このページのまとめ
- 履歴書のボランティア経験からは性格や人柄が評価されている
- 履歴書のボランティア経験では学んだ内容や得たスキルのアピールが大事
- ボランティア経験をアピールする際は仕事との区別をしっかりする
履歴書を書こうと机に向かったはいいけれど、ボランティア経験がアピールできるか分からず手が進まない…。
こんな風に、履歴書へのボランティア経験の書き方で悩んでいませんか。
ボランティア経験は、その活動から得た学びやスキルを伝えることで履歴書に記入することが可能です。
この記事では、履歴書へのボランティア経験の書き方やポイントを解説しています。
この記事を読むことで、履歴書の記入で手が止まることはなくなるはずです。
ぜひ参考にしてください。
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- 履歴書でボランティア経験はアピールになる
- 履歴書に適するボランティア経験の特徴
- 履歴書に適さないボランティア経験の特徴
- 履歴書に記載できるボランティアの具体例
- 履歴書のボランティア経験から企業が評価するポイント
- 学生の性格や人柄
- 学生の行動力や主体性、社交性
- ボランティア経験から得た学びやスキル
- 社会情勢への理解
- 履歴書にボランティア経験を書く際の構成
- 1.参加したボランティアについて簡潔に伝える
- 2.ボランティアに参加した理由を伝える
- 3.ボランティアでのエピソードを伝える
- 4.ボランティアで得たスキルを伝える
- 5.獲得したスキルを業務にどのように活かすかを伝える
- 履歴書でボランティア経験を記入する箇所
- 自己PR欄
- 課外活動欄
- 趣味・特技欄
- 履歴書にボランティア経験を書く際の注意点
- ボランティア経験を羅列しない
- 専門用語を使わない
- ほかの就活生と差別化できる内容にする
- ボランティアと仕事を混同しない
- 嘘をつかない
- ボランティア経験が評価されやすい仕事
- 看護師・介護士
- 保育士
- 営業職
- 履歴書に書けるボランティア経験をしていない場合の対応
- 履歴書でボランティア経験をアピールする際の例文
- 履歴書でボランティア経験をアピールしたいあなたへ
履歴書でボランティア経験はアピールになる
ボランティア経験は、履歴書でのアピールにつながります。「主体性がある」「貢献する意欲が高い」のように、ポジティブな評価を得られやすいからです。
ただし、ボランティア経験を並べるだけでは、効果的なアピールになりません。どのような経験が評価されるか、逆にどのようなボランティアは履歴書に適さないのかを知っておきましょう。
履歴書に適するボランティア経験の特徴
履歴書に適するボランティア経験の特徴は、以下の3つです。
・他者との関わりがあるもの
・自己満足ではないもの
まず、ボランティアに参加したきっかけは、「自分から参加しようと考えた」と伝えることが大切になります。何に課題意識をもっていたのか、誰に貢献したいと思ったのかを伝えましょう。
自発的に行動できる人は、仕事においても問題解決や履歴の最大化のために自分で考えて行動できる人だと考えられます。
また、ボランティア経験の中でも、他者とどのように関わっていたかが重要です。ボランティアは、同じ思いを持った人が協力して活動することで、1人では成し遂げられないことができるのが特徴でもあります。
集団でボランティアを行うためには、他者とのコミュニケーション力も欠かせません。仕事においても、他者とコミュニケーションをとりながらスムーズに業務を進められる人材は評価されます。
さらに、ボランティア活動は自己満足の活動では意味がありません。たしかに、街や海など環境に対する問題意識からのボランティアは自己満足になっていたとしても行動そのものに意味があるでしょう。
しかし、相手側が人間のボランティア活動の場合には「本当に相手のためになっていたか」「感謝の言葉を伝えてもらえたか」が大切なポイントです。
近年、被災地を背景に笑顔で集合写真を取っているボランティアの人たちをみて心を傷めた被災者の方がいたという事例もあります。履歴書にボランティア活動を書く際には、自己満足の活動を伝えないようにしましょう。
履歴書に適さないボランティア経験の特徴
履歴書に適したボランティア経験の特徴と反対に、履歴書に適さないボランティア経験の特徴は以下の3つです。
・個人的な活動
・短期的な活動
まず、ボランティアを友人や家族に誘われたから始めたという人は、主体性や積極性がないと判断される可能性があるので履歴書に書くのは避けましょう。
