志望動機が書けない新卒向けに例文を紹介!おすすめの書き方も解説

このページのまとめ

  • 志望動機は「結論→根拠→展望」の順で構成し、入社後にどう貢献したいか伝える
  • 新卒で志望動機が聞かれるのは企業とのマッチ度や入社意欲を確認するため
  • 新卒の志望動機の例文を読むことで、具体的な文章イメージが考えられる

就活を始めたばかりの新卒生の多くが、「志望動機の書き方が分からない」「参考となる例文をチェックしたい」と悩んでいるでしょう。志望動機は採用担当者が応募者の熱意や企業との相性を判断する重要なポイントです。

この記事では、新卒向けの志望動機の作り方から伝え方、具体的な例文までをまとめて解説します。初めてでも分かりやすく、採用担当者に響く志望動機を作るヒントが満載です。

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目 次

新卒の方が志望動機の作成に入る前の3つの準備

志望理由の作成には、以下のような下準備が重要です。「何となく良いなと思って応募企業を選んだけれど、具体性のある志望理由は思いつかない」という人はここから始めてみましょう。

1.自己分析で自分の価値観を明確にする

志望動機を作る前に、まずは自己分析で自分の価値観を明確にしましょう。「商社だから」「食品を扱っているから」のように、多くの企業にあてはまる志望動機では「ほかの企業でも良いのでは」と思われてしまいます。

志望動機で評価されているのは、「なぜほかの会社ではなく志望企業を選んだのか」です。志望企業を選んだ理由を明確にするには、自分の考えや価値観を知っておかなければなりません。志望企業を選んだ理由を明確に持つためにも、まずは自己分析で自分の考えを整理しておきましょう。

自己分析の方法を知りたい場合は、「自己分析とは?就活での目的や簡単なやり方9選を解説」の記事をチェックしてみてください。

2.就活の軸を明確にする

どのような基準で就活を行うのか、軸も明確にしておきましょう。就活の軸に合う企業にエントリーすることも大切です。

就活の軸とは、自分が仕事を行ううえで譲れない内容のことを指します。たとえば、「自分の能力を活かして働きたい」「人からの指示で動くよりも自分で考えて行動したい」のような内容が挙げられるでしょう。

就活の軸が明確にあると、志望動機も思いつきやすくなります。「就活の軸が△△であり、その軸に合う企業だから」のように、志望企業を選んだ理由を明確にできる点もメリットです。

3.企業研究や業界研究で会社のことを知る

企業研究や業界研究を行い、志望企業への理解を深めましょう。業界や企業について知らないと、自分の希望や価値観にマッチするのかが分からないからです。

企業研究ができていれば、就活の軸にマッチする企業なのかどうかが明確になり、志望動機に書く内容も決まります。自分のことと企業のことを両方知れば、より良い志望動機が作成できるでしょう。

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新卒の選考で魅力的な志望動機を作る構成

新卒の選考で魅力的な志望動機を作る構成のイメージ

魅力的な志望動機を作るには、「結論→根拠→展望」の順で「なぜ入社したいか」を論理立てて説明することが重要です。以下で詳しく紹介するので、採用担当者が「ぜひ自社で働いてほしい」と感じる志望理由を作成しましょう。

1.結論:志望動機を簡潔に書く

志望理由が明確に伝わるように、「なぜ志望するのか」を最初に伝えましょう。「私が貴社を志望するのは、△△だからです」「私は△△の理由で、貴社を志望します」のように、結論を最初に伝えてください。

最初からエピソードなどを長々と話してしまうと、伝えたいことが何なのか分からなくなります。結論から簡潔に伝えるように意識すると、分かりやすい志望動機になるでしょう。

2.根拠:志望動機の根拠となる過去の実体験を書く

結論を書いたあとは、志望動機の根拠となる実体験を盛り込み、自分にしか書けない内容にするよう心掛けましょう。

厚生労働省の調査によると、企業は新卒採用の際に勤労意欲を重視することが分かりました。

新卒採用の際に企業が重要視した点 割合
職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神 79.3%
コミュニケーション能力 74.8%
マナー・社会常識 58.6%

参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況 表4 採用区分、若年正社員の採用選考の有無及び採用選考にあたり重視した点別事業所割合

