エントリーシート用紙はどこで手に入れる?サイズや厚さ・印刷方法も解説!

このページのまとめ

  • エントリーシート用紙は企業のWebサイトや採用ページから入手する
  • エントリーシート用紙のサイズはA4サイズがおすすめ
  • エントリーシート用紙は、「自宅」「大学」「コンビニ」で印刷できる

エントリーシート用紙はどこで手に入れる?サイズや厚さ・印刷方法も解説!のイメージ

「エントリーシート用紙はどこで入手すればいいの?」「サイズや紙の厚さに指定はある?」などと悩む就活生も多いでしょう。準備で慌てないように、事前にエントリーシート用紙の選び方や印刷方法を知っておくのは大切です。

この記事では、エントリーシート用紙の準備方法について解説します。書類選考突破に向けて、用紙の準備から万全にしておきましょう。

エントリーシートについて詳しく知りたい方は、「エントリーシートの書き方は?基本のマナーから選考突破のポイントがすべてわかる!」も参考にしてください。

エントリーシートの用紙について相談したい

   
目 次

エントリーシート用紙の入手場所

就活でエントリーシートの用紙を入手するには、「企業のWebサイトから入手」「企業での配布」「Web上のテンプレートを使用」の3パターンがあります。

それぞれの入手方法について詳しく解説するので、参考にしてください。

企業のWebサイトからダウンロードする

エントリーシートの用紙は、企業のWebサイトからダウンロードするケースが一般的です。就活のエントリーシートは履歴書とは異なり、企業ごとに質問項目が違うのが特徴です。市販されておらず、企業ごとに用意されている場合がほとんどなので覚えておきましょう。

エントリーシートと履歴書の違いについては、「エントリーシートと履歴書の違いは?それぞれの項目や書き方を解説」の記事や、「履歴書と違うの?エントリーシートの書き方を知ろう」の記事も参考にしてみてください。

また、近年ではWebでそのままエントリーシートを提出する企業も増えています。Webエントリーシートについては、「Webエントリーシートとは?作成のポイントや注意点を解説」の記事も参考にしてください。

企業で配布されたものを受ける

説明会や選考に参加した際に受け取ったり、自宅まで郵送されたものを使用したりする場合もあります。

企業によっては、エントリーシートが説明会参加者しか配られず、説明会に出ていないと選考に参加できない場合もあるので気を付けてください。

Web上のテンプレートを利用する

Web上で配布されているテンプレートを使用し、提出する場合もあります。テンプレートは無料でダウンロードできるので、探してみましょう。

ただし、記載する項目が企業から指定されている場合もあります。どのような回答が必要かを事前に確認して、エントリーシートを用意するようにしましょう。

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エントリーシート用紙の印刷が必要な場面

就活のエントリーシート用紙の印刷が必要な場面は、自分で印刷して提出する場合と、パソコンで作成して提出する場合の2つがあります。それぞれの対応について解説するため、提出時の参考にしてください。

用紙を印刷して手書きで提出する場合

企業のWebサイトなどに用意されたデータを印刷し、提出する場合があります。自分で印刷を行い、記入して提出しましょう。

手書きのエントリーシートでは、書き方や時の丁寧さなどもチェックされます。エントリーシートから人間性が評価される場合もあるので、丁寧に書くように心がけてください。

パソコンで作成して提出する場合

パソコンでエントリーシートを自作し、提出を求められる場合もあります。パソコンで必要項目を入力してから、印刷を行いましょう。

自分での作成が求められるのは、PCスキルを確認するためです。IT企業などでは、必要な書類を用意し、提出できるかが見られているので覚えておきましょう。

また、手書きの場合もパソコンの場合も、評価されるためにはエントリーシートの内容が重要です。エントリーシートの書き方については、「就活のエントリーシートの書き方を一から解説!落ちないための注意点」で解説しているので、参考にしてください。

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エントリーシートを印刷する用紙の選び方

エントリーシートを印刷する用紙の選び方を詳しく説明するので、印刷前に確認してください。

上質な紙を選ぶ

エントリーシートは、選考に影響する重要な応募書類のひとつであるため、印刷するときの用紙は、上質紙を選ぶのがおすすめです。

上質紙は、一般のコピー用紙に比べて強度が高いという特徴を持っており、オフィスなどでよく使われているタイプの用紙です。選考の際、企業の採用担当者や人事など多くの人が学生のエントリーシートを見る場合、上質な用紙であればシワなども付きにくいでしょう。

厚手の用紙を選ぶ

印刷に使う用紙は、厚手であることも重要です。薄い用紙の場合、インクが染みてしまったり、文字が裏面に透けてしまったりする場合があるからです。

採用担当者が確認した場合に、インクが染みて文字が読みにくくなると、内容がよくてもマイナスの評価につながってしまう可能性が。また、扱う際に破れてしまう場合もあるので、厚手の用紙を選んでください。

白い用紙を選ぶ

エントリーシートの印刷に使う用紙は、白い用紙を選びましょう。色付きの用紙は、ビジネスシーンに向かないからです。

コーティング加工されている特殊な用紙は高級感があるかもしれませんが、企業にとっては扱いづらくなってしまいます。読みやすいエントリーシートにするためにも、無地の白い用紙を使ってください。