ただし、活動していく中で、課題感をもって取り組めるようになったり、他者貢献の思いが芽生えた場合には、マイナスなイメージを与えることはないのでエピソードを交えて記入してください。
また、個人的や短期的な活動の場合には、「なぜ一度やったボランティアを長期的にやらなかったのか」「履歴書に書くためにとりあえずやったのではないか」という疑問をもたれてしまう恐れも。マイナスな印象を与えないために、個人的や短期的なボランティアを履歴書に記入する際には、行った目的や理由を詳しく記入しましょう。
履歴書に記載できるボランティアの具体例
履歴書に記載できるボランティアの具体例には、次のようなものがあります。
・小学生との交流や学習補助
・学校でのレクリエーション活動
・がれき撤去などの災害支援
・リサイクル活動
・ゴミ拾い
・森林の清掃
・美術館や博物館での手伝い
・伝統文化の普及活動
・町おこしイベントのサポート
今までボランティア活動に参加してきてどれが履歴書に書けるか悩んでいる学生やアピールに向けてボランティアに参加したい就活生は、上記を参考にしてください。
また、ボランティア経験が就活で有利になるかどうかについては、「就活でボランティア経験は有利?アピール方法と書き方を紹介【例文も】」でも解説しています。
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履歴書のボランティア経験から企業が評価するポイント
履歴書のボランティア経験から、企業は就活生の性格や人柄などを評価しています。ここでは、ボランティア経験から評価される4つのポイントを紹介するので、参考にしてください。
学生の性格や人柄
ボランティア経験からは、学生の性格や人柄が評価されています。そのため、履歴書にボランティア経験を書く際には「なぜボランティアに参加したのか」「ボランティアをして嬉しかったことや感情が動いたこと」が伝わるように意識しましょう。
たとえば、地震の被災地へ瓦礫撤去のボランティアに行った人は「他者への思いやりができる人」「社会貢献の意識が高い人」などのイメージを与えられます。他者や社会への思いやりを持つ人材は、組織でも周囲を思いやれる人材だと評価されるでしょう。
採用担当者にアピールするためには、性格や考えなど人柄を知ってもらう必要があります。ボランティア経験のアピールで、どのようなイメージを与えられるかを意識しながら履歴書の内容を考えましょう。
学生の行動力や主体性、社交性
ボランティアをするためには、行動力や主体性、社交性のどれも欠かせない力です。そして、これらの力は企業に評価されるポイントです。
まず、行動力は「ボランティアに参加しようと思い立ってからどのように実際の活動を始めたのか」「ボランティアではどんなことをしていたのか」という部分に表れます。
主体性は、「何に課題を感じてどんなきっかけでボランティアを始めたのか」「ボランティア中は自ら考えて行動できていたか」という部分に表れるでしょう。
そして、社交性は「ボランティア中、仲間や現地の人とどのようなコミュニケーションを取っていたか」を伝えたり、印象に残っている会話やエピソードを伝えることでアピール可能です。
行動力や主体性、社交性はどれも仕事においても欠かせない力のため、ボランティア経験をアピールする中でこれらの力をアピールできると好印象を与えられるでしょう。
ボランティア経験から得た学びやスキル
ボランティア経験を通して、「どのようなスキルを得たか」「何を学んだか」も評価の対象です。自分がどのように成長できたか振り返ってみましょう。
また、ボランティア経験を通して得たものが、仕事に活かせるかどうかも大切です。仕事に関係のないスキルをアピールしても評価されにくいので注意しましょう。
企業が求めているスキルを知るためには、企業研究が必要です。「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」も参考に、企業が求める人物像を把握しておきましょう。
社会情勢への理解
ボランティア経験を通して、社会情勢への理解も評価されています。現代は社会貢献を事業活動の一部にしている企業も多く、従業員も社会貢献に対して積極的な姿勢が重要だからです。
そのため、ただボランティア経験をアピールするのではなく、どのような意義があるかの視点も持ち合わせているといいでしょう。志望企業の取り組みも踏まえて話ができると、さらなる評価につながるので意識してください。
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履歴書にボランティア経験を書く際の構成
ここでは、履歴書にボランティア経験を書く際の構成を解説します。高評価に繋がる文章を作成するために参考にしてください。
