このページのまとめ
- 継続力を効果的にアピールするために、まずは企業が求める継続力を理解する
- 継続力の種類を明確にすることがよりよい自己pr作成に繋がる
- 自己PRを作成するポイントは、継続力をどう活かして企業に貢献するか述べること
「自己PRで継続力をどうアピールすればいいのだろう?」「継続力をテーマにした自己PRの例文が見たい」という方も多いのではないでしょうか?
就活において「継続力」はとても人気かつテーマにしやすい自己PRのひとつです。多くの就活生が継続力をアピールするなかで採用担当者の目に留まるような自己PRを作成しましょう。
この記事では、効果的に継続力をアピールする自己PRの作成のポイントと注意点を解説しています。
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- 自己PRにおいて有効な「継続力」とは
- 1.諦めない粘り強さ
- 2.学びを継続できる力
- 3.1つの物事に取り組み続ける真面目さ
- 4.忍耐力がある
- 結果が出るまで継続して試行錯誤する創造性
- 自己PR作成の基本のポイント
- エピソードは具体的に記載する
- 苦手なことや達成困難なことを続けたことをアピールする
- 応募先の企業の理念や求める人材像を理解する
- 「継続力」で自己PRを作成するポイント
- どのような継続力なのか明確にする
- 継続力を自身の言葉で表現する
- 継続できた理由を述べる
- 継続力をどう仕事に活かすか述べる
- 「継続力」を面接でアピールする方法
- キャッチコピーを考える
- 質問に備える
- 継続力を自己PRでアピールする際の注意点
- 長くならないように簡潔にまとめる
- 年数が長ければよいわけではない
- 結果だけで過程を述べていない
- 継続が当たり前な内容にしない
- 長所と短所が矛盾していないかチェックする
- 「継続力」の自己PR例文
- 習い事や部活の例文
- アルバイトの例文
- 資格の例文
- 「継続力」を自己PRでアピールのしたいあなたへ
- 継続力を自己PR材料にしたい場合に抱きやすい質問
- Q.面接での自己PRと自己紹介は何が違いますか?
- Q.企業は自己PRで就活生の何を見ていますか?
- Q.スポーツ経験は自己PRでアピールできますか?
自己PRにおいて有効な「継続力」とは
採用担当者は困難に打ち勝ち、長く勤められる人材を求めています。採用した人材に短期間で転職されてしまうと、その穴を埋めるために再び採用活動を行わなければなりません。そのため、就活生が自己PRで継続力をアピールすると好印象を与えるでしょう。
しかし継続力という言葉だけでは、実際にどのような強みなのか曖昧で伝わりづらくなってしまいます。継続力と一口にいっても、学びを継続する力や諦めない粘り強さ、忍耐力などその性質はさまざまです。
どのような継続力をアピールしたいのかを具体的にすることで、採用担当者に刺さる自己PRにすることができるでしょう。
ここでは、企業が求める「継続力」の4つの性質と、それぞれの継続力が具体的にどんな業種で評価されるのかを解説します。ぜひ参考にしてみてください。
1.諦めない粘り強さ
困難や試練があってもそれを乗り越え物事を継続できる粘り強さは、トラブルがあっても投げ出さずに取り組み、長く働いてくれる可能性が高い印象を与えます。
粘り強く諦めない継続力をアピールすることで、「一度始めたことはどんなことがあっても投げ出さない」という信頼感につながるでしょう。
粘り強さは、次のような特徴のある業種で評価されることが多いです。
・業務量が多い
・肉体的、精神的にストレスがかかる
・結果が出るまでに時間がかかる
具体的には、販売・サービス業、編集・制作、IT、広告・出版・マスコミなどです。
2.学びを継続できる力
新入社員の場合、仕事に対する知識やスキルが乏しい状態からのスタートという場合が多いでしょう。そこから長く活躍できる人材となるためには、自発的に学び、知識やスキルを積み上げていく必要があります。コツコツと努力して日々成長できる継続力は、入社後に頼もしい人材となる期待を高めます。
学び続ける力は、次のような特徴のある業種で評価されることが多いです。
・専門的な知識や技術を必要とする
