「高校生活で学んだことは何ですか?」の質問への答え方を解説【例文付き】

このページのまとめ

  • 高校生活で学んだことを聞かれるのは、就活生の本質や強みを知るため
  • 高校生活で学んだことを探す際は、モチベーショングラフなどで振り返るのがおすすめ
  • 高校生活で学んだことを伝える際は、自分らしいエピソードを選ぼう

「高校生活で学んだことはどう答えれば良い?」と悩む就活生もいるでしょう。高校生活で学んだことを聞かれるのは、大学時代だけでは分からない本質を知るため。入社後も活躍できるポテンシャルがあるかを見ているのです。
この記事では、高校生活で学んだことの答え方や評価ポイントを解説します。最後まで読めば高校生活で学んだことをどのように伝えるかがわかり、選考突破につなげられるはずです。

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目 次

就活で大学ではなく「高校生活で学んだこと」を聞く意図

企業が「高校生活で学んだこと」をあえて聞く理由は、大学時代の話だけでは見えにくい就活生の本質や、社会に出てからも活かせる強みがあるかを確かめるためです。

大学時代のガクチカは就活用に綺麗に作り込まれがちですが、対策の手が回りにくい高校時代まで遡ることで、飾らない生の思考プロセスや人柄を見抜けます。また、高校と大学という異なる環境で共通して発揮されている強みを確認し、入社後も活かせる本物の能力であるかを見極める狙いも。さらに、全員参加の行事や部活動といった自由度の低い環境下で、直面した壁をどう泥臭く乗り越えたかという経験から、仕事で行き詰まった際の粘り強さやストレス耐性を推し量ろうとしています。

このように、企業は過去の経験を通じて、入社後の活躍に繋がる一貫した価値観や成長のポテンシャルを評価しているのです。

具体的な構成案やアピール手順を知りたい人は、「学生時代に力を入れたことで高校時代の内容はあり?伝え方を解説」を参考にしてみてください。

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「高校生活で学んだこと」の探し方

高校生活の記憶があいまいで何も浮かばない場合も心配はいりません。手元に残る写真や当時の予定などを見返すと、忘れていた感情や出来事が自然と蘇ってきます。

また、高校時代の友人や家族に「どんな風に見えていたか」を聞く他己分析も有効です。客観的な視点をとり入れれば、自分では意識していなかった意外な強みが明確になり、面接でアピールできる学びが見つかるでしょう。

高校生活をイチから振り返る

入学してから、部活動、日々の授業、委員会やクラブ活動、留学、ボランティアなど、たくさんのことを経験したはずです。また、入学式や体育祭、合唱コンクール、修学旅行などのイベントも複数あったのではないでしょうか。

そこから自分の考えたことや行動を振り返ると、ヒントがあるかもしれません。

モチベーショングラフを作成する

感情の起伏を時系列で可視化するモチベーショングラフは、記憶を呼び起こすツールになります。高校3年間の出来事を振り返り、楽しかった時期や苦しかった時期をグラフの線で描いてみてください。

心が大きく動いた時期には、必ずそれを引き起こした出来事や本人の行動が存在します。特にグラフが深く沈み込んだ挫折の時期と、そこから這い上がったプロセスのなかを振り返ると、面接官の心を動かす学びを見つけられるでしょう。

友人や親など周りの人に聞いてみる

自分一人の力で思い出せない場合は、当時をよく知る友人や親に直接尋ねる他己分析がおすすめの方法です。「高校時代の私はどんな人だったか」「何に熱中していたように見えたか」を遠慮なく聞いてみましょう。

他人の目を通せば、自分では当然だと思っていた行動が、実は固有の強みであったと気づかされる場合もあります。客観的な意見を取り入れれば、説得力のあるエピソードを作成できるでしょう。

高校時代の通知表や賞状を見返す

自宅に保管されている通知表や表彰状、部活動の記録といった客観的な資料も、重要な手掛かりになります。特に通知表の担任からの所見欄には、当時のあなたの強みや課題への取り組み方が具体的に記載されているはずです。

賞状のような華々しい結果だけでなく、数字や文章として残された確かな記録を読み解けば、当時の記憶を振り返りやすくなります。過去の事実に基づいたエピソードは、面接での説得力を高めてくれるでしょう。

当時のSNSの投稿や写真を見返す

過去の写真や当時利用していたSNSのタイムラインを遡る方法も有効です。何気ない日常の投稿や友人とのやり取りには、自己分析だけでは分からない生身の感情が記録されています。

写真に写る自分の表情や、当時投稿した悩みを見返すうちに、当時の状況がリアルに思い出されるはずです。そのときのリアルな葛藤や喜びをベースにすれば、ほかの就活生と被らないエピソードを作成できます。

