このページのまとめ
- 面接で失敗談を聞かれたら、乗り越えた過程と学びを論理的に伝えることが重要
- 企業が面接で失敗談を聞く理由は、課題解決力やメンタルの強さを確認したいため
- 面接で伝える失敗談は、深刻過ぎる内容や成長を伴わないものは避ける

面接で過去の失敗談を聞かれた際、「何と答えるべき?」と悩む就活生もいるでしょう。失敗談を問われたら、経験から学び、成長する力をアピールすることが重要です。
この記事では、面接で失敗談を聞かれた際の効果的な答え方や評価されやすいエピソードについて紹介します。また、具体的な例文や避けるべきエピソードも解説するので、ぜひ選考突破のためにお役立てください。
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- 面接で失敗談を質問する企業の4つの意図
- 1.課題解決力や成長意欲を確認するため
- 2.想定外の事態への対応力を見るため
- 3.人柄や価値観が自社に合うか確認するため
- 4.メンタルの強さと回復力を把握するため
- 面接で評価されやすい失敗談4選
- 1.挑戦の結果としての失敗
- 2.学びや成長が伝わる経験
- 3.当事者意識が伝わる経験
- 4.就職先の企業に合っている経験
- 面接で失敗談を聞かれた際の効果的な答え方
- 1.結論を簡潔に述べる
- 2.失敗の内容や原因を具体的に伝える
- 3.失敗を乗り越えた方法を述べる
- 4.失敗から得た学びを伝える
- 5.入社後の活かし方を述べる
- 面接で失敗談を伝える際の例文6選
- 1.部活動・サークル活動での失敗談
- 2.留学での失敗談
- 3.学業・ゼミでの失敗談
- 4.受験での失敗談
- 5.インターンでの失敗談
- 6.アルバイトでの失敗談
- 面接で避けるべき失敗談の例5選
- 1.深刻過ぎる内容
- 2.社会人としてふさわしくない内容
- 3.成長につながらない内容
- 4.他責思考が伝わる内容
- 5.おもしろさを加えた内容
- 面接で伝える失敗談がないときの見つけ方3選
- 1.過去の後悔や悔しかったことを思い出す
- 2.短所から逆算して探す
- 3.身近な人に聞いてみる
- 面接で失敗談をうまくアピールしたいあなたへ
面接で失敗談を質問する企業の4つの意図
企業側が面接で失敗談を尋ねるのは、トラブルに直面した際の行動から、ビジネスに欠かせない課題解決能力や精神的な強さを評価するためです。まずは、面接官がどのような意図で質問を投げ掛けているのかを確認しておきましょう。
1.課題解決力や成長意欲を確認するため
企業は、困難に対して自ら考えて動ける人物かどうかを確認するため、面接で失敗談を尋ねる傾向があります。ビジネスの世界は、予期せぬトラブルがつきものです。そのため、トラブルに直面した際に、改善に向けて主体的に動く力が求められます。
厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」によれば、企業が採用において「意欲」や「チャレンジ精神」を重視していることが分かりました。
| 企業が新卒選考で重視した点 | 重視した企業の割合 |
|---|---|
| 職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神 | 79.3% |
| コミュニケーション能力 | 74.8% |
| マナー・社会常識 | 58.6% |
| 組織への適応性 | 53.2% |
| 体力・ストレス耐性 | 36.2% |
参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況(p.7)表4 採用区分、若年正社員の採用選考の有無及び採用選考にあたり重視した点別事業所割合」
企業は面接で失敗を糧に成長しようとする姿勢があるか確認し、入社後のポテンシャルを測っています。
参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況
2.想定外の事態への対応力を見るため
企業が面接で失敗談を聞く目的の一つは、不測の事態が発生した際の対応力を見ることです。想定外の問題を解決するには、状況を冷静に見極めたうえで、解決に向けて次の行動に移すことが欠かせません。
仕事でも予想外の事態は発生し得るため、失敗談の内容から、臨機応変な対応力や判断のスピード感を評価しています。
3.人柄や価値観が自社に合うか確認するため
企業が面接で失敗談を聞くのは、人柄や大切にしている価値観が自社と合致しているかを確認するためです。