・単独で仕事を進めることが多い
具体的には、技術・研究職、クリエイティブ、インフラなどです。
3.1つの物事に取り組み続ける真面目さ
1つのことに取り組み続けられる真面目さは、現状を維持できる継続力、ひいては常に一定の質を保てる力につながります。
大半の企業は先人の知恵やマニュアルにもとづいて効率良く仕事を進めており、頻繁にイノベーションを起こすものではありません。ルールを守り、リスクを冒さず現状維持できる力は、「この人任せておけば大丈夫だ」という安心感を与えるでしょう。
1つのことに取り組み続ける継続力は、次のような特徴のある業種で評価されることが多いです。
・安定した人間関係の構築が必要
・一定の品質を提供し続ける必要がある
具体的には、事務・管理、営業、官公庁などです。
4.忍耐力がある
仕事をする上で突発的な出来事やトラブルはつきもの。何があっても動じずに仕事を続けられる力をアピールすることで、「問題が起きても落ち着いて対処できる」という印象を与えるでしょう。
ストレスがかかりやすい状況でも動じずに、冷静に物事を進められる継続力は、顧客や取引先にとっても頼もしい存在となれる可能性を秘めています。
冷静であり続けられる継続力は、次のような特徴のある業種で評価されることが多いです。
・クレーム対応が求められる
・多くの人と関わる
・企業の成長スピードが早い
具体的には、IT、営業、販売・サービス、金融、商社、ソフトウェアなどです。
結果が出るまで継続して試行錯誤する創造性
継続力において大切なのは、ただ単にやり続けることではなく、試行錯誤しながらより良い結果を出そうとする姿勢です。
一つの仕事に粘り強く取り組み完遂させることも重要ですが、社会人として働く上では、同じ仕事でもやり方を工夫して短期間で終わらせる合理性も求められます。
「結果が出るまで継続して試行錯誤する創造性」があれば、結果として企業の利益を最大化できます。
したがって、ただ長く継続したエピソードではなく、工夫して継続したエピソードを語るように意識してみましょう。
継続力はひとつの物事に取り組み続ける真面目さや、コツコツと経験を積んで企業に貢献できる将来性をアピールできる強みです。自己PRにおいて、継続力とは、いかに企業に貢献できるかというアピールに繋げやすいキーワードです。
自分の志望企業でどんな「継続力」が求めているかを、「企業分析を行う方法とは?やり方とポイントを詳しく解説!!」を参考に考えてみてください。
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自己PR作成の基本のポイント
継続力を強みとする自己PRの有効性を確認した後は、自身の自己PRを組み立てみましょう。自己PRは結論・エピソード・結果の順で構成を作成することが重要です。
自己PRの結論とは、自身の持つ強みや長所のこと。もっとも伝えたいことを最初に伝えることで採用担当者に強く印象づけることができます。ここでの強みは「継続力」です。
先に「継続力」が強みであることを示すことで、そのあとの内容をより理解してもらいやすくなるでしょう。
エピソードは具体的に記載する
継続力があることをアピールするには、具体的なエピソードが欠かせません。なぜ継続力があると思ったのかという根拠を示し、何をどれだけ続けたのか、といった自分の経験を記載しましょう。
継続力は自己PRでよく使われる言葉なので、ほかの就活生と差別化するためにも具体的なエピソードは必須です。
また、曖昧な言葉ではなくできるだけ数字を用いるようにしましょう。「長い間」「毎日」といった言葉より、「3年間」「365日」というように数字にすることで明確に伝えられます。
苦手なことや達成困難なことを続けたことをアピールする
好きなことなら誰でも継続しやすいため、好きなことを長く続けられたエピソードだけでは継続力のアピールになりづらいのが実情です。
例えば、音楽好きな人が10年音楽を続けたことをアピールしても「好きだから続けられたのだろう」と思われてしまうでしょう。
好きな業界や希望する職種に就けたとしても、困難は必ず訪れます。そのため、苦手なことでもやり続けられた、達成困難と思われることでもやり遂げられたというエピソードにうかがえる就活生のメンタルの強さは、採用担当者にとって高い評価ポイントになります。
