このページのまとめ
- 就活で何から始めるべきか悩んだときは、まず就活スケジュールの把握から始めよう
- 自己分析と企業研究は自分のタイプに合わせて始めるのがおすすめ
- 就活のやり方が分からず不安なときは、情報収集だけでもしてみよう
「就活って何から始めるべき?」と悩む就活生は少なくないでしょう。まずは、就活のスケジュールを確認することから始めてみてください。就職支援サービスも活用しつつ、効率的な就活を目指しましょう。
この記事では、就活で最初にやるべきことを解説します。また、一般的な就活スケジュールや学年別の解説もまとめているので、就活に不安を抱えている方はぜひご一読ください。
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- 就活は何から始める?最初にやること3選
- 就活のスケジュールを把握する
- 就活関連のサイトに登録しておく
- 自己分析で就活の軸を定める
- 自己分析と企業研究はどちらから?タイプ別の始め方
- やりたいことが分からない人は自己分析から
- 気になる業界がある人は企業研究から
- 今から始めよう!就活でやるべきこと7選
- 1.業界・企業研究を進める
- 2.Webテスト・筆記試験の対策をしておく
- 3.持ち物・費用を早めに準備しておく
- 4.インターンシップに参加する
- 5.ESや面接などの選考対策をする
- 6.身だしなみ・マナーの基本を確認しておく
- 7.今しかできない経験を積んでおく
- 【学年別(卒年別)】就活で今からやるべきこと
- 大学3年生(28卒)は本選考の準備を進める
- 大学2年生(29卒)は経験と自己理解を深める
- 大学1年生(30卒)は学生生活の経験を広げる
- 大学院生は研究との両立計画から始める
- 大学4年生(27卒)は残りの選考への臨み方を見極める
- 就活をスムーズに始める3つのコツ
- 1.内定までのスケジュールから逆算する
- 2.複数の就活準備を並行して進める
- 3.就活関連サービスをフル活用する
- 就活のやり方が分からず不安なときの対処法4選
- 1.まずは情報収集から始める
- 2.「やらないと」と思ったことから始める
- 3.身近な相談先を活用する
- 4.就職エージェントに相談する
- 就活は何から始める?とお悩みのあなたへ
- 就活のスタートにお悩みの方向けQ&A
- 先輩の「やっておけばよかった」と後悔したことは?
- インターンに参加しないと選考で不利になる?
- 出遅れても就活は間に合う?
就活は何から始める?最初にやること3選
就活をこれからスタートする際、何から始めるべきか迷う学生は少なくありません。就活のスタートダッシュで大切なのは闇雲にエントリーすることではなく、「情報の整理」と「土台作り」です。まずは以下の3点から着手し、スムーズなスタートを切りましょう。

就活のスケジュールを把握する
就活を始めるときは、まず基本的な就活スケジュールを把握することから始めましょう。新卒採用には共通のルールがあり、情報公開や選考の時期に目安が存在します。内閣官房の「2027年(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請」によると、政府は企業の就職・採用活動日程に関する日程において、広報活動は大学3年生の3月1日以降、採用選考は大学4年生の6月1日以降、正式な内定は10月1日以降にそれぞれ解禁としているのが原則です。
ただし、上記の要請は義務ではないため、この日程よりも前にインターンシップを経由した早期選考を行う企業もあります。一般的な就活の流れを時期別にまとめると、以下のとおりです。
| 時期 | 主な動き | やっておきたいこと |
|---|---|---|
| 大学3年生の4~6月 | 夏のインターンシップの募集開始 | 自己分析を始め、気になる業界を調べてインターンシップに応募する |
| 大学3年生の7~9月 | 夏のインターンシップの開催 | インターンシップや仕事体験に参加し、業界研究を深める |
| 大学3年生の10~2月 | 秋冬のインターンシップ、一部企業の早期選考 | 志望企業を絞り込み、ガクチカやES、Webテストの対策を進める |
| 大学3年生の3月~ | 広報活動の解禁、説明会やエントリーの開始 | 説明会に参加し、ESを提出する |
| 大学4年生の6月~ | 採用選考の解禁、内々定 | 面接に臨み、内々定後は進路を判断する |
