インターンシップがかぶったらどうする?対処法や連絡手段別の例文を解説

このページのまとめ

  • インターンシップの日程かぶったときは、日程変更ができるかを電話で相談しよう
  • 複数応募が一般的なインターンシップでは、日程が重なることは誰にでも起こりうる
  • インターンシップの日程がかぶっても、誠実に早く辞退連絡を行えば選考に影響しにくい

インターンシップに複数応募していると日程がかぶってしまい、「他社を優先したら失礼にならないか」「選考に響かないか」と不安になる人もいるでしょう。日程かぶりは珍しくないため、誠実に対応すれば選考に影響しないので過度に不安になる必要はありません。

本記事では、インターンの日程がかぶったときの対処法を状況別に解説します。日程変更や辞退を伝える電話・メールの例文も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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目 次

前提としてインターンシップの日程かぶりは珍しくない

インターンシップの選考を進めるなかで、複数社の日程が重複してしまうトラブルは決して珍しくありません。志望度の高い企業に応募を重ねた結果、開催日が重なってしまい焦る就活生は多く存在します。

そのため、「重複するかもしれないのに申し込んでよかったのだろうか」と不安になる必要はありません。複数応募・複数参加は就活においてごく一般的なことです。

実際に、キャリアチケットが28卒を対象に実施した調査「28卒の就職活動に関する実態調査【前編】」によると、インターンシップへ「2~4社参加したい」と回答した就活生が50%と半数を占めており、多くの人が複数社への参加を前提に就活を進めていることが分かります。

28卒の就職活動に関する実態調査【前編】の引用画像

このように複数社を目指して積極的に受けているからこそ生じる現象であり、自分の就職活動が順調に進んでいる証拠とも捉えられます。大切なのは「重複してしまったこと」を悔やむのではなく、かぶってしまった後にどう誠意をもって対応するかです。

参照元
キャリアチケット就職エージェント
キャリアチケット28卒の就職活動に関する実態調査【前編】

日程のかぶっているインターンへ応募しても問題ない

日程が重複する可能性がある段階で、複数社のインターンシップに応募する行為自体は全く問題ありません。インターンシップの応募社数に制限はないため、最初から1社だけに絞り込む必要はないでしょう。

むしろ、選考通過率が不確定な段階で応募数を絞り込んでしまうと、参加できる機会を大幅に失ってしまう恐れがあります。リスクを回避するためにも、エントリー時点では幅広く応募しておく姿勢が大切です。

夏休みや冬休みはインターンが増える時期

特に夏休みや冬休みは応募が集中し、インターンシップの日程が重なりやすくなります。多くの企業が長期休暇に合わせてプログラムを一斉に実施することが主な要因です。このような重複の多発は構造的な問題であり、スケジュール調整がうまくいかなくても必要以上に自分を責める必要はありません。

また、応募が集中するということは、選考突破も難しくなるということです。応募段階で日程がかぶることを恐れる必要はありません。落ちた場合の予備も含めて多めに応募しておき、通過したあとに優先度の高いほうへ絞り込みましょう。

インターンシップをはじめとする就活イベントを成功させたい方は、「就活イベントを内定につなげるには?種類や開催時期・事前準備を紹介」の記事を参考にしてみてください。

2〜4日の複数日開催はかぶりやすい

日程がかぶりやすいもう一つの理由は、プログラムの日数です。前述のキャリアチケットの調査では、希望する参加日数として「2〜4日」を挙げた就活生が54.6%と半数を超えました。

1日で終わるプログラムなら、時間帯をずらして両方に参加できることもあります。しかし、2〜4日にわたるプログラムを複数社で受けようとすれば、どこかで日程が重なる可能性は高くなるでしょう。

日程かぶりは応募の仕方が悪いのではなく、複数日程のプログラムを複数社で受けようとすれば自然に起こる現象だといえるでしょう。

誠実に対応すれば日程変更や辞退は選考に影響しにくい

インターンシップの日程が重複して変更や辞退をすることになっても、誠実に対応すれば選考に影響する可能性は低いといえます。

企業側もインターンシップに興味をもつ意欲的な学生には好意的であり、優秀な人材と出会う機会として一人でも多く参加してほしいと考えています。そのため、正当な理由での1回程度の日程変更であれば柔軟に対応してもらえることが多く、過度に心配する必要はありません。