1.参加したボランティアについて簡潔に伝える
履歴書でボランティア経験を伝える場合、まずは参加したボランティアについて簡潔に伝えます。
「私は3年間、小学生の学習支援を行っていました」「私は△△市の被災地支援に参加しました」などのように伝えましょう。
冒頭で何について話すのかを伝えることで、履歴書を読んでいる採用担当者もこれから何の話をされるのかが分かるので文章の内容を理解しやすくなります。
冒頭で何についての話をするかを伝えずに説明を始めると、内容が伝わりにくくなり評価が下がる恐れも。
面接も同様に、何か話をする際には結論から伝えることを覚えておきましょう。
2.ボランティアに参加した理由を伝える
続いて、ボランティアに参加した理由を伝えましょう。参加した理由を伝えることで、問題意識の高さや人柄、行動力が伝わります。
「自分の知識を活かして子どもたちのために活動したいと考えたから」「家族が被災地に住んでいて支援したくなったから」「被災地で苦しむ被災者の声をニュースで目にして少しでも役に立ちたいと思ったから」のように自分の思いを素直に記入しましょう。
その際、「友人に誘われたから」「家族にやってみたらと勧められたから」という受動的な理由は避けてください。受け身な姿勢は就活においてはマイナスな印象を与えてしまいます。
また、ボランティアに参加した理由は、面接の際に深掘りされる可能性もあります。本当は受動的な理由で参加したにも関わらず能動的な理由を記入してしまうと、面接で辻褄が合わなくなる恐れも。
ボランティアに参加した理由として受け身なものは避けるべきですが、嘘は書かずに自分の本当の思いを書きましょう。
3.ボランティアでのエピソードを伝える
参加した理由の後は、ボランティアの具体的なエピソードを伝えましょう。採用担当者は初めて目にする内容になるので、実際に何をしたのか、何を感じたのかをしっかりと伝える必要があります。
ただし、ボランティアの活動内容や起こったことを事細かに記入する必要はありません。細か過ぎても結局何をしたのか分からなくなってしまうので注意が必要です。
また、エピソードを伝える際には専門用語や難しい言葉も避けるようにしましょう。参加者しかわからないボランティア用語を使ってしまうと、説明する際の配慮が足りないと思われてしまいます。
4.ボランティアで得たスキルを伝える
ボランティアに参加して、どのようなスキルや学びを得たかも重要です。「ボランティアを通して、組織で行動するためのコミュニケーションと、協力する大切さを学びました」のように伝えます。
ただし、スキルや学びを伝える際は、数を絞るようにしてください。アピールのために複数のスキルを伝えても、どれが1番の強みなのかが分からなくなります。自分の志望企業で求められるスキルや評価されそうな学びを考えてアピールするものを選んでください。
もし、自分がボランティアで得たスキルや強みがわからない場合は、「「強み」ってどうやって見つければ良いの?簡単にできる「強み」の発見法」も参考に探してください。
5.獲得したスキルを業務にどのように活かすかを伝える
最後に、獲得したスキルを業務にどのように活かすかを伝えましょう。最後のアピールにつなげられるよう、業務に関連するスキルを探すようにしてください。
たとえば、チームで業務を行う企業であれば、チームワークやリーダーシップなどが評価されるでしょう。また、職種によっては、周囲をサポートする献身性や協調性が評価される場合もあります。
企業や職種によって必要なスキルは変わるので、どのスキルのアピールが有効かを意識するようにしてください。
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履歴書でボランティア経験を記入する箇所
履歴書の作成をする際に、どこにボランティア経験を記入するか悩んでいる人もいるでしょう。
ここでは、履歴書でボランティア経験を記入する箇所を解説します。
自己PR欄
自己PR欄では自分の強みを裏付けるエピソードとして、ボランティア経験を書くことができます。
その際には、自分の強みとその強みを裏付けるボランティア経験、強みを志望企業でどう活かすかに一貫性を持たせましょう。
自己PRの書き方については、「受かる自己PRの書き方とは?基本的な構成や評価されるポイントを解説」も参考にしてください。
課外活動欄
課外活動欄は、大学の授業以外でどんな活動をしたのかを記入する欄です。そのため、ボランティア経験も課外活動欄に記入することができます。
課外活動欄にボランティア経験を書く際には、なぜボランティアに参加しようと思ったのかという理由やボランティア経験をして何を得たのかという学びを記入しましょう。