| 大学4年生の10月~ | 正式な内定 | 内定式に参加し、入社に向けて準備する |
就活スケジュールの全体像を理解していないと、希望する企業のエントリーに間に合わなくなる事態を招くかもしれません。一般的な広報解禁日や選考開始の時期をカレンダーに書き込んでおき、自分がいつまでに何をすべきか、逆算して計画を立ててみてください。業界ごとの採用動向も併せて調べておけば、心にゆとりをもって準備に取り組めるようになります。
就活の基本的な流れやスケジュールは「就職はどうすればいい?基本となる10の流れと対処法5選」の記事で解説しているので、あわせて確認してみてください。
参照元
内閣官房
2027年(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請
就活関連のサイトに登録しておく
就活関連のナビサイトや情報サイト、就職エージェントなどへの登録は、早めに済ませておくのが良いでしょう。就活では企業の情報だけでなく、説明会の予約やインターンシップの締め切りなど、膨大な情報を調べたり管理したりしなければなりません。これらのサービスを活用することで、合同説明会の案内やインターンシップの募集情報などを効率良く集められます。ほかにも、企業からのスカウトを受け取れる逆求人型のサイトも併用すれば、自分では気づけなかった優良企業と出会えるチャンスが広がるでしょう。
なお、就活関連のサイトを利用するにあたって、就活専用のメールアドレスを作成しておくと便利です。プライベートの通知と混ざるのを防げるほか、企業からの重要な連絡を見落とすリスクを減らせます。早い段階でプラットフォームを整えておくことが、スムーズなスタートを切るためのポイントです。
就活を始める際は、「就活とは?いつから何をやる?基本の流れと今からできる準備を解説!」の記事をご一読ください。
自己分析で就活の軸を定める
スケジュールを把握してサイトに登録したら、自己分析を行いましょう。自己分析とは、過去の経験を振り返り、自分の強みや価値観、仕事に求める条件などを整理する作業のことです。
自己分析を通じて就活の軸が決まると、膨大な求人の中から自分に合った企業を迷わず選べるようになります。たとえば、「チームで目標を達成することに喜びを感じるのか」「個人の裁量が大きい環境で力を発揮したいのか」といった自分の傾向を知れば、入社後のミスマッチを防げるでしょう。
自己分析は一度やって終わりではなく、就活を進めながら深めていくものです。まずは「自分が大切にしたい価値観」を言語化することから始めてみましょう。
自己分析の具体的な方法については、「自己分析とは?就活での目的や簡単なやり方9選を解説」で詳しく解説しています。
まずはあなたのモヤモヤを相談してみましょう
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就活の進め方に迷う時期から内定獲得まで、就活に関わるどんな悩みも丁寧に寄り添い、あなたの就活をバックアップします。
こんなお悩みはありませんか?
- 何から手をつければいいか分からない
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- 自分にピンとくる会社が見つからない
就活は、正解が見えない中で決断の連続です。「何から始めればいいかわからない」「本当にこの会社でいいのか」「自分の強みは何なのか」と、一人で抱え込んでしまうのは無理もありません。
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自己分析と企業研究はどちらから?タイプ別の始め方
自己分析と企業研究は、どちらから始めても問題ありません。2つは就活の土台として互いに影響し合うため、最終的には並行して進めることになります。
大切なのは、今の自分の状況に合ったほうから手をつけることです。ここでは、タイプ別のおすすめの始め方を紹介します。
やりたいことが分からない人は自己分析から
将来の目標ややりたい仕事が明確でない方は、自己分析から着手することをおすすめします。判断の基準がないまま企業を調べても、情報が多すぎて絞り込みにくいためです。
自己分析では、これまでの人生で嬉しかったことや困難を乗り越えた経験を紙に書き出し、行動のパターンや大切にしている考え方を整理してみてください。自己理解が深まると、自分に合っている仕事の方向性が見えてきます。その基準をもとに企業研究へ進めば、自分にマッチする職場を効率的に見つけやすくなるでしょう。
