このページのまとめ
- 企業は短所の説明から、自社との相性や自己理解度を確認している
- 短所の回答では「どう優柔不断なのか」「対策していること」などを具体的に伝えよう
- 短所の優柔不断を「慎重」「思慮深い」と言い換えれば、強みや長所に活かせる

「短所を聞かれたら優柔不断と答えて大丈夫?」「どのように伝えれば良いの?」などと悩む就活生も多いでしょう。優柔不断なことを短所として伝えるときは根拠や対策もセットで伝えることで、前向きなアピールになります。
この記事では、短所を優柔不断と伝えるコツや、伝える際の例文をご紹介。最後まで読めば、短所を聞かれる意味やアピールのコツを知ったうえで効果的な回答に活かせるでしょう。
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- 優柔不断は武器になる!質問の背景を知って短所を伝えよう
- 自社の求める人材と合っているか確認するため
- 自己分析ができているか確認するため
- 短所を改善しようとしているか確認するため
- 優柔不断を短所として印象良く伝えるための4つのコツ
- 1.どう優柔不断なのか具体化して言い換える
- 2.優柔不断であることを裏付けるエピソードを盛り込む
- 3.対策や改善策を伝えて企業の不安を払拭する
- 4.最後は自分で決断していることをアピールする
- 優柔不断を短所にするときの3つの注意点
- 1.長所や自己PRと矛盾しないようにする
- 2.「後悔が多い」「失敗ばかり」といった内容は避ける
- 3.優柔不断さが問題となる仕事ではアピールしない
- 短所が「優柔不断」と伝える際の例文5選
- 例文1:決定に時間がかかる
- 例文2:意見をまとめられない
- 例文3:結論が出ず返答が遅い
- 例文4:行動に移すまで時間がかかる
- 例文5:周囲の影響を受けやすい
- 短所を優柔不断と伝える際のNG例文
- ネガティブな印象で終わっている例文
- 仕事への影響を心配されかねない例文
- 短所を改善しようとしていない例文
- 短所の優柔不断を言い換えて自己PRや長所に活かそう
- 短所の「優柔不断」をどのように伝えるか悩んでいるあなたへ
優柔不断は武器になる!質問の背景を知って短所を伝えよう
応募書類や選考で短所を「優柔不断」と伝えることは問題なく、伝え方によってはあなたの努力や工夫を示せるアピールポイントになることもあります。なぜなら、企業は短所を質問することであなたの人柄や性格、自己理解の深さなどを知ろうという目的があるからです。
そのため、企業の狙いに合った前向きな回答ができれば、「自分のことをよく理解できている」「短所をカバーする工夫ができる」とプラス評価につなげられます。短所の効果的な伝え方を知るために、まずは企業がなぜ短所を質問するのか、その意図を正しく理解しておきましょう。
自社の求める人材と合っているか確認するため
企業が短所を聞くのは、自社の求める人物像に合っているかどうかを確認するためです。
たとえば、素早い判断や行動が求められる企業の場合、優柔不断という特徴はウィークポイントになります。一方で、慎重な判断が求められたりミスが許されなかったりする仕事では、「慎重に物事を考えられる」とプラスに捉えられるでしょう。
企業側は、短所の回答と応募先の業務内容やチームの雰囲気を照らし合わせて致命的な欠点になるのか個性や強みとして認められるものなのかを見極め、入社後のミスマッチを防ごうとしています。
自己分析ができているか確認するため
短所を聞くのは、学生が自分自身をきちんと理解しているかを確認するためでもあります。
たとえば、短所を聞かれたときに「優柔不断で決断に時間がかかること」と答えられると、企業側は「自分のことを理解できている」と評価するでしょう。自己理解や客観性は仕事を進めるうえでも欠かせない能力のため、ポジティブに受け入れられやすいといえます。
一方、自己分析が十分にできていないと、「自分の課題に気づけず、同じ失敗を繰り返すのではないか」という不安を抱かせてしまう恐れも。「短所はありません」と答えたり、当たり障りのない回答でごまかしたりするのは避け、自分の性格を深く見つめ直して短所を伝えることが大切です。
