面接結果が遅い理由は?イライラするときの対処法や就活の進め方を紹介

このページのまとめ

  • 面接結果が遅いのは必ずしも不採用ではなく、企業の内部事情が理由のこともある
  • 面接結果を待つ間は、不安を解消しながら他社の選考を並行して進めることがポイント
  • 面接から2週間以上経過したら、マナーを意識して企業へ問い合わせるのがおすすめ

面接結果が遅い理由は?イライラするときの対処法や就活の進め方を紹介のイメージ

面接結果が遅いと、「不採用?」「補欠としてキープされているのでは?」と不安やイライラが募るでしょう。一般的に面接結果は3~10日程度で届きますが、合否に関わらず、ほかの就活生の選考状況や社内手続きの都合で遅れるケースもあるようです。

この記事では、合否連絡が遅い理由をはじめ、落ち着かないときのメンタルケアや他社選考との並行のコツなどを解説します。結果待ちの時間を有効に使い、内定を勝ち取りましょう。

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目 次

面接結果が遅いといわれる目安

面接結果の連絡が遅いと感じる一般的な目安は、面接当日を起点として1週間程度です。

大阪ハローワークの「よくある質問」によると、面接の合否連絡に掛かる日数は、早ければ2~3日、長くとも1週間~10日ほどとされています。一般的に3~10日以内に連絡が来ることが多く、それ以上掛かる企業は少ないようです。

しかし、「応募者が殺到している」といった状況では、2週間程度掛かるケースも見られます。面接結果が遅い理由については、「面接の結果待ちが不安なときはどうすれば良い?連絡が遅い理由と過ごし方」の記事でもご確認ください。

参照元
大阪ハローワーク
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面接結果が遅い8つの理由

面接結果が遅いからといって、不採用が決まったわけではありません。選考状況や企業側の事情が影響すると、面接結果が遅くなることがあります。ここでは、面接結果が遅い主な原因をまとめました。

1.ほかの就活生の選考が終わっていない

一般的な企業では、公平な判断を行うために、選考対象となる就活生全員の面接が完了してから最終的な合否を決定する傾向があります。すべての候補者を一律の基準で比較検討し、より自社にマッチした人材を選出するためです。

そのため、ほかの応募者の選考スケジュール次第では、結果の通知までに時間を要することがあります。たとえば、週の初めに面接を受けたとしても、週末に別の就活生の面接が控えている場合、その時点では合否が出せません。

特に人気企業や応募が集中する時期は、選考プロセスの長期化により、連絡が遅れやすくなります。

2.企業の承認プロセスに時間が掛かっている

一般的に、面接の合否決定には、複数の部署や役職者による承認が必要です。この社内手続きが、面接結果が遅れる一因となり得ます。面接結果の主な承認プロセスは、以下のとおりです。

・面接官による評価のとりまとめ
・人事部門での比較/検討
・人事責任者による承認
・役員や経営層による最終決定

承認権限を持つ担当者が、出張や他業務で不在にしている場合、その間プロセスが停滞してしまうことも少なくありません。選考が進むにつれて関与する役職者が増えるため、最終決定までに1週間以上の期間を要するケースも考えられます。

3.合否のボーダーライン上にいる

合否のボーダーライン上にいることも、面接結果の通知が遅い理由の一つです。「採用したいが、あと一歩決め手に欠ける」という場合、社内で慎重に議論が繰り返されるため、結論が出るまでに時間を要します。

面接結果が届くまでの期間は、最終判断に向けて徹底的な精査が行われている時間です。それだけ企業が採用に対して誠実であり、「真剣に向き合ってくれている証」とも捉えることができるでしょう。

4.補欠としてキープされている

企業は採用予定人数を確実に確保するため、第一候補者が辞退した場合に備えて、ほかの優秀な候補者への連絡を保留することがあります。この場合、第一候補者の意思確認が完了するまで合否通知が届かないので、結果が遅くなるでしょう。

企業は「内定辞退による欠員を避けたい」と考えるのが基本です。しかし、内定を出した全員が入社するとは限りません。キャリアチケットのデータによれば、2025年卒の就活生のうち「内定辞退の経験がある人」は6割以上にのぼりました。

4.補欠としてキープされているのイメージ

過半数の学生が辞退を経験している現状からも、企業側が慎重にリスクヘッジを行っていることが考えられます。次の候補者として検討されている場合は、第一候補者の回答を待つ必要があるため、面接結果の連絡までに1週間〜10日以上掛かることもあるでしょう。