好きなことではなく苦手なことや達成困難なことを継続したエピソードを語る方が、採用担当者の心を動かせるでしょう。
応募先の企業の理念や求める人材像を理解する
企業の理念や方針、求められている人材像をしっかりと確認しておくことも重要です。
継続力は多くの企業で歓迎される強みですが、方向性の違う継続力をアピールしてしまうと、魅力的に思われなくなってしまう可能性があります。企業方針や業務内容にに合った継続力の性質を把握して、自身のアピールポイントをみつけましょう。
自己PR作成のポイントについては、「履歴書の自己PRが今すぐ書ける!強みの見つけ方や書き方、例文を紹介!」も参考にしてください。
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「継続力」で自己PRを作成するポイント
継続力を強みとして自己PRを作成する際は、どのような継続力なのか詳細を明確にしたうえで自分の言葉で表現しましょう。また、単に「継続力がある」というアピールでは好印象につながりません。強みである継続力をどうやって仕事に活かすのか、自分を採用することでどんなメリットがあるのかを伝えられるよう作成します。
どのような継続力なのか明確にする
継続力という言葉だけでは、実際にどのような強みなのか曖昧で伝わりづらくなってしまいます。継続力と一口にいっても、学びを継続する力や諦めない粘り強さ、忍耐力など性質はさまざまです。
どのような継続力なのかを明確にしたうえで、先に述べた企業の理念や方針、求める人物像に合った継続力の活かし方を考えてみましょう。
継続力を自身の言葉で表現する
「コツコツと努力し続けることができる」「諦めずに続けることができる」など、継続力という率直な単語だけではなく、別の言葉に言い換えて継続力をアピールするのがおすすめです。
多くの就活生が自己PRで継続力をアピールする中、言い方を変えることで採用担当者の印象に残りやすくなります。膨大な履歴書を読み、数多の就活生と面接をしている採用担当者に「その強みは聞き飽きた」と思われないようにしましょう。
継続できた理由を述べる
継続力の根拠を示すエピソードでは、「継続できた理由」をしっかり述べましょう。
たとえば、「アルバイトリーダーを3年間勤め上げ、来店者数を伸ばすことができた」と述べても、なぜ続けることができたのかは伝わりません。「お客さんにありがとうと言われたのが嬉しかったから」「ほかのスタッフに頼られていたから」など、続けられた理由を述べると、そこから人柄も伝えることができます。
継続力をどう仕事に活かすか述べる
継続力は企業への貢献をアピールしやすいキーワードですが、志望先の企業が行っている具体的な業務と関連付けることも重要です。
継続力を裏付ける具体的なエピソードを述べた後に、実際の業務で自身が貢献できると考えられる事柄とつなげることで、採用担当者は採用後のメリットをイメージしやすくなります。
「継続力」で自己PRを作成するときには、「「継続力」はアピール材料になる?上手な自己PR方法」も参考にしてください。
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「継続力」を面接でアピールする方法
面接で継続力をアピールするには、キャッチコピーを考えてインパクトを与えるのがおすすめ。また、書面ではなく対面のため、自己PRについてさらに深掘りされる可能性も高いでしょう。質問を予測して準備しておけば、焦らず回答できるはずです。
キャッチコピーを考える
就活生と面接をする機会の多い面接官の印象に残るには、自身の言葉でキャッチコピーを考えることが有効です。
文字で伝える履歴書や職務経歴書と違い、面接は聞き流されてしまうと内容が残らず、相手の印象に残らなくなってしまいます。「私はえんぴつのような人間です」というように、就活生がインパクトのあるキャッチコピーを伝えられると、面接官の興味を引き、強く印象づけられるでしょう。
質問に備える
継続力を強みとした場合、以下のような質問が想定されます。
・何を課題と考え、どのように改善しようとしたのか
・継続して物事を進める中で、何を新たに学んだのか