気になる業界がある人は企業研究から
すでに興味のある業界や企業がある人は、企業研究から始めてもかまいません。具体的な仕事内容を知るほど、自分に向いているかを考えるきっかけが生まれます。
具体的には、業界地図を読んだり企業の採用ホームページを確認したりして、求められる人物像や必要なスキルを把握しましょう。そのうえで自己分析を行えば、この企業で活かせる自分の強みは何かという逆算の視点で、アピールポイントを整理しやすくなります。関心のある情報から触れることで、無理なく準備のモチベーションを保ち続けることが可能です。
企業研究の具体的な手順は、「企業研究のやり方6ステップ!新卒向けに就活で調べる項目や情報源を紹介」の記事で詳しく解説しています。調べるうちに視野が狭いと感じたら、近い業界にも目を向けると選択肢が広がるはずです。
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今から始めよう!就活でやるべきこと7選
スケジュール把握や自己分析の準備ができたら、企業研究やWebテストの対策などにもとり掛かりましょう。以下で就活でやるべきことを詳しく解説しているので、迷っている方は参考にしてください。
1.業界・企業研究を進める
世の中にどのような仕事があるのか知るために、業界・企業研究を並行して進めましょう。まずは広い視野で、さまざまな業界の特徴やビジネスモデル、将来性などを調べてみてください。そのなかから興味のある分野を絞り込み、個別の企業がもつ強みや社風を詳しく探っていきましょう。
企業の公式サイトや採用パンフレットを読むだけでなく、ニュース記事や業界地図を活用すると、より客観的な視点で情報を得られます。自分がその企業で働く姿を具体的にイメージできるようになるまで、一歩踏み込んだリサーチを心掛けましょう。
業界や企業の理解を深めることは、説得力のある志望動機を作る近道でもあります。「業界・企業・職種の研究はなぜ重要?就活を効率的に進めるための基礎知識」の記事を参考に、効率的にリサーチしましょう。
2.Webテスト・筆記試験の対策をしておく
多くの企業が選考の初期段階でWebテストや筆記試験を実施します。自己分析や企業研究が進んでいても、この段階でつまずいてしまうと面接に進むことすらできません。代表的なWebテストである「SPI」や「玉手箱」など、志望企業が採用している形式を早めに特定し、問題集を1冊解き終えるところから始めましょう。
テスト対策は一朝一夕には身につきませんが、パターンを掴めば着実にスコアを伸ばせます。スキマ時間を活用して計算問題や語彙問題に触れる習慣をつけ、自信をもって選考に臨める状態を作っておきましょう。
3.持ち物・費用を早めに準備しておく
就活では、リクルートスーツや証明写真などの身だしなみに関するアイテムに加えて、想定される費用も早めに把握しておくと、直前になって慌てずに済むでしょう。ここでは、揃えておきたい持ち物と、目安となる費用をあわせて紹介します。
スーツ・カバンなど基本の持ち物を確認する
思考の整理と同時に、形から整える準備も進めておく必要があります。リクルートスーツやバッグ、靴といった身だしなみに関するアイテムは、いざ必要になったときに慌てないよう、早めに揃えておきましょう。特にスーツはサイズ直しに時間がかかる場合もあるため、余裕をもって購入しておくと安心です。
バッグはA4サイズの書類を折らずに収納でき、床に置いたときに自立するものを選ぶと、説明会や面接会場でも扱いやすいでしょう。靴は黒のシンプルなデザインを基本とし、歩きやすさも確認しておくと安心です。
証明写真・筆記用具も忘れずに準備する
証明写真の撮影や、Web面接に備えたパソコン周辺環境の整備も重要です。スケジュール管理用の手帳や、企業ごとに情報を整理するためのノートなども用意し、いつ選考が本格化しても動ける態勢を整えておきましょう。
証明写真は駅やスーパーマーケットなどに設置されている証明写真機(スピード写真)で手軽に撮影できますが、プロのカメラマンが就活にふさわしい高品質の写真を撮ってくれる写真館での撮影もおすすめです。筆記用具は消せないタイプの黒のボールペンを用意し、説明会や面接でのメモに備えておきましょう。
就活にかかる費用の目安を確認する
リクルートスーツの購入代や交通費、カフェでの待ち時間代など、就活にはさまざまな費用がかかります。事前に就活にどれくらいの費用が必要になるのか計算し、貯金しておきましょう。