つまり、企業が本当に知りたいのは、「あなたが何をできるか」というスキル面よりも、「なぜこの会社で働きたいのか」というという熱意のもととなる価値観です。

企業は「これから一緒に成長していける人材」を求めています。したがって、自分の価値観を裏づけるエピソードを伝えることで、「この学生なら自社で長く活躍してくれそうだ」と好印象を与えられるのです。

参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況

志望理由の説得力が増すエピソードを伝えよう

志望理由の説得力を増すために、具体的なエピソードを交えます。「なぜその志望理由になったのか」が伝わる内容を入れてください。

エピソードを入れるのは、ほかの就活生との差別化をする目的もあります。自分なりのエピソードになるように、「どんなきっかけがあったのか」「どのように考えたのか」など、自分の考えや価値観なども入れるようにしましょう。

3.展望:志望企業で何を成し遂げたいかを伝える

志望動機の最後には、入社したあとに何を成し遂げたいかを明確にしましょう。入社後にやりたいことが明確なほど、企業理解や自己理解ができていると評価される傾向にあります。

入社後にやりたいことを明確に伝えられると、採用担当者は応募者が入社後どのように活躍してくれるかイメージできるでしょう。自分が働く姿を企業にイメージしてもらうためにも、入社後に何をしたいのか伝えることが大切です。

志望動機の構成について詳しく知りたい就活生は、「志望動機の構成はどう作る?基本の3ステップや業界別の例文を解説」でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。

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新卒就活で魅力を伝える志望動機の例文集

ここでは、人事担当者から高評価を得やすい志望動機の例文を紹介します。志望動機は企業の採用担当者があなたを評価する重要な要素なので、例文を参考に魅力的な内容に仕上げてみてください。

企業の事業方針への共感をアピールする例文

貴社の「すべての人々の暮らしを豊かに」という理念を、「製品を通じて生活の質を底上げする」というアプローチで体現されている点に強く惹かれ、志望いたしました。

私は大学時代の3年間、困窮世帯への学習支援ボランティアに取り組みました。当初は「寄り添うこと」を重視していましたが、劣悪な住環境や親の多忙といった物理的・構造的な問題を前に、個人の関わりだけでは限界があることを痛感しました。この経験から、一時的な支援ではなく、生活を支えるインフラや製品そのものを普及させることで、人々の選択肢を広げたいと考えるようになりました。

私の強みである「困難な状況でも試行錯誤を繰り返す粘り強さ」を活かし、貴社製品をより多くの家庭へ届けることで、理念の実現に貢献したいと考えています。

業界の将来性への期待を語る例文

デジタルトランスフォーメーションが加速する現代において、IT業界の成長性に大きな可能性を感じています。なかでも、先進的なAI技術の開発に注力し、未来の社会インフラを支える貴社の事業に強く共感いたしました。

私は大学で情報工学を専攻し、特にAI技術と機械学習モデルの研究に注力してきました。研究で培った専門知識と論理的な思考力は、貴社の技術革新に貢献できると確信しております。

貴社の一員として、自身の知識を活かし、AIによる新たな価値創造に挑むことで、人々の暮らしを豊かにする未来の実現に貢献したいと考えております。

グローバルな事業展開への関心を述べる例文

貴社のアジア市場での積極的な事業展開に大変魅力を感じています。私は、国境を越えて人々の生活を豊かにしようとする貴社の姿勢に共感しています。

大学時代に1年間留学し、異なる文化を持つ人々と心を通わせるコミュニケーションの大切さを学びました。現地の学生たちと協力してプロジェクトを成功させた経験から、グローバルな環境でチームとして働く力を身につけています。

この留学経験で培った異文化理解力と実践的なチームワークのスキルこそ、貴社が今後アジア市場で事業をさらに広げていく上で必ず貢献できる私の強みだと確信しています。貴社の一員として、アジアの架け橋となり、事業の成功に貢献したいと考えています。

革新的な技術への可能性を示す例文

環境問題への関心が高まるなかで、貴社が開発された次世代電池技術は、持続可能な社会の実現に向けた大きな可能性を秘めていると確信しています。この革新的な技術に強く惹かれ、貴社を志望いたしました。

