履歴書でTOEICは武器になる!正しい書き方と評価されるスコアを解説

このページのまとめ

  • TOEICは英語力だけでなく、グローバル化への適応力や目標達成への意欲を示す指標
  • 履歴書には、2年以内に取得したTOEICの最高スコアを正式名称で書く
  • スコアが低い場合は学習意欲や成長のプロセスを示し、ポジティブな印象を与えよう

履歴書でTOEICは武器になる!正しい書き方と評価されるスコアを解説のイメージ

履歴書を作成する際、「TOEICのスコアの書き方が分からない…」「自分の点数で評価してもらえる?」と不安になる就活生もいるでしょう。TOEICのスコアは、アピール次第で強力な武器になり得ます。

この記事では、就活におけるTOEICスコアの評価基準や好印象を与える正しい書き方のコツを紹介。スコアが低い場合のアピール方法も解説するので、自信をもって選考に臨むため、ぜひ参考にしてください。

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目 次

履歴書のTOEICスコアで企業が評価するポイント

履歴書に書かれたTOEICスコアは、英語力だけでなく、ビジネスシーンにおけるポテンシャルを測る指標として活用されます。ここでは、企業がどのような視点でスコアをチェックしているのか、主な3つの評価ポイントをまとめました。

仕事で活かせる英語力はあるか

企業はTOEICスコアを通じて、入社後に英語を用いた業務を任せられるかどうかを見極めています。具体的には、英文メールの読解や会議でのリスニングなど、実務に必要な基礎力が備わっているかを確認しているのです。

特に、海外拠点とのやり取りや英語資料の作成が求められる職種では、即戦力としての英語力が期待されるでしょう。

グローバル化に適応できる人材か

海外展開を推進する企業にとって、TOEICスコアは異文化理解や国際感覚の土台を示す指標といえます。英語はグローバルな環境で働くための共通言語であり、TOEICのスコアが高いほど多様な背景をもつ相手と円滑に交流する素養があると見なされるでしょう。

英語を使わない場合でも、変化の激しい国際社会に対応しようとする柔軟性と広い視野をポジティブに評価される傾向にあります。

目標達成に対する意欲はあるか

TOEICの高スコアは、目標に向けて計画的に努力した証です。TOEICは継続的な学習が不可欠な試験のため、スコアを伸ばした事実は自ら課題を解決する能力の裏付けとなります。

ビジネスで活躍するには、自律的にスキルアップを図る姿勢が欠かせません。TOEICで高いスコアを獲得していれば、目標に向けて努力し、成果につなげられる人材だとアピールできます。

就活で履歴書を評価してもらうには、正しい書き方やマナーを押さえておくことが欠かせません。履歴書の書き方については、「就活用履歴書の書き方は?迷わず作成するためのポイントを見本付きで紹介!」の記事で詳しく解説しているので、ぜひご参照ください。

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履歴書におけるTOEICの書き方のコツ

履歴書におけるTOEICの書き方のコツのイメージ

履歴書の資格欄は、正確かつ見やすく書くのが鉄則です。採用担当者がひと目で実力を把握できるよう、正しいフォーマットで記入しましょう。

1.免許・資格欄に正式名称で書く

TOEICを履歴書に書く際は、略称ではなく正式名称を用いるのがマナーです。以下のように、「TOEIC Listening & Reading Test」「TOEIC Speaking & Writing Tests」と種類を書き、そのあとに取得したスコアを明記してください。

1.免許・資格欄に正式名称で書くのイメージ

テストの名称を正確に書くと、正確に英語力をアピールできるだけでなく、採用担当者に丁寧な印象を与えられます。

IPテストのスコアを書いてもOK

団体試験であるIPテストのスコアも、基本的には履歴書に書いて問題ありません。ただし、公開テストと区別するために、「TOEIC Listening & Reading IPテスト」のように正式名称で書いてください。