ンディードリクルートパートナーズ リサーチセンターの調査では、26卒の就活にかかる費用の平均は8万2,277円という結果が出ています。内訳は、以下の表のとおりです。
| 項目 | 平均費用 |
|---|---|
| 交通費 | 25,899円 |
| 被服費 | 31,690円 |
| 宿泊費 | 24,856円 |
| 飲食費 | 7,266円 |
| 書籍費 | 4,106円 |
| 公務員試験対策費 | 97,434円 |
| スキルアップ費用 | 28,345円 |
引用:インディードリクルートパートナーズ「【2026年卒 就職活動TOPIC】就職活動費用は平均8万2,277円。前年に比べ約2,000円減少(p.2)」
上記はあくまで平均であり、それぞれにかかる費用は人によって異なります。自分にはどれくらいの費用が必要になるのか事前に概算しておけば、直前にアルバイトを詰め過ぎて選考対策が疎かになるといった事態を防げるでしょう。
参照元
インディードリクルートパートナーズ
【2026年卒 就職活動TOPIC】就職活動費用は平均8万2,277円。前年に比べ約2,000円減少
4.インターンシップに参加する
インターンシップには積極的に参加しましょう。説明会やWebサイトの情報だけでは分からない、社内の雰囲気や業務の難しさを直接肌で感じられる貴重な機会だからです。現場の社員と職業体験をしながら交流すれば、求められるスキルや考え方をより深く理解できます。
実務やグループワークを通じてほかの就活生と交流する機会は、自身の現状を客観視してモチベーションを高めるきっかけになるでしょう。一部の企業では、インターンシップでの評価が早期選考の案内などに結びつくケースも見受けられます。興味のある業界だけでなく、少しでも関心を持ったプログラムがあれば、積極的にエントリーして視野を広げてみてください。
5.ESや面接などの選考対策をする
企業への応募が始まる前に、ESの作成や面接の準備といった選考対策を始めておきましょう。ESは自分の魅力を文章で伝える最初のステップ。これまでの経験を元に、自己PRや学生時代に頑張ったことをあらかじめ文章化しておくと、余裕をもってエントリーできます。
面接対策では、自分の考えを声に出して伝える訓練が欠かせません。話す内容を整理するだけでなく、表情や声のトーン、話し方の癖などを客観的にチェックしてみましょう。友人や大学のキャリアセンターに相談して模擬面接の場数を踏んでおくと、本番でも落ち着いて受け答えができるようになります。
6.身だしなみ・マナーの基本を確認しておく
面接や企業とのやり取りに臨む際は、最低限のビジネスマナーと清潔感のある身だしなみを確認しておくことが大切です。第一印象は選考の評価にも関わるため、しっかりと準備を整えておきましょう。身だしなみは髪型やスーツのシワだけでなく、爪や靴などの細部まで気を配る姿勢が丁寧な人柄として伝わります。また、正しい敬語や適切なメール返信、電話応対を押さえておけば、企業側に安心感を与えられるでしょう。
こうした立ち居振る舞いは知識として知るだけでなく、無意識に実践できるまで慣れておく必要があります。対面での挨拶や入退室の動きも含め、日頃から丁寧な対応を意識しておくと本番でも自信を持って臨めるでしょう。
7.今しかできない経験を積んでおく
学業やサークル、アルバイト、ボランティアなど、学生のうちにしかできない経験にも積極的に取り組んでおきましょう。こうした経験は、面接でよく聞かれるガクチカ(学生時代に力を入れたこと)や自己PRの材料になります。
大切なのは、経験の大きさよりも「なぜ取り組んだのか」「どう工夫したのか」を自分の言葉で語れることです。特別な実績がなくても、日々の取り組みのなかに伝えられるエピソードは見つかります。
また、日常的に経験したことや感じたことを、日記やメモに残しておくのもおすすめ。あとから振り返ったときに当時の考えを思い出しやすく、自己分析やESの作成に役立ちます。志望業界で活かせる資格があれば、時間に余裕のあるうちに挑戦しておくのも一つの方法です。
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【学年別(卒年別)】就活で今からやるべきこと
就活で今やるべきことは、卒業年度や在籍している課程によって異なります。2026年10月時点の状況に合わせて、優先して取り組みたいことを確認しましょう。
ここでは、28卒・29卒・30卒・大学院生・27卒に分けて解説します。