参照元
キャリアチケット
2025年卒の内定承諾・辞退に関する実態調査(後編)

5.合格者への連絡が優先されている

面接合格者への連絡は、不採用者への通知より優先されることがあります。なぜなら、企業は優秀な学生を他社に取られないよう、確保を急ぐからです。

企業によっては、合格者に2~3日で連絡し、不採用者には後日一括で通知する場合もあります。優先順位の差によって、面接結果を遅いと感じることもあるでしょう。

不採用の人へ連絡しない企業もある

不採用の就活生へ面接結果を知らせない「サイレントお祈り」の企業も存在します。特に、応募者が多い企業は、不採用者に連絡を送るコストや手間を削減するため、「合格者にのみ△日以内に連絡します」という形式をとることがあるようです。

サイレントお祈りについては、「就活生を悩ます『サイレントお祈り』の防止策や振り回されない極意とは?」の記事で詳しくご確認ください。

6.採用担当者が多忙を極めている

採用担当者の業務過多で連絡が追い付いていないことも、面接結果が遅い原因の一つです。就活シーズンは、説明会の実施やESの添削、面接などが重なり、採用担当者は多忙になります。

特に、採用担当者が人事以外の業務を兼務している場合、面接結果の連絡が後回しになることもあるでしょう。

7.次回選考の準備が整っていない

次回選考の準備が整っておらず、面接結果の連絡が遅くなることもあります。たとえば、「二次面接を担当する役員のスケジュールを調整できない」「面接会場を確保できない」などの場合です。

基本的に、合格連絡の際には次の面接候補日や選考場所を提示しなければいけません。次回選考の詳細が固まっていない段階で連絡をすると、就活生に不信感を与える可能性があるため、企業側はすべての準備が整うまで通知を控えていると考えられます。

8.土日祝日や連休を挟んでいる

カレンダーの影響で営業日が少ないため、面接結果を遅いと感じることもあるでしょう。多くの企業では土日祝日が休日で、その期間は選考業務もストップします。

たとえば、金曜日に面接を受けて翌週の月曜日が祝日の場合、火曜日に連絡が来たとしても、「遅い」と感じるかもしれません。ゴールデンウィークや年末年始などの大型連休を挟む場合は、さらに結果が遅くなりやすいので注意が必要です。

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面接結果が遅くて不安・イライラするときの対処法

面接結果が遅いと、自分を否定されたような気持ちになり、不安やイライラが募ることがあります。しかし、感情に振り回されてしまうと、ほかの企業の選考にも悪影響を及ぼしかねません。

ここでは、結果を待つ時間を少しでも穏やかに過ごし、次に向けて進むためのメンタルケアの方法を5つ紹介します。

1.「合否は変わらない」と割り切る

面接結果が遅いという事実に一喜一憂しても、合否はコントロールできません。どれだけ心配しても、受け答えのやり直しはできず、企業からの連絡を早めることも不可能です。

面接が終わったら「やるべきことはすべてやった」と自分を認め、「結果を待つしかない」というスタンスで割り切りましょう。今できることは、過度に心配することではなく、次のチャンスに備えることです。

2.ほかの就活生と比べない

SNSや就活の情報サイトなどで「同じ企業の面接結果がもう来た」という投稿を見ても、自分と他人を比較して一喜一憂しないようにしましょう。

企業は、必ずしも合格した就活生全員へ一斉に連絡するわけではありません。「面接日が早かった順」「志望職種別」など、連絡のタイミングはさまざまです。

また、情報は必ずしも正確ではありません。「自分だけ届いていない」という思い込みで焦ってしまうと、他社の選考にも影響が出る可能性があるので、ほかの就活生と比べない姿勢が重要です。

3.一旦就活から離れる

不安やイライラで頭がいっぱいになったときは、数時間から一日、完全に就活のことを考えない時間を作ってください。ずっとメールや電話を気にしていると常に緊張状態になり、心身が疲れてしまいます。

たとえば、好きな映画を見たり、趣味に没頭したりしてリフレッシュしましょう。一度就活から離れることで、視野が広がり、「もしダメでもほかがある」と心の余裕が生まれる可能性があります。