短所を改善しようとしているか確認するため
ただ短所を聞くだけではなく、学生が短所を直そうと努力しているかどうかも確認しているポイントです。
仕事をするうえでは、トラブルや困難な状況が発生することは避けられません。そのようなときに重要なのは、課題を自分なりの努力や工夫で乗り越えようとする向上心や問題解決の姿勢です。
企業は短所を聞かれたときの答え方から、学生のポテンシャルや将来性、人柄もチェックしているといえます。
短所として優柔不断を選ぶかどうか決めきれていない場合は、ほかにどのような短所を面接で伝えられるか確認してみるのがおすすめです。「就活で使える弱み一覧105選を紹介!伝え方や注意点も例文付きで解説」の記事では面接で伝えられる弱みを一覧で紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
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優柔不断を短所として印象良く伝えるための4つのコツ

短所を聞かれたときの回答で好印象を与えるためには、「優柔不断という言葉の解像度を上げる」「対策していることを伝える」などのコツを意識して前向きな内容に仕上げる必要があります。
ここでは、優柔不断という短所をアピールにつなげるための答え方のコツをご紹介。短所をどのように伝えれば良いか分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.どう優柔不断なのか具体化して言い換える
短所を伝えるときは、ただ「優柔不断」と述べるのではなく、「どんな場面でどう優柔不断になるのか」を具体化して伝えるのがポイントです。短所をより的確な表現にすることで内容が分かりやすくなるだけでなく、あなたの人柄や性格も伝わります。
たとえば、「優柔不断」は以下のように分類することが可能です。
| 優柔不断の例 | 優柔不断になってしまう理由や背景にある性格 |
| 決定に時間がかかる | 納得いくまで情報を集め、リスクを最小限にしたい |
| 意見をまとめられない | 全員の意見を尊重し、最適な落とし所を見つけたい |
| 結論が出ず返答が遅い | 曖昧な回答を避け、責任を持って正確な答えを出したい |
| 行動に移すまで時間がかかる | 事前の準備やシミュレーションを徹底したい |
| 周囲の影響を受けやすい | 多様な価値観を柔軟に取り入れ、判断材料にしたい |
上記の表を参考にしながら、あなた自身がどう優柔不断なのかを突き詰めて考えてみましょう。背景にある考えや理由まで言語化することで、後述する改善策の伝え方もより具体的になります。
2.優柔不断であることを裏付けるエピソードを盛り込む
短所を伝えるときは、具体的なエピソードを根拠にすることで説得力を高められます。 以下の項目を参考に、優柔不断であることが伝わるエピソードを一つ選んでみましょう。
・学業
・アルバイト
・部活動
・プライベートの出来事
「優柔不断です」と伝えるだけでは、単なる主観のように捉えられかねません。「学園祭で企画を決めるときにA案とB案のメリットを比較しすぎてしまい、決定が予定より遅れてしまったことがあります」と伝えるほうが、短所と感じた根拠や優柔不断になってしまう背景を詳細に伝えられます。
ただし、「優柔不断でどちらにするか判断できず、嘘をついてごまかしてしまった」のような、社会人として致命的なエピソードや仕事に影響のあるエピソードは避けるのが無難です。また、中学時代や高校時代などの昔のエピソードも、「短所をずっとそのままにしている」と思われかねないので避けましょう。
「自分がどう優柔不断か判断できない」「ちょうどよいエピソードがない」という場合は、もう一度自己分析をやり直してみるのがおすすめです。自己分析のやり方は、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事を参考にしてみてください。
3.対策や改善策を伝えて企業の不安を払拭する
