このページのまとめ
- ガクチカとは、学生時代に頑張ったことを意味する就活用語
- ガクチカでは実績自体の凄さよりも、思考や行動のプロセスが評価される
- 「結論→エピソード→学び」の構成でガクチカを作り、入社後の再現性を示そう

「ガクチカとは何のこと?」「どのような内容をアピールすれば良いの?」と悩む就活生もいるでしょう。ガクチカは「学生時代に頑張ったこと」を指す言葉で、就活では選考の合否を左右する要素の一つです。
この記事では、ガクチカの意味や評価ポイント、作り方を解説します。例文15選やエピソードが見つからないときの探し方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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- ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」の略称
- 企業がガクチカを質問する意図と評価ポイント
- 1.人柄や価値観:自社の社風とマッチするか
- 2.再現性:入社後に活躍できる資質があるか
- 3.伝える力:経験を論理的に説明できるか
- ガクチカを考える際に意識するべき5つのポイント
- 1.企業の求める人物像に合うエピソードを選ぶ
- 2.エピソードは複数用意する
- 3.集団のなかでのエピソードを選ぶ
- 4.大学時代のエピソードを用意する
- 5.面接での深掘りを想定して経験を整理する
- ガクチカに書くことが本当にない場合の探し方
- 1.当たり前に継続したことを整理する
- 2.苦手なことに取り組んだ経験を思い出す
- 3.結果が出なかったエピソードも振り返る
- 4.友人や家族に聞いてみる
- ガクチカの基本構成
- 1.結論を簡潔に説明する
- 2.エピソードを具体的に伝える
- 3.経験から得た学びを伝える
- 【テーマ別】ガクチカの例文15選
- 1.部活動
- 2.サークル活動
- 3.アルバイト(塾講師)
- 4.アルバイト(カフェ)
- 5.アルバイト(アパレル)
- 6.学業
- 7.研究活動
- 8.ゼミ活動
- 9.語学学習
- 10.海外留学
- 11.資格取得
- 12.インターンシップ
- 13.趣味
- 14.習い事
- 15.ボランティア活動
- ガクチカのNG例5選
- 1.凄さだけを自慢している
- 2.客観的な指標や具体的な数値が欠けている
- 3.事実に基づかない嘘や誇張が含まれている
- 4.不適切なエピソードを選んでいる
- 5.自己PRと矛盾している
- 就活でガクチカをうまく伝えたいあなたへ
- ガクチカに関するQ&A
- Q.ガクチカと自己PRの違いは?
- Q.大学生のガクチカは高校時代の経験でも大丈夫?
- Q.ガクチカは何の経験が良い?
- Q.エントリーシートと面接のガクチカは同じで良い?
ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」の略称
ガクチカとは、学生時代に力を入れたことを意味する就活用語です。「志望動機」や「自己PR」と同じく、エントリーシートや履歴書、面接のなかで頻出する質問事項の一つとして知られています。
なお、ガクチカは「あなたが学生時代、最も力を入れたことは何ですか」とストレートに質問されるだけでなく、以下のように尋ねられるケースも珍しくありません。
・あなたが学生時代に最も打ち込んだことは何ですか
・あなたが学生時代に挑戦してきたことは何ですか
・あなたが学生時代に熱中した取り組みは何ですか
質問の仕方は違っても企業側の意図は同じなので、自分が学生時代に力を入れたことを具体的にアピールしましょう。ガクチカというと学業やサークル活動などを連想する人も多いですが、アルバイトや趣味などを取り上げても問題ありません。
就活の選考でガクチカをアピールするには、自己分析で過去の経験を深掘りしておく必要があります。自己分析のやり方は、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事でご確認ください。
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企業がガクチカを質問する意図と評価ポイント
就活でガクチカが聞かれるのは、就活生の人柄や資質を見るためです。厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」によると、企業は新卒選考の際、以下の点を重視しています。
