インフラ業界の現状と動向をご紹介

このページのまとめ

  • インフラとは国民の生活基盤である電力やガス、鉄道、道路の総称
  • インフラ業界への就職は安定が期待できる
  • インフラ業界の職種は技術職、一般職、営業などさまざま
  • インフラ業界に属する企業は大手が多い

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安定した職といえば、公務員を思い浮かべる方が多いでしょうが、実はインフラ業界への就職も安定が期待できます。
このコラムでは、インフラ業界とはどういうものなのか、どのような職種があるのか、どんな人が活躍できるのかといったことを見ていきます。安定志向の方やインフラ業界に興味のある方は、ぜひ参考にされてください。

 

インフラ業界とは?

インフラ業界の「インフラ」とは、インフラストラクチャー(infrastructure)を略したものです。
インフラストラクチャーとは本来、社会資本のことを意味します。近年ではより具体的に表すようになり、国民の快適な生活の基盤である電力やガス、鉄道や道路などを示す言葉として使用。
これらの事業に関わる企業を総じて「インフラ業界」と呼ぶようになりました。

インフラ業界の主な事業である電力、ガス、鉄道、道路は国民の生活に密着しているものばかりなので、提供価格が大幅に暴騰したり下落したりすることは少ないです。仮に経営や価格是正がうまくいかなかったとしても、大手であれば国からの援助が期待できます。
国としてはその企業を援助しなければ、国民の生活が不便になる懸念があるからです。つまり、インフラ業界の主な企業は、景気に左右されず安定した経営が期待できるといえるでしょう。

また、電力、ガス、鉄道、道路といった各分野を代表する企業はどれも大手ばかりのため、働き手側から見ても魅力があります。福利厚生の充実はもちろんのこと、給与水準も高い傾向にあるため就活生に人気があるようです。

 

電力業界の動き

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電力業界では2000年以降、企業向けに小売りの自由化がなされてきました。2016年には一般家庭への小売りも自由化の対象となり、電力小売り事業への新規参入が相次いでいる状態です。
特徴的なのは、異種業からの参入が目立つこと。資本力の大きい企業が続々と現れているため、既存の電力会社は生き残りに懸命だとも言われています。
しかし、一般家庭にとって契約する電力会社を変えるというのは簡単なことではありません。その理由は、電力供給に対する不安、大手企業への愛着など。
既存の電力会社が立ち行かなくなる可能性は低いですが、就活生としては見極めのポイントになるかもしれません。

 

ガス業界の動き

ガス業界も電力会社と同様に小売りの自由化が進んでいます。そのなかでも電力会社がガス販売するというケースが増加。逆にガス会社が電力を販売するというケースも増えてきています。
この背景には、電力とガスの同時契約で料金を割り引くという顧客の囲い込み作戦があるようです。電力にしてもガスにしても、顧客の獲得が必要な業界だと言えるでしょう。
近年では再生エネルギーへの取り組みにも注力。新卒の就活生にとっては挑戦しがいがある企業かもしれません。

 

鉄道業界の動き

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鉄道業界に見られる傾向として、事業の多角化があげられます。鉄道会社はこれまでも、バスやタクシー、ホテルやアミューズメント施設の経営を行ってきました。
近年ではこれらに加え「駅ナカ」ビジネスが活発化。駅ビルに保育園を入れたり、テナントを充実させたりといった取り組みが、利用者増につながっています。
また、ICカード乗車券とグループ企業によるカードビジネスの抱き合わせや、ローカル線による地方創生事業といったピンポイントでの取り組みも盛んです。
鉄道業界への就職を考えている方は、輸送に関することだけではなく多くの事業に携わる機会に恵まれそうです。

 

道路業界の動き

地方の道路は各都道府県が管轄しており、そのエリアの土木系企業が整備を受託しています。そのため、道路業界というカテゴリーについては、高速道路事業をメインとして考えるのが一般的です。
現在、各地の高速道路は元日本道路公団系の企業が管理および維持を行っています。この業界は既に企業が飽和している状態なので、新たな参入はあまり現実的ではありません。
つまり就活生にとってみれば、ライバル企業や経営危機の心配をしなくて済むというメリットがあります。手堅い就職を希望している方におすすめだといえるでしょう。

 

インフラ業界の魅力

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インフラ業界で躍進を続けている企業の多くは、いわゆる大手という傾向にあります。もし、それらの企業に就職できたならば、親御さんは大変嬉しく思われることでしょう。また、外聞が良いだけではなく、倒産の可能性が少ないというのは就職する当人にとっても心強いことです。
では、インフラ業界に属する企業に見られるメリットについて確認していきましょう。

・勤務体系が安定している
・人々の生活を支えるというやりがい
・福利厚生が充実している
・給与が安定している

ひとまずは外部から分かること、推測できることについてあげてみましたが、実際に勤務してみるとこれら以外にも多くの良い点が見つかるでしょう。

 

インフラ業界の職種とは

インフラ業界で活躍できる職種にはどのようなものがあるのでしょうか。職種例をあげるとともに、仕事内容についても紹介します。

運行管理

列車がダイヤ通りに駅間を移動できるよう、常に状況を把握して指示を出す仕事です。利用者の混雑具合や安全面にも細やかに気を配っています。

整備

車両や道路などの保守・点検・整備を担当。各業界で細分化されており、鉄道業界では軌道や車両を整備する部門、電気を整備する部門などに分かれています。常に細心の注意を払い、故障を未然に防ぐ心がけが要される職種です。

購買・調達

電気・ガス・鉄道その他事業では、マーケティングや買い付け、販売などの職種も大きな役割を担っています。黙っていても、ガスや電気の提供はできますし需要もあるでしょう。しかし、小売り自由化のなかで抜きん出たり、周辺エリアをより開発させたりするには、人間関係の構築力や企画力が必要といえます。

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