趣味・特技欄
趣味・特技欄は個人の活動を記入する欄なので、ボランティア経験も記入できます。その際、ボランティア経験は特技ではなく趣味として記入しましょう。
冒頭に結論として、「私の趣味はボランティア経験です。」と伝えます。続けてこれまでやってきたボランティア経験の内容やどこにやりがいを感じて趣味になったのかを伝えましょう。
ただし、これまで経験したボランティアの数が、2.3個で少ないにも関わらず趣味と言ってしまうと趣味だと捉えられない可能性があるので注意してください。
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履歴書にボランティア経験を書く際の注意点
履歴書にボランティア経験を書く際には、ボランティア経験を羅列しないことや専門用語を使わないように注意しましょう。以下で詳しく解説します。
ボランティア経験を羅列しない
履歴書にボランティア経験を書く際には、自分が経験したことを羅列しても評価の対象にはなりません。企業が知りたいのは学生の経験そのものではなく、その経験から何を学んでいて、仕事でどう活かしてくれるかだからです。
そのため、ボランティア経験を羅列するだけでは、入社後に活躍してくれそうというイメージをもってもらうことはできません。また、経験だけを伝えると経験から学びを得る力が弱いというマイナスなイメージを与えかねません。
履歴書にボランティア経験を書く際には、強みや学びに繋げられるエピソードを一つに絞って伝えましょう。
専門用語を使わない
ボランティア経験に限らず、履歴書やエントリーシートには専門用語は使わないようにしましょう。
専門用語を使うことで、採用担当者に本当に伝えたいことが伝わらないだけでなく、読む人への配慮ができないと思われてマイナスな印象を与える恐れも。
専門用語は誰にでも分かる言葉に言い換えて記入しましょう。
また、専門用語は自分がいつも使っていると誰にでも伝わる言葉かどうか判断できなくなってしまう恐れも。履歴書や自己PRは作成した後に、第三者に添削してもらい理解しづらい点がないか判断してもらうのがおすすめです。
ほかの就活生と差別化できる内容にする
近年、自然災害の増加や少子高齢化に伴って、被災地への復興支援や介護施設でのボランティア活動を行う学生が増えています。そのため、単にボランティア活動をしたことだけを伝えても評価の対象にはなりません。
ほかの就活生と差別化するためには、ボランティアに参加した目的や得た学びを明確にしたり、ボランティアをしたことでもらえた感謝の言葉を記入したりするとよいでしょう。
ボランティアと仕事を混同しない
履歴書にボランティア経験を書く際には、そもそもボランティアと仕事は別物であることを理解しておきましょう。
ボランティア経験を履歴書に書くと、「なぜそのボランティアを仕事にしないのですか?」「就職後もボランティアを続けていきますか?」「仕事とどう両立するつもりですか?」などの質問を面接でされる場合があります。
自分のボランティアと仕事に対する考えをあらかじめ明確にしておきましょう。
上記のような質問への答えとしては、「仕事を通して実現したいことがある」「社会貢献を続けるためには利益も欠かせない」「土日に行われるボランティア活動を今やっていて、今後もそれは続ける予定」などのように答えましょう。
ボランティアと仕事を別々のものとして考え、その考えを言語化できていれば面接でマイナスな評価になることはありません。
嘘をつかない
履歴書にボランティア経験を書く際に、本当はやっていないボランティアを書いたり、もらっていない感謝の言葉を書いたりするのはいけません。
面接では履歴書の内容を深掘りする質問がされます。履歴書に嘘を書いていると、自分の受け答えと履歴書の内容に矛盾が生じる場合も。面接官は多くの学生を相手にしているので、学生が嘘をついていることは簡単に伝わってしまいます。
自分のしていない活動や言われていないことは記入しないようにしましょう。
履歴書作成の注意点は、「就活の履歴書はどう書けば良い?履歴書の選び方から書き方まで解説」も参考にしてください。
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ボランティア経験が評価されやすい仕事
ボランティア経験は、看護師や保育士、営業職など人との関わりが欠かせない仕事で評価されやすいです。以下で詳しく解説します。
看護師・介護士
看護師や介護士は、患者さんや相手の苦しみや悩みに常に寄り添う必要があります。また、看護や介護は体力のいる仕事なので、相手のために行動できる強い想いがないと続けていくことはできません。
