雨の日の就活を乗り切ろう!傘に関するマナーを徹底解説

このページのまとめ

  • 雨の日の就活では、身だしなみのほか傘に関するマナーにも要注意
  • 天気予報を確認し、事前準備を怠らないようにしよう
  • 書類の雨濡れや髪型の崩れなど、傘以外の部分にも配慮が必要

就活中は、身だしなみや態度はもちろん手にしているアイテムの取り扱いにも注意が必要です。今回スポットをあてるのは、傘に関するマナー。身だしなみを整えていても、傘に関するマナーが身についていなければ台無しです。
傘は雨の日の必須アイテムのため、ここでしっかりと目を通しておきましょう。

 

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就活時の傘に関するマナー

面接会場や説明会の会場に到着したら、室内に入る前にまずは傘についた水滴をしっかり落とす必要があります。水滴を落とさないまま傘を持ち歩くと、通ったあとは水浸しになるでしょう。

水を切ったら、傘をきれいに畳みます。傘をしっかりと巻いて、付属しているホックやマジックテープを使って留めましょう。
折り畳み傘の場合は収納用の袋を使用し、所持品と周囲を濡らさないよう配慮します。
あらかじめ、ビニール袋を用意しておくのもおすすめです。収納袋にしまった傘をさらにビニール袋で覆うことで、より一層雨濡れ対策が期待できます。

会場の入り口付近に、傘立てが設置されていることがあります。その場合は遠慮なく使用しても問題ありません。
傘立てを使用する際も、水を切ってから傘を巻くことを徹底しましょう。

以上が、傘を持ち歩く際のマナーです。就活中いざ雨に遭遇しても慌てずに済むよう、しっかりとポイントを押さえておきましょう。

 

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就活に適した傘とは

この項目では、就活にふさわしい傘についてまとめています。

折り畳み傘

意外と長距離を移動することが少なくない就活中は、折り畳み傘は重宝するアイテムです。
面接会場や説明会の会場に着いたあとも、指定の部屋まで移動します。そのうえ、会場では一人ひとりに確保されたスペースも決して広くないでしょう。
通常の傘では置き場に困り、傘を常に手に持った状態では見栄えも良いとはいえません。

折り畳み傘は、畳んだあと鞄に収納することが可能です。
就活中は、書類やファイルなどでただでさえ荷物が増えがちな傾向に。そのため、余計な場所を取らずに済むアイテムを選ぶことも大切といえます。

大雨の予報が出ているときには、折り畳み傘ではなく通常の長めの傘の方が便利かもしれません。
通常の傘は折り畳み傘よりも強度があり、サイズも大きいため安心です。
就活中は天気予報を事前に確認して、余裕を持って準備を済ませましょう。

シンプルなデザイン

傘のデザインは、シンプルなものが無難です。
装飾が多いものや派手な色柄は、悪目立ちするため避けましょう。
黒や紺、ベージュなどの落ち着いた色は、スーツと合わせやすいと考えられます。

できれば無地がおすすめで、柄物であってもワンポイントや派手ではない柄が最適です。

傘は、雨の日に必ずといっていいほど活躍するアイテム。身につけているもののなかでも人目につきやすいため、就活中はもちろん入社後も使用できるよう、ビジネスシーンに適したデザインをチョイスしましょう。

 

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雨の日対策

就活中に雨に遭うと、身だしなみが崩れるだけでなく荷物が雨で濡れてしまう可能性も。ここでは、雨の日対策に効果的なアイテムをご紹介します。

クリアファイル

書類を鞄にしっかりと収納していても、鞄そのものが濡れた場合は中の荷物の雨濡れが心配です。
書類の雨濡れを防ぐには、クリアファイルの使用がおすすめ。クリアファイルで書類をカバーしていれば、万が一鞄が濡れて中に雨が染み込んだ場合でも書類自体の雨濡れは防げます。
クリアファイルは、雨の日以外でもぜひ活用したい優れものです。書類の雨濡れ防止はもちろん、折れやシワの防止にも役立ちます。

防水スプレー

防水スプレーも、就活中に役立つアイテムの1つです。鞄や書類、靴の雨濡れ対策に効果を発揮します。
防水スプレーをかけた箇所は水を弾くため、鞄の中に雨が染み込み書類が濡れるのを防ぐことが可能です。靴にかければ、雨に濡れて翌日まで乾かないという心配もなくなります。

防水スプレーは雨濡れ対策としてはもちろん、表面がコーディングされるため汚れがつきにくくなるメリットもあります。
就活用のスーツや鞄、靴などは、何着も替えを持たない方がほとんどでしょう。
雨に濡れて翌日使えなくなった…ということがないよう、防水スプレーの活用をおすすめします。

時間に余裕を持って出かける

雨の日は、車の渋滞や電車の遅延が発生しがち。面接や説明会の会場には、初めて訪れるケースも少なくないでしょう。
道中にトラブルが起こると、対処法がすぐに思いつかず戸惑うことも考えられます。
普段から時間に余裕を持って出かける癖をつけておき、雨の日は渋滞や電車の遅延も視野に入れて特に注意を払いましょう。

髪型に気を配る

雨の日の就活は、髪型の乱れにも要注意です。しっかりセットして家を出て、会場に着くまでに雨に濡れなかったとしても、湿気が多いとどうしても髪型は崩れてしまいます。
鞄の中には整髪料やワックスを入れて持ち歩き、面接や説明会が始まる前に整え直しましょう。

髪型は、雨の日に限らず面接や説明会の前には一度鏡を見てチェックする必要があります。
傘の取り扱いはもちろん、髪型を整え直す配慮も大切です。

 

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雨の日に持っておくと便利なアイテム

以下にまとめているのは、雨の日の就活に役立つアイテムです。
天気予報を確認していても急な雨に合うことがあるため、鞄に常備しておくと安心でしょう。

ビニール袋

最初の項目でもお伝えしたように、ビニール袋は雨の日の携帯におすすめのアイテム。折り畳み傘を使用する際には、ビニール袋もセットで用意すると便利です。

収納袋にしまった傘を鞄に入れていると、水が漏れ出す可能性も。鞄に入れた傘が原因で鞄内の書類を濡らしてしまっては、元も子もありません。収納袋に傘をしまい、さらにビニール袋で覆うことにより格段に雨濡れ防止が期待できます。

ビニール袋は、小さく畳んで鞄に入れるとかさばる心配もありません。
念のため数枚は常備し、傘からの雨濡れ防止に努めましょう。

タオル

タオルはハンカチよりも吸収力が高いため、雨の日の携帯に適したアイテムの1つです。
大きな傘を使用していても、風向き次第では雨濡れを防ぎきれないことがあるでしょう。そのようなときこそ、タオルは役立ちます。
手やスーツ、鞄など全身の水滴をサッと拭くことが可能です。

雨の予報が出ている日には、所持を忘れないようにしましょう。

靴下やストッキングの予備

雨の日の足元は、どうしても真っ先に濡れてしまいがちです。スーツにレインブーツ着用で会場に向かうわけにはいかないため、靴下やストッキングの予備を携帯すると良いでしょう。
濡れた靴下やストッキングを放置していると、不快感が生じるだけでなく蒸れて臭いの原因にもなりかねません。会場に到着したら水滴を拭き、トイレで履き替えを済ませましょう。

このときに使えるのが、上記で紹介したビニール袋です。濡れた靴下やストッキングを入れて持ち帰ることが可能なため、履き替え用とビニール袋はセットで携帯すると安心できます。

このように、就活中は急な悪天候にも対応できるよう事前準備が必要です。
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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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