※上位5項目を抜粋
※複数回答可
| 企業が新卒選考で重視した点 | 重視した企業の割合 |
|---|---|
| 職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神 | 79.3% |
| コミュニケーション能力 | 74.8% |
| マナー・社会常識 | 58.6% |
| 組織への適応性 | 53.2% |
| 体力・ストレス耐性 | 36.2% |
参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況(p.7)表4 採用区分、若年正社員の採用選考の有無及び採用選考にあたり重視した点別事業所割合」
データからも分かるとおり、多くの企業が新卒選考の際に重視するのは、チャレンジ精神やコミュニケーション能力です。ガクチカは、これらの能力を判断するための材料として活用されます。
ここでは、企業がガクチカを聞く意図と評価しているポイントを解説するので参考にしてください。
参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況
1.人柄や価値観:自社の社風とマッチするか
企業はガクチカを通じて、就活生が大切にする価値観が自社の社風や企業理念と合致しているかを確認します。どれほど優秀な実績があっても、組織の方向性と個人の考え方が乖離していると、短期離職や周囲とのトラブルにつながるリスクがあるからです。
ガクチカのエピソードでは、「なぜその活動を選んだのか」「困難に直面した際にどう感じたか」という部分が特に注目されます。エピソードから垣間見えるモチベーションの源泉や物事への取り組み姿勢が、企業とマッチするかどうかが評価されるのです。
2.再現性:入社後に活躍できる資質があるか
ガクチカでは、入社後に再現できそうな経験をしているかどうかが評価されます。素晴らしい経験をしていても、仕事で活かせないと活躍につながらないからです。
たとえば、「部活動で全国大会を優勝しました」とアピールしても、仕事で活躍できるかどうかは判断できません。
ガクチカで必要なのは、結果に向けてどのような取り組みや努力を行ったかという視点です。「全国大会優勝に向けて、毎日練習を3時間以上こなしました。どれだけ苦しくてもやり抜く精神力があります」とアピールすれば、入社後の再現性を評価してもらえるでしょう。
3.伝える力:経験を論理的に説明できるか
エピソードの内容を分かりやすく伝えられるかどうかも、ガクチカで大切なポイントです。企業はガクチカを通して、表現力や論理的に説明できる力を見ています。
企業で働くうえで、コミュニケーションは欠かせません。同僚や上司はもちろん、取引先や顧客にも分かりやすく伝える力が求められます。論理的にガクチカを組み立て、相手に分かりやすく伝えられると高評価につながるでしょう。
ガクチカの伝え方については、「学生時代頑張ったことは何を伝える?見つけ方や面接・ESでの例文を紹介!」の記事もご参照ください。
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ガクチカを考える際に意識するべき5つのポイント
ガクチカを考える際は、「どのような内容が評価されるか」を意識して考えましょう。選考通過に向けて意識したいポイントを5つ紹介するので参考にしてください。
1.企業の求める人物像に合うエピソードを選ぶ
ガクチカを選ぶ際は、志望企業が求めている資質を事前に把握し、それに合致する経験を優先しましょう。どれほど素晴らしい実績であっても、企業の社風や業務内容と関連性が薄ければ、高い評価にはつながりません。
たとえば、チームワークを重視する企業に対して、個人の研究成果のみを強調しても魅力は半減します。企業の採用サイトや説明会で示される「求める人物像」を分析し、自分の強みがその企業でどう活かせるかを逆算してエピソードを厳選してください。
2.エピソードは複数用意する
ガクチカは一つに絞り込まず、複数のエピソードを準備しておくことをおすすめします。企業によって評価基準が異なるため、志望先に合わせて最適な経験を使い分ける必要があるからです。
また、面接の形式によっては「ほかにも頑張ったことはありますか?」「アルバイト以外で頑張ったことは何ですか?」と追加で質問されるケースも珍しくありません。アルバイト・サークル活動・学業・ボランティアなど、異なる切り口のガクチカを2〜3個整理しておきましょう。
