このページのまとめ
- 学生の自己PRは自分の強みや頑張ったことをアピールしよう
- 的確な自己PRを書くためには、自己分析と企業研究を徹底的に行うことが大切
- 自己PRは「結論から書く」「根拠となるエピソードを盛り込む」を踏まえて作成しよう
履歴書やエントリーシートの自己PR欄に、どのようなことを書くべきか悩んでいる学生の方もいるでしょう。自己PRは学生生活やアルバイトの経験を交え、長所をアピールするもの。自分が「頑張った」「強みを発揮できた」と思う体験を洗い出し、自信を持って伝えることが大切です。
この記事では、学生に向けた自己PRの書き方を経験別の例文と合わせて紹介します。自己PRの書き方を把握し、自分の魅力が採用担当者に伝わるようにしましょう。
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学生の自己PRはどんなことを書けば良い?
自己PRは個人個人が持っている魅力や能力を企業にアピールするためのものです。そのため、大学生活やアルバイトで成し遂げたこと、内面的な長所など、どのような題材でも構いません。
「このときは頑張った」「これが自分の強み」と自信を持てるような題材を見つけましょう。
経験よりも自分の長所を重点的にアピールしよう
自己PRでは、経験よりも自分の長所を重点的にアピールしましょう。根拠として経験を語るのももちろん大切ですが、それ以上に「長所を活かしてどのようなことを成し遂げたか」「どのような努力をしたか」が重視されます。
採用担当者が「会って話してみたい」と思えるような内容に仕上げましょう。
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自己PRについてのキャリアアドバイザーのアドバイス
Q.印象に残るような自己PRを作成するには何に気をつけるべきですか?
印象に残る自己PRにするには、定量的なエピソードを踏まえて作成することが重要です。
前提として、ESを見る人や面接をする採用担当者は皆さんのことを全く知らない人になります。
人は第一印象が大事といわれるように、自己PRで「この学生すごいな」「もっと話を聞いてみたい」と思ってもらうことが大事ですね。
そのためには、たとえば、万人共通の「数字」を用いるのもおすすめ。「TOEICでスコアアップした」と伝えるよりも、「TOEICで400点から650点までアップした」と伝えたほうが、具体性があり相手もイメージしやすくなります。
また、面接での自己PRの場合は、面接官が深堀質問をしたくなるような「印象的なワード」を一つ挿入して話すことがおすすめです。
自己PRは面接のはじめに聞かれることが多いため、印象的なワードを入れ込むことで面接官の興味を引き付けられますよ。
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学生が自己PRを書くのに必要な準備
自己PRを書くためには、「自己分析」と「企業研究」を行い、自分と企業への理解を深めておく必要があります。この2点を徹底的に行い、採用担当者が納得できるような自己PRを作成しましょう。
自己分析
自己分析は、自分の強みや適性を知るために行います。まずは、幼少期からさかのぼってこれまでの経験を振り返ってみましょう。頑張ったと思えることや、困難を乗り越えた体験、長所を発揮した経験などを洗い出し、1つ1つを深堀りしていきます。
たとえば、「接客業のアルバイトを始めた」→「なぜ始めようと思ったか」、「お客様の笑顔を見ると頑張ろうと思えた」→「なぜそのように感じるか」など、1つの体験に対して自問自答を繰り返すと良いでしょう。掘り下げた先に共通の答えがあれば、それが自分の強みや仕事に対する姿勢といえます。
企業研究
企業研究は、応募先の企業の情報収集と、自分との相性を確かめるために行います。
企業のWebサイトや採用サイトなどを資料として、事業内容や制度、社風などを調べましょう。また、競合先と比較することで、その企業ならではの魅力や特徴が見えてきます。
企業の実際の雰囲気を知りたい場合は、OB・OG訪問や、会社説明会に参加するのもおすすめです。
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学生が知っておきたい自己PRの書き方4ステップ
ここでは、自己PRを書く際に覚えておきたい4つの手順を紹介します。
1.最初に結論を伝える
「私の強みは◯◯です」「私は◯◯な人間です」というように、最初に結論であるアピールポイントを伝えましょう。
長い前置きで結論を後回しにしてしまうと伝えたいことがぼやけてしまい、印象に残りにくい文章になります。
先に結論から述べることで、読み手が話の大枠を理解でき、内容が頭に入りやすくなるでしょう。
2.強みの理由となるエピソードを添える
強みの根拠となるエピソードを添えましょう。ただ「私の強みは◯◯です」の一言だけでは、自分の魅力が企業に伝わりません。
「粘り強さを活かしてピンチを乗り切った」「リーダーシップでグループをまとめ上げた」など、強みを発揮したエピソードを添えれば、話の内容に説得力を持たせられます。
3.経験を通して学んだことを伝える
経験を通して得たことや、学んだことを伝えましょう。
たとえば、「部活で大会に優勝し、チームで何かを成し遂げることの大切さを学んだ」「ゼミをきっかけに◯◯に興味を持ち、今でも趣味で続けている」など、題材にした体験をきっかけに変わったことや影響を受けたことを具体的に述べると効果的です。
4.強みをどのように仕事で活かすか伝える
最後に、強みをどのように仕事で活かしていくか伝えましょう。
