してしまったときは、次のような視点で整理を提案してみましょう。
・似たような意見をグループ分けしてみる
・異なる意見がある場合は、それぞれの良さや課題を挙げて比べてみる
・意見同士の「良いとこ取り」ができないか考える
・そもそものテーマや前提に立ち返って、一番合う方向性を考える
このような姿勢は、話し合いの進行役としても評価されます。
評価基準が分からずに悩んでしまう
グループワークの難しさには、評価基準が分からない点も影響しています。試験とは違い、正解や間違いが明確にないのです。
また、グループワークの場合、企業によって評価基準が変わります。発言内容を重視する企業もあれば、議論の進行をコントロールする役割を重視する企業もあるでしょう。
評価基準は明らかにされないことがほとんどなので、深く考えてはいけません。チームでの協力を第一に、積極的に発言しましょう。
グループワークで必要な役割については、「グループディスカッションの役割と向いている人の特徴は?評価されるコツも」で解説しています。自分がどの役割に向いているかを考えてみましょう。
そもそもグループワークって何?と思う方には、「GDとは何か?基本的な流れや種類ごとの特徴を知って本番に備えよう!」の記事をおすすめします。
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グループワークにおける企業の評価ポイント
グループワークが苦手な場合、企業が評価しているポイントを知っておくのが大切です。どのような点が見られているかを知り、アピールに役立てましょう。
論理的に話せているか
グループワークでは、論理的な考え方や話し方が見られています。話に筋道が立てられているか、根拠があるかなどを意識しましょう。
論理的に話す力が評価されるのは、どのような仕事でも必要になるからです。根拠をもとに説明できる人は説得力があり、同僚や取引先にも納得してもらいやすくなります。
また、論理的に話せる人は、自分の考えを具体的に話せるでしょう。仕事で必要な「相手に伝える能力」が備わっているとイメージしてもらえるので、論理的に話すのが重要なのです。
論理的に話すためには、ロジカルシンキングを意識しましょう。ロジカルシンキングについては「ロジカルシンキングとは?就活に役立つ効果的なトレーニング方法」の記事で解説しているので、こちらも併せて参考にしてください。
メンバーと協力できているか
グループワークでは、メンバーとの協力体制も評価されています。結論を出すための議論は必要ですが、意見の押しつけにならないように注意しましょう。
社会人になると、グループで仕事を行う機会があります。その際、協調性をもち、目標に向かって協力できるかどうかは重要でしょう。意見が違う場合でも対立せずに、協力して結論を出すように意識してみてください。
メンバーの意見を聞けているか
話すだけではなく、聞く能力も評価されています。メンバーの話をきちんと聞いたうえで発言できているか、意識しましょう。
就活生のなかには、相手の話を遮ったり、意見を取り入れずに自分の話ばかりをしたりしてしまう人もいます。このような動きをすると、協調性がなく、グループで活動するのは難しいと判断されてしまうでしょう。
自分から発言ができているか
自分から積極的に発言できているかも、企業にチェックされるポイントです。「周りの意見を聞かなければ」と受け身になり過ぎないように気を付けてください。
話す回数が多くても、周囲の人から発言を促されている状況では積極性に欠けてしまいます。状況を見ながら、自分の意見を積極的に伝えるように意識しましょう。
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グループワークが苦手な人が意識したい4つのポイント
グループワークが苦手な場合、「意見は簡潔に伝える」「役割を探す」などを意識してみましょう。ここでは、苦手意識を解消するためのポイントを4つ紹介します。
1.意見は簡潔に伝える
発言をする際は、簡潔に伝えるように意識しましょう。話が長くなると内容が伝わりにくく、議論に入れないからです。