・結果が出ず諦めそうになったとき、どのように乗り越えたのか
ほかにも、エピソードをさらに掘り下げられることもあるので、答えられるようにしておきましょう。
面接のコツについては、「面接の質問、どう答えるのが正解?」も参考にしてください。
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継続力を自己PRでアピールする際の注意点
継続力をアピールするときに気をつけたいポイントを解説します。「続けていること=強み」ではないことをしっかり理解しておきましょう。
長くならないように簡潔にまとめる
採用担当者は、多くの就活生の自己PRを見ているので、だらだらと長い自己PRはマイナスな印象を与えてしまいます。そのため、自己PRは長くなりすぎないように簡潔にまとめましょう。特に指定がない場合、300〜400字程度でまとめ、面接で話す際は1分を目安にアピールするようにしてください。
先述のとおり、結論・エピソード・結果の順で書くと、完結で伝わりやすい自己PRが書けます。
年数が長ければよいわけではない
自己PRで継続力をアピールする際に注意しなければならないのは、辞めどきを見失い、惰性で続けていることを継続力と思い込んでしまうことです。
親や教師など第三者からいわれるがまま続けている場合も該当します。このように、ただ続けているだけでは主体性がなく、周りに流されているだけという印象を採用担当者に与えてしまうでしょう。
継続力を強みにする場合は、自発的な行動と継続した理由がないと薄い内容になってしまいます。そのため、長く続けていることでも、続けている理由や意味が思い当たらない場合は別の強みをアピールしたほうがよいでしょう。
結果だけで過程を述べていない
継続力をアピールするときには、自慢話で終わらないように注意しましょう。「〇〇を続けて表彰された」など結果だけを述べる内容では、そこに至った過程がわからず、継続力による影響が伝わらない自己PRになってしまいます。
どのような結果を出すことができたかも大切ですが、最も継続力が発揮されるのは過程です。自己PRの目的は自身の強みをアピールし、業務に貢献できることをイメージしてもらうためなので、過程がない文章では強みのアピールに説得力を持たせることができません。
継続が当たり前な内容にしない
継続力を自己PRでアピールする場合、継続できて当たり前な内容にはしないようにしましよう。
例えば「大学に寝坊せず通った」「アルバイトではシフト通りに出勤した」など、行って当前のことはアピールにはなりません。
むしろ、「ほかに継続力をアピールできる経験はないのか」「一般常識に欠ける」など、マイナスイメージを与えてしまう可能性が高まります。
長所と短所が矛盾していないかチェックする
自己PRでは、長所とともに短所を尋ねる場合があります。短所を聞かれた際は、長所である「継続力」と矛盾しないようにしましょう。
例えば「好き嫌いがはっきりしていて、興味のないものに情熱を注げない」のように短所を語ってしまうと、採用担当者は就活生に対して「仕事で困難があったときに投げ出してしまうのではないか」「すぐ転職してしまうのではないか」と考えます。
つまり「企業が求める継続力」を効果的にアピールできていないのです。就活で伝える短所が「継続力」と矛盾していないかを入念にチェックしましょう。
自己PRの注意点については、「自己PRで箇条書きはOK?魅力的に仕上げるコツや注意点をチェック!」も参考にしてください。
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「継続力」の自己PR例文
継続力を自己PRでアピールする際の例文をご紹介します。例文を参考にしながら自分なりの継続力を見つけて自己PRを作成してみましょう。
習い事や部活の例文
私は目標に向けて継続的に努力することができます。中学校から高校まで陸上部に所属し、種目は短距離でした。中学生になって陸上部に入部した理由は、小学校ではリレーの選手であったためです。
しかし、同級生たちのレベルは私よりも高く、なかなか大会出場メンバーに選出されませんでした。そこで私は部活動以外にも朝晩走り込みを行い、家族にも協力してもらって、タイムを毎日記録しました。日課として雨の日も走り続けた結果、大会出場メンバーにも選出され、大会でも入賞することができるようになりました。