私は大学で環境技術を専攻し、特に蓄電システムの研究に注力してきました。研究で身につけた専門知識と問題解決能力を、貴社の技術開発部門で活かしたいと考えております。

貴社の一員として、さらなる革新的な電池技術の創出に挑戦し、未来のエネルギーインフラを支えるという使命に貢献したいです。

OB・OGの働く姿への憧れを語る例文

貴社の会社説明会で、先輩社員の方々がいきいきと活躍されている姿を拝見し、貴社への入社意欲が非常に高まりました。

特に、入社3年目の山田さまが若手ながら大規模プロジェクトのリーダーを任されているというお話に感銘を受け、若手のうちから責任ある仕事に挑戦し、成長できる貴社の環境に強く魅力を感じました。

私も貴社の一員として、この充実した環境で積極的に学び、自身の成長を追求していきたいです。そして、いち早く戦力となり、貴社に貢献できる人材になるべく努力いたします。

業界トップシェアへの魅力をアピールする例文

産業機器分野で国内シェア40%を誇る貴社の、高品質な製品開発力と顧客サービスに強い魅力を感じています。

インターンシップで製造業の品質管理を経験し、製品の「品質」こそが企業の競争力を左右する源泉であると痛感しました。

貴社で長年培われてきた確かな技術力と、品質への揺るぎないこだわりを継承したいと考えております。私の培った経験を活かし、貴社の製品の信頼性を守り高めることで、さらなる市場シェアの拡大に貢献できる人材を目指します。

ここで紹介した以外にも志望動機の例文を知りたい方は、「就活の志望動機例文24選!準備や印象に残るアピールのコツなども解説」の記事も参考にしてみてください。

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新卒就活でアピールできる志望動機の例文集【業界別】

ここでは、業界別の志望動機の例文を紹介します。志望理由の構成の仕方や、大まかな書き方を掴むためのヒントとしてお役立てください。

製造業界の志望動機の例文

貴社の「〇〇を通じて人々の生活を支える」という姿勢に深く共感し、志望いたしました。私は、自分の手で形にしたものが誰かの役に立つ「ものづくり」に大きなやりがいを感じています。

大学時代の●●のアルバイトでは、道具一つの使い勝手で作業効率が劇的に変わる現場を目の当たりにしました。この経験から、目に見える製品の品質こそが、使う人の活動を根底から支えているのだと痛感しました。

数あるメーカーのなかで、貴社は独自の技術力を活かした半導体において高いシェアを誇り、妥協のない品質管理を行っている点に強く惹かれました。

私の強みである「課題解決に向けて地道に試行錯誤を繰り返す継続力」を活かし、製造現場の最前線で高品質な製品づくりに貢献したいと考えています。貴社の一員として技術を磨き続け、世界中の人々の「当たり前」を支える製品を届けていく所存です。

半導体商社業界について詳しく知りたい就活生は、「半導体商社業界の現状・今後の動向について」でも詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

サービス業界の志望動機の例文

サービス業界の企業に魅力を感じて志望しました。以前のアルバイト経験から、お客さまとの直接的な関わりが自己成長に繋がることを学びました。

大学生活でのファミリーレストランのアルバイトでは、接客中に顧客の要望を正確に把握し、適切なサービスを提供することで、満足度を向上させました。また、問題解決にも積極的に取り組み、クレーム対応で顧客満足度が10%向上したことがあります。

その経験から、貴社の顧客志向の姿勢に共感しました。私は、お客さまの視点に立ち、ニーズに的確に応えることを重視しています。貴社での活躍を通じて、お客さまとの信頼関係を築き、業績向上に貢献したいと考えています。

医療・福祉業界の志望動機の例文

施設の入居者さまや入居者さまの家族まで笑顔にできる仕事に携わりたく、貴社を志望します。高校時代、介護施設のボランティアを経験したことがあります。

当初、入居者さまの家族は施設に預けることに不安を感じているのを目にしていました。しかし、レクリエーションや施設スタッフとの歓談を楽しんでいる入居者さまを見たご家族は、「これなら安心できる」と信頼してくださいました。ご家族のほっとした笑顔を見られることに、やりがいを感じました。

私も、入居者さまを笑顔にし、さらにそのご家族まで安心していただけるよう、貢献したいと思います。

エネルギー業界の志望動機の例文

貴社の「エネルギーの安定供給を通じて、豊かな未来を創る」という使命感に強く共感し、志望いたしました。私は、人々の当たり前の日常を裏側から支えるインフラの仕事に就きたいと考えています。

きっかけは、台風の際に経験した停電です。電気が使えない不便さを通して、エネルギーがどれほど生活や産業の根幹を支えているかを痛感しました。この経験から、今度は自分が提供する側として、社会の安心を支えたいと決意しました。