大学3年生(28卒)は本選考の準備を進める
28卒は大学3年生の秋を迎え、本選考に向けた準備を本格化させる時期です。夏のインターンシップで得た経験を振り返りながら、志望する業界や企業を少しずつ絞り込んでいきましょう。
秋冬はインターンシップ経由の早期選考が始まる企業もあるため、ESやWebテストの対策も並行して進めておくと安心です。3月の広報活動の解禁後は説明会やエントリーが重なるので、それまでにガクチカや自己PRを形にしておきましょう。
なお、サマーインターンに参加できなかった場合も、秋冬インターンや説明会など挽回のタイミングは複数あるため、焦らず自己分析・業界研究を並行して進めておくことが大切です。
28卒向けの準備は、「28卒大学生の就活スケジュールとは?早期化の実態と今やるべき準備10選」の記事もあわせてご参照ください。
大学2年生(29卒)は経験と自己理解を深める
29卒(大学2年生)は就活が本格化するまでにまだ時間があるため、焦って対策を始める必要はありません。まずは学業やサークル、アルバイトなど、今しかできない経験に打ち込みながら、自己分析の土台となる「自分の興味・得意なこと」を少しずつ言語化しておくと良いでしょう。
余裕があれば1day仕事体験やオープン・カンパニーに参加し、世の中にどんな仕事があるか知っておくのがおすすめです。本格的な就活開始時にスムーズに動き出せるでしょう。
大学3年生の春になると夏のインターンシップの情報収集や応募が始まりますが、内閣府の「黄川田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年3月24日」によると、2028年度以降に卒業する学生の就活日程は政府が見直しを検討しています。最新の情報をこまめに確認しておきましょう。
参照元
内閣府
記者会見要旨
大学1年生(30卒)は学生生活の経験を広げる
30卒(大学1年生)は、就活に向けた本格的な準備を急ぐ必要はありません。まずは授業やサークル、アルバイトなどに積極的に取り組み、興味の幅を広げることを優先しましょう。
いろいろな経験を重ねるなかで「どんなときにやりがいを感じるか」に気づければ、それが将来の就活の軸になります。大学のキャリアセンターが開くガイダンスや、低学年から参加できる仕事体験に顔を出してみるのもおすすめです。
大学院生は研究との両立計画から始める
大学院生の場合、今の修士1年生は28卒にあたり、学部3年生と同じ時期に就活を進めるのが一般的です。研究や学会の予定と選考時期が重なりやすいため、早めに全体の計画を立てておきましょう。理系院生は研究が多忙になりやすく、選考時期が研究の山場と重なることも珍しくありません。そのため、まずは自分の専門分野が活かせる企業をリストアップし、推薦応募の有無や自由応募の日程を早めに調査しておくことが大切です。
また、研究内容を専門外の人にも分かりやすく説明する練習も欠かせません。技術的な強みだけでなく、その研究を通じてどのような課題解決能力を身につけたのかを言語化しておけば、選考をスムーズに進められるようになるでしょう。
大学院生の就活スケジュールは、「大学院生の就活はいつから?修士・博士のスケジュールと文理別の対策」の記事もご覧ください。
大学4年生(27卒)は残りの選考への臨み方を見極める
27卒は、選考がすでに本格化している時期のため、内定状況を確認しながら残りの選考にどう臨むかを見極めることが大切です。
マイナビキャリアリサーチLabの「2027年卒 大学生キャリア意向調査9月<就職活動・進路決定>」調査によると、2027年卒の大学生・大学院生の内々定率は、2026年9月末時点で86.3%でした。一方で、就活を続けている学生も20.2%います。
すでに内定を得ている学生が多い一方、まだ内定がない場合も焦り過ぎる必要はありません。秋採用や冬採用を実施する企業は例年一定数あるからです。ESや面接を振り返り、選考対策の質を高めながら応募を続けましょう。
内定がある場合も、入社後のミスマッチを防ぐために企業研究をあらためて深めておくと安心です。27卒向けの月別スケジュールは、「27卒の就活スケジュール|いつ何をすべきか月別に解説」の記事でも詳しく解説しています。
参照元
マイナビキャリアリサーチLab
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就活をスムーズに始める3つのコツ