ただし、何度も変更を重ねるのは迷惑になるためNGです。辞退する場合も同様に、無断欠席などを避け、分かり次第早めに連絡すれば、本選考の合否に大きく影響することは基本的にありません。

インターンシップの基礎知識や参加する意味については「インターンシップとは?行う意味や期間別の特徴をご紹介」の記事をご覧ください。

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インターンがかぶったらどうする?状況別の対処法

インターンシップと予定がかぶってしまうのは、他社のインターンシップに限りません。大学の講義やゼミとかぶることもあるでしょう。また、日程が重なったのが一部日程なのか全日程なのかによって、対応方法は異なります。

ここでは、状況別にインターンシップと日程がかぶったときの対処法を解説するので、自分の状況に合うものを参考にしてみてください。

他社のインターンと一部日程がかぶった場合

複数企業のインターンシップで日程が一部重複している場合は、部分的な不参加や時間調整が可能かどうかを確認してみましょう。プログラムによっては、特定の時間帯や日程のみを別グループへ振替対応してもらえる場合があります。

相談する際は、どうしても参加したい熱意を伝えたうえで、一部日程の変更や遅刻・早退の許可が得られないか打診してみてください。企業によっては柔軟に対応してくれるケースも珍しくありません。

もし、どちらの企業も途中参加や一部欠席を認めていない場合は、双方に迷惑が掛からないよう、早い段階で一方のインターンシップ辞退を決断する必要があります。

他社のインターンと全日程がかぶった場合

他社のインターンシップと全日程が完全にかぶっている場合は、両方への参加は物理的に不可能なため、どちらか一方を辞退しなければなりません。迷ったときは、企業の志望度やプログラム内容から得られる体験価値を基準に、参加の優先順位を整理してください。

優先度が低いと判断した企業には、日程かぶりが判明したタイミングですぐ辞退の申し出を行いましょう。早めに辞退連絡を入れることで、企業側も繰り上げ参加者の手配などスムーズな対応が可能となります。

一度辞退を決めたらダラダラと連絡を延ばさず、誠実な姿勢で迅速に手続きを進めることが大切です。

日程がかぶった際の対処法については「例文あり!インターンをドタキャンする時のマナー」の記事も参考にしてください。

大学の授業やゼミとかぶった場合

授業やゼミ活動とかぶってしまったときには、状況によって大学側の予定を優先するか、インターンシップを優先するかを検討する必要があります。

夏・冬の長期休暇に合わせて開催されるインターンシップであれば、大学の予定とかぶることも少なく、比較的スムーズにスケジュールを組めるでしょう。しかし、通常授業の期間であっても、長期インターンシップが実施されることはあります。

大学経由のインターンシップであれば公欠扱いになる場合もありますが、対応は大学によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。公欠にならない場合であっても、どうしても参加したいインターンシップで、講義などを欠席しても進級や卒業への影響が少ないと判断できる場合には、参加を検討してみましょう。

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インターンがかぶったときの対応3ステップ

インターンシップの日程がかぶったときは、まず参加の優先順位を決めたうえで、日程調整を相談し、それでも難しければ辞退を申し出るという流れで対応しましょう。ここでは、日程がかぶった際にやるべきことを3ステップに分けて順番に解説します。

インターンがかぶったときの対応3ステップのイメージ

1.参加の優先順位を決める

インターンシップの日程がかぶったら、まずはどちらに参加するかの優先順位を決めましょう。感覚だけで選んでしまうと、あとから「もう一方に参加すれば良かった」「自分に必要な経験が得られなかった」と後悔する原因になりかねません。

優先順位を判断するときのポイントとしては、以下を参考にしてみてください。

優先順位の判断ポイント

  • 本選考への直結度や優遇ルートの有無
  • プログラムの内容と得られる経験
  • 志望度の高さと企業理解の必要性

ここでは、上記の優先順位を判断する際のポイントを解説します。

本選考への直結度や優遇ルートで比べる

インターンシップに参加する際の優先順位の判断基準の1つとして、本選考への直結度や優遇ルートで比べることが挙げられます。参加者限定の早期選考や一次面接の免除といった優遇があれば、その後の就職活動での大きなアドバンテージとなるためです。