数ある企業のなかで、貴社は再生可能エネルギーの導入拡大に積極的に挑戦されており、伝統的な安定供給を守りつつも、次世代のインフラを構築しようとする姿勢に惹かれました。私の強みである「どんな状況でも周囲と協力してやり抜く責任感」を活かし、持続可能な社会の実現に尽力する所存です。

インフラ業界について詳しく知りたい就活生は、「インフラ業界とは?事業内容や職種など就活必見の情報を解説!」の記事でも紹介しているのでチェックしてみてください。

物流業界の志望動機の例文

私が貴社を志望した理由は、顧客の物流業務をトータルでサポートし、効率的な運営を実現することに興味を持ったからです。

学生時代には、地域の小規模な物流企業でアルバイトを経験し、配送の調整や顧客対応に携わりました。その中で、物流の流れを理解し、お客さまのニーズに応えることの重要性を学びました。

入社後は、この経験を活かし、顧客との密なコミュニケーションをとおして、ニーズを正確に把握し、効率的な物流プランを提案したいと考えています。また、チームワークを重視し、同僚と協力して効率性を高め、貴社のサービス品質向上に貢献したいと思っています。

建設業界の志望動機の例文

私が貴社を志望した理由は、貴社が環境に配慮した建築プロジェクトに積極的に取り組んでいるからです。貴社の取り組みは、エネルギー効率の向上や持続可能な素材の使用など、地球環境への貢献が見込まれます。

学生時代に、エコフレンドリーな建築デザインに興味を持ち、自然素材を使用したプロジェクトに参加しました。その経験から、持続可能な建築に貢献することの重要性を理解しました。

入社後は、貴社の環境に配慮したプロジェクトに参加し、最新の技術と知識を活かして、地球環境と社会に貢献するビルを創り出したいと考えています。

IT業界の志望動機の例文

私が貴社を志望した理由は、小規模または中規模企業の経営者にとって貴社のSaaSが革新的であり、ビジネスの効率化と競争力強化に貢献すると考えるからです。

学生時代、プロジェクト管理ツールを導入してタスクの割り当てと進捗管理を行い、ゼミメンバー間でリアルタイムに情報共有を行いました。その結果、タスクの重複や漏れが減り、プロジェクトのスケジュール遵守率が向上しました。

入社後は、私のスケジュール管理力とタスク進行力を活かし、貴社のソリューションを多くの中小企業に導入することを目標としています。

金融業界の志望動機の例文

貴社の「お客さまに最も身近なパートナーとして、挑戦を支える」という姿勢に深く共感し、志望いたしました。金融商品は形がないからこそ、担当者自身の誠実さや信頼が、お客さまにとっての最大の価値になる点に強い魅力を感じています。

私は大学時代、個別指導塾の講師として生徒一人ひとりの目標達成に注力しました。単に知識を伝えるだけでなく、日々の対話から生徒が抱える不安を汲み取り、それぞれに最適なカリキュラムを提案し続けました。その結果、当時受け持っていた生徒全員が第一志望に合格し、深い信頼関係を築く達成感を学びました。

この経験で培った「相手の潜在的なニーズを引き出す傾聴力」を活かし、貴社でお客さまの資産形成や事業成長に真摯に向き合いたいと考えています。

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新卒就活でアピールできる志望動機の例文集【理由別】

ここからは、理由別に新卒採用の志望動機例文をいくつか紹介します。

社長や幹部に憧れた場合の例文

私が貴社を志望した理由は、社長や幹部のようなリーダーシップを目指し、その経験と知識を学びたいからです。

学生時代のインターンシップで、新商品の販売促進を目的としたソーシャルメディアを活用したコンテンツマーケティング戦略を提案しました。SNSでのターゲット広告やインフルエンサーとのコラボレーションなどを展開し、商品の認知度を高めると同時に、売上を前月比10%増加させることに成功しました。
その結果、社長から「君のアイデア、とても良かった!これからもその感性を信じていこう」という言葉を頂きました。