たとえば、挑戦を尊ぶ企業は、派手な失敗を恐れず挑んだ姿勢を好む傾向があります。一方で規律を重んじる企業なら、ミスを二度と繰り返さないための徹底した仕組み作りを評価するでしょう。
4.メンタルの強さと回復力を把握するため
企業が失敗談を聞くのは、失敗から立ち直る力(レジリエンス)を測る目的もあります。何かに失敗すれば、誰もが落ち込むものです。しかし、落ち込んだままなのか、失敗を糧に乗り越えられるのかはメンタルの強さに左右されます。
社会人になれば、仕事上のトラブルや人間関係などによってストレスを抱えることも珍しくありません。厚生労働省の「令和6年『労働安全衛生調査(実態調査)』の概況」によると、仕事で強いストレスを感じている20代の労働者は6割以上にのぼります。
| 年齢階級 | 仕事で強いストレスを抱える人の割合 |
|---|---|
| 20歳未満 | 28.7% |
| 20~29歳 | 64.9% |
| 30~39歳 | 73.3% |
参照:厚生労働省「令和6年『労働安全衛生調査(実態調査)』の概況(p.15)第17表 仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスの有無及び内容」
企業は失敗談からメンタルの強さや回復力を測り、長く安定して活躍できる人材かどうかを見極めているのです。
就活の面接では、失敗談のほかに辛かった経験を聞かれることもあるでしょう。辛かった経験の答え方は、「『人生で一番辛かったこと』はどう答える?就活での回答方法や質問の意図を解説」の記事を参考にしてみてください。
参照元
厚生労働省
令和6年 労働安全衛生調査(実態調査) 結果の概要
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面接で評価されやすい失敗談4選
面接で失敗談を答える際は、単にミスをした話で終わらせてはいけません。評価につながるエピソードを選び、企業が求める要素を盛り込むことが重要です。ここでは、面接で評価されやすい失敗談の特徴をまとめました。
1.挑戦の結果としての失敗
高い目標を掲げて行動した結果の失敗は、面接官に好印象を与えます。現状を打破しようと試みたうえでの失敗は、主体性やチャレンジ精神を証明する材料になるからです。たとえ結果が伴わなかったとしても、その過程で発揮された行動力は、入社後の活躍を期待させる要素になるでしょう。
2.学びや成長が伝わる経験
失敗して落ち込んだだけで終わらず、経験から具体的な教訓を得たエピソードも面接で評価されやすい傾向にあります。ビジネスにおいて、同じミスを繰り返さないことは重要です。
失敗の根本原因を自分なりに分析し、その後の行動をどう変えたかを伝えれば、学習能力やリスク管理能力の高さを印象づけられます。
3.当事者意識が伝わる経験
周囲や環境のせいにせず、自分の非を認めて向き合った経験は、面接において評価されやすいでしょう。「自分の準備不足だった」「自身の確認が甘かった」と冷静に振り返ることができる人物は、責任感が強いと判断されるからです。
失敗を自分事として捉えられる人材は、組織において問題解決のスピードが速く、チームの士気を高める存在として高く評価される傾向にあります。
4.就職先の企業に合っている経験
面接で評価を得るには、以下のように応募企業の社風や求める人物像に合致するエピソードを選ぶことも重要です。
・スピード重視の企業:決断が遅れたことによる失敗と学び
・正確性重視の企業:確認不足による失敗と学び
企業の価値観に沿った失敗談を提示すれば、「自社に合う人材だ」という印象を面接官に与えられるでしょう。
もし、「アピールできる経験がない」「選考対策が不安」など就活に関して悩みを抱えている場合は、「就活でよくある悩み20選!不安になる理由や解消法もご紹介」の記事で解決策をご確認ください。
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面接で失敗談を聞かれた際の効果的な答え方
面接で失敗談を伝える際は、ただ出来事を話すのではなく、以下のように論理的な構成で伝えることが重要です。

面接官は失敗の内容そのものよりも、何を学び、どのように活かそうとしているかを評価しています。ステップに沿って論理的に失敗談を説明し、課題解決力や成長意欲をアピールしましょう。
1.結論を簡潔に述べる
回答の冒頭では、どのような失敗をしたのかを一文で簡潔に伝えます。「私の失敗経験は、大学の学園祭実行委員で進捗管理を誤り、納期を遅延させてしまったことです」のように、結論から提示してください。
