志望動機が給料でも内定を獲得するポイントを解説!企業を納得させる伝え方

このページのまとめ

  • 志望動機が給料でも問題はないが、入社意欲をアピールするには弱い
  • 給料ばかりを志望動機として押し出すと、企業側に不安を与えてしまう
  • 志望動機は具体性を持たせることで説得力が増す
  • 給料以外の就活の軸も探して志望動機に取り入れよう

志望動機は人それぞれですが、中には給料が理由の就活生もいるのではないでしょうか。
給料で仕事を選ぶこと自体に問題はありませんが、企業は志望動機に「自社ならでは」を求めているため、伝え方を工夫する必要があります。
志望動機が給料でも悪印象を与えず、適切に入社意欲をアピールするポイントを知り、企業が納得できる内容に仕上げましょう。
 

志望動機が「給料」はOK?それともNG?

志望動機は人それぞれですが、中には真っ先に「給料」が思い浮かぶ就活生も多いと思います。一部ではお金を重視することを後ろめたく感じさせるような説もありますが、給料を理由に企業を選ぶのはダメなのでしょうか?

給料で企業を選ぶことは悪いことではない

給料を基準に企業を選ぶのは、決して悪いことではありません。現実的にお金がなければ生活していけないので、「お金が欲しい」というのは人間として当たり前の欲求でしょう。
また、給料が安いことを理由に会社を辞めてしまった人も多数いるようです。厚生労働省の調査では、主な退職理由として以下のような結果が発表されています。

・収入が低い…男性:10.2%、女性:8.8%
・仕事内容に興味を持てない…男性:4.6%、女性:5.5%
・能力や個性、資格を活かせない…男性:4.8%、女性:4.3%
・人間関係…男性:7.7%、女性:11.8%
・会社の将来性…男性:7.6%、女性:4.0%
・労働条件が悪い…男性:10.0%、女性:13.4%
・結婚…男性:0.7%、女性:2.6%
・出産、育児…男性:0.3%、女性:1.3%
・介護、看護…男性:0.6%、女性:1.2%
・定年、契約期間が終了した…男性16.9%、女性:14.8%
・会社都合…男性:5.9%、女性:4.7%
・その他(出向なども含む)…男性:29.4%、女性:25.5%

全体の多くの数字を占めている「定年・契約期間終了」や「その他(出向も含む)」といったやむを得ない事情を除けば、給料を理由に辞めた人の割合は少数でないことが分かります。そのため、「お金が欲しいから働く」ことを後ろめたく感じる必要はありません。

参照元:厚生労働省「平成30年雇用動向調査結果の概況」15ページ「転職入職者が前職を辞めた理由」
 

ただし志望動機が給料だけでは入社意欲のアピールが弱い

給料が志望動機でも問題はありませんが、入社意欲のアピールとしては弱いのも事実です。
自分の希望に基づいて仕事を探すことはもちろん大切ですが、「企業側が何を求めているか」という視点も就活では重要になります。

「給料が高い」では「すぐに辞めてしまうのでは?」と不安を抱かせてしまう

「給料が高い」という条件で探せば、該当する企業はいくらでも見つかるでしょう。そのため、給与面ばかりを強調し過ぎると、企業側に「ほかに給料が良い会社があったらすぐに退職してしまうのでは?」と不安を与えてしまう可能性があります。
つまり、必ずしも自社である必要がないと思われてしまうのです。

給料よりも自社に長く貢献してくれるかを見ている

企業側は、就活生が将来どれほど自社に貢献してくれるかをチェックしています。
「条件が希望に合っている」ということを全面に押し出すよりも、「その企業でどのように活躍したいか」「どのように貢献していきたいか」という意欲をアピールしましょう。
 

志望動機は「具体的」であるかが一番重要になる

志望動機に求められるのは、その企業ならではの具体的な理由です。「待遇がいいから」「給料が高いから」というようなどの企業にも通じる理由では、具体性が薄く説得力に欠けます。
下記でご紹介する方法で、企業側の心に響く志望動機を仕上げましょう。

給料以外の就活の軸を探す

就活で大切にしていることが給料以外にないか再考してみましょう。
軸が給料しかない状態では、面接で志望動機を深堀りされたときに答えに詰まってしまいます。たとえば、「人を喜ばせることにやりがいを感じる」「営業の仕事がしたい」など、ほかにも軸となるポイントを探しましょう。
もし難しい場合は、消去法として「この仕事だけはやりたくない」「この条件は絶対に避けたい」というようなネガティブポイントから洗い出してみるのも効果的です。

見つけた軸と給料を混ぜ合わせた内容にする

新たに軸が見つかったら、志望動機を第一目的の給料と混ぜ合わせた内容にします。給料に関しては強調しすぎず、「給与面でも高いモチベーションを維持して仕事に臨めると考えています」というように一言程度に留めておきましょう。

例文

全社員がアイディアを出し合える貴社(御社)の社風に惹かれて志望しました。学生時代に所属していた演劇部では、演目の企画と脚本を担当していました。自分一人だけで突き進むのではなく、他の部員の意見やアイディアを取り入れることで、より魅力的なストーリーに仕上げることができました。そのようなスタイルで制作を続けてきたことが実を結び、今年は市内の演劇コンクールで演目の内容と部員の演技が評価され、優秀作品賞を受賞しました。
この経験を活かし、貴社(御社)でもより魅力的なサービス作りに貢献できるよう、魅力的な提案をしていきたいと思います。また、貴社(御社)はインセンティブや表彰制度など、社員のモチベーションアップを図る試みにも積極的なため、高い向上心を持って仕事に取り組んでいけると考えています。
 

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