4.感情を書き出す

モヤモヤした気持ちが消えないときは、不安やイライラをそのまま紙に書き出してみてください。「返信が遅くて腹が立つ」「不採用だったらどうしよう」など、心にある言葉をすべて吐き出しましょう。

感情を言語化して客観的に眺めることで、「自分は今、返信が遅いことにストレスを感じているんだな」と現状を冷静に把握できます。気持ちが整理されるため、漠然とした不安やイライラが軽減され、何をすべきか見えてくるでしょう。

5.体を動かす

不安やイライラなどのストレスを解消するには、軽い運動が効果的です。面接結果が遅い期間に家に閉じこもって悩み続けていると、気分がさらに沈みやすくなります。

30分程度の散歩やジョギング、ストレッチなど、少し汗をかく程度の運動を取り入れてみてください。運動によって気持ちが前向きになれば、建設的な思考ができるでしょう。

就活で不安になったり、イライラしたりするときは、「就活でメンタルがボロボロのときの対処法|ストレスを溜めないコツも紹介」の記事で紹介している対処法を試してみてください。

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面接結果が遅いときの対処法

「面接結果が遅い=不採用」と決まったわけではありません。まずは落ち着いて現状を把握し、必要な場合は企業側に問い合わせてみましょう。ここでは、面接結果が遅いときの対処法をまとめたので、ぜひご覧ください。

1.連絡を再確認する

面接結果が遅いと感じたら、まずは自分側に届いている連絡を見落としていないか、メールや就活サイトのマイページ、着信履歴などを徹底的に再確認しましょう。

特にメールの場合、企業からの合否通知が自動的に「迷惑メールフォルダ」や「プロモーションカテゴリ」に振り分けられているケースが少なくありません。また、非通知設定や知らない番号からの着信を拒否している場合、電話に気づかないこともあります。

メールの受信設定やスマートフォンの着信履歴などを数日分さかのぼってチェックし、まずは確認漏れがないか調べるのが重要です。

2.連絡の期日を調べる

次に、「いつまでに連絡する」と期日の提示があったか思い出しましょう。面接当日のメモや募集要項などを確認してみてください。

もし、連絡期日を提示されていた場合、それまで待つのがマナーです。なお、「3日後」「5日後」などと言われたら、営業日ベースでカウントしてください。

3.企業に問い合わせる

提示された期日を過ぎても連絡がない、あるいは2週間以上経過しても音沙汰がない場合は、企業に直接問い合わせてみましょう。「遅いので早くしてほしい」と催促するのではなく、「選考状況を確認させていただきたい」という謙虚な姿勢で連絡することが大切です。

問い合わせの手段は、採用担当者が手の空いた時間に確認できるメールが基本。ただし、「他社の内定承諾の期限が迫っている」といった緊急性が高い場合は、電話で問い合わせても問題ありません。

問い合わせのマナー

企業側に面接結果を問い合わせるときは、以下のマナーを押さえておきましょう。

・合否を直接聞かない
・営業時間内に連絡する
・始業直後/終業直前/お昼休みを避ける

丁寧な対応を心掛けることで、社会人としてのマナーの高さをアピールできる可能性があります。

メールの例文

件名:面接結果につきまして(氏名)
株式会社△△ 
人事部 △△様
いつもお世話になっております。△△です。
先日は、お忙しいところ面接の機会をいただき、誠にありがとうございました。
△月△日の面接にて、一週間以内に選考結果をご連絡いただけるとのことでしたが、現時点でメールを受信できていないようでしたので、念のため確認のご連絡を差し上げました。
お忙しいところ大変恐縮ですが、選考状況についてお教えいただけますでしょうか。 なお、本メールと行き違いでご連絡をいただいておりましたら、何卒ご容赦ください。
お手数をおかけいたしますが、ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。
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署名

電話の問い合わせ例

お世話になっております。△月△日に△△様に一次面接をしていただいた△△と申します。先日は面接の機会をいただき、誠にありがとうございました。
本日は選考状況の確認でお電話いたしました。現時点でお返事を頂戴していないのですが、選考結果はいつごろご連絡をいただけますでしょうか。
お忙しいところ大変恐縮ですが、他社の選考状況との兼ね合いもあるため、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

面接結果を問い合わせるタイミングは?連絡が来ない場合の対処法を解説」の記事では、面接結果の問い合わせについてタイミングや例文を紹介しているので、あわせてご確認ください。

