就活で避けては通れないのが面接。 短時間で面接官に自分の魅力をアピールするためには、まずは印象を良くすることが大切です。 第一印象を良くするためには、面接での振る舞いに注意しましょう。 ここでは、面接でマイナスな印象を持たれてしまう振る舞い、好印象な振る舞いをご紹介します。
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こんな振る舞いはマイナス印象!
面接では短時間で面接官に自分をアピールしなければいけません。
そのためには、まずは印象が大切。最初の印象を短時間で払拭するのは難しいので、特に第一印象には気を付けましょう。
以下にマイナス印象を与える振る舞いをいくつか挙げてみました。
・連絡なしの遅刻
遅刻は厳禁です。
交通機関の乱れなどやむを得ない場合も、必ず連絡を。
・早すぎる到着
逆に早すぎても、企業側の準備が終わっていない可能性があります。
・挨拶がない、声が小さい
挨拶は基本です。明るくハキハキと、面接官に伝わる音量で話しましょう。
・表情が暗い、姿勢が悪い
俯いていたり顔が強張っていたり、姿勢が悪かったりすると、自信なさげに見えてしまいます。
背筋を伸ばし、自然な笑顔を心がけましょう。
・質問に対して長すぎる回答、遮って回答する
質問には簡潔に答えるようにしましょう。
また、相手の話をきちんと聞くことも大切です。
・視線が泳いでいる、目を合わせない
緊張のあまり挙動不審になってしまう人も。
できるだけ面接官とのコミュニケーションを意識しましょう。
就活のマナーについては「家を出る前に確認したい、第一印象で損をしないための就活マナー」も参考にしてください。
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評価が上がる振る舞いとは?
ここでは、面接で相手に好印象を与えられる振る舞いについて解説します。
・相手の言葉をよく聞き、質問には簡潔に答える
面接では相手とのコミュニケーションが大切。
質問を遮ったり1人で話し続けたりせずに、聞かれたことに簡潔に答えましょう。
・早口にならないように落ち着いて話す
緊張すると早口になってしまう人は多くいます。
会話を意識して、ゆっくり話しましょう。
・身だしなみを整える
人の印象は身だしなみだけで大きく左右されます。
スーツのしわや寝癖、濃い化粧、香水のつけすぎなどに注意しましょう。
・緊張しても笑顔とアイコンタクトを心がける
不安や緊張から顔が強張ったり俯いたりしてしまう人も。
自然な笑顔とアイコンタクトで、コミュニケーションを意識しましょう。
・正しい敬語を意識する
普段とは違い、面接では正しく敬語を使う必要があります。
・面接で自分を大きく見せようとしない、等身大の自分で熱意を伝える
面接では無理に背伸びをしたり経験を誇張したりせず、等身大の自分でアピールしましょう。
面接のマナーについては「面接での話し方には重要マナーが!就活生なら知っておくべき好印象を与えるコツとは」も参考にしてください。
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こんな点にも注意しよう
好印象を持ってもらうためには、面接以外での振る舞いにも気を付けましょう。
以下に、面接以外でも注意したいポイントについてまとめてみました。
・化粧直しは会場外のトイレで
化粧直しをする際は、企業の入ったビルや会場内ではなく外のトイレでしましょう。
・建物に入る前にコートを脱ぐ
コートは建物に入る前に脱ぐのがマナーです。
内側を表にして腕にかけ、面接中は鞄の上にきれいに畳んで置きましょう。
面接終了後も、コートを着るのは会場を出てからです。
・受付でも本番同様に丁寧な話し方で
受付でも面接本番のように明るくハキハキと、丁寧に話しましょう。
受付の担当者もその企業の社員であり、面接官が受付担当者に応募者の印象を聞くこともあるかもしれません。
・会場の近くで喫煙しない
喫煙者を採用しない企業があるなど、社会的な喫煙者のイメージはあまり良くないと言えるでしょう。
会場近くで喫煙をした場合、応募先企業の社員に目撃されたり、ニオイが残ったりする可能性があります。
就活での髪型については「就活にふさわしい髪型や服装ってどんなもの?」も参考にしてください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。