短所を伝えるときは、短所を克服するための対策や改善策をセットで述べましょう。以下は、短所で優柔不断と伝えたときに企業が抱きがちな不安と、それを払拭するための対策の例です。
| 優柔不断の例 | 企業が抱きやすい不安 | 企業の不安を解消するために有効な改善策 |
| 決定に時間がかかる | 迷ってしまって仕事のスピードが遅いのでは | ・悩む時間は5分だけと決める ・判断基準に優先順位をつけ、上位3項目を満たしたら決断する |
| 意見をまとめられない | リーダーシップや論理的思考力に欠けるのでは | 議論の前に最終目的を再確認し、目的に沿った案を優先する |
| 結論が出ず返答が遅い | ・決断を先延ばしにしてしまうのでは ・報連相ができないのでは |
・結論が出ていなくても検討状況をこまめに報告する ・事前に期限を決めて取り組む |
| 行動に移すまで時間がかかる | 慎重なあまりチャレンジ精神がないのでは | ・作業を細分化して、できることにすぐ着手する ・まずは60点の出来で共有することを意識する |
| 周囲の影響を受けやすい | 自分の意見がなく、周囲に流されてしまうのでは | ・周囲の意見を聞く前に、必ず自分の考えをまとめる ・最後はほかの意見と自分の考えを照らし合わせて、自ら決断する |
先述したように、企業側は課題をどう乗り越えようとしているかもチェックしています。対策を伝えないままだと短所ばかりが印象に残ってしまい、「優柔不断な人」「自分で考えて行動できない人」と思われてしまうリスクも。自分なりの工夫や努力を伝えることで、前向きな印象になります。
4.最後は自分で決断していることをアピールする
優柔不断さを伝えるときは、「周囲に流される」「自分の意見がない」とマイナスイメージを抱かれないためにも、最後の決断は自分でしていることを伝えることが大切です。
仕事ではどれだけ悩む内容であっても、最後は自分で決めなければなりません。大事なところで周囲に任せたり、自分で決断できなかったりすると、「重要な仕事は任せられない」「自立できないのでは」と評価されてしまう恐れがあるでしょう。
「××の対策を取って最後は自分で決断している」のように、自分の意思で物事を進めているとアピールすることで、責任感や主体性があることを伝えられます。
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優柔不断を短所にするときの3つの注意点
優柔不断に限らず短所を述べるときは、ほかの質問とのバランスを取ったりネガティブになり過ぎないようにしたりする必要があります。思ったままに短所を書いてしまうと、「ほかの回答と矛盾している」「自社に向いていないのでは?」と疑問を抱かれてしまう恐れがあるためです。
ここでは、短所を説明するときの注意点を解説します。採用担当者の納得感を高めるためにも、以下の3つの点を意識してみましょう。
1.長所や自己PRと矛盾しないようにする
短所を伝えるときは、長所や自己PRなどの内容と矛盾しないように気をつけましょう。どの内容が正しいものか分からず、「一貫性がない」「説得力に欠ける」と評価される可能性があるためです。
たとえば、短所で「優柔不断」と伝えているのに、長所で「行動が早い」と伝えるのは矛盾しています。「優柔不断なのに行動が早いとはどういうことだろうか」と思われるでしょう。
矛盾が起こると自己分析ができていない印象や、真面目にアピールを考えていない印象を与えたりします。応募書類や面接での回答は全体で一貫性のある内容になるように、自己分析の結果をベースに考えてみましょう。
履歴書やエントリーシートを書く際の基本については、「エントリーシートとは?履歴書の違いや基本を押さえて選考を突破しよう」の記事で解説しています。
2.「後悔が多い」「失敗ばかり」といった内容は避ける
短所を伝えるときに、「いつも決断を後悔して落ち込む」「優柔不断のせいで失敗ばかりしている」といった伝え方をするのは避けましょう。正直に短所を伝えることも重要ではあるものの、「失敗から学ぼうとしていない」「正しい判断ができないのでは」と思われてしまう可能性があります。
エピソードを話す際は、客観的な事実と改善策にフォーカスして伝えることが大切です。失敗や後悔した経験を伝えたいときは、必ず「失敗を次の行動にどう活かしたか」に言及して前向きに締めくくりましょう。
