履歴書の送付状を手書きする際のマナーは?書き方を見本つきで解説!

このページのまとめ

  • 履歴書の送付状は誠実な印象を与える手書きでも、効率的なパソコン作成でも問題ない
  • 手書きの際は黒のボールペンを使い、縦書きで丁寧に仕上げるのが基本
  • 誤字脱字や修正跡がないよう注意しながら、1枚に簡潔にまとめて熱意を伝えよう

履歴書の送付状を手書きする際のマナーは?書き方を見本つきで解説!のイメージ

履歴書の送付状を作成する際、「手書きとパソコン、どちらが良い?」「手書きならではのルールはある?」と悩む就活生もいるでしょう。現代ではパソコン作成が一般的ですが、業界や職種によっては手書きが熱意や誠意として評価されることもあります。

この記事では、手書きで送付状を作成する際のマナーや書き方例、注意点を紹介。正しい書き方をマスターして、採用担当者に好印象を与えましょう。

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目 次

履歴書の送付状は手書きでもパソコンでもOK

履歴書の送付状は、基本的に手書きとパソコン作成のどちらでも問題はありません。送付状を作る目的は、「誰が・何を・何のために送ったか」を明確に伝えることです。作成方法は、自分の状況や応募先の企業の社風に合わせて柔軟に選択してください。

現代の就活ではパソコン作成が一般的

現代の就活では、履歴書の送付状はパソコンで作成するのが一般的。ビジネス文書としての読みやすさが重視されるほか、効率的に作成できる点も大きな理由です。

就活では、短期間に数多くの企業に履歴書やエントリーシート(ES)を提出しなければいけません。内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書」によると、エントリーシートの提出数は10~19社が最多で、30社以上に提出する就活生も15%以上存在します。

学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書の引用画像

引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書(p.66)

修正が容易で作業時間を短縮できるパソコン作成は、忙しい就活において合理的な選択といえるでしょう。

参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査

手書きが評価されるケース

先述したように、履歴書の送付状はパソコン作成が主流ですが、手書きすると好印象につながるケースも存在します。たとえば、次のようなケースです。

・伝統を重んじる業界や企業に応募する
・文字の美しさを業務で活かせる職種を目指す

手書きの送付状は作成に手間が掛かるぶん、熱意や誠意がダイレクトに伝わりやすくなります。デジタル化が進む現代だからこそ、丁寧に書かれた文字が採用担当者の目に留まることもあるでしょう。

履歴書を送る前には、エントリーの仕組みを理解しておくことが大切です。具体的な開始時期や応募数の目安は、「就活におけるエントリーとは?開始時期や応募数などを解説」の記事でご確認ください。

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履歴書の送付状を手書きする際のマナー

手書きで送付状を作成する際、丁寧な字で書くのは基本です。以下では、そのほかに知っておきたいマナーを紹介します。

履歴書の送付状を手書きする際のマナーのイメージ

採用担当者に好印象を与えるため、マナーを守って丁寧に送付状を作成しましょう。

1.黒のボールペンで書く

送付状を手書きする際は、黒のボールペンを使うのが基本です。0.5~0.7mm程度の裏写りしにくいボールペンを選ぶと、はっきりとした読みやすい文字に仕上がります。

送付状は公的な書類の一つなので、鉛筆やシャープペンシルなどの消せる筆記用具は適していません。また、消えるタイプのボールペンも、摩擦や高温で文字が薄れる恐れがあるので避けましょう。

2.履歴書と同じサイズのシンプルな便箋を使う

送付状に使用する便箋は、同封する履歴書のサイズ(一般的にはA4またはB5)に合わせるのがマナーです。サイズを統一すると、封筒から取り出した際に見栄えが良く、採用担当者の確認もスムーズになります。

便箋のデザインは白の無地が最もフォーマルですが、書きやすさを考慮してシンプルな罫線が入ったものを選んでも問題ありません。柄物や派手な色の便箋は、ビジネスの場にはふさわしくないため避けましょう。

3.縦書きで誠意を伝える

履歴書の送付状を手書きで作成する場合、縦書きをおすすめします。縦書きは、日本古来の伝統的な様式であり、横書きに比べてより丁寧で誠実な印象を企業側に与えられるためです。行が斜めになったり、文字の間隔が不自然になったりしないよう、慎重に書き進めてください。

4.適度な余白をとって読みやすく仕上げる

読みやすい送付状を作るためには、適度な余白を残すことが重要です。文字を詰め込み過ぎると圧迫感を与え、逆に余白が多過ぎると寂しい印象を与えかねません。

便箋の上下左右に十分なスペースを空けたり、宛名や署名をバランス良く配置したりして、採用担当者にとって見やすい送付状を作成しましょう。

内定を勝ち取るためには、書類作成後の面接対策や全体のスケジュール管理も重要です。「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事で、就活準備から内定までの流れやスケジュールを確認しておきましょう。

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履歴書の送付状を手書きする際の書き方と例文

履歴書の送付状を手書きする際の書き方と例文のイメージ

手書きの送付状は、ビジネス文書としての典型的な型を守って作成しましょう。ここでは、手書きで送付状を書く際の具体的な内容と例文を紹介します。型に沿って、必要な内容を縦書きで記入しましょう。

1.頭語・時候の挨拶

送付状の冒頭には、「拝啓」という頭語を置き、その後に時候の挨拶を続けます。時候の挨拶は季節によって異なりますが、次の例文のように時期を選ばない「時下(じか)」の表現を使うと間違いありません。