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面接結果が遅い場合の就活の進め方

第一志望の企業から面接結果が遅いときに、就活を止めるのは禁物です。結果を待っている間も時間は刻一刻と過ぎていきます。万が一の結果に備えつつ、常に「攻め」の姿勢を維持することが、内定獲得への近道です。

ここでは、連絡を待つ期間をいかに有効に使い、次のアクションにつなげていくべきか、具体的な就活の進め方を整理しました。

1.並行して選考を進める

面接結果が来ない期間は、ほかの企業の選考を積極的に進める絶好のチャンスです。

第一志望の結果が気になるのは当然ですが、就活をストップさせるのはリスクが高いといえます。なぜなら、不採用だった場合、そこから次の企業探しを始めると大きなタイムロスになるからです。

常に複数の持ち札がある状態をキープすることで、精神的な余裕が生まれやすくなります。ほかの企業の選考を受けて実践経験を積めば、本命企業の内定獲得率を高めることにもつながるでしょう。

効率的に複数の企業の選考を進めるためには、改めて就活全体のプロセスを把握しておくことが欠かせません。「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事で基本の流れを再確認し、スケジュールを組み立ててみてください。

2.スケジュールを詰め過ぎない

複数の企業の選考を並行して進めることは大切ですが、手当たり次第に予定を埋めてしまうのは避けましょう。面接結果が遅い企業から急に「明日二次面接に来てください」と連絡が来る可能性もあります。スケジュールの柔軟性を確保しておくことも、戦略的な就活の進め方です。

また、あまりに予定を詰め込み過ぎると、一社あたりの準備時間が不足し、選考の質が落ちてしまいかねません。心身のゆとりを保ちながら、急な日程調整にも柔軟に対応できるよう、スケジュールには空きを作っておきましょう。

3.他社の内定が出たら保留をお願いする

第一志望の面接結果を待っている間に、他社から内定が出ることは珍しくありません。その場合は、正直に「他社の選考結果を待ってから判断したい」と伝え、回答の保留をお願いしましょう。

保留期間の目安は数日から1週間程度です。企業側は学生が併願していることを承知しているため、誠実にお願いすれば待ってもらえる傾向にあります。

ただし、無断で回答期限を過ぎるのはマナー違反です。期限を明確に提示し、納得した状態で決断できるように調整してください。

4.面接内容を振り返っておく

面接結果が遅い時間を活用して、終わったばかりの面接を徹底的に振り返りましょう。「どの質問にうまく答えられなかったか」「面接官の反応はどうだったか」を整理してみてください。記憶が鮮明なうちに言語化しておくことで、自分の課題が明確になるでしょう。

結果が合格だった場合、次のステップではより深い質問をされる可能性があります。振り返りを通じて弱点を補強しておけば、次の面接で鋭い質問にも自信を持って答えられるようになり、内定獲得へと近づけるでしょう。

5.自己分析や企業研究をブラッシュアップする

空いた時間を活用して、自己分析や企業研究の精度を高めることをおすすめします。就活が進むにつれて、自分の価値観ややりたいことに変化が生じている場合があるからです。

改めて自己分析を行うと、面接で話すべきエピソードがより洗練されます。また、企業の最新ニュースやIR情報をチェックし直すことで、次の面接でより熱意のある逆質問ができるようになり、ほかの就活生と差をつけられるでしょう。

結果待ちの間、面接対策をして次の選考に備えたい人は、「就活の面接対策はどうする?方法やよく聞かれる質問54選と回答例を解説」の記事もご一読ください。

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面接結果が遅いと不安なあなたへ

就活中、「面接結果が遅い…」「連絡が来ないのは不採用だから?」と不安になることがあるでしょう。

面接結果は社内調整やほかの就活生の選考スケジュールなど、評価と関係ない理由で遅れることがあります。結果が遅い場合は、過度に心配し過ぎず、今できることに集中することが大切です。

面接結果が遅い不安を解消し、内定を勝ち取りたいなら、就職エージェントに相談するのが効果的。キャリアチケット就職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーが1対1であなたに合った企業の紹介や面接対策などを実施します。

また、キャリアチケット就職エージェント経由で応募すると、「面接結果はいつくるか」「なぜ連絡が遅いのか」など、個人で聞きにくい質問を代行してもらうことも可能です。「結果が気になって不安」といった悩みに丁寧に対応するので、ぜひ一度ご相談ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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