就活をスムーズに始めるコツは、内定までのスケジュールから逆算してやるべきことを明確にし、複数のタスクを同時並行させることです。ここでは、就活を始める際に意識しておくと良いポイントを3つご紹介します。以下の内容を参考にしながら、就活対策を進めていきましょう。

1.内定までのスケジュールから逆算する
就活をスムーズに始めたいのであれば、内定獲得の目標時期と現時点を基準に、スケジュールを逆算して立てる必要があります。自分の志望する業界や企業の選考スケジュールを調べ、いつまでに何をすべきかを明確にしましょう。
たとえば、大学4年の6月に内定を獲得したいのであれば、3月にはエントリーを完了し、それ以前に自己分析や企業研究を終わらせておくといった大まかな目標を設定します。期限が明確になることで、今週何をすべきかという具体的なタスクが見えやすくなり、行動の先送りを防ぐ効果が期待できるでしょう。できるだけ余裕をもった計画を立てれば、トラブルが生じたときにも焦らず一つひとつのステップを着実にクリアできます。
2.複数の就活準備を並行して進める
就活の準備は多岐にわたりますが、並行して進められるものは同時に進めていきましょう。自己分析や業界・企業研究などには終わりがなく、それぞれを完璧に終わらせてから次の準備に進むのは非効率的だからです。
企業研究を進める過程で、自分の好きな仕事内容や就活の方向性が見えてくる場合もあります。そこで得た気づきをさらに深掘りすれば、就活の軸が固まることもあるでしょう。
就活準備は、順序を極度に気にする必要はありません。準備を終わらせる期限を定めたうえで、自分が進めやすいものから始めてみてください。通学中や授業の合間などのスキマ時間に、スマートフォンで業界ニュースや企業の採用ブログをチェックする習慣をつけるのもおすすめです。
3.就活関連サービスをフル活用する
スムーズに就活を始めたい場合、複数の就活支援サービスを並行して使うのもおすすめです。就活支援サービスを利用すると、自分一人だけで就活を始めるよりも効率的に進められる可能性があります。
以下のようなサービスの利用を検討してみてください。
おすすめのサービスチェックリスト
- 就活サイト
- ES添削サービス
- 就職エージェント
- 逆求人サイト
- 新卒応援ハローワーク
これらのサービスを積極的に活用すれば、自己分析のサポートや企業情報の提供、ESの添削、面接対策など、さまざまな支援を受けられます。 第三者から客観的なアドバイスをもらうと、自分では思ってもいなかった業界・企業が就職先の選択肢に挙がることもあるでしょう。就活の視野を広げるためにも、就活支援サービスの有効活用を心掛けてみてください。
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就活のやり方が分からず不安なときの対処法4選
周りの学生が動き出しているなか、自分だけが立ち止まっているように感じると、焦りや不安が募るものです。しかし、就活のスタートラインは人それぞれであり、今から自分に合ったやり方を見つければ遅すぎることはありません。
まずは現状を打破するために、以下の4つの対処法を試してみましょう。
1.まずは情報収集から始める
就活のやり方がやり方が分からないことで不安になっているときは、まずは情報収集に徹してみましょう。業界地図を読んだり、就活系のニュースサイトをチェックしたりして、世の中にどのような仕事が存在するのかを広く知ることからスタートしてみてください。
就活への不安は、自分が就活について何も知らないことからきている可能性があります。知識が増えれば不安も軽減され、具体的な企業研究や自己分析に進むための道筋が自然と見えてくるはずです。また、さまざまな情報に触れるうちに、この業界は面白そうだといった自分なりの関心の芽が見つかる可能性もあるでしょう。焦らずに、インプットの時間を取ってみてください。
2.「やらないと」と思ったことから始める
就活で何から始めるべきか分からないときは、思い浮かんだ選択肢を一つずつ実践していく方法があります。特に、自分のなかで「面倒だな」と思うものを先に片付けてしまえば、そこからリズム良くほかのこともこなせるようになるでしょう。
とりあえず行動を始めてみれば、「次は企業研究して情報を集めよう」「関連するこの業界もあとで調べよう」などのように、次の選択肢が自然と出てくる場合もあります。就活の始め方に正解はないので、自分がピンときたことから取り組んでみましょう。
