このページのまとめ
- インターンシップには1日~数週間で完結する短期インターンと、数ヶ月~1年ほどかけて行う長期インターンがある
- 短期は企業説明やセミナー、グループワークが主なプログラムで、長期は実践的な業務を行うことが多い
- 短期インターンのメリットは、スケジュール調整がしやすい、多くのインターンに参加できる、企業研究に役立つといった点
- 企業情報が欲しい方や志望業界を絞りきれていない方は短期インターンに参加してみよう
企業の活動内容や実際の現場を知る機会となるインターンシップ。
インターンは主に短期と長期に分かれており、それぞれプログラム内容や目的が異なります。
当コラムでは、短期インターンに焦点を当てました。
短期インターンの概要や長期との相違点、参加のメリットなどをまとめたので、これから参加を検討している方は参考にしてください。
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インターンには短期と長期がある
企業の具体的な業務を体験したり、用意されたプログラムに参加したりして実際の仕事を感じることができるインターンシップ。
インターンシップは長期と短期があり、それぞれの特徴は以下のとおりです。
短期インターン
1dayや2~3日、1weekなど比較的短期間で実施されるインターンの総称。
会社説明会と簡単なグループワークが主な内容となります。
特に、1日でインターンが終了する「1dayインターン」の場合は、会社説明会やセミナーといったプログラムが目立ち、中には職場や工場の見学を盛り込んでいることも。
数日に渡って開催される短期インターンでは、セミナーや会社説明会といった1dayの内容に加えて、グループワークや実務に近い業務体験を行うことができます。
長期インターン
1ヶ月~半年、1年など長期間かけて行うインターンシップ。
ただし、長期インターンであっても学業への影響を鑑みて、週1日~3日程度のインターンシップを長期間行う、という企業が多数です。
長期の場合は、営業やマーケティング、エンジニアなどその企業に在籍する職種として実際の業務を行い、社員と同様に働くケースがほとんど。
社員のサポート的な業務を行うこともあれば、学生が営業や開発を行うことも珍しくありません。
また、実際に労働を行っていると考えて給与が支払われることも多いようです。
このように、一口にインターンシップといっても、開催期間によって内容が大きく異なります。
インターンへの参加を検討している場合は、どちらが自分に合っているかを考える必要があると言えるでしょう。
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短期インターンの具体的なプログラム
ここでは、より具体的にインターンで行われる内容を紹介します。
短期インターンのなかでも、開催日数によってプログラム内容は異なるのでしょうか。
1dayインターンのプログラム
1dayの場合は1日でインターンを完結させる必要があるため、企業や業界の説明やセミナーと会社や関連施設の見学が主なプログラムとなります。
また、簡単なグループディスカッションやグループワークと、それに対する社員からのフィードバックを行っていることも。
最初にセミナー型の説明会が開催され、その後にグループワークや社内見学を実施する…という流れが一般的です。
数日インターンのプログラム
2~3日の日程で開催されるインターンの場合は、1day インターンの内容にプラスアルファされたプログラムが多いようです。
数週間のインターンでは、「新規事業のプロジェクト案を考える」「自社製品の売上を分析して、適切なマーケティングプランを考える」といった実践に近い内容になることも。
初日に説明会やセミナー、会社見学を行い、残りの日程でグループワークに取り組んで最終日にプレゼンを行う…というのが一般的のようです。
また、参加にあたっての注意点も異なります。
1dayの場合は申込みだけで良いケースが多いのに対し、数日かかるインターンでは「参加のための選考」を受ける必要があることも。
プログラム内容だけでなく、参加方法もしっかりと確認しておきましょう。
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短期インターンに参加するメリットとは
インターンへの参加を検討している方の中には、短期と長期のどちらにするか悩んでいる…という方もいるでしょう。
そんな方に向けて、短期インターンへ参加するメリットを紹介します。
気軽に参加できる
短期インターン、特に1dayインターンの場合は申し込みだけで参加できるケースが多数。
参加のための選考対策を行わなくていい、という点で気軽に参加できると言えるでしょう。
スケジュール調整がしやすい
長期インターンでは数ヶ月~1年という長い期間の参加となるため、インターン中のスケジュール調整がしにくいこともあるようです。
しかし、短期は1日~数週間で完結するため、スケジュールを調整して自分の都合に合わせて参加する…ということもできるでしょう。
多くの企業に参加できる
長期インターンは1社にかける時間が長く、インターン中に他社のインターンに参加することは難しいかもしれません。
一方、短期であれば拘束期間が短いため、調整次第で多くの企業のインターンに参加することも可能です。
企業研究に役立つ
短期インターンの多くが、企業説明や業界説明といったセミナーをプログラムに盛り込んでいます。
そのため、インターンに参加するとその企業や業界に関する情報を得ることができ、企業研究に役立てることができるでしょう。
上記以外にも、長期休みを利用してインターンに参加できる、インターン選考の準備をしなくて済む、グループワークやディスカッションを経験できるという点もメリットと捉えることができます。
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短期インターンに参加すべき人は?
短期間で企業情報を得ることができる短期インターン。
どのような人が参加すると良いのでしょうか。
短期インターンに参加すべきなのは、就活を始めて間もない方。
メリットの項で紹介したように、短期インターンは企業研究や業界研究の場に適しています。
就活を始めたばかりで業界や企業に関する情報を持っていないという方は1dayインターンに参加してみましょう。
ある程度志望業界や企業を絞っている方におすすめなのが、1~2週間ほどのインターンシップ。
1dayに比べて日程に余裕があるため、より深く企業について知ることができますし、社員と接する機会も多いと考えられます。
早期から自分のやりたいことが決まっている、サークルやバイトでは物足りないと考える方は長期インターンがおすすめです。
長期インターンは、企業によっては大学1年生から挑戦することができるため、早く経験を積んで活躍したい方に向いているでしょう。
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参加するときに意識したいこと
最後に、短期インターンに参加する際の注意点を紹介します。
まず、スケジュール調整に気をつけること。
特に、近い日程で複数企業のインターンに参加を予定している場合は、日程がかぶっていないかを確認しておきましょう。
スタート日程だけを見て申し込んだけど、全日程で2週間かかるから次のインターンに参加できなかった…とならないよう、全部で何日かかるものなのかも忘れずに確認します。
目的意識を持って参加することや、参加後にしっかりと内容を振り返って選考に活かすことも大切。
インターンで得たことや感じたことを整理しておき、選考の際に活用するのもおすすめです。
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