3.優柔不断さが問題となる仕事ではアピールしない
優柔不断さが問題となる仕事では、短所としてアピールしないようにしましょう。その仕事にとって優柔不断であることが致命的である場合、改善策を伝えたとしても「向いていない」と思われかねません。
たとえば、金融業界や営業職などは、常に変化する状況のなかで迅速かつ的確な判断を下す必要のある仕事です。迷っているうちにお客さまを獲得するチャンスを逃したり、大きな損害につながったりする可能性があるため、優柔不断であることは大きなマイナスになり得ます。
また、プロジェクトの統括やリーダーなども優柔不断さが致命的になることも。強い決断力でチームを引っ張ることが期待されるポジションでは、悩みやすい性格はデメリットが大きいと判断されやすいでしょう。
反対に、じっくり考える必要のある仕事や企業では、優柔不断さがプラスに働きやすいといえます。短所を考えるときは、応募する企業の社風や希望職種、働き方などを把握したうえで相性の良いものを選んでみてください。
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短所が「優柔不断」と伝える際の例文5選
短所を伝えるポイントや具体的なエピソードが明確になっても、「実際どうやって伝えるべき?」とお悩みの方もいるでしょう。ここでは、短所を優柔不断だと伝える際の例文を紹介します。
例文1:決定に時間がかかる
以下は、決定に時間がかかることを短所とする例文です。
私の短所は、慎重になりすぎて決定に時間がかかってしまうことです。 所属していたテニス部で合宿の宿泊先を選定した際、部員の希望や予算、練習環境のすべてを完璧に満たそうとするあまり、複数の候補を比較検討し続けてしまい、予約が遅れてしまった経験があります。
この経験から、決断の遅さが組織全体のスケジュールに影響を及ぼすリスクを学びました。
現在は、「×日後までに結論を出す」と自分で決め、限られた時間で結論を出すようにしています。また、迷った際はコストや利便性など優先順位が高い項目から評価し、一定の基準を超えたら即決するようルール化しました。
入社後も、自分で設けた期限と基準を遵守することで、質とスピードを両立させた意思決定を行ってまいります。
具体的なエピソードを根拠に、反省を踏まえたうえで短所を自分なりに克服しようとする姿勢を示しています。採用担当者にも努力や自己理解の深さが伝わりやすく、好印象になりやすい構成です。
例文2:意見をまとめられない
以下の例文では、優柔不断なあまり意見をまとめられない短所を述べています。
私の短所はさまざまな考えを尊重しようとするあまり、意見をまとめられないところです。サークルの部長を務めていた際、全員が納得する答えを出そうと議論を重ねすぎてしまい、時間内に結論が出せないことがありました。結果的に会議が活動時間を圧迫し、思うように活動できませんでした。
この経験から、組織においては限られた時間内で最善の決定を下すことが重要であると学びました。
改善策として、会議では議題ごとに「3分で説明」「10分で集約」とタイマーで区切り、時間を意識するようにしました。また、議論が停滞した際は「活動目的から外れていないか」という基準に立ち返るよう促すようにした結果、議論の質を落とさず、会議時間を1時間から40分に短縮できました。
社会人になれば、よりシビアな時間管理が求められます。多様な意見を受け入れる柔軟性は保ちつつ、常に目的と時間を意識して仕事に取り組む所存です。
「タイマーで区切る」「悩んだら最初の視点に立ち返る」などの具体的な手法を伝えることで、入社後の実務でも活躍できる再現性を示せています。
例文3:結論が出ず返答が遅い
結論がなかなか出ずに返答が遅れてしまう短所は、以下のように説明してみましょう。
私の短所は、考えをまとめることに時間をかけすぎてしまい、返答が遅くなる点です。アルバイト中に後輩から相談を受けた際、自分の判断に自信が持てず、根拠や理由を並べてから結論を伝えようとしていました。その結果、返答に時間がかかり「頼りない」「優柔不断」という印象を与えてしまっていました。