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度は、貴社の求人に応募したく、応募書類を送付いたします。

頭語は一文字下げずに行の最初から書き出すのが正解です。

2.同封書類

時候の挨拶のあと、1行程度空けて何の書類を何枚同封したかを箇条書きで分かりやすく記します。縦書きで書く際は、数字は算用数字(1、2)ではなく、漢数字(一、二)を用いるのがマナーです。

一、履歴書 一通
一、エントリーシート 一通

内容に間違いがないよう、封筒に入れる直前に必ず現物と照らし合わせて確認してください。

3.結びの挨拶・結語

最後は、今後の選考を依頼する言葉で締め、頭語に対応する結語を書きます。「拝啓」で始めた場合は、必ず「敬具」で終わらせるのがルールです。

ご多用のところ、恐縮ではございますが、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
敬具

結語の「敬具」は、結びの挨拶の次の行の低い位置に書きましょう。

4.日付・氏名・宛名

最後に日付、自分の名前、宛名を記載します。日付は履歴書の投函日、宛名は企業名や部署名、担当者名を正確に記入してください。

令和八年△月△日
 △△大学△△学科 氏名
株式会社△△ 人事部
採用ご担当者様

日付は結語の次の行、自分の名前はさらに次の行の低い位置に記入します。宛名は、一番高い位置から書き始め、相手への敬意を伝えるのがマナーです。

就活での送付状の書き方とは?いらない場合も【テンプレートあり】」の記事では、就活の送付状をテンプレート付きで紹介しているので、あわせてご覧ください。

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履歴書の送付状を手書きする際の注意点

手書きは修正が効かないため、作成時には細心の注意を払わなければなりません。ここでは、手書きの送付状を作成する前に知っておきたい注意点をまとめました。

1枚で簡潔にまとめる

送付状はあくまで「添え状」であるため、必ず1枚に収めるのがマナーです。複数枚にわたる長文は、忙しい採用担当者の時間を余計に割いてしまいかねません。パッと見て内容が把握できるように、要点を絞ってまとめることが重要です。

自己PRや志望動機を長々と書かない

送付状の役割は書類の中身を伝えることであり、詳細な自己PRや志望動機を書く場所ではありません。自己PRや志望動機は、履歴書やエントリーシートで伝えられます。意欲を伝えたい場合でも、1~2行程度の簡潔なメッセージに留めるのがスマートです。

希望条件を書かない

給与や勤務地、勤務時間などの希望条件を送付状に書くのは避けましょう。送付状は、条件交渉の場ではありません。個人的な要望が手書きで書かれていると、自分本位な姿勢が目立ってしまいます。あくまでも「応募書類を提出する」という目的に徹した内容に仕上げることが重要です。

修正液や修正テープは使用しない

書き間違えた際に、修正液や修正テープを使うのは控えてください。ビジネスの正式な書類において、修正箇所の跡が残っているものは不適切とみなされます。たとえ一文字の書き間違いであっても、新しい便箋に書き直すのが原則です。

誤字・脱字に気をつける

手書きの送付状に誤字・脱字があると、「仕事も雑なのではないか」「意欲が感じられない」という印象になります。特に、宛名は一部でも間違えがあると失礼になるため注意が必要です。書き終わったら必ず見直し、漢字や言葉遣いにおかしな点がないかチェックしましょう。

就活での手紙はビジネスマナーに沿った書き方が大切」の記事では、就活で企業へ手紙を送る際のマナーを解説しているので、ぜひご確認ください。

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履歴書の送付状の書き方が分からず不安なあなたへ

「送付状の書き方が分からない」「内容に自信がもてない」と悩んでいる人もいるでしょう。履歴書や送付状は第一印象を左右する大切な書類なので、作成に不安を感じるのは当然といえます。

もし、送付状の作成や書類選考対策に悩んでいるなら、キャリアチケット就職エージェントを利用してみませんか?キャリアチケット就職エージェントでは、就活のプロがマンツーマンであなたを丁寧にサポートします。

送付状の書き方をはじめ些細な悩みを気軽に相談できるほか、プロの目線でのエントリーシート添削や面接対策も可能です。自信をもって就活に臨み、納得の内定を獲得したい人は、ぜひご相談ください。

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履歴書の送付状に関するよくある疑問

ここでは、履歴書の送付状に関する就活生の疑問にQ&A形式で回答します。書類選考の不安を解消するため、ぜひ参考にしてみてください。

Q.履歴書と送付状はどう封筒に入れるべき?

A.送付状が一番上に来るように重ねて封入します。上から送付状・履歴書・エントリーシート・そのほかの書類の順で重ねるのが一般的です。すべての書類をクリアファイルに挟んだうえで、封筒に入れましょう。

送付状を一番上に置くと、採用担当者が封筒を開けた際、誰からのどのような書類であるかを即座に確認できます。「エントリーシートを郵送する方法は?封筒の書き方や提出マナーも解説」の記事では、エントリーシート提出時のマナーを詳しく解説しているので、ぜひご参照ください。

Q.送付状はコピー用紙に手書きしても良い?

A.手書きをする場合は、コピー用紙ではなく便箋を使用するのが理想です。コピー用紙は本来プリントアウトするためのものであり、手書きのビジネス文書用としてはフォーマルさに欠ける恐れがあります。手書きなら便箋、パソコン作成ならコピー用紙と使い分けるのが賢明です。

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