3.集団のなかでのエピソードを選ぶ
ガクチカには、集団のなかでのエピソードを盛り込むのが理想です。個人としての成果は、学歴や取得資格、学業成績などの項目である程度判断できます。
また、基本的に仕事は他者と関わりながら進めていくため、「組織のなかでどのように振る舞うか」「どのように人間関係を築くか」を重視する企業は珍しくありません。
アピールポイントの重複を避け、企業側のニーズに応えるためにも、コミュニケーション能力や協調性が伝わるエピソードがないか考えてみてください。
4.大学時代のエピソードを用意する
原則として、ガクチカでは大学時代のエピソードを紹介しましょう。企業が知りたいのは入社後の姿に近い、直近の成長プロセスや行動特性であるためです。
高校時代の輝かしい実績を語りたくなる場合もありますが、それだけでは「大学生活を無為に過ごしたのではないか」という懸念を抱かれかねません。どうしても過去の経験に触れたい場合は、高校時代の挫折をきっかけに大学でどう動いたかを示すのが賢明です。
5.面接での深掘りを想定して経験を整理する
ガクチカは、面接で深掘りされることを想定して作りましょう。企業側は、就活生のことをより深く知るため、面接でさまざまな角度からガクチカについて質問します。
たとえば、「なぜその方法を選んだのか」「なぜそのことを頑張ろうと思ったのか」などは、よく聞かれる内容です。ガクチカを考える段階から、自分に対して「なぜ」で深掘りをしておくのをおすすめします。
就活におけるエピソードの伝え方は、「就活で自分のエピソードはどう伝える?伝え方のコツや注意点を解説」の記事でご確認ください。
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ガクチカに書くことが本当にない場合の探し方
ガクチカは華々しい実績である必要はありません。日々の学生生活のなかで、課題や目標に対して自分なりに向き合った経験があれば、立派なガクチカといえます。ここでは、ガクチカが本当に見つからない場合の探し方を4つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.当たり前に継続したことを整理する
ガクチカが思い浮かばない場合は、特別な出来事を探すのではなく、日常のなかで長期間続けてきた当たり前の習慣に注目してみましょう。何事も投げ出さずにやり遂げる継続力は、社会人として非常に高く評価される資質の一つです。たとえば、以下のような身近な経験で構いません。
・2年間無遅刻無欠席でアルバイトを続けた
・週3回の筋トレを3年間続けている
・毎日欠かさずニュースをチェックしている
なぜそれを継続できたのか、続けるなかでどのような工夫をしたのかを整理しましょう。当たり前のことをやり抜く力は、仕事における信頼感に直結するため、立派なアピール材料になります。
2.苦手なことに取り組んだ経験を思い出す
成功体験だけでなく、苦手なことや嫌いなことにどう向き合ったかを振り返るのも有効な手段です。仕事は、必ずしも順調に進むわけではありません。そのため、企業は就活生が困難を乗り越えた経験を高く評価する傾向にあります。たとえば、次のような経験は評価につながりやすいでしょう。
・人前で話すのが苦手だったが、徹底的な準備でゼミの発表を乗り越えた
・苦手なスポーツに挑戦して基礎練習を繰り返し、勝利につなげた
上記のような経験は、成長意欲や課題解決力を示す絶好の材料です。弱点と向き合う誠実な姿勢は、入社後の成長性を期待させるポジティブな要素として企業側に伝わります。
3.結果が出なかったエピソードも振り返る
ガクチカで使えるエピソードは、結果が出たエピソードだけではありません。結果が出ていなくても、努力したのであればアピールできる内容になります。
ガクチカで評価されているのは、結果ではなく過程です。失敗したからこそ、学べることも多いでしょう。なぜ失敗したのかを分析し、次に活かそうとした姿勢を説明できれば、成長意欲や論理的思考力のアピールにつながります。
4.友人や家族に聞いてみる
自分ではガクチカを見つけられない場合、友人や家族に聞いてみましょう。意外なエピソードが浮上したり、忘れていた経験を思い出せたりするからです。