入社後は、社長から褒めていただいたクリエイティブなアイデアを活かし、組織の成長に貢献したいと考えています。

企業理念に共感した場合の例文

私が貴社を志望した理由は、一人ひとりが力を合わせ、チームとして協力し合い、共通の目標に向かって努力するという社風に惹かれたからです。

学生時代、大学のサッカーチームでキャプテンを務め、チームメイトと協力して困難な試合に挑みました。私たちのチームは途中で大逆転を許し、厳しい状況に直面しました。しかし、一丸となって励まし合い、戦術を変えて再び立ち上がりました。その結果、最後まで諦めずに闘い、勝利を収めることができました。

この経験から、チームワークの重要性と困難に立ち向かう強さを学びました。入社後は、同じようにチームと協力し、困難に立ち向かいながら共通の目標に向かって努力し、組織の成功に貢献したいと考えています。

製品やサービスに感銘を受けた場合の例文

私が貴社を志望した理由は、貴社の「ソーラーパネル」に感銘を受けたからです。

実家で貴社のソーラーパネルを導入した際、家庭のエネルギー費用が大幅に削減されました。
さらに、電気の使われ方を家族で意識するようになり、会話が増えるという変化がありました。特に、モニターで発電状況を確認しながら「今日は晴れているからたくさん作れているね」と笑顔で話す両親の姿を見て、一つの製品がこれほどまでに人の心の豊かさや安心に直結するのだと身をもって実感しました。

この経験から、私自身も「暮らしの安心を支え、家族の笑顔を増やす製品」を世の中に広めていきたいと感じるようになりました。入社後は、ユーザーとしての実体験を活かし、お客さま一人ひとりの生活に寄り添った提案を行うことで、貴社の製品を通じた幸せな家庭を増やしていきたいと考えています。

企業のビジョンに魅力を感じた場合の例文

私が貴社を志望した理由は、貴社のビジョンである「未来の持続可能な世界を創造する」に魅力を感じたからです。

学生時代、地域清掃のボランティア活動に参加し、路上や公園の清掃を行いました。ボランティアに実際に参加することにより、環境汚染やゴミ問題が地域社会に与える影響を目の当たりにしました。ゴミの問題が解決されなければ、未来の持続可能な世界を築くことはできないと考えています。今でも週に1回はボランティアでごみ拾いに参加し、リサイクルできる商品と捨てる商品の仕分けを行っています。

入社後は、ボランティアで学んだ「一人ひとりの行動が世界を救う」という信念を胸に、自らの経験やスキルを活かし、貴社のビジョンを実現できる人物として貢献したいと考えています。

社風が自分に合っていると思った場合の例文

貴社を志望したのは、「年齢や立場に関係なく意見を出し合える」という社風に魅力を感じたからです。

以前、貴社の短期インターンシップに参加させていただいた際、社員の方に意見を求められる場面が多くあり、まだ実績のない私の意見を歓迎してもらえたことを嬉しく思いました。それと同時に、責任感と緊張感を持って働けるこの環境で私も働きたいと思い、貴社を志望しました。

目上の人へ敬意を払い組織の和を大切にしながらも、自分の意見をしっかりと持ち、貴社のより良いサービス提供のために尽力したいと思います。

地域貢献をしたい場合の例文

私が貴社を志望した理由は、地域貢献に強い関心を抱いており、貴行が地域社会に積極的に貢献していることに魅力を感じるからです。

学生時代、地域の福祉施設やボランティア団体での活動に参加し、地域の課題解決や社会貢献に取り組みました。福祉施設では、手作りのおもちゃや工芸品を作り、地域の子どもたちに贈るイベントが開催されました。

私たちは地域住民のアイデアを実現するために協力し、地域の子どもたちと高齢者たちが一緒に楽しむイベントが実現しました。この活動により、地域の絆が深まり、高齢者たちも再び地域社会に貢献する喜びを感じることができました。

入社後は、貴行の地域貢献活動に積極的に参加し、自らのキャリアを築きながら地域社会の発展と地域住民の生活向上に貢献したいと考えています。

ほかにも志望動機の例文を知りたい方は、「志望動機の書き方のコツを例文付きで解説!企業に響くポイントを押さえよう」の記事を参考にしてみてください。

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新卒の志望動機で企業が見ているポイント

新卒の志望動機から企業が見ているのは、就活生の考え方や自社との相性です。どのような点が評価されているのかを解説するので参考にしてみてください。

自社への志望度

企業の採用担当者は、志望動機で「学生の自社への志望度の高さ」を見ています。志望度の高い就活生を採用すれば、入社後もモチベーション高く働き、成果を出してもらいやすくなるためです。一方で、志望度の低い就活生であれば、仕事に集中しなかったり、そもそも内定辞退を行ったりする可能性があるでしょう。