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エントリーシートの用紙サイズの選び方

就活のエントリーシートの用紙サイズは、企業の指定にあわせて選んでください。ここでは、指定がない場合の対応についても解説します。

基本は企業の指定にあわせる

エントリーシートの用紙サイズは、基本的に企業の指定にあわせてください。

また、用紙サイズとあわせて記入する内容などのルールが決められている場合があります。ルールに沿って提出しましょう。

指定なしの場合はA4サイズを選ぶ

企業からの指定がない場合、一般的な書類と同じA4サイズを選びましょう。A5サイズやB6サイズのように小さくしてしまうと、文字が見えにくくなるからです。

また、A3サイズのように大きい用紙も、管理がしにくくなるので避けてください。

2枚になる場合はA4サイズを2枚にする

用紙が2枚になる場合には、A4サイズを2枚で提出しましょう。両面印刷やA3サイズは相手にとって読みづらくなってしまうため避けてください。

企業側でエントリーシートをコピーしたり、ファイリングしたりする場合もあります。管理しやすいようにホッチキスでは止めず、クリップを使用するといいでしょう。

就活の書類選考では、エントリーシートだけではなく履歴書も必要になります。履歴書の印刷方法は、「履歴書の印刷にコピー用紙はだめ?正しいプリントアウトの方法を解説します」で紹介しているので、参考にしてください。

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エントリーシート用紙を印刷する際のポイント

エントリーシートを印刷するときは、提出後に内容を見返せるよう、2部準備するのがおすすめです。ファイルはPDF形式にしておくと、表示と印刷にずれが生じないのでミスを減らせます。

提出用と確認用を印刷する

エントリーシートを印刷する際は、提出用と確認用の2部印刷しておきましょう。提出後に内容を見返すケースも多いので、準備しておくと安心です。

特に、面接の場面では、エントリーシートの内容をもとに質問が行われます。エントリーシートの内容と面接の回答で矛盾しないように、準備しておかなければなりません。

企業ごとに志望動機やアピール内容は変わるので、面接前に確認は必須です。確認用のエントリーシートを印刷し、いつでも見返せるようにしておきましょう。

ファイル形式はPDFを選ぶ

印刷するときのファイル形式は、PDF形式にしましょう。PDF形式は多くのプリンターで対応でき、コンビニでも印刷ができるからです。

また、PDFであれば、エントリーシートの内容やビジュアルが変更されないメリットもあります。ExcelやWordの場合、操作ミスで内容が変更されてしまうリスクもあるので、気をつけてください。

印刷ずれがないか確認する

印刷ずれが起きていないか、印刷後に1度確認しておきましょう。パソコンで確認していた内容と、実際に印刷した結果が違う場合もあるからです。

エントリーシート印刷時は、余白にも気を付けましょう。上下左右の余白は、広すぎず狭すぎず、バランスを考えて設定してください。

カラーではなく白黒でもOK

エントリーシートを印刷する際は、白黒印刷でもOKです。企業から指定がない限り、カラー印刷にする決まりはありません。

また、プリンターのインクには、染料インクと顔料インクの2種類があります。染料インクは光沢感や発色にすぐれており、写真印刷に適しています。一方、耐久性や保存性にすぐれている顔料インクは、文字印刷に適しています。時間が経過しても文字がかすれたり薄くなる心配が少ないので、エントリーシート印刷には、顔料インクを選ぶとよいでしょう。

印刷前にプレビュー確認をする

エントリーシートを印刷する前に、プレビュー画面で確認することをおすすめします。全体のバランスを見ながら、おかしいところがあったら仕上がりを調整しましょう。印刷前にチェックすることで、用紙を無駄にせずに済みます。

エントリーシートの用紙を印刷できる場所

エントリーシートの用紙を印刷できる場所は、「自宅」「大学」「コンビニ」の3つが基本です。急に必要になった場合に備えて、外出先でも印刷できるように確かめておきましょう。

自宅

家庭用のプリンターがあれば、自宅で印刷が可能です。文字のみの場合は問題ないことがほとんどですが、顔写真などカラー印刷が必要な場合は、ぼやけていないかを確認し、印刷ずれやインクのかすれがないか注意して印刷しましょう。

大学

自宅にプリンターがない場合、大学のプリンターで印刷することも可能です。業務用のプリンターを設置している大学も多く、家庭用プリンターよりもきれいに仕上がるでしょう。

急にエントリーシートの印刷が必要になる場合に備えて、プリンターの場所や印刷方法を確認しておきましょう。印刷費用がかかる場合もあるので、気を付けてください。

コンビニ

外出先でエントリーシートを印刷する場合、コンビニがおすすめです。スマートフォンやパソコンからデータを送り、印刷ができます。

コンビニ印刷に備えて、PDF形式でデータを用意しておくのがおすすめです。いざというときに備えて、データを持ち歩くようにしておきましょう。

コンビニでは、エントリーシートだけではなく証明写真も印刷できます。詳しくは、「コンビニで証明写真を印刷する方法は?注意点を理解して上手に活用しよう!」を参考にしてください。

また、履歴書もコンビニで購入可能です。履歴書の選び方については、「就活の履歴書は100均でもOK!選び方やきれいに書くポイントも解説!」の記事で紹介しています。

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エントリーシート用紙の印刷方法に悩むあなたへ

エントリーシートの用紙をどれにするか、用紙サイズは何がいいのか、どうしていいかわからず大変ですよね。就活にはルールやマナーが多く、自分一人ですべてを確認するのは大変です。

就活のサポートを受けたいのであれば、就活エージェントの活用がおすすめ。プロのアドバイスを受けて、就活を効率よく進めましょう。

なかでも就活エージェントのキャリアチケットであれば、就活生をマンツーマンでサポート。一人ひとりの悩みや不安に応じて、サポートを行います。どんな質問でも大丈夫なので、就活で困っている方はぜひ相談してください。

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