就活の具体的な進め方や内定までの詳しい流れを知りたい方は、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事もご一読ください。
3.身近な相談先を活用する
一人で悩み続けて動けなくなってしまう前に、身近な相談先を頼ってみるのも有効な手段です。大学のキャリアセンターや友人、家族など、客観的な視点をもつ相手に話せば自分の考えが整理され、やるべきことが明確になる可能性があります。
特にキャリアセンターの職員は、その大学独自の選考データや過去の事例を把握しているため、具体的なアドバイスが期待できるでしょう。
頼れる相手に相談すると就活の不安を解消しやすくなります。就活の悩みを相談する相手をお探しの方は、「就活相談は誰にする?無料の相談窓口11選と悩み別に聞くこと」も参考にしてください。
4.就職エージェントに相談する
就活で何から始めるべきか不安な方は、その道のプロである就職エージェントへの相談がおすすめです。就職エージェントは、多くの学生をサポートしてきた実績があります。豊富な知識と経験をもとに、就活の進捗状況に合わせて何から始めるべきか教えてくれるでしょう。
かんたん1分!無料登録就活の不安について相談したい
就活は何から始める?とお悩みのあなたへ
就活は多くの方にとって初めての経験であり、何から始めるべきか悩むのは当然です。周囲の状況を見て焦りを感じたときは、自己分析から着手してみましょう。自分自身の価値観を深く理解すれば、目指すべき方向性が定まり、漠然とした不安も解消されやすくなります。
行動を起こせば次の一手が見えてくるため、まずは今すぐできることから挑戦してみるのが大切です。もし一人で進めるのが不安なら、プロの力を借りるのも一つの手でしょう。
キャリアチケット就職エージェントでは、キャリアアドバイザーが一人ひとりの希望を丁寧にヒアリングし、適性に合った企業を厳選して紹介します。自己分析の深掘りから書類添削、面接対策までマンツーマンでサポートを受けられるため、就活で何から始めれば良いか分からない方も安心して準備を進められるでしょう。
就活の進め方で悩んでいるなら、ぜひ一度ご連絡ください。
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就活のスタートにお悩みの方向けQ&A
就活を始めるにあたって、多くの学生が抱きやすい疑問を解消しておきましょう。気になる項目をチェックしてみてください。
先輩の「やっておけばよかった」と後悔したことは?
先輩が就活で「やっておけばよかった」と後悔していることとして、主に自己分析の深掘りと筆記試験対策の遅れが挙げられます。選考が進むにつれて「自分は何がしたいのか」という軸が定まっていないと、面接で説得力のある受け答えができず、苦労するケースが多いようです。
また、Webテストなどの筆記試験は、対策さえしていれば通過できたはずなのに、後回しにした結果としてチャンスを逃す学生も少なくありません。早期からコツコツと準備を進め、余裕をもって本番に臨めるようにしておくことが、納得のいく結果に繋がるポイントといえるでしょう。
先輩たちのリアルな失敗談から学べることは数多くあります。「『1年前に戻れるなら、どう就活しますか?』19卒の先輩に聞く #就活体験談」の記事を読み、今のうちから万全な備えをしておきましょう。
インターンに参加しないと選考で不利になる?
インターンシップに参加しなかったからといって、選考で不利になるとは限りません。インターンシップを実施していない企業や、参加の有無を選考の評価に含めない企業もあります。
ただし、インターンシップ経由で早期選考の案内を受けられるケースもあるため、志望度の高い企業のプログラムには参加を検討してみましょう。挽回策は、「インターンに行かないと不利?参加したほうが良い企業の特徴と挽回策を解説」の記事で詳しく解説しています。
出遅れても就活は間に合う?
周囲より就活のスタートが遅れていても、正しい対策を積み重ねれば挽回は十分可能です。焦って手当たり次第に応募するのではなく、まずは自己分析と企業研究の基本を短期間で固め、応募書類や面接の質を高めることに時間を使いましょう。
夏採用や秋採用を実施する企業、通年採用を行う企業も一定数あるため、選考のタイミングは1年を通して存在します。一人で抱え込まず、就職エージェントなど第三者に相談しながら進めると、出遅れの不安を解消しやすくなるでしょう。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。