グループワークは、発言の長さで評価されるわけではありません。短くても必要な内容を伝えられれば、評価対象になります。アピールのために長く話そうと考えてしまいがちですが、逆効果になる場合も。要点をまとめて、分かりやすく伝わるように意識してください。
物事を簡潔に伝えられるようになれば、面接でのアピールにもつながります。どのような話し方をすれば相手に伝わりやすくなるか、よく考えてみましょう。
2.議論前に時間配分を決めておく
議論を始める前に、時間配分を考えておきましょう。時間配分をせずに進めてしまうと、結論をまとめたり、発表を準備したりする時間がなくなってしまうからです。
グループワークは決められた時間内で話し合い、与えられた課題をこなさなければなりません。事前に時間配分を行っておけば、時間がなく慌てる事態も減るでしょう。
慌ててしまうとミスが増え、本来の実力が発揮できなくなります。グループワークは準備が大切です。
3.自分の役割を探す
グループワークでアピールするために、自分の役割を見つけておきましょう。役割がはっきりしていると発言しやすく、評価もされやすくなるからです。
たとえば、その場を仕切ったり話を聞いたりするのが上手な人は、司会が向いているといえます。また、情報をまとめるのが得意であれば書記を担当してみましょう。
グループワークが苦手な場合、自分の役割が分からずに困っている可能性があります。自分の得意分野を探し、能力を発揮してみましょう。
議論を導く司会役
グループディスカッションにおいて、議論を主導する役割である司会は、中心的な存在です。進行を任されることで、思考力やリーダーシップ、主体性といった評価ポイントを効果的に示せます。
ただし、司会を務めれば自動的に高評価につながるというわけではありません。自分の意見ばかりを述べたり、ほかのメンバーの発言を軽視したりするような進行では、かえって評価を下げてしまうおそれがあります。また、議論が本題から逸れてしまった場合には、適切に軌道修正することも求められるでしょう。
大切なのは、周囲の意見をうまく引き出しながら、全体をまとめて結論へと導くことです。そのための調整力や配慮も、司会には欠かせません。
みんなの意見をまとめて整理する書記
出された意見を整理する書記の役割は、メンバー全員がこれまでの議論を振り返り、今後の方向性を明確にするために不可欠です。特に、オンラインのグループディスカッションでは、書記がまとめた内容を画面共有して、全員がその進行状況を確認できるようにする場合があります。
意見が多く出てくる中で、それらを整理するのは簡単な作業ではなく、自分の意見を考える余裕がなくなってしまうこともあります。その際、樹形図を用いて似た意見をまとめたり、階層的に整理したりすることで、より分かりやすくまとめられるでしょう。
時間管理で方向性を調整するタイムキーパー
限られた時間内で結論を出すことが求められるグループディスカッションにおいて、タイムキーパーの存在は重要です。ただし、タイムキーパーとしての役割を果たすためには、残り時間や経過時間を伝えるだけでは不十分といえます。
時間管理を担当する以上、単に時間を知らせるだけでなく、議論が効率良く進むように、今後の進行方法について提案することも求められます。たとえば、「この問題についてはあと○分で結論を出しましょう」といった形で、議論の時間を調整することが大切です。
自分の意見を伝えるのが苦手な人は、タイムキーパーとして議論の進行を支えてみるのもおすすめです。
活発な議論を生み出すアイディアマン
アイデアマンは、議論を活性化させるための斬新なアイデアを積極的に提案します。自分のアイデアに自信がある」という方には合っているでしょう。しかし、アイデアを出すこと自体は、アイデアマンに限らずグループの全員が行うべきことです。
アイデアマン以外のメンバーは、意見を出すことをほかの人任せにしてはいけません。また、アイデアマンは「自分がみんなを驚かせるような意見を出さなければならない」「評価されるアイデアを考えなければ」と過度にプレッシャーを感じないようにしましょう。
革新的なアイデアだけではなく、これまで出た意見を組み合わせることで、潜在的なニーズに応える新しいアイデアが生まれることもあります。発想力や創造性が求められる職種や業界の選考においては、アイデアマンとして活躍すると高く評価される可能性があるでしょう。