たとえば、自分では普通にしていたことが、「あのときとても頑張っていたね」と評価されることもあるでしょう。友人や家族からの評価は、ガクチカの客観性を高める要素にもなります。
ガクチカが思い浮かばない場合は、「「ガクチカがない」から脱出!見つけ方やアピールできる経験別に例文を解説」の記事で紹介している見つけ方も試してみてください。
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ガクチカの基本構成

「ガクチカがなかなか完成しない」と悩む就活生に向けて、具体的な書き方と基本の構成を解説します。論理的で分かりやすいガクチカを書くため、ぜひ参考にしてください。
1.結論を簡潔に説明する
ガクチカを書く際は、文頭で結論を提示しましょう。具体的には「私が学生時代、力を入れたことは塾講師のアルバイトです」というように簡潔に伝えるのがポイント。結論から説明すると話の着地点が明確になるため、その後のエピソードも伝わりやすくなります。
2.エピソードを具体的に伝える
結論のあとは、活動のプロセスをエピソードで具体的に肉づけしていきましょう。事実を羅列するのではなく、当時の状況や自分なりの考えを盛り込むことが大切です。以下の4つの要素を順序立てて説明すると、ガクチカの説得力が高まります。
背景や動機
なぜその活動に取り組もうと思ったのか、きっかけを記述しましょう。自分自身の価値観や好奇心を示す部分です。周囲に流されたのではなく、自らの意志で動いた背景を伝えると、主体性のある人物であることを印象づけられます。
目標や課題
次に活動のなかで直面した課題や掲げた目標を書きましょう。数値目標や解決すべき問題点を明確にすると、採用担当者に内容が伝わりやすくなります。「部活動でチームの雰囲気が悪くなり、3人が退部を希望した」というように客観的に伝えるのがコツです。
行動や工夫
課題を解決するために、自らどのように考え、どんな手を打ったのかを詳しく書きます。ここがガクチカの核となる部分です。「他者と協力した」「自分なりに解決策を考案した」など、独自の工夫を具体的に示すと、自身の強みを印象づけられます。
成果
自分の行動によって、状況がどのように変化したのか結果を述べましょう。「部員が10名増えた」や「売上が20%向上した」など、数字上の変化を示すと説得力が増します。数値化が難しい場合は、周囲からの評価や状態の変化を伝えてください。
3.経験から得た学びを伝える
最後の締めくくりとして、ガクチカの活動から得た学びを伝えましょう。獲得したスキルや価値観の変化などを伝えられれば、経験から得た学びを次につなげられる人材であることをアピールできます。
その際、入社後の業務と関連づけて伝えるのが理想です。採用担当者に「自社で活躍してくれそうな人材」と印象づけるためにも、説得力のある理論展開を意識しましょう。
ガクチカを考える際は、「『学生時代に力を入れたこと』の考え方・書き方・例文を解説」の記事もあわせてご参照ください。
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【テーマ別】ガクチカの例文15選
高評価につながるガクチカの例文をテーマ別に紹介します。「納得のいくガクチカが完成しない」と悩んでいる就活生は、ぜひ参考にしてみてください。
1.部活動
私が学生時代に最も注力したのは、所属するバレーボール部での「リーグ戦初優勝」に向けた改革です。
私たちのチームは毎年1回戦敗退が続いており、その原因は「個々の特性を無視した一律の練習内容」にあると分析しました。そこで私は、現状を打破するために「ポジション特化型の個別強化プログラム」を導入しました。
具体的には、近隣の強豪校のプレーを分析し、自チームの得点源であるスパイカーには「決定率向上」のための筋力強化を、リベロには「レシーブ成功率」を高める反復練習をというように、選手個人の課題に直結するメニューを自ら考案・提案しました。
当初はメニューの複雑化に戸惑う部員もいましたが、意図を一人ひとりに丁寧に説明し、納得感をもって取り組めるよう努めました。その結果、チームの総合力が底上げされ、長年の悲願であったリーグ優勝を達成することができました。
この経験から、組織の停滞を打破するためには、現状を客観的なデータで捉え、個々の強みを最大化する戦略を立てて実行することの重要性を学びました。
2.サークル活動
私が学生時代に最も注力したのは、所属するテニスサークルでの新入生勧誘活動です。