「内定を出して入社してくれそうか」「真剣に働いてくれそうか」などを見極めるために、志望動機がチェックされています。

自社のどこに魅力を感じたか

学生の志望度の高さを計るために、「自社のどこに魅力を感じたのか」を志望動機から見ている場合もあるでしょう。したがって、自社への理解度があるか、業界や業務内容について理解しているかをアピールするのが効果的です。

どこにでもあてはまるような内容ではなく、志望企業ならではの内容にできているかが評価されています。

自社との相性

新卒の志望動機では、企業との相性が見られているでしょう。マッチ度が高いほど仕事へのモチベーションがあがったり、働きやすかったりするためです。

たとえば、企業の仕事と就活生のやりたいことが一致していれば、働くモチベーションはあがります。また、企業の社風と就活生の相性が良いと、働きやすさも増すでしょう。

志望動機は就活生のやりたいことや考えが明確に分かる質問です。自社との相性が良い人物なのかを志望動機の内容から見極めています。

仕事への熱意

仕事に対する熱意があるかどうかも、志望動機で見られているポイントです。給料や福利厚生など、条件面ばかり伝えていないか気をつけましょう。

条件面を志望動機にしていると、入社後に「思っていた仕事と違う」「条件は良いけど仕事は合わない」などのように、ミスマッチを起こす可能性が高まります。企業側も、「条件面だけ見るなら別の企業でも良い」と思ってしまうのです。

企業が求めているのは、仕事に対する熱意があり、一緒になって頑張れる人材。仕事へ興味があり、成し遂げたいことがあるとアピールするのが重要でしょう。

志望動機で条件面を伝えるのが好ましくない理由は、「志望動機で給料に触れるのはNG?伝え方のコツや例文を解説」の記事でも解説しているので参考にしてみてください。

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新卒就活の志望動機を書く際に気をつけたいこと

新卒の就活では、志望動機は採用担当者にあなたの熱意や将来のビジョンを伝える大切なチャンスです。しかし、書き方を間違えると「熱意が伝わらない」「マナーができていない」と評価を落としてしまうこともあります。

ここでは、履歴書やエントリーシートの志望動機を書く際に特に気をつけたいポイントをまとめました。

8割以上埋めるのが基本ルール

志望動機欄は、最低でも8割以上埋めます。空欄が目立つと「志望度が低い」と判断されるリスクがあるでしょう。

採用担当者は志望動機欄から「どれだけ熱意を持っているか」を読み取ります。文章が短過ぎると、「ほかの企業と同じように受けているだけなのでは?」とマイナス評価につながる可能性が高いのです。

志望動機は熱意を伝えるチャンス。8割以上のボリュームを目安に、自分の経験や将来像を盛り込みましょう。

書き言葉で丁寧に伝える

履歴書や志望動機では、必ず書き言葉を使いましょう。話し言葉のまま書いてしまうと、ビジネスマナーを理解していない学生だと受け取られる可能性があります。

就活は社会人としての第一歩。採用担当者は文章からも社会人としての基本を見ています。言葉遣いが正しくないと、それだけで評価を落としてしまうこともあるのです。

書き言葉と話し言葉の例を以下にまとめました。

話し言葉 書き言葉
御社 貴社
ちゃんと きちんと、しっかり
すごい、すごく 非常に
だから、なので したがって、そこで
でも しかし

さらに、以下の「ら抜き言葉」にも注意が必要です。

「見れる」→ 「見られる」
「来れる」→ 「来られる」
「食べれる」→ 「食べられる」

志望動機は、あなたの熱意だけではなく「社会人としての基礎力」もチェックの対象となります。話し言葉ではなく書き言葉を意識し、正しい日本語で誠実さを伝えることが内定につながるでしょう。

読みやすい文字サイズで書く

志望動機を書くときは、文字を小さくし過ぎないことが重要です。文字が読みにくいと、どれだけ良い内容でも採用担当者に伝わりません。

採用担当者は何枚もの履歴書をチェックします。文字が細か過ぎると読む負担が大きくなり、内容を十分に読まれないリスクがあるでしょう。就活では、「読みやすさ=伝わりやすさ」と考えることが大切です。