このままでは円滑な店舗運営に支障が出ると考え、現在は結論から話すことを徹底しています。 迷いがあるときこそ、まず「今の判断」を伝え、その後に理由を添えるようにしました。また、即答できない場合も「×分後に回答する」とまず一言返すようにしました。
この姿勢を続けた結果、判断のスピードが上がり、後輩からも「即座に指示がもらえるので安心できる」と信頼を得られるようになりました。入社後も、常に結論から伝えることを意識し、スピード感のある誠実な対応でお客さまや同僚との信頼構築に努めます。
自分の弱点が周囲にどう影響したかを客観的に分析できています。そのうえで状況を改善するための行動につなげることで、課題解決力や人柄をアピール可能です。
例文4:行動に移すまで時間がかかる
慎重な性格ゆえの初動の遅さを、行動しながら修正する柔軟性で補う例文です。
私の短所は優柔不断なところです。考え過ぎた結果、行動に移すまで時間がかかってしまうことが多くありました。
部活動では、毎日自分で練習メニューを考え、実行する時間があります。しかし、私は効率的な練習メニューを考えるあまり行動開始が遅れてしまい、結果として練習時間が少なくなってしまいました。
この経験から行動しなければ成果は生まれないと痛感し、改善のために「迷ったときはまずは行動する」ことを意識するようにしました。2つ以上のメニューを思いついたときには先に思いついた方から実践し、やりながら進め方を修正することで練習の回転率が上がりました。
入社後も慎重に検討する姿勢はそのままに、「まずは行動する」ことを意識してスピード感を持って業務に取り組んでまいります。
「まずは行動する」という改善策が、「練習の回転率が上がった」という具体的な成果に結びついている点がポイントです。
例文5:周囲の影響を受けやすい
以下は、優柔不断で周囲の影響を受けやすいことを短所として伝える例文です。
私の短所は、優柔不断で周囲の影響を受けやすい点です。自分の意見に自信が持てず、ほかの人の話をなんでも受け入れてしまう性格でした。
たとえば、大学で卒業論文のテーマを決める際に、周囲の意見を聞き過ぎた結果、悩んでテーマが決まらないことがありました。自分の意見を持たないままほかの人の意見を多く聞いたことで、自分にとってどの意見が参考になるのか判断しづらくなってしまったのです。
この経験を反省し、他者にアドバイスを求める前には自分の考えとその理由をメモにまとめるようにしました。自分の軸を持ってから他者の意見を聞くことで、どの意見を取り入れるべきか客観的に判断できるようになりました。
仕事においても、周囲の知見を柔軟に吸収する良さは活かしつつ、最後は自分の考えを持って主体的かつ迅速に決断を下せるよう努めてまいります。
他人の意見を否定するのではなく「自分の軸を持つ」という解決策が、好印象につながりやすいといえます。また、「他者の知見を柔軟に吸収する」という長所への言い換えもしやすい内容です。
短所を伝える例文は、「面接での短所の答え方例文20選!弱みの伝え方や見つけ方とNG回答も紹介」の記事でより詳しくまとめています。あわせてご覧ください。
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短所を優柔不断と伝える際のNG例文
短所を優柔不断と伝える場合、伝え方次第ではマイナスイメージにつながってしまいます。ここでは、短所を優柔不断だと伝える際のNG例文を紹介するので参考にしてください。
ネガティブな印象で終わっている例文
以下は、短所による失敗談を伝えるだけで終わってしまっている例文です。
私の短所は、優柔不断なところです。なにをするにも迷ってしまい、なかなか決めることができません。
卒業論文のテーマを決める際も、どのテーマにするか決めかねて時間が経ってしまいました。結果として卒業論文に取りかかるのが遅くなり、大変な思いをしています。
優柔不断であることだけを伝えているので、ネガティブな印象で終わっています。あなたの短所をありのまま伝えるだけではアピールにはなりません。