当時、私たちのサークルは部員減少により存続の危機にありました。例年、勧誘活動はSNSでの告知のみでしたが、私は入会後のミスマッチが離脱の原因だと分析し、体験会での1対1の対話重視のスタイルを提案しました。
具体的には、単にテニスを教えるだけでなく、授業の履修相談や大学生活の悩みを聞く時間を設け、新入生が抱える不安を解消する場を作りました。また、既存メンバーにも協力を仰ぎ、役割分担を明確にして、全員で新入生を歓迎する雰囲気作りを徹底しました。
その結果、例年の2倍にあたる20名の新入生が入会し、退会率も大幅に低下しました。この経験から、課題の本質を捉えて周囲を巻き込み、解決に向けて行動する大切さを学びました。
3.アルバイト(塾講師)
私が学生時代に力を入れていたことは、塾講師のアルバイトです。
アルバイトを始めた当初、校舎内では講師間の連携が不足しており、各生徒の苦手分野や学習進捗が担当者以外には分からないという課題がありました。その結果、代講の際に一貫性のない指導が行われることも少なくありませんでした。
状況を改善するため、私は授業後の10分間の情報共有ミーティングの実施を教室長に提案し、運用を任されました。ミーティングでは単なる進捗報告に留まらず、生徒がどのフェーズでつまずいているかの共有を徹底しました。さらに、共有された内容を反映した「個別対策シート」を講師全員で作成・更新する仕組みを整えました。
生徒の個性を踏まえた最適なアプローチを校舎全体で継続した結果、担当するクラスの生徒全員が志望校判定をワンランク上げ、なかには苦手科目のテストで20点以上のスコアアップを実現した生徒も現れました。
私はこの経験から、組織として成果を最大化するための仕組み化と密なコミュニケーションの重要性を学びました。入社後も周囲を巻き込み、課題解決に向けた最善のプロセスを構築していきたいと考えております。
4.アルバイト(カフェ)
私が学生時代に力を入れていたことは、カフェのアルバイトです。
私が働いていた店舗はチェーン店であったため、しっかりとしたマニュアルが完備されていました。原則、マニュアルどおりの接客が求められていましたが、お客さまの満足度を高めるため、一人ひとりに合わせたサービスを提供しようと考えました。
具体的には、高齢のお客さまがいらっしゃったときに席まで誘導して商品を届けたり、メニューに悩んでいる方に積極的におすすめのドリンクを提案したりしました。
その結果、お客さまのアンケートで名指しでお褒めの言葉をいただける機会が増えました。この経験を活かし、貴社でも与えられた業務を遂行するだけではなく、付加価値が加わるサービスを提供していきたいと考えております。
5.アルバイト(アパレル)
私が学生時代に力を入れていたことは、アパレルショップでのアルバイトです。
私が勤務していた店舗では、平日の売上が伸び悩んでいるという課題がありました。私はスタッフの一員として、リピーターを増やすことが解決の鍵だと考え、接客スタイルの改善を提案しました。
具体的には、単に声を掛けるだけでなく、お客さまが手に取った商品の特徴に合わせた「着回し3パターン」を必ず提案するようにしました。また、お客さまの好みをメモに残し、再来店時には前回の購入品に合わせたコーディネートを提案するよう徹底しました。
その結果、私個人を指名してくださるお客さまが増え、店舗全体の平日売上を前年比で15%向上させられました。
この経験から、相手のニーズを先読みして動く「提案型コミュニケーション」の重要性を学びました。貴社においても、お客さまの潜在的な課題を見極め、付加価値の高い提案を行うことで貢献したいと考えております。
6.学業
私が学生時代に最も注力したのは、専門分野である「経済統計学」の習得です。当初、基礎知識の不足から講義内容の理解が追いつかず、演習課題でも目標の成績に届かないという壁にぶつかりました。
この現状を打破するため、私は「自学自習の効率化」と「周囲との協働」の2点を徹底しました。具体的には、週に15時間の学習時間を固定し、不明点をその日のうちに解消するために、友人を巻き込んだ週1回の自主勉強会を立ち上げました。
お互いに教え合うアウトプットの場を設けたことにより、一人では気づけなかった多角的な視点を得ることができました。
その結果、最終試験では上位5%の成績を収め、担当教授からも高く評価されました。この経験から、高い目標に対して計画的にアプローチし、周囲と協力して課題を解決する力を養いました。
7.研究活動
私が学生時代に最も注力したのは、若年層のサブスクリプションサービス利用における解約忘却のメカニズム解明です。