そのため、相手のためを思って行動してきたボランティア経験がある人は評価されやすいです。特に、老人ホームや介護施設でのボランティア経験がある人は、将来を見据えた行動ができていると思ってもらいやすくなります。
保育士
保育士も看護師や介護士と同様に、体力のいる仕事であり常に子どものことを考えていないと続けられない仕事です。
そのため、学生時代に保育園や託児所、子どもイベントなど子どもと関わるボランティアをしていた人は、本当に子どもが好きで、子どものために行動できる人と判断され評価されるでしょう。
営業職
営業職は、相手に本当に必要なものや求められていることを考えて、最適な提案をする力が求められます。そのため、ボランティア活動をしていた人は、「社会で何が求められているのか」「自分がやるべきことは何か」を考えて行動できていた点が評価されるでしょう。
また、営業職では営業先を回ったり、営業終わりに営業資料の作成をしたりと体力が必要な仕事です。そのため、復興支援で瓦礫の撤去を行っていたり、老人に付き合って一緒に散歩をしたりするなど体力の必要なボランティアをしていた場合にも評価の対象になります。
ボランティア経験が評価されやすい仕事に関しては、「自己PRでボランティアを伝える際のコツは?評価される強みや例文を紹介」も参考にしてください。
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履歴書に書けるボランティア経験をしていない場合の対応
履歴書に書けるボランティア経験をしていない場合は、ボランティア経験以外のボランティアを記入しましょう。
また、ボランティア経験を問われた場合には正直に「特になし」と回答してください。嘘をつくと面接の際に発言に矛盾が生じてマイナスの評価につながる恐れがあります。
空欄のまま提出もできますが、面接時に質問されるかもしれません。面接で深掘りされると困ってしまうので、正直に記入しておきましょう。
また、履歴書では「課外活動」の欄が用意されているものもあります。課外活動はボランティアだけではなく、ゼミやサークルなど、授業以外の活動が含まれるので覚えておきましょう。
サークル活動をアピールする場合のコツは、「自己PRでサークル活動をアピールする方法!効果的な伝え方とは」で解説しています。履歴書の記入欄を確認し、適切なアピールができるようにしましょう。
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履歴書でボランティア経験をアピールする際の例文
ここでは、ボランティア経験をもとに、自分の強みをアピールする例文を紹介します。
しかし、図書館に来る子どものなかには、読み聞かせの途中で雑談したり、別の本を読みに行ったりなど、読み聞かせに集中してくれない子どもも多くいました。
私は自分の読み聞かせ方法に問題があると考え、録音して問題点を探すことにしました。その結果、自身の声が通りづらく、「子どもたちが楽しめていないのではないか?」と気付きました。
その日から私は、子どもたちが楽しんで、集中して読み聞かせに参加してもらえるように、発声の練習をしました。具体的には、雨の降る音や扉を開く音などの「効果音」だけを目立たせる発生の練習を行いました。また、大事な場面でリアリティのある効果音をつけ、メリハリのある読み聞かせを意識しました。
すると、独特な効果音に興味を持った児童たちが徐々に集まるようになり、読み聞かせは連日大盛況となりました。
発想で事態を好転させる自身の能力を活かし、どんなピンチも前向きに乗り越え、確実に成果を残せる人材として貴社に貢献したいです。
履歴書では自己PRだけではなく、ガクチカでもボランティア経験をアピールできます。
ガクチカについては、「ガクチカの書き方って?面接官の印象に残る方法を就活アドバイザーが伝授」も参考にしてください。
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履歴書でボランティア経験をアピールしたいあなたへ
「履歴書でボランティア経験をアピールするにはどうすればいいだろう」と悩んでいませんか。履歴書作成に苦戦しているのであれば、ぜひキャリアチケットを利用してください。
キャリアチケットでは、履歴書の書き方や添削など、書類選考突破に向けてのアドバイスを実施しています。就活のプロであるアドバイザーが、マンツーマンで指導するので安心です。
1人で就活に取り組もうとせず、ぜひキャリアチケットに相談してください。
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