キャリアチケットの調査のなかでも、就活生の34.6%が「本選考の優遇」を重視してインターンを選んでいると回答しています。募集要項やマイページを事前にチェックし、特別な選考ルートが用意されているか確認しておきましょう。

参照元
キャリアチケット就職エージェント
キャリアチケット28卒の就職活動に関する実態調査【前編】

プログラムの内容と得られる経験で比べる

自分の希望するプログラムが受けられるインターンや、実務に即した経験ができるインターンシップは優先度を高めで検討しましょう。一方で、1日完結型の説明会形式であれば、後から別ルートで参加できるケースも多くあります。

キャリアチケットの調査でも、22.3%の就活生が「実践的な仕事の体験」を重視しています。グループワークや実務に近い課題に取り組むプログラムは、その場だからこそ得られる成長や気づきが大きいため、優先的に参加するのがおすすめです。

志望度と企業理解の必要性で比べる

志望度の高さは、インターンシップを選ぶ重要な判断軸です。キャリアチケットの調査によると、参加基準として「就職を希望する業界であること」が62.3%で最多、次いで「本命企業であること」も51.5%と高い割合を占めています。

第一志望の企業や志望業界のプログラムは、企業理解・業界理解を深める絶好の機会です。そのため、参加の優先度は高いといえます。

もし判断に迷った場合は、「参加を通じて何を得たいのか」を一度整理してみましょう。就活軸や自身の興味が明確になれば、自ずと優先すべきプログラムが見えてきます。

優先順位が決まったら、次はいよいよ日程調整のステップへ進んでみてください。

インターンシップに参加する目標の見つけ方は、「インターンシップの目標は何がいい?決め方や例文を解説」の記事をご参照ください。

2.日程調整をできないか相談する

参加する優先順位が決まったら、次に日程変更ができるかどうかを相談してみましょう。企業によってはインターンシップを複数の日程で行っている場合があるからです。

本来は申し込み時に日程の重複がないか確認するのが基本ですが、その時点では先の予定が確定しておらず、あとからゼミやほかのインターンシップと重なってしまうこともあります。

やむを得ない事情がある場合は、諦めずに日程変更が可能か企業に問い合わせてみましょう。

別日程の開催がないか確認する

相談の前に、マイページや募集要項をチェックし、ほかの日程に空きがないか確認してみてください。振替可能な日があらかじめ分かっていれば、企業側も対応の判断がしやすくなります。

「△月△日の回へお振替いただくことは可能でしょうか」と具体的に提示することで、担当者の調整負担を減らし、スムーズな変更手続きができるでしょう。

部分参加やオンライン参加を相談できる場合もある

別日程がない場合でも、柔軟な参加形態を相談できる場合があります。複数日程のプログラムなら「初日と最終日のみの参加」や「重なる時間帯のみ別グループへ移動」といった調整が可能なケースがあるためです。

また、対面プログラムからオンライン参加への切り替えに対応してくれるケースも少なくありません。辞退を決める前に「一部だけでも参加可能な方法はございますか」と一度相談してみましょう。

3.日程調整が難しい場合は辞退を申し出る

日程変更がどうしても難しい場合は、辞退を申し出る必要があります。辞退する際には、企業側にしっかりと謝罪をしましょう。インターンシップは自分から申し込んだものであり、辞退自体が企業に対して失礼にあたるという意識をもつことが大切です。

やむを得ず辞退する際は、無断欠席などは絶対に避け、丁寧な謝罪とマナーを守って連絡するようにしましょう。

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インターンがかぶった際の連絡方法

インターンシップの日程変更や辞退を企業へ伝える際は、希望する企業との円滑な関係を保つためにも、正しい連絡手段を選択する必要があります。

インターンがかぶった際の連絡方法のイメージ

ここでは、インターンシップがかぶったときの連絡方法を紹介するので、それぞれの特徴をしっかりと理解したうえで、状況に応じた対応を心掛けてみてください。

基本は電話で連絡する

日程かぶりが判明した際の連絡は、電話で行うのが基本マナーです。直接会話を交わすことで、お詫びや誠意が言葉のトーンをとおして確実に伝わるでしょう。さらに、リアルタイムでやり取りを進められるため、スケジュールの再調整をスムーズに進められるのもメリットです。