プレゼンスキルが試される発表者
グループディスカッションの最後には、意見をまとめて発表します。発表者は、ただ意見を伝えるだけでなく、内容を分かりやすく簡潔に伝えるプレゼンテーション力が求められるでしょう。
どの企業においても、他者に分かりやすく情報を伝えるプレゼン力は重要なスキルの一つです。発表前には、書記がまとめたメモを確認して議論を整理しましょう。
ほかのメンバーは、発表者にすべてを任せて気を抜かないようにしてください。発表をスムーズに行えるよう、議論の要点を振り返り、全員で意見を共有することが重要です。
4.議論中に話を整理してみる
議論を進めるなかで、話をまとめることを意識しましょう。話の内容が分からずに混乱してしまうことは、ありがちだからです。
グループワークは複数人の意見が出るため、途中で整理しなければなりません。自由に発言してしまうと、当初の目的から内容がずれてしまうことも。
話を整理すると自分の理解に役立ち、周囲へのサポートにもなります。グループをまとめていると評価もされるので、意識してみましょう。
「グループディスカッションとは?基本知識から落ちやすい就活生の特徴まで」の記事では、グループワークやグループディスカッションで不合格になりやすい人の特徴を紹介しています。グループワークに苦手意識がある方は、選考対策の一環として参考にしてみてください。
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グループワークへの苦手意識を克服するための対策
グループワークへの苦手意識をなくすためには、アイスブレイクを行ったり、セミナーに参加したりするのがおすすめです。苦手克服に向けた対策を紹介するので、実践してみてください。
企業の評価基準を把握する
グループディスカッションにおける評価基準は企業ごとに異なるため、応募企業の基準をチェックしておくことが大切です。全く異なるわけではありませんが、企業の社風や求める人材像、募集している職種によって求められるスキルが多少異なります。
たとえば、入社してすぐに裁量の大きいリーダーを任される企業であれば、リーダーシップが重視されるでしょう。一方で、協調性を大切にしている企業では、協調性が評価のポイントになることもあります。
企業がどのような評価基準を定めているのかを完全に知ることは難しいですが、以下の方法である程度推測することが可能です。
・求める人材像を参考にする
・OB/OGに、選考でどのようなポイントが評価されたのかを聞く
・就活経験者の投稿サイトを参考にして予測する
出題されるテーマを予測する
出題されるテーマの傾向を予測しておくことも、重要な対策です。グループディスカッションで出題されるテーマは、企業の業界や募集職種によって異なります。
テーマが多様であることから、「すべてのテーマに目を通すのは難しいし、どう対策すれば良いのか悩んでしまう」と感じる人もいるでしょう。しかし、さまざまなテーマが存在しても、大きく以下の3つの型に分けられます。
・課題解決型テーマ
・選択型テーマ
・自由討論型テーマ
ここでは、それぞれのテーマの特徴や、どのような点に注意して取り組むべきかについて解説します。事前にテーマのタイプを把握しておくことで、スムーズに意見を出しやすくなるでしょう。
課題解決型テーマ
課題解決型では、与えられた課題に対して具体的な解決策を考える形式です。具体的な例として、以下のようなテーマが挙げられます。
・飲食店の売上を向上させるには何をすべきか
・自社商品の認知度を高めるためにはどのような施策が有効か
・自社が業界トップシェアを獲得するために必要な取り組みは何か
課題を解決する方法は多様に考えられるため、できるだけ多くの解決策を出すことが求められるでしょう。また、単にアイデアを挙げるだけではなく、その解決策がなぜ有効であるのかを説明することも重要です。
選択型テーマ
選択型テーマでは、与えられた選択肢の中から最も適切なものを選びます。具体的な例は以下のとおりです。
・第2外国語として、需要が高いのは中国語、韓国語、ロシア語のどれか
・商品の認知を高めるために、ネット広告かマス広告のどちらを選ぶか
・自社に求められる人物像として、慎重タイプかスピード重視タイプどちらを選ぶか