先に要点を述べれば、聞き手があとに続く内容を理解しやすくなります。また、最初に結論を提示すれば、自分もこれから何を話すか明確になり、回答の軸がブレることを防げるでしょう。
2.失敗の内容や原因を具体的に伝える
結論を述べたあとは、なぜ失敗したのか背景や原因を具体的に伝えるのがおすすめです。客観的な事実に基づいた原因分析を行うと、物事を冷静に捉える能力をアピールできます。
たとえば、「自分一人で完結できると思い込み、周囲への相談を怠ったことが根本的な原因です」というように説明してください。具体的な数字を交えて状況を説明すれば、面接官が状況をイメージしやすくなり、より説得力が増すでしょう。
3.失敗を乗り越えた方法を述べる
失敗経験の背景を述べたら、どのようにして失敗を乗り越えたかを明確に伝えます。具体的には、「遅れを取り戻すためにタスクを細分化し、メンバー5人に協力を仰いでスケジュールを再調整しました」というように、主体的なアクションを述べてください。
失敗を乗り越えた方法を伝えると、面接官に「1人で試行錯誤するのが得意」「周囲を頼って一緒に奮闘する」などの人柄をイメージしてもらえます。
4.失敗から得た学びを伝える
失敗談を伝えるには、経験から何を学んだかを伝えることも欠かせません。「この経験から、早い段階で周囲を巻き込む重要性と、リスクを想定した計画立案の必要性を学びました」というように、今後の行動指針となる気づきを言葉にしましょう。
学びを話せば、失敗が価値のある経験であったことが伝わり、メンタルの強さや前向きな姿勢を印象づけられます。
5.入社後の活かし方を述べる
最後に、失敗した経験を入社後にどのように活かすかを述べましょう。面接官が知りたいのは過去の話自体ではなく、就活生が入社後に活躍してくれるかどうかです。
「御社においても、予期せぬトラブルの際は迅速に状況を共有し、チームで最適解を導き出したいと考えています」というように、失敗談を仕事につなげましょう。自分の学びが企業の利益にどう直結するのかをアピールすれば、失敗談はアピールポイントになります。
「困難を乗り越えた経験で何を伝える?基本的な書き方と例文10選をご紹介」の記事では、面接で困難を乗り越えた経験を聞かれた際の答え方を紹介しているので、あわせてご覧ください。
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面接で失敗談を伝える際の例文6選
面接での失敗談の伝え方に悩む場合は、例文をもとに自分のエピソードを当てはめるのがおすすめです。ここでは、面接で失敗談が魅力的に伝わる例文を6つ紹介します。
1.部活動・サークル活動での失敗談
私の失敗は、大学のサッカー部で主将を務めた際、独断で練習メニューを決定しチームの士気を下げてしまったことです。県大会出場という目標に焦るあまり、部員一人ひとりの体力差やモチベーションを無視したハードな練習を強いてしまい、結果として3名の部員が退部を申し出る事態になりました。
この失敗から、組織の目標達成にはリーダーの情熱だけでなく、メンバーとの対話による合意形成が不可欠だと痛感しました。その後は週に一度の個別面談を取り入れ、全員の意見を反映したメニューに改善した結果、チーム一丸となってベスト8進出を果たすことができました。
御社でも周囲の声に真摯に耳を傾け、チームの力を最大限に引き出せるよう貢献します。
2.留学での失敗談
カナダへの語学留学中、語学力の向上を急ぐあまり、現地のコミュニティに馴染めず孤立してしまったことが最大の失敗です。完璧な英語を話そうと構え過ぎてしまい、読み書きの勉強に没頭した結果、現地学生との交流機会を自ら逃し、3ヶ月が経過しても会話力が全く向上しませんでした。
この失敗から、現地のボランティア活動に参加して泥臭くコミュニケーションを図るよう方針転換しました。その結果、最終的には現地の友人と議論ができるレベルまで英語力が向上しました。
この経験から得た「失敗を恐れず飛び込む行動力」を活かし、未知の業務にも果敢に挑戦したいと思います。
3.学業・ゼミでの失敗談
ゼミの共同研究において、スケジュール管理の甘さから発表資料の完成を遅らせ、チーム全体に多大な迷惑を掛けた経験があります。アンケート調査の回収が想定より遅れた際、自分一人で挽回できると過信し、教授やメンバーへの報告を怠ったことが原因でした。
締切直前に状況が露呈し、全員で徹夜をして修正作業を行うことになり、情報の早期共有の重要性を身をもって学びました。以降は、進捗をクラウド上で可視化し、リスクを感じた時点で即座にアラートを出す仕組みを導入しました。