既存の統計データだけでは「なぜ利用していないのに解約しないのか」という心理的要因が見えにくいという課題がありました。そこで私は、独自のアンケート調査を300名に実施し、さらに10名への深掘り調査を行いました。
収集した定性データを「現状維持バイアス」の観点から分析した結果、解約手続きの複雑さよりも「いつか使うかもしれない」という損失回避性が強く働いていることを数値で証明しました。この成果は、学内の研究発表会で最優秀論文賞をいただくことができました。
この経験から、膨大な情報から本質的な課題を抽出する「多角的な分析力」を身につけました。貴社のマーケティング職においても、顧客の潜在的な動機を捉えた提案を行いたいと考えています。
8.ゼミ活動
私が学生時代に力を入れたのは、労働経済学を専攻するゼミでの共同論文執筆です。5人のチームで「若者の離職率」をテーマに調査を行いましたが、アンケート回収数が目標の半分に留まるという壁にぶつかりました。
私はリーダーとして、設問項目が多過ぎて回答者の負担になっていると分析し、質問を選択式中心に再構成することを提案しました。さらに、SNSを活用して母集団を広げる工夫をしました。
その結果、目標を上回る500サンプルを回収し、学内発表会で優秀賞を受賞できました。この経験を通じて、チームで目標を達成するために柔軟に手法を修正する実行力が身についたと自負しております。
9.語学学習
私が学生時代に力を入れていたことは、英語の学習です。
大学1年生の夏休みにオーストラリアを旅行した際、道に迷ってしまい目的地に辿り着けないことがありました。そのとき、現地の親切な方に助けていただいたのですが、言葉が通じなかったために感謝の気持ちを伝えられませんでした。
そこで、海外の人にも自分の意思を伝えられるように、英語学習に力を入れることにしました。なかなか上達しませんでしたが、毎日1時間の学習を継続した結果、少しずつ会話にも慣れ、今ではスムーズにコミュニケーションを取れるようになりました。
この経験により、継続した学習の大変さとそれを乗り越えたときの喜びを知りました。経験を活かし、継続的な努力によって、貴社の成果に貢献していきたいと考えております。
10.海外留学
私が学生時代に最も力を入れたのは、オーストラリアへの1年間の交換留学でのディスカッション形式の授業です。当初、周囲の圧倒的な発言量とスピードに圧倒され、発言できず「欠席扱い」同然の評価を受けたことが大きな挫折でした。
この状況を変えるため、私は2つの対策を実行しました。1つ目は、発言の事前準備です。次回のテーマに関する文献を読み込み、自分の意見を3つ用意して授業に臨みました。
2つ目は、ファシリテーター役の徹底です。流暢な議論は難しくても、他者の意見を要約したり、質問を投げ掛けたりして議論に貢献しました。
結果、学期末にはグループワークのリーダーを任されるまで信頼を得ることができました。この経験から、慣れない環境でも臆せず、自分の役割を見つけて貢献する適応力が身についたと自負しています。
11.資格取得
私が学生時代に力を入れていたことは、日商簿記検定2級の資格取得です。
将来、ビジネスの共通言語である「数字」を通して企業の状況を正しく把握し、根拠に基づいて提案できる社会人になりたいと考え、この資格に挑戦しました。しかし、当初は連結会計などの高度な内容に苦しみ、模擬試験では合格点に届かない日々が続きました。
この課題を克服するため、私は学習の視覚化と弱点の徹底分析に取り組みました。具体的には、3ヶ月後の試験日から逆算した学習スケジュールを1日単位で作成し、進捗を常に管理しました。
また、間違えた問題の傾向をまとめた「ミス分析ノート」を作成し、解き方のプロセスを言語化して苦手分野を一つずつ確実に潰していきました。学業やアルバイトとの両立は容易ではありませんでしたが、隙間時間を活用して毎日欠かさず学習を継続した結果、目標としていた2級に合格することができました。
この経験から、高い目標に対しても現状を分析し、計画的に努力を積み重ねる重要性を学びました。入社後もこの計数感覚と粘り強さを活かし、数字の裏付けをもってお客さまや自社の成果に貢献していきたいと考えています。
12.インターンシップ
私が学生時代に力を入れたことは、インターンシップへの参加です。少しでも早くビジネスを知り、スキルや社会人としてのマナーを高めた状態で就職したいと考え、営業職の長期インターンシップに参加しました。