選択を行う前に、まずは前提条件を確認し、各選択肢のメリット・デメリットを挙げていきましょう。各選択肢のメリット・デメリットを可視化し、慎重に比較することが重要です。
自由討論型テーマ
抽象的なテーマが提示され、そのテーマに関連する解決策や定義を明確にしていく自由討論型のテーマです。具体的な例として、以下のようなものが挙げられます。
・大学に求められる教育とは何か
・世界で活躍するビジネスパーソンの特徴
・地球温暖化を食い止めるために何をすべきか
テーマが抽象的であるため、グループ内でしっかりとテーマを深掘り、前提条件を共有することが重要です。最初の段階で前提が曖昧だと、最終的な結論が出せなかったり、議論が抽象的に終わってしまったりする可能性があります。
自由討論型のテーマには明確な正解がないため、グループごとに議論の進み方が異なることも。間違いを恐れず積極的に意見を出し合いながら、お互いの意見を調整し、具体的な結論に向かって議論を進めていくことが大切です。
就活セミナーなどのグループワークに参加する
就活セミナーなどで開催されているグループワークで、あらかじめ練習をしておきましょう。回数を重ねれば自信をもって取り組めるようになります。
就活セミナーではほかの就活生も参加しているので、実践と同じような雰囲気で挑める点がメリットです。実力を発揮するためには慣れも大事なので、積極的に参加してみましょう。
面接対策やエントリーシートの添削を行うセミナーもあるので、参加してみましょう。
グループワーク選考がある企業にエントリーする
選考でグループワークを取り入れている企業を探し、エントリーするのもおすすめです。練習とは違った緊張感で参加できるでしょう。
就活セミナーで経験を積んでいても、実際の選考とは雰囲気が違う可能性もあります。いきなり志望企業の選考に参加してしまうと、緊張で実力が発揮できないかもしれません。
志望企業の選考に参加する前に、グループワーク選考に参加して慣れておきましょう。
開始前にアイスブレイクを挟む
グループワークが始まる前に、アイスブレイクを行いましょう。アイスブレイクとは、簡単なコミュニケーションをとり、緊張をほぐす手法です。
就活の面接でも、採用担当者が求職者に趣味・特技の話を聞いたり、自己紹介の内容を深掘りしたりして、場の空気を和ませるために使われることがあります。
アイスブレイクを行えば、コミュニケーションがとりやすくなり、グループワークも進めやすくなるでしょう。グループワークの場合、自己紹介の際に趣味や特技、好きなものについて話す時間を作るのがおすすめです。
フィードバックがある場合は参考にする
グループワークでフィードバックをもらえる機会があれば、その意見を参考にしましょう。自分の弱点を知り、次回に向けての改善点と捉えてみてください。
グループワークでは、自分が思っている以上に話せていなかったり、話を聞けていなかったりすることがあります。客観的な評価は次回に役立つので、素直に聞き入れましょう。
グループワーク以前に、就活のやり方をきちんと見直したいという方もいるかもしれません。そのような方には、「就活のやり方を徹底解説!基本的な進め方やスケジュールをご紹介」の記事をおすすめします。就活の流れを詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
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苦手なグループワーク選考を突破したいあなたへ
グループワークが苦手で、対策したいと考えていませんか。大勢の人と話すのは大変ですし、協力してグループワークを完成させるのは難しいですよね。グループワークの対策に悩んでいる場合は、キャリアチケットを利用してみてください。
キャリアチケットは、大学生の就活を支援する就職エージェントです。グループワークでの話し方や好印象の与え方などのアドバイスを実施しています。また、グループワーク対策だけではなく、面接対策やエントリーシートの添削などもサポート。内定獲得に向けて一対一でバックアップするので、ぜひキャリアチケットにご相談ください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。