社会人としても、常に「報連相」を徹底し、プロジェクトの確実な遂行を支える人材として邁進します。
4.受験での失敗談
大学受験において、苦手科目の対策を後回しにした結果、第一志望の学部を不合格になったことが私の大きな失敗です。得意な英語の配点が高いからと慢心し、数学の基礎固めから逃げ続けたことが本番での致命傷となりました。
浪人生活ではこの失敗を糧に、毎日最初の3時間を最も苦手な数学の演習に充てるというルーティンを課し、客観的なデータに基づいて弱点を潰す戦略を立てました。最終的に偏差値を15上げ、現在の大学への合格を勝ち取りました。
この「弱点から逃げずに改善する分析力」を活かし、入社後も自身の課題を冷静に把握して、粘り強く成果につなげる所存です。
5.インターンでの失敗談
長期インターンシップでの営業同行中、準備不足からお客さまの重要な質問に答えられず、商談を停滞させてしまったことが失敗です。資料を読み込むだけで満足し、お客さまの業界特有の悩みや競合他社の動きまで想定できていませんでした。
プロとしての自覚のなさを痛感し、以降は商談前に必ず「想定質問リスト」を20問以上作成し、上司とロールプレイングを行うことを習慣化しました。その結果、最終的には自ら新規契約を獲得できるようになりました。
御社においても、事前準備を徹底し、お客さまの期待を超える提案ができるビジネスパーソンを目指します。
6.アルバイトでの失敗談
カフェのアルバイトで、接客の効率を重視し過ぎるあまり、常連のお客さまから「事務的で冷たい」とのご指摘をいただいた経験があります。混雑時に行列を解消することばかりに気を取られ、一人ひとりのお客さまに合わせた細やかな配慮が欠けていました。
店舗のファンを減らしかねない重大なミスだと捉え、以降は「作業」ではなく「おもてなし」を意識し、アイコンタクトやひと言添える挨拶を徹底しました。結果として、私を指名して来店してくださるお客さまが増え、店舗の顧客満足度向上に寄与できました。
御社の業務でも、常に相手の立場に立った価値提供を追求し、信頼を積み上げていきたいです。
「就活の面接対策をしたい!新卒におすすめの方法や頻出質問110選を紹介」の記事では、面接でよく出る質問と回答例を紹介しているので、ぜひ選考対策にお役立てください。
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面接で避けるべき失敗談の例5選
面接で失敗談を伝える際は、深刻過ぎるエピソードや社会人としてふさわしくない内容は避けましょう。ここでは、失敗談に用いるとイメージダウンにつながりやすいエピソードの例を解説します。
1.深刻過ぎる内容
心身に大きな支障をきたした経験や法に触れるような犯罪行為など、内容が深刻過ぎる失敗談は避けましょう。あまりに重い話をされると、面接官はどう反応すべきか困惑し、コミュニケーションが円滑に進まなくなります。
先述したように、面接官は課題解決力や対応力を見たいのであって、過去の重大な過失を裁きたいわけではありません。立ち直るプロセスを説明しにくいほど重い内容は、個人の資質を疑われる要因にもなりかねないため、面接で失敗談として話すのは避けることをおすすめします。
2.社会人としてふさわしくない内容
ギャンブルでの損失や過度な遅刻癖、マナー違反など、社会人としての基礎的な素養を疑われる失敗談はNGです。これらは「規律の欠如」とみなされ、入社後も同様のトラブルを起こすのではないかと懸念されてしまいます。
たとえその経験から反省を得ていたとしても、「そもそも当たり前のことができない人」とレッテルを貼られかねません。失敗したエピソード選びに迷ったとしても、社会人として働く際のイメージダウンにつながりそうな内容は避けてください。
3.成長につながらない内容
ただ失敗して落ち込んだだけで、その後の改善行動が見えないエピソードは評価につながりません。面接官が失敗談から知りたいのは「失敗そのもの」ではなく、そこから何を学び、どう成長したかという「再現性」です。
「運が悪かった」「時間が経てば解決した」といった内容では、成長意欲や学習能力が低いと判断されかねません。面接で失敗談を聞かれたら、具体的な対策を講じて現在の自分にどう活きているかを話せるエピソードを選びましょう。
4.他責思考が伝わる内容
「チームメイトが動かなかったから」「環境が悪かったから」など、他人や環境に原因を転嫁する内容は避けるべきです。他責思考が強いと判断されると、入社後も問題が起きた際に言い訳を優先し、自ら改善に動けない人物だと思われる恐れがあります。