なお、IPテストでは公開テストで発行される「公式認定証」ではなく「スコアレポート」が発行されます。企業によっては公式認定証の提出を求められ、IPテストのスコアでは代用できない場合もあるため、事前に募集要項を確認しておくと安心です。

2.取得年月を明記する

スコアの横には、必ず受験した年月を書いてください。取得時期は、現在の英語力を示す指標になります。年月を曖昧にせず正確に書けば、情報の信頼性が高まるでしょう。

取得年月を書く際のポイントは、履歴書全体で西暦か元号を統一することです。学歴やほかの資格と書き方を統一すると、採用担当者がひと目で時系列を把握できます。

2年以内のスコアを書くのが望ましい

TOEICスコアに有効期限はありません。しかし、現在の実力との乖離を防ぐため、履歴書には取得から2年以内のスコアを書くのがおすすめです。もし2年以上前のものしかない場合は、再受験を検討するか、現在の学習状況を補足して伝えられるよう工夫しましょう。

3.複数回受験した場合は最高スコアを書く

TOEICをこれまでに何度も受験しているなら、過去最高スコアを選んで履歴書に書いてください。履歴書は自身の強みを最大限にアピールする書類です。最高スコアに絞って書くと、自身のポテンシャルを効果的にアピールできます。

就活を成功させるには、履歴書だけでなく、エントリーシートや面接の準備も必要です。就活のステップや詳しいやり方を知りたい人は、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事をご覧ください。

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履歴書のTOEICスコアの評価基準

企業が求める英語力の基準は、業界や事業展開によって異なります。文部科学省の「令和 3 年度『先導的大学改革推進委託事業』社会で求められる総合的な英語能力の調査研究 最終報告書」によると、企業は大学卒業までに以下のTOEICスコアを期待していることが分かりました。

令和 3 年度『先導的大学改革推進委託事業』社会で求められる総合的な英語能力の調査研究 最終報告書の引用画像

引用:文部科学省「令和 3 年度『先導的大学改革推進委託事業』社会で求められる総合的な英語能力の調査研究 最終報告書

一般的な評価基準を把握し、自身のスコアがどのレベルに位置するかを確認してみてください。

参照元
文部科学省
「社会で求められる総合的な英語能力の調査研究」

一般企業:600点以上

国内を中心に事業を展開する一般企業において、履歴書に書いてプラスの評価につながるTOEICスコアの目安は600点以上です。このスコアは、基本的な英文読解や日常会話の聞き取りができるレベルと見なされます。

「学習意欲や継続力がある」というアピールにもつながるため、まずは600点以上を目標に履歴書への記載を検討しましょう。

グローバル企業:700点以上

外資系企業や海外部門をもつグローバル企業では、TOEIC700点以上が評価の基準といわれます。700点以上を獲得していれば、英語での会議参加やレポート作成が可能だと判断されやすいでしょう。

業務で英語を頻繁に使用する場合は、800点以上のハイスコアが求められるケースも珍しくありません。英語力を武器に国際社会で働きたい人は、700点以上を取得したあとも高スコア獲得に向けて努力する姿勢が必要です。

500点以下は書かない選択もあり

TOEICスコアが500点以下の場合は、あえて履歴書に書かないという判断も一つの戦略といえます。大学生のTOEICスコアの平均は500点台後半です。履歴書に平均を下回るスコアを書くと、英語が苦手であるという印象を強調しかねません。

募集要項に英語力の条件がない限り、スコアが低いときはほかの資格や強みのアピールにスペースを割くほうが、効果的に自己PRができるでしょう。

就活で評価されるTOEICのスコアについては、「TOEICは就活に必要?有利なスコアの目安と受験時期を解説」の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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履歴書に書くTOEICスコアが低い場合の対処

現在のTOEICのスコアに自信がなくても、伝え方次第でポジティブな印象に変えることは可能です。ここでは、TOEICのスコアが一般的な水準に届いていない場合の履歴書への書き方を紹介します。現在のスコアだけにとらわれず、前向きに努力をアピールしましょう。