この経験を通じて、努力を積み重ねることで成果につながることを学びました。仕事でもこの姿勢を忘れずに取り組んでいきたいです。
ひたむきな姿勢や、日々の積み重ねは継続力を強みとするエピソードとして説得力があり、大きなアピールポイントになるでしょう。
アルバイトの例文
私は縁の下の力持ちとして行動することができます。高校から大学3年まで6年間、居酒屋でアルバイトをしていました。居酒屋のトイレは酔った方も利用されるため、汚れやすく、スタッフの誰もがトイレ掃除を嫌がっていました。
しかし、私はこのトイレ掃除を率先して行い、店長やほかのスタッフから信頼され、アルバイトリーダーに任命されました。
貴社でも、面倒なこと、大変なことこそ努力し続け、縁の下の力持ちとして業務に貢献したいと考えています。
特別ではないこともやり続けることでアピールポイントにできます。また、ほかの人が嫌がることも続けて頑張ることができるという点は、高評価につながるはずです。
資格の例文
私は最後まで諦めずに努力を続けることができます。大学では1年から4年までの講義を通して司書資格を取得しました。1年の最初の講義では多くの学生がいましたが、先生いわく、資格を取得する頃には半数になっているというお話でした。
実際に必修単位とは別に多くの講義を受講する必要があり、試験も難しく年々と人数は減っていきました。
しかし、本の魅力を伝える人になりたいという思いで最後まで諦めずに受講し、無事に資格を取得することができました。貴社でも諦めずに挑み続ける姿勢を忘れず、困難を打開して成長し、業務に貢献できる人物になりたいと思います。
資格取得までに困難を乗り越えた方法や心持ちは、応募先の業界や企業に関連していると採用担当者に好印象を与えられるでしょう。
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「継続力」を自己PRでアピールのしたいあなたへ
自己PRでの継続力のアピールは、企業で求められている力がどんな「継続力」なのかを理解すると、効果的にアピールできます。
しかし、「自分の継続力がうまく言語化できない」「求められている継続力が分からない」と感じる人もいるでしょう。
「継続力」の自己PRの仕方に悩んでいる就活生には、就活のプロである就活エージェントの利用がおすすめです。中でも、キャリアチケットは履歴書やエントリーシートの添削から面接対策まで無料でサポートしています。ぜひ、一度利用してみてください。
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継続力を自己PR材料にしたい場合に抱きやすい質問
ここでは、継続力を自己PR材料にしたい就活生が抱きやすい質問に回答しています。
Q.面接での自己PRと自己紹介は何が違いますか?
A.自己PRと自己紹介の違いは、採用担当者の質問の意図です。自己紹介は、アイスブレイク的な役割があり、名前や学校名など簡単な情報を話します。
自己PRは、採用担当者が就活生の強みや企業への理解度を知るためのものです。
自己PRと自己紹介の違いに関しては、「自己PRと自己紹介の違いを知ろう!1分間設定や間違えたときの対処法も」も参考にしてください。
Q.企業は自己PRで就活生の何を見ていますか?
A.企業は自己PRで、就活生の人柄や入社意欲、入社後に活躍できる人材かを見ています。
自己PRで企業が見ているポイントについては、「受かる自己PRの書き方とは?基本的な構成や評価されるポイントを解説」も参考にしてください。
Q.スポーツ経験は自己PRでアピールできますか?
A.スポーツ経験は、アピールの仕方によっては自己PRで評価されやすいでしょう。スポーツ経験で得た能力は企業で活かせることが多いからです。
スポーツ経験では、継続力や忍耐力、コミュニケーション能力、協調性などさまざまな力が身に付きます。
スポーツ経験の効果的なアピール方法に関しては、「自己PRでスポーツ経験をアピールするポイントは?例文を合わせて解説」も参考にしてください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。