企業側は受け入れ準備や他参加者の調整を進めているケースが多く、メールだけでは確認までにタイムラグが生じる懸念があります。そのため、まずは電話で直接事情を伝え、迅速にコミュニケーションをとることが大切です。

インターンシップ先へ電話を掛けるときのマナーは、「インターンシップの電話マナーを解説!掛け方・受け方と例文を解説」の記事を参考にしてください。

担当者が忙しい場合はメールにする

担当者が不在である場合や業務で忙しい時間帯には、無理に電話で連絡を取り続けようとせず、メールに切り替える対応が必要です。

相手の都合を考慮せずに何度も電話を掛ける行為は、かえって相手の時間を奪うことになり、不快感を与えかねません。担当者が電話に出られない状況であれば、急ぎの用件である旨を丁寧な文面のメールにまとめて送るのが適切な判断といえます。

また、メールを送ることで「いつ・どのような内容で連絡を入れたか」という記録が残るメリットも。電話口で伝言を依頼した場合でも、確実性を高めるために追いかけでメールを送信しておくと安心です。

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インターンの日程変更や辞退を伝える際の注意点

企業側はインターンシップ参加者の受け入れ準備や、面接官のスケジュール確保を事前に行っています。日程調整や辞退の連絡を入れる際は、相手企業への配慮とビジネスマナーを守ることが大切です。

ここでは、インターンシップの日程変更や辞退を伝える際の注意点を解説します。

インターンの日程変更や辞退を伝える際の注意点

  • かぶった時点ですぐに連絡する
  • 営業時間内の忙しくない時間帯に連絡する
  • 理由は簡潔に伝える
  • 無断欠席は絶対に避ける
  • お詫びと感謝の気持ちを丁寧に伝える
  • インターンシップへの熱意を伝える
  • 日程調整に応じてもらったらお礼メールも送る

応募先の企業に悪印象を与えるのを避けるため、丁寧かつ迅速な対応を心掛けましょう。

かぶった時点ですぐに連絡する

日程がかぶったと分かった時点で、すぐ担当者に連絡をしましょう。連絡するタイミングが遅くなるほど、相手の対応時間が短くなり迷惑をかけてしまいます。

また、余裕をもって連絡しておけばスムーズに日程変更をしてもらえる可能性が高まり、インターンシップを辞退せずに済む場合もあります。大切なチャンスを逃さないためにも、早めの連絡を心掛けましょう。

営業時間内の忙しくない時間帯に連絡する

インターンシップ辞退の連絡を入れる時間帯は、企業の営業時間や業務のピークタイムを意識して選びましょう。企業の業務時間に合わせた連絡は、社会人としての基本的な配慮であり、スムーズなコミュニケーションに役立ちます。

電話を掛ける際、始業直後や終業間際、昼休みは担当者が不在だったり業務に追われていたりするため避けるのが無難です。連絡を入れる時間帯は、以下を参考にしてみてください。

避けるべき時間帯 おすすめの時間帯
・午前9時~10時ごろ(始業直後)
・午前12時~午後1時ごろ(昼休み)
・午後5時以降(終業間際)
・午前10時〜11時30分ごろ
・午後2時~4時ごろ

メールで送る場合も同様に、担当者がスムーズに確認できるよう、平日の営業時間内に送るのが基本です。どうしても夜間や休日に作成する場合は、タイマー送信機能を活用して平日の朝(営業時間内)に届くよう手配するか、翌営業日の早めの時間帯に連絡を入れる配慮をしましょう。

連絡するタイミングについては、「就活で企業への電話時間は何時にすべき?連絡マナーを守って印象アップ!」の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

理由は簡潔に伝える

インターンシップの日程変更依頼や辞退する旨を伝えるときの理由は、簡潔に伝えましょう。長々と理由を説明すると、言い訳と捉えられるためです。

たとえば、「大学の授業と重なってしまい、日程変更をお願いしたいです」「大学の講義と日程が重複してしまい、大変恐縮ですが辞退いたします」とシンプルに伝えれば問題ありません。回りくどい表現をしたり、嘘をついたりせずに伝えることを心掛けてみてください。