当初はお客さまに会うことすらできずに門前払いの日々が続きました。そこで私は、行動量をそれまでの倍に増やしてお客さまとの接触数を増やしました。
その結果、お客さまとの接触数や商談への移行数が多くなり、成約に至る機会も増えました。そして、インターンに参加していた10名のなかでトップの成績を修められました。
この経験により、行動することの大切さを学びました。この経験を活かし、誰よりも多く行動し、結果を出して貴社の成果に貢献していきたいと考えております。
13.趣味
私が学生時代に力を入れていたことは、趣味の写真撮影です。私は幼いころから美しい風景や個性的な人々の表情に魅了され、写真を通じた表現に熱中してきました。
大学では写真部に所属し、日々練習に励みました。撮影技術や構図の考え方を学ぶなかで、自分独自の視点を形成できました。さらに、写真展への出展やほかの写真愛好家との交流を通じて、自身のスキルを磨くだけでなく、自己表現力やコミュニケーション能力も向上できました。
写真撮影は私の創造性を引き出す場であり、自己成長の機会でもありました。これからも写真を通じて新たな発見と成長を追求していくとともに、培った経験を貴社の業務で活かしたいと考えています。
14.習い事
私が学生時代に力を入れていたことは、英会話レッスンです。高校3年生から通い始め、4年間続けました。英会話レッスンでは、ネイティブスピーカーの講師とのコミュニケーションを通じて、自信をもって英語を話す力を身につけました。
たとえば、リーディングやリスニングの練習を通じて英語の理解力を高め、ディスカッションやプレゼンテーションの機会を得ました。英会話の上達によって、留学の際にも自分の意見を自然に表現できました。
この経験は私のコミュニケーション能力の向上に大きな影響を与えました。異文化に触れる機会もあり、柔軟な思考や異なる視点で物事を考える力も養われました。
習い事を通じて培った語学力やコミュニケーションスキルは、国際的なビジネスを展開する貴社においても活かせると自負しています。
15.ボランティア活動
私が学生時代に力を入れていたことは、ボランティア活動です。
大学1年生のときに地域の福祉施設でのボランティア活動を始め、3年間続けました。活動内容は、高齢者との日常会話やレクリエーションの企画・運営です。ボランティア活動を通じて、コミュニケーション力や思いやりの心を身につけました。
たとえば、高齢者との会話のなかで、私は彼らの話をじっくり聞き、共感したり励ましたりして、信頼関係を築きました。また、レクリエーションの企画・運営では、リーダーシップを発揮し、チームメンバーの協力を引き出す役割を果たしました。
ボランティア活動を通じて、私は主体的に考え、行動する力を身につけると同時に、社会貢献の重要性にも気づきました。これらの経験と学びは、貴社で業務を遂行する際にも役立つと考えています。
ガクチカでどのような経験をアピールすべきか迷っている場合は、「学生時代頑張ったことの例は?アピールする内容や伝え方も解説」の記事もご覧ください。
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ガクチカのNG例5選
ガクチカ作成時の反面教師となる5つのNG例を紹介します。完成したガクチカにあてはまる部分がないかセルフチェックしてみてください。
1.凄さだけを自慢している
実績の華やかさだけを強調し、肝心のプロセスが抜けているガクチカは評価されにくい傾向にあります。企業は「何をしたか」という結果以上に、「どう考え、どう行動したか」という再現性のある能力を知りたいと考えているからです。
たとえば、「全国大会で優勝した」「売上を2倍にした」という事実だけを並べても、本人の努力や工夫が見えなければ、入社後に活躍する姿をイメージさせられません。凄さを誇示するのではなく、困難に直面した際の思考回路や、泥臭く取り組んだ行動に焦点を当てることを意識しましょう。
2.客観的な指標や具体的な数値が欠けている
内容が抽象的過ぎると、エピソードの信憑性や規模感が伝わりません。「一生懸命頑張った」「大幅に改善した」といった主観的な言葉だけでは、読み手によって捉え方が異なってしまいます。
たとえば、「部員の出席率を50%から80%に上げた」「1日100件の電話連絡を行った」など、数字を用いると状況を客観的に説明できるでしょう。数字が出せない活動の場合は、「周囲から感謝された」といった第三者の評価を盛り込み、内容に説得力を出してください。