・PCで作成する場合:フォントサイズは10.5〜11ptが推奨
・手書きの場合:履歴書の行の高さに対して、文字が8〜9割程度の大きさになるように調整
・文字を詰め込み過ぎず、適度な余白を残すことで全体がすっきり見える

志望動機は内容だけでなく「見やすさ」も評価に直結します。小さな文字で詰め込むよりも、適切な文字サイズで伝えたいポイントを明確にすることが、内定への近道です。

誤字脱字ゼロで提出するのがマナー

志望動機は、誤字脱字のない状態で提出しましょう。たとえ一文字のミスでも、「注意力がない」「雑な性格」と評価される可能性があります。

履歴書は企業に提出する正式な書類です。小さなミスでも「仕事でも同じようにミスをするのでは?」と採用担当者に不安を与えてしまいます。就活では、文章内容だけでなく丁寧さも評価の対象になるでしょう。

誤字脱字を防ぐためのチェック方法は以下のとおりです。

・書いた志望動機を声に出して読む
・第三者に見てもらう
・間違えた場合は修正ペンや修正テープを使わずに書き直す
・二重線+訂正印も可能だが、見栄えが悪いため避けるのが無難

志望動機は「熱意を伝える文章」であると同時に、あなたの誠実さを映す書類。誤字脱字を徹底的に防ぎ、きれいで完成度の高い履歴書を提出することが内定への第一歩になります。

「履歴書は200文字」「ESは400字」を目安に収める

志望動機は、履歴書では200文字、ESでは400字程度を目安に収めて書くことが大切。重要なポイントを絞り込んで、読む人に要点を分かりやすく伝えるのに効果的なためです。

書類別におすすめの構成を、以下の図表にまとめました。

構成要素 目的 200字の目安 400字の目安
結論 (企業選びの理由) 応募企業への熱意を最初に示す 20〜30字 30〜50字
根拠 (実体験) 具体的な経験や価値観を述べる 80〜100字 150〜200字
入社後の貢献 企業にどう貢献したいかを具体的に示す 70〜80字 150字

志望動機は「伝えたいことを整理して、限られた枠に収める力」も評価されます。情報を詰め込み過ぎず、ポイントを絞った簡潔で読みやすい志望動機を意識しましょう。

自己PRと混同せず未来志向で書く

志望動機と自己PRは似ていますが、内容の焦点が異なるため、必ず区別して書きましょう。

志望動機:その企業を志望する理由を軸に、「入社後にどう貢献したいか」「実現したいこと」を伝えるもの
自己PR:自分の強みやスキルを軸に、「その強みを入社後どう活かすか」を伝えるもの

つまり、自己PRは「過去からの強み」、志望動機は「未来に向けた目標」を示すもの、と整理できます。混同すると「自分のアピールばかり」で終わり、企業が知りたい「志望理由」が十分に伝わらなくなってしまうでしょう。

自己PRと志望動機は「アピール内容は似ていても、切り口が違う」ものです。履歴書や面接で混同せず、志望動機は企業を志望する理由+未来の展望を中心にまとめましょう。

志望動機の具体的なNG例を見てみたい方は、「志望動機は就活成功のカギ!例文集と面接や履歴書での伝え方を紹介」の記事をチェックしてみてください。

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新卒の面接で志望動機を伝える際のコツ

志望動機の内容が完璧でも、面接での話し方や伝え方次第で結果は大きく変わることも。ここでは、面接で志望動機を効果的に伝えるための4つのコツを解説します。

1~2分程度で簡潔に話す

面接で志望動機を話すときは、1〜2分程度で簡潔にまとめるのがポイントです。長く話し過ぎると、面接官に結論が伝わりづらくなり、せっかくの熱意や強みも十分に評価されません。短時間で要点を押さえて話すことが、好印象につながります。

・志望動機を文章段階で1分で話せる約300字程度に調整しておく
・練習時は家族や友人に面接官役をお願いして確認する
・録画して話すスピードや表情をチェックする
・焦って早口にならないよう、落ち着いて話す練習も必須

1〜2分で伝えたいポイントを整理し、簡潔かつ落ち着いて話すことで、面接官に熱意と論理性をしっかり伝えられるでしょう。

入社したい気持ちをストレートに伝える

面接では、「入社したい」という思いを明確に言葉で伝えることが大切です。面接官は応募者の熱意を重視しており、言葉で断言することで本気度を判断します。緊張で言葉をためらうと、熱意が十分に伝わらない可能性があるでしょう。