他社とかぶったとは伝えないほうが無難

理由を伝えるとき、「他社のインターンシップと日程が重なったため」と説明する必要はありません。自社の優先度が低いと受け取られ、印象を損ねてしまう可能性があります。

「一身上の都合により」といった伝え方であれば、事実に反することなく簡潔に説明できます。嘘をつくのではなく、相手に不要な印象を与えない言い方を選んでみてください。

無断欠席は絶対に避ける

日程がかぶったと気づいても連絡をせず、当日そのまま欠席するのは避けましょう。企業は参加人数に合わせて資料や会場、社員のスケジュールを準備しているため、連絡がないまま欠席されると準備が無駄になってしまいます。

また、無断欠席は、その企業の本選考だけでなく、グループ会社の選考でも記録として残ることも。「報連相ができない」「マナーや約束を守る意識がない」といった評価を受けてしまうと、その後の本選考にも影響が生じかねません。

参加できないと分かった時点で連絡すれば、企業側も繰り上げ参加者の手配などの対応が取れます。気まずさから連絡をためらう気持ちがあったとしても、早く伝えるほど双方にとって良い結果につながります。

お詫びと感謝の気持ちを丁寧に伝える

日程変更や辞退をお願いするときは、手間を掛けることへのお詫びと、機会をもらえたことへの感謝を言葉にして伝えましょう。用件だけを伝えると、事務的で一方的な印象になってしまいます。

「ご調整いただくことになり申し訳ございません」「貴重な機会をいただいたにもかかわらず恐縮です」のように、ひと言添えてみてください。辞退する場合は、選考に時間を割いてもらったことへの感謝もあわせて伝えましょう。

インターンシップへの熱意を伝える

日程変更の際には、インターンシップに参加したいという強い熱意を伝えることが大切です。「日程を変更してでも参加したい」という姿勢は、企業にも好印象を与えられます。

たとえば、「△月△日はどうしても都合がつかないため、不躾ながらほかの日程でのご予定はございませんでしょうか」のように、参加できない理由と合わせて丁寧に相談してみるのがおすすめです。

日程調整に応じてもらったらお礼メールも送る

希望通り日程の再調整に対応してもらえたら、電話連絡の有無に関わらず速やかにお礼メールを送信しましょう。こちらの都合に合わせてスケジュールを変更してくれた担当者へ、感謝の意を示すのは当然のマナーです。

お礼メールには、対応に対する感謝の言葉に加え、確定した新しい日時を明記して認識にズレがないか確認します。具体的な例文は、後述の「インターンの日程変更・辞退を依頼する例文」で紹介するので、参考にしてみてください。

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インターンの日程変更・辞退を依頼する例文

インターンシップの日程変更を依頼する際は、失礼のない丁寧な言葉遣いと素早い対応が欠かせません。電話でもメールでも、相手に無駄な時間を取らせないよう配慮することが大切です。

企業側に納得してもらえる理由を伝えつつ、調整が可能な代替候補日を提示しましょう。ここでは、日程変更・お礼・辞退それぞれの例文を用意したので、状況に合わせて活用してみてください。

【日程変更】電話で連絡する例文

電話で日程調整依頼する際の例文

担当者はい、株式会社△△です。

お世話になっております。△△大学3年の△△と申します。△月△日開催予定のインターンシップの件でお電話いたしました。担当者の△△さまはいらっしゃいますでしょうか。

担当者私が担当の△△です。

お世話になっております。大変申し訳ございませんが、△月△日のインターンシップが学業の都合により参加が難しくなりました。不躾なお願いで恐縮なのですが、日程の変更をしていただくことは可能でしょうか。