3.事実に基づかない嘘や誇張が含まれている
自分を良く見せようとして、実績を捏造したり過度に誇張したりすることは避けましょう。深掘り質問によって嘘がバレれば、企業との信頼関係が崩れ、不採用につながります。
たとえ「立派なエピソードがない」と思う場合も、等身大の自分を表現し、経験から何を学んだかを誠実に伝えるほうが好印象を与えられるでしょう。
4.不適切なエピソードを選んでいる
ビジネスの場にふさわしくない題材を選ぶと、常識や価値観を疑われる可能性があります。ギャンブルに関することや法に触れるような行為、あるいは政治・宗教に深く偏った主張などは、ガクチカの内容として避けるのが無難です。
また、単なる趣味の範囲を超えない「一人で完結する楽しみ」も、社会人としての適性を測るうえでは不十分な場合があります。あくまで仕事に活かせる強みが伝わる題材選びを心掛けてください。
5.自己PRと矛盾している
ガクチカで語る人物像と、自己PRで掲げている強みに整合性がないと、説得力が半減します。たとえば、自己PRで「慎重に計画を立てる性格」と伝えながら、ガクチカで「直感だけで猪突猛進した」と説明すれば、どちらが本当の姿か判断できません。
選考全体を通して、一人の人間としての軸が通っていることが重要です。ガクチカのエピソードと自己PRでアピールする強みが一本の線でつながっているか、選考前に確認してみましょう。
自己PRの定義や書き方を知りたい人は、「自己PRとは?書き方や強み・職種別の例文と合わせて回答のポイントを解説」の記事も読んでみてください。
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就活でガクチカをうまく伝えたいあなたへ
就活生のなかには「納得のいくクオリティのガクチカが完成しない」「面接でのガクチカの伝え方が分からない」などと悩む人もいるでしょう。
そのような悩みを解消したい場合は、キャリアチケット就職エージェントを活用するのがおすすめです。キャリアチケット就職エージェントでは、経験豊富なキャリアアドバイザーがマンツーマンで選考対策をサポートします。
過去の経験を聞き取り、自己分析やガクチカの作成を一緒に行うほか、プロの視点でES作成のアドバイスや面接対策も実施。自信をもって選考に臨むため、ぜひご相談ください。
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ガクチカに関するQ&A
ここでは、ガクチカに関する就活生のよくある疑問にQ&A形式で回答します。疑問や不安を解消し、選考対策を進めましょう。
Q.ガクチカと自己PRの違いは?
A.ガクチカと自己PRの主な違いは、伝える目的です。ガクチカの目的は、物事に取り組む姿勢や思考プロセスを伝えること。一方、自己PRには自分の強みを企業側に売り込む目的があります。
ガクチカが「過程(どのように行動したか)」を重視するのに対し、自己PRは「結論(私にできること)」を重視する質問だと捉えると分かりやすいでしょう。
Q.大学生のガクチカは高校時代の経験でも大丈夫?
A.企業は現在の就活生の姿を知りたがっているため、基本的には大学時代の経験を優先してください。どうしても高校時代の話を使いたい場合は、大学時代の活動と紐づけて話すのが有効です。
高校時代の経験を就活でアピールしたい場合は、「学生時代に力を入れたことで高校時代の内容はあり?伝え方を解説」の記事も参考にしてみてください。
Q.ガクチカは何の経験が良い?
A.経験のジャンルに優劣はありません。アルバイトやサークル、資格取得など、自分が主体的に動き、壁を乗り越えたり目標を達成したりした経験であれば何でもガクチカの題材になります。
「何を達成したか」という実績の大きさよりも、なぜそれに挑戦し、どう工夫したかが伝わる経験を選んでください。
Q.エントリーシートと面接のガクチカは同じで良い?
A.基本的には同じエピソードで問題ありませんが、伝え方は変える必要があります。エントリーシートは文字数制限内で簡潔にまとめ、面接ではその内容をベースにしつつ、伝えきれなかった感情や具体的な試行錯誤のプロセスを肉づけして話しましょう。
面接官はエントリーシートを読んでいることを前提に、より深みのある話を準備しておくのがおすすめです。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。