「この経験を、◯◯な貴社でも活かし、お客様に適切なサービスを提供していきたいと考えています。」というように、企業の特徴とも絡めて述べると「自社を理解している」と印象づけることができます。
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担当者の心を掴む自己PRに仕上げるコツ
前述した手順に加え、より採用担当者の目を引く自己PRに仕上げるコツをまとめました。魅力的な自己PRを作成し、採用担当者の心を掴みましょう。
成果のアピールには具体的な数字を出す
成果をアピールする場合は、具体的な数字を示すとより効果的です。
たとえば、「資格取得のために◯時間勉強した」「アルバイトで工夫をして売上を20%伸ばした」など、具体的な数字が出せる場合は積極的にアピールしましょう。
自分の個性を大切にする
自己PRでは、自分の個性を大切にしましょう。
たとえば、例文の丸写しや本の内容の丸暗記では、本来の魅力が採用担当者に伝わりません。
自己PRは自分の強みをオリジナルの言葉と表現で自信を持ってアピールしましょう。
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学生が自己PRを書くときに注意しておきたいポイント
自己PRを作成する際は、下記のポイントに注意しましょう。
抽象的な内容は避ける
自己PRでは、抽象的な内容や表現は避けましょう。
たとえば、ただ「部活で優勝しました」「アルバイトでお客様から褒めていただきました」というだけでは、意欲や自分の強みが伝わりせん。「結果に至るまでにどのような工夫をしたか」を必ず具体的に述べましょう。
余白は少なめにする
履歴書やエントリーシートの自己PR欄の余白は、なるべく少なめにしましょう。文字数が少なく、余白が多すぎる状態で書類を提出すると、企業から「志望度が低い」と見なされる恐れがあります。
また、文字数の少なさをごまかすために極端に大きな文字で書くのも印象が良くないため、避けるのが無難です。
自己PRは、なるべく8~9割埋めることを心がけましょう。
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学生におすすめ!自己PRの例文4選
学生の方におすすめの自己PRの題材を、例文でまとめました。自己PRに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
1.内面
周囲の状況を見て臨機応変に対応できることが、私の強みです。私は大学時代、◯◯震災の被災地となった◯◯市でボランティアをしていました。最初は何をしたら良いか分からず、指示待ちの状態になってしまうこともありました。
しかし、被災地の役に立ちたかったので、周りのボランティアの方の行動を観察し、忙しそうな場合は自分から声をかけてヘルプに入ることもありました。そのようなことを繰り返していくうちに、瓦礫の処分に必要な道具の用意や炊き出しの準備など、やるべきことを先読みして行動できるようになりました。ほかのボランティアや被災地の方からも「よく気がついてくれるから助かる」と言葉をかけていただきました。
この経験をお客様のニーズを大切にする貴社でも活かし、何が求められているのか先読みしてサービスを提案していきたいと考えています。
2.部活動
私の強みは、分析力があることです。大学時代はサッカー部で副部長を務めていました。私の大学のサッカー部は大会で予選落ちとすることが多く、なかなか結果を残せずにいました。
このままではいけないと思い、副部長になったことを機にチームの改善を図りました。チームのプレーの様子を観察し、顧問や部長とも相談して練習メニューの見直しを行いました。体に無理な負担をかけるトレーニングを取りやめ、少ない負担で着実に鍛えられるメニューに変更しました。また、他校のプレーの良い点を取り入れた戦略も練りました。その結果、その年の大会では3位まで順位を上げることができました。
この分析力を貴社の営業職でも活かし、売上アップに貢献していきたいと思います。
3.ゼミ
私は、チームワークを大切に行動しています。大学では経営学のゼミに所属し、お金の流れや経営に必要な戦略について学んでいました。
最初はグループ内のスケジュールがなかなか合わず、活動が思うようにできないこともありました。私はゼミ長とも相談し、昼休みにグループ全員で話し合いを行いました。その中で全員が空いている日時を割り出し、合宿やフィールドワークなどの課外活動も積極的に行うようになりました。その結果、テーマについて詳しい情報を盛り込んだ資料を作成できるようになり、教授から「資料の内容が充実している」と評価していただきました。発表でも高評価をいただくようになりました。
貴社に入社後は、皆様とともに高品質なサービスを作っていきたいと考えています。
4.アルバイト
私は、臆することなく積極的にコミュニケーションを取れます。大学時代はアパレルショップでアルバイトとして働いていました。慣れないうちはお客様との距離感が分からず、必要とされるときに対応できない、または過度な接客をしてしまうことがありました。「このままではお店に迷惑をかけてしまう」と考え、高い売上を出している先輩にお願いして接客のコツを教えてもらいました。
また、私の接客で問題点があった場合は遠慮なく指摘していただき、お客様アンケートにも目を通すようにしました。その結果、お客様への適切な接し方が身につき、10%の売上アップに貢献することができました。お客様からも「必要なときに来てくれるから助かる」とアンケートで評価していただきました。
この経験を貴社でも活かし、すぐに貢献できる人材に成長していきたいと考えています。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。