担当者かしこまりました。大丈夫ですよ。それでは、△月△日の10時か、△月△日の14時はいかがでしょうか。

ご提案ありがとうございます。それでは、△月△日の14時に伺わせてください。当日は本社にお伺いすればよろしいでしょうか。

担当者はい、本社ビル△階の受付へお越しください。では、△月△日の14時にお待ちしております。

承知いたしました。こちらの都合でお手数をおかけし、大変申し訳ありませんでした。お忙しいなかご調整いただき、誠にありがとうございます。それでは、失礼いたします。

電話を切る際は、相手が切ったのを確認してから受話器を置く(または終話ボタンを押す)のがマナーです。すぐに切ってしまうと、冷たい印象や乱暴な印象を与えてしまいます。

また、日程の食い違いを防ぐため、日時と開催場所や集合場所は必ず復唱し、手元でメモを取っておきましょう。

【日程変更】メールで連絡する例文

メールで日程調整依頼する際の例文

件名:インターンシップの日程のご相談 △△大学3年△△ △△(氏名)

本文:株式会社△△人事部 △△様

お世話になっております。
△△大学3年の△△ △△(氏名)と申します。

先日はインターンシップのご連絡をいただきまして、ありがとうございました。

このたび、インターンシップの日程に関する相談がございます。ご連絡いただいた△月△日がゼミ発表の予定と重なってしまったため、日程を変更していただくことは可能でしょうか。

こちらの都合で大変恐縮ですが、以下の日程であれば調整が可能でございます。

・第1希望:△月△日(△曜日) 10:00~15:00
・第2希望:△月△日(△曜日) 終日可能
・第3希望:△月△日(△曜日) 13:00~

お忙しいところお手数をおかけしますが、何卒ご検討いただきますようお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------
△△ △△(氏名)
大学名・学部:△△大学△△学部△△学科△年
電話番号:090-XXXX-XXXX
メールアドレス:xxxx@example.com
--------------------------------------------------------

メールで日程変更を依頼する際は、インターンシップの担当者宛に送りましょう。名前が分かっている場合は「△△様」、分からない場合は「インターンシップ担当者様」で問題ありません。

インターンシップの日程調整に関しては「日程調整メールの返信マナーとは?シチュエーション別の例文つきでご紹介」も参考にしてください。

【日程変更】お礼メールの例文

日程を変更してもらえたら、確定した日時の確認も兼ねてお礼メールを送りましょう。

日程変更のお礼メールの例文

件名:インターンシップ日程変更のお礼および確定日時のご確認(氏名)

本文:△△株式会社人事部 採用ご担当者様お世話になっております。
△△大学△△学部の△△(氏名)です。

この度は、インターンシップの日程変更につきまして、ご多忙中にもかかわらずご調整いただき誠にありがとうございました。こちらの都合でお手数をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

調整いただきました新しい日程について、以下の通り承知いたしました。
日時:△月△日(△)10:00〜17:00
場所:【本社 / オンライン(URL等)】

当日は、ご期待に添えるよう精一杯取り組ませていただきます。それでは、当日お会いできることを心より楽しみにしております。

引き続きご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

—--------------------------------------------------------
△△ △△(氏名)
大学名・学部:△△大学△△学部△△学科△年
電話番号:090-XXXX-XXXX
メールアドレス:xxxx@example.com
--------------------------------------------------------

丁寧なお礼メールを送ることで誠実な人柄が伝わり、インターン当日も気持ち良く参加できる雰囲気を作れます。

【辞退】電話で連絡する例文

インターンシップを辞退する際は、丁寧な対応を心掛ければ選考への悪影響を心配し過ぎる必要はありません。しかし、相手の状況を第一に考え、真摯な姿勢で連絡を行わないと企業側にマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。

電話で辞退の連絡をする際の例文

担当者はい、株式会社△△です。

お世話になっております。△△大学3年の△△(氏名)と申します。

△月△日開催予定のインターンシップの件でお電話いたしました。担当者の△△様はいらっしゃいますでしょうか。

担当者私が担当の△△です。

恐れ入ります。大変申し訳ございませんが、△月△日のインターンシップを辞退させていただきたく思います。同日にゼミ発表の予定が入ってしまい、伺うことが難しくなってしまったためです。お時間をいただいたにもかかわらず、大変申し訳ございません。

担当者左様でございますか。承知いたしました。わざわざご連絡いただきありがとうございます。

こちらのご都合でご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。それでは、失礼いたします。

他社と比較し辞退すると決めた場合はもちろん、学業などのやむを得ない理由であっても無断欠席は絶対にしてはいけません。インターンシップを受け入れてくれた企業に感謝とお詫びの気持ちを込めて、最後まで誠意を伝えましょう。