面接の失敗談では、たとえ周囲に原因があったとしても、自分の行動に焦点を当てて反省を述べることが鉄則です。「自分がもっと早く声を掛けるべきだった」というように当事者意識を示せば、ビジネスパーソンとしての信頼感や誠実さが伝わります。
5.おもしろさを加えた内容
面接の場を盛り上げようとして、ウケを狙ったおもしろおかしい失敗談を披露するのは控えましょう。友人同士の会話であれば「ネタ」になりますが、面接では不真面目な印象を与えたり、失敗を軽んじていると誤解されたりするリスクがあります。
特に、自分のミスで誰かに迷惑を掛けた話を面白がるような態度は、プロ意識が低いとみなされる原因です。失敗談を話す際は、真剣に改善に取り組んだエピソードを誠実な態度で伝えてください。
「失敗経験はありません」はNG
面接で「失敗経験はありません」と伝えるのは避けましょう。面接官から「挑戦していない」「自分の課題に気づく客観性がない」「プライドが高く成長の余地がない」とネガティブに捉えられる恐れがあります。
仕事において失敗はゼロではありません。大切なのは、失敗をどう乗り越えて成長につなげるかという姿勢です。小さなミスでも問題ないので、改善に向けて努力したエピソードを準備しておきましょう。
もし、就活自体に失敗したと感じている場合は、「就活に失敗しても人生終了ではない!まだ間に合う対策と進路の選択肢を紹介」の記事で逆転のためにできることをご確認ください。
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面接で伝える失敗談がないときの見つけ方3選
「これといった大きな失敗をしたことがない」と悩む就活生はいますが、特別なエピソードである必要はありません。視点を変えて自己分析すれば、自分らしい成長の物語が見つかるでしょう。ここでは、具体的なエピソードの探し方を3つの切り口で紹介します。
1.過去の後悔や悔しかったことを思い出す
まずは、過去3〜4年を振り返り、「もっとこうしていれば良かった」と感じる後悔や、悔しくて涙を流した経験を書き出してみてください。負の感情が動いた瞬間には、何らかの失敗が隠れている場合があります。
大きな失敗でなくても、「勇気が出なくて発言できなかった」「準備不足で恥をかいた」などの日常的な経験で十分です。その悔しさをバネに、次にどのような行動をとったかをセットで考えると、面接で評価してもらえる立派なエピソードになります。
2.短所から逆算して探す
自分の性格上の弱点や短所から、具体的なエピソードを探すのも効率的な方法です。たとえば、「おせっかい」という短所があるなら、良かれと思ってやったことが裏目に出て、相手に迷惑を掛けてしまった経験がないかを振り返ります。
短所と失敗談を紐づけると、回答に一貫性が生まれるでしょう。また、短所を克服しようと努力しているプロセスを伝えれば、自己理解の深さや成長意欲を面接官に印象づけられます。
3.身近な人に聞いてみる
自分で失敗談が思い出せない場合は、親や友人に過去の出来事を聞いてみてください。たとえば、以下のような質問をしてみると失敗談を導き出しやすくなります。
・私の行動で迷惑を掛けたことはあるか
・あなたから見て、私の行動が失敗だと思ったことはあるか
・あなたから見て、私が苦戦していると思ったことはあるか など
第三者の視点が入ると、自分では忘れていたエピソードを思い出せることがあるでしょう。周囲からのフィードバックは、面接で話す際に客観的な根拠にもなります。
面接対策について相談したい場合は、就職エージェントや大学のキャリアセンターを頼るのも一つの方法です。「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事では相談先を紹介しているので、ぜひご覧ください。
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面接で失敗談をうまくアピールしたいあなたへ
「面接で失敗談を聞かれた際に何と答えれば良いか分からない…」と悩む就活生もいるでしょう。面接では、失敗を乗り越えて学んだことや仕事への活かし方を伝え、課題解決に向けて真摯に取り組む姿勢をアピールすることが大切です。
「面接で失敗談をうまく伝えられるか不安」「選んだエピソードがアピールにつながるのか分からない」と悩む場合は、キャリアチケット就職エージェントを利用してみてください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。