短所を聞かれるのは、改善に向けてどのような取り組みや努力を行っているかを知るためです。短所をありのまま伝えるだけでなく、その経験から何を学び、現在はどう意識を変えているのかをセットで伝えることで、前向きなアピールにつながります。
仕事への影響を心配されかねない例文
以下のように優柔不断な短所への対策が取れていなかったり、仕事のパフォーマンスに影響しそうだったりする例文では、マイナスな印象につながる可能性があるでしょう。
私の短所は優柔不断なところです。優柔不断なため、何をするにも時間がかかってしまいます。
飲食店のアルバイトをしていたころは、やるべきことが多く、何から手を付けるか決められませんでした。お客さまのオーダー、レジ、料理の提供など、優先順位がつけられなかったからです。
店長に怒られたり失敗したりしながらも、仕事に慣れることでなんとかこなせるようになりました。
「仕事に慣れることで解決した」という結論だと、対応力や課題解決力に不安を感じさせてしまう恐れがあります。
短所を克服するエピソードでは、 慣れに頼るのではなく、あなた自身の工夫でどうカバーするかを見せることが大切です。「優先順位をつけるようにした」「ベテランの先輩に仕事の進め方のアドバイスをもらった」などの具体的な行動を付け加えるだけで、入社後の活躍をぐっとイメージしやすくなります。
短所を改善しようとしていない例文
以下は、短所を受け入れるだけで、改善しようとしていない例文です。
私の短所は優柔不断なところです。何かを選ぶ際に、いつも結論が出ずに先延ばしにしてしまいます。
しかし、私はこの優柔不断なところを、じっくり考えられる長所だと思うようにしました。決断まで時間はかかりますが、納得して物事を決められるので良いところだと思っています。
短所をポジティブに捉える姿勢は大切ですが、改善しようとする姿勢が見えないと「現状に満足している」と受け取られてしまう可能性があります。 ビジネスの場では、自分の納得感だけでなく、周囲のスピード感に合わせることも求められます。
「じっくり考える良さは大切にしながらも、期限がある場面ではルールを設けて判断を早めている」のように、弱点に向き合いつつ調整しようとする姿勢を示すことで、より高い評価につながります。
選考で避けたほうが良い表現や答え方は、「エントリーシートや履歴書のNGワードは?就活で気を付けたい言葉を解説」の記事を参考にしてみてください。
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短所の優柔不断を言い換えて自己PRや長所に活かそう
「優柔不断」という短所は、言い換えれば長所にもなります。短所を突き詰めて考えたあとは、自己PRや長所の内容も見直してみましょう。優柔不断を言い換えた表現を使ってみたり、エピソードに関連性をもたせたりすることで、より一貫性のある内容に仕上がります。
以下は、優柔不断をポジティブに言い換えた表現の例です。
・慎重
・思慮深い
・思いやりがある
・柔軟性がある
・融通が利く
短所を隠すのではなく、「短所があるからこそ、この強みが活きている」という捉え方を意識することで、自信を持って選考に臨めるようになるでしょう。
強みと弱みの言い換え例をもっと詳しく知りたい方は、「面接で強みと弱みを聞かれたら?回答のコツや言い換え例の一覧を紹介!」の記事をご一読ください。
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短所の「優柔不断」をどのように伝えるか悩んでいるあなたへ
短所で「優柔不断」を伝える場合は、ポジティブな印象を与えられるように工夫するのがポイントです。具体的なエピソードや改善策を伝え、人柄や課題解決能力をアピールしましょう。そうすることで、短所も含めてあなたの魅力や良いところを採用担当者に伝えられます。
しかし、「自分の考えた回答が合っているか分からない」「誰かのアドバイスがほしい」とお悩みの方もいるでしょう。短所をはじめ、応募書類や面接での質問の答え方に悩む場合は、キャリアチケット就職エージェントに相談してください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。