【辞退】メールで連絡する例文

メールで辞退の連絡をする際の例文

件名:インターンシップ辞退のご連絡 △△大学3年△△△△(氏名)

本文:株式会社△△人事部 △△様お世話になっております。
△△大学3年の△△△△と申します。

先日はインターンシップのご連絡をいただきまして、ありがとうございました。

大変恐縮ではございますが、一身上の都合により日程の調整が困難となってしまい、今回のインターンシップの参加を辞退させていただきたくご連絡いたしました。
貴重な機会をいただいたにもかかわらず、直前の辞退となり大変ご迷惑をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。

末筆ではございますが、貴社の益々のご発展と皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

--------------------------------------------------------
△△ △△(氏名)
大学名・学部:△△大学△△学部△△学科△年
電話番号:090-XXXX-XXXX
メールアドレス:xxxx@example.com
--------------------------------------------------------

インターンシップ辞退をメールで伝える際は、辞退する旨・理由・謝罪を簡潔かつ丁寧に伝えましょう。辞退は企業側に調整の手間を掛けさせることになるため、感謝の気持ちとともに誠意をもって謝罪の意を伝えることが大切です。

インターンシップを辞退するときの流れは、「インターンシップの断り方の正解は?伝える方法や例文を紹介」の記事で確認してみてください。

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インターンがかぶって悩んでいる人へ

インターンシップの日程重複は、多くの就活生が直面するごく一般的な問題です。複数社へ積極的に応募した証拠でもあるため過度に焦る必要はありませんが、対応を誤ると企業にマイナスな印象を与えてしまう恐れがあります。

日程調整や辞退の連絡を入れる際は、相手企業への配慮を最優先にし、マナーを守って素早く誠実に対応することが何より大切です。

もし「志望度の優先順位が決められない」「企業への連絡文章や調整方法に不安がある」と一人で抱え込んで悩んでいる場合は、キャリアチケット就職エージェントにご相談ください。

キャリアチケット就職エージェントでは、キャリアアドバイザーが就活をマンツーマンでサポートします。インターンシップをはじめ、企業選びや選考対策など就活のプロから客観的なアドバイスを受けることで、自分に最適なスケジュール管理が明確になり、選考への影響を最小限に抑えながらスムーズに就活を進められるでしょう。

不安を早めに解消し、納得のいく就活を目指したい方は、ぜひご相談ください。

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インターンのかぶりに関するよくある質問

最後に、インターンシップの日程かぶりについて疑問を持ちやすいポイントをまとめました。

開催直前にかぶりに気づいた場合はどうする?

開催の数日前や前日に気づいた場合は、メールではなく電話で連絡をします。開催が近いほど企業側の準備は進んでおり、メールでは確認までに時間がかかる可能性があるからです。

電話がつながらないときは、メールを送ったうえで、時間を変えてかけ直しましょう。当日に気づいた場合も同じで、始業直後の時間帯に電話を入れるのが最も早く伝わります。

インターンを辞退した企業の本選考にも応募できる?

一度辞退した企業の本選考に応募することは問題ありません。辞退の連絡を誠実に行っていれば、選考で不利に扱われるとは考えにくいでしょう。

応募する際に、辞退したことへ自分から触れる必要はありません。ただし、面接で聞かれる可能性は考えておきましょう。「学業の都合で参加できませんでしたが、企業研究を続けて志望度が高まりました」のように、前向きに伝えられる準備をしておくと安心です。

インターンのかぶりを防ぐには?

応募した段階で、企業名・選考日・開催日を一つのカレンダーやスプレッドシートにまとめておくと、かぶりに気づきやすくなります。応募数が増えるほど、記憶だけでは管理しきれなくなるためです。

ただし、選考結果が出るタイミングは企業ごとに違うため、応募の時点でかぶりを完全に避けるのは難しいのが実情です。

応募社数の目安については、「インターンは何社行くべき?参加の目安と探し方を紹介」の記事で詳しく解説しています。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

キャリアチケット就職について

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