「入社したい」とはっきり宣言するだけで、あなたの志望度がひと目で伝わり、ほかの応募者との差別化にもつながります。

相手と視線をあわせて明るいトーンで話す

面接では、相手の目を見て明るくハキハキと話すことが、第一印象を左右する重要なポイントです。入室時や自己紹介の際に目を見ず、声が小さいと、印象が薄くなってしまう可能性があるでしょう。

面接で話すときは、以下のポイントを意識するのがおすすめです。

・鏡や動画で自己紹介や話す様子を確認し、改善する
・オンライン面接では声を大きめに、はっきりと発声する
・画面越しの場合も、目線はできるだけカメラに向ける

面接では、明るさ・ハキハキさ・目線・声の大きさを意識することで、好印象を与えやすくなります。第一印象を意識した話し方は、内定獲得への大きなポイントです。

「えーっと」「なんか」などの口癖に気を付ける

面接では、「えーっと」「なんか」などの口癖を避けましょう。口癖が出ると、話がまとまっていない印象を与え、面接官に自信や準備不足の印象を与えてしまいます。

たとえば、面接練習で家族や友人に指摘してもらい、自分の口癖を常に把握しておくのがおすすめです。また、練習時には口癖が出ないように意識して話すよう心掛けてみてください。

口癖を意識して減らすことで、話がスムーズになり、印象も格段に良くなるため、面接での説得力が高まるでしょう。

面接のコツ一覧!話し方のポイントや就活でよく聞かれる質問を紹介」の記事では、面接での話し方やマナーについて詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

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応募企業に合わせた志望動機で熱意を伝えたいあなたへ

志望動機は、応募企業でなければならない理由を具体的に書き、過去の実体験を盛り込みオリジナリティある内容にすることが大切です。やる気や意欲のアピールを入社後の目標でアピールすると、魅力的で好印象の志望動機に仕上がるでしょう。

一方で、「自分の作った志望動機で大丈夫?」「添削してほしい」と考える就活生も多いようです。

そのように悩む就活生は、キャリアチケット就職エージェントにご相談ください。面接や履歴書などで質問される志望動機の添削を、就活のプロがしっかりと添削します。

また、説得力のある志望動機を作成するための自己分析や企業研究、業界研究もサポート。自分との相性がぴったりの求人情報や、面接対策ができる模擬面接など、すべて無料でご提供。

やみくもな就活を卒業して強みを活かせる志望企業からの内定を獲得したい就活生は、お気軽にご登録ください。

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新卒で志望動機の作成に悩んでいる方によくある質問

新卒の就職活動で、多くの方が志望動機の作成に不安を感じています。ここでは、よく寄せられる質問とその回答を、実践的なアドバイスとともにご紹介するので、ぜひご覧ください。

Q.新卒向けに履歴書の志望動機の書き方を教えてください

A.効果的な志望動機を書くためには、「企業選びの理由」「自己アピール」「入社後のなりたい姿」の3つの要素を含めることが重要です。

これらの要素を「きっかけ→理由→具体例→将来展望」という流れで構成すると、説得力のある志望動機になります。

また、なぜ応募先企業を選んだのか具体的なエピソードも伝えましょう。オリジナルの要素を志望動機に入れることで、ほかの学生と内容の差別化ができ、より採用担当者の心に残ると考えられます。

Q.志望動機を短めに書くコツを教えてください

A.短い文章で効果的に伝えるためのコツは、結論を最初に述べることです。

たとえば、「貴社のAI技術開発に携わりたいと考えています」「グローバル展開に貢献したいと志望しました」など、一番伝えたいことを最初に述べましょう。そして、実際の経験をもとに根拠を具体的に示します。最後に、身につけたスキルを具体的に伝え、自分と企業との関連性を明確にしましょう。

志望動機が『難しい』就活生へ…企業に伝えるためのコツと注意点をご紹介」の記事では、志望動機の作り方を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

Q.志望動機は短いとダメですか?

A.志望動機の長さよりも、内容の質が重要です。自己PRや具体的なエピソード、入社後の展望などの要素が含まれていれば、短くても十分効果的な志望動機となります。

ポイントは、具体性のある内容を簡潔に伝えることです。抽象的な表現や一般的な文章は避け、自分らしさが伝わる志望動機を心掛けましょう。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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