「勉強中」とアピールする

スコアが基準に満たない場合は、履歴書の資格欄や自己PR欄に「TOEIC 700点取得に向けて勉強中」と書く方法があります。現在は目標に届いていなくても、自発的にスキルアップに励む姿勢は、採用担当者に好印象を与えるでしょう。

具体的な目標点数を添えると、計画性の高さを説得力をもってアピールできます。

ESでスコアの推移を伝える

エントリーシート(ES)を活用して、スコアが向上した過程を説明するのも効果的です。「半年前の400点から現在の550点まで伸ばした」という具体的なエピソードは、成長性の高さを裏付けます。

どんな目標に対し、どのように努力したかを詳しく説明すれば、ポテンシャルを評価してもらえるでしょう。

エントリーの際は、履歴書とあわせてESを提出するのが基本です。エントリーの方法や時期は、「就活におけるエントリーとは?開始時期や応募数などを解説」の記事でご確認ください。

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履歴書でTOEICスコアをアピールしたいあなたへ

履歴書を書く際、「本当にこの点数で評価されるの?」「もっと魅力的な伝え方があるのでは?」と不安になり、手が止まってしまう人もいるでしょう。TOEICの点数は、これまで目標に向かって努力してきた証です。自信をもってアピールし、選考突破を目指しましょう。

もし、スコアの書き方や自己PRの方法に悩んでいるなら、プロに相談するのもおすすめです。キャリアチケット就職エージェントでは、経験豊富なキャリアアドバイザーが一人ひとりの強みを深掘りし、採用担当者の心に響くアピール方法を一緒に考えます。

履歴書作成のアドバイスはもちろん、プロの視点での応募書類の添削も可能です。納得のいく履歴書を完成させて自信を持って選考に臨みたい人は、ぜひ一度ご相談ください。

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TOEICに関する就活生のよくある疑問

TOEICの書き方については、多くの就活生が悩みを抱えがちです。ここでは、よく寄せられる疑問に対する回答をまとめました。

Q.何点からTOEICスコアを書いて良い?

A.一般的には600点以上が目安ですが、企業や業界によっては500点台から書いても評価されます。英語を全く使わない職種であれば、学習意欲を示すために500点以上から書くのも一つの手です。

一方で英語力を売りにしたいのであれば、ほかの就活生と差別化ができる700点以上を目安に記入するのが望ましいといえます。

Q.TOEICを書かず空欄にすると印象が悪い?

A.募集要項に英語力が必須条件として掲げられていない限り、空欄にしても即座に悪印象を与えることはありません。英語以外のスキルや経験で十分に補えれば、選考で不利にはならないでしょう。

ただし、英語力が重視される企業に応募する場合、TOEICの点数を書かなければ「苦手意識がある」と捉えられる可能性があるため注意してください。

Q.何年前のTOEICスコアまで履歴書に書ける?

A.基本的に何年前のスコアでも記載自体は可能ですが、2年以内が理想です。あまりに古いスコアを履歴書に書くと、現在の実力を疑われるリスクが生じます。

もし古いスコアしか持っていないなら、なるべく再受験して最新のスコアを書き、現在の英語力をアピールするのがおすすめです。

Q.TOEICと英検、どちらを履歴書に書くべき?

A.2つの資格をもっている場合は、両方とも書きましょう。TOEICはビジネス英語の運用能力、英検は総合的な英語の知識を測る指標として、それぞれ異なる側面から評価されます。

どちらかを選ぶなら、ビジネスシーンでの認知度が高いTOEICを優先し、英検が準1級以上であれば専門性を示すために併記するのがおすすめです。

就活に必要な英語レベルは?評価される職種やアピールのコツを解説!」の記事ではTOEICや英検など、就活でアピールできる英語の資格を紹介しているので、ぜひご覧ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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