自分の長所を考える

人にはそれぞれ長所があるため、まずは自己分析を通じて自分の魅力を整理してみましょう。

面接対策を進める際、その長所が過去のどのタイミングで養われたのかを遡るのが効果的です。自分の強みの原点を探っていくと、「高校時代のあの経験がきっかけだった」と気づける可能性があります。長所から逆算して過去の行動を振り返る方法は、高校生活における本質的な学びにつながる可能性があるでしょう。

長所の探し方については、「長所一覧72選!思いつかない原因や見つけ方を例文とともに解説」の記事を参考にしてください。

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高校生活で学んだことを伝える際の構成

高校生活で学んだことをわかりやすく伝えるために、どのような構成がよいか知っておきましょう。基本的な構成を紹介するので、アピール時の参考にしてください。

高校生活で学んだことを伝える際の構成のイメージ

どのようなことを学んだかを最初に伝える

まずは高校生活を通して、「私が高校生活で学んだことは、問題を解決する力です。」「私は高校生活を通して努力する大切さを学びました」など、どのようなことを学んだのかを伝えましょう。

企業が一番知りたがっている部分なので、学んだことをシンプルにまとめて最初に伝えるようにしてください。

好印象を与える書き出しのバリエーションや具体的な構成は、「学生生活で得たことの例文を紹介!ないときの対処法やNG例も」で確認できます。

具体的なエピソードを伝える

次に、学んだことに対する具体的なエピソードを伝えましょう。どのような経験をとおして学びを得たのかを伝えてください。

エピソードを伝える際のコツは、結果よりも過程を中心に伝えることです。自分の考えや行動を伝えれば、オリジナリティのあるエピソードができあがります。

たとえば、「努力した結果、大会で優勝できました」だけでは、何を学んだのかは伝わらないでしょう。「うまくいかなかった理由を分析し、1つずつ解決することで成長につなげた」のように、具体的に何をしたのか伝えることが大切です。

就活で使えるエピソードの探し方については、「自己PRのエピソードはどう探す?シチュエーション別の例文も紹介!」の記事を参考にしてください。

学んだことが大学でどのように活きたかを伝える

高校時代の学びを伝えたあとは、その経験が大学生活の行動にどう繋がったかを説明する必要があります。企業から「高校時代の話」を指定された際、過去の思い出話だけで終わってしまうと、現在のあなたの姿が面接官に伝わりません。

高校で得た教訓を糧にして、大学でどのような新しい挑戦や問題解決に取り組んだのかをセットで語ることが大切です。過去から現在へと一貫した姿勢を示せば、その強みが一過性のものではなく、環境が変わっても発揮される本物であると人事に納得してもらえるでしょう。

学んだことを仕事でどのように活かすか伝える

最後に、高校生活で学んだことを仕事でどのように活かすのか伝えましょう。企業が求めているのは、入社後に活躍できる人材だからです。

ポイントは、アピールしたい学んだことが、志望企業で必要とされるかをあらかじめ考えておくことです。志望企業の職種や業務内容を調べて、自分の学んだことが活かせるかを考えましょう。

志望企業で活かせることがわかれば、「高校生活で学んだ努力する姿勢で貴社の業務と向き合い、成果を出せるまでコツコツと取り組み続けます」のようにアピールできるようになります。

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高校生活で学んだことをわかりやすく伝えるコツ

高校生活で学んだことをわかりやすく伝えるには、具体性を意識することが大切です。どのようにすればわかりやすく伝わるかについて解説します。

抽象化と具体化を適切にする

高校生活で学んだことを伝えるときに、抽象化と具体化を意識しましょう。詳しく伝える部分と、端的にまとめる部分があります。

たとえば、学んだことを端的に表すなら、「協調性」「責任感」のように単語で示すことができます。一方で、より詳しく表したいのであれば、協調性を「クラスメイトと上手く関係を作る能力」のように言い換えることもできるでしょう。

エピソードは具体的に詳しく伝える、学んだことは簡潔にわかりやすく伝えるなど、使い分けが大切です。抽象化と具体化を意識し、内容を考えてみましょう。

自分らしさをアピールできる話を選ぶ

高校生活で学んだことを伝える際は、自分らしさをアピールできる内容にしましょう。企業の求める人材に、無理に合わせないのも大切です。

たとえば、「明るくて友達に限らず誰とでも気軽に話せる」という長所があるなら、コミュニケーション能力についてアピールできるでしょう。また、「トラブルがあっても慌てず物事を解決に導く力」があるなら、ロジカルシンキングなどについて伝えるとよいでしょう。

自分に合わない内容を無理に伝えようとしても、内容が薄くなったり、矛盾が発生したりします。今の自分にも共通する考えや特徴を選び、アピールにつなげてください。

エピソードを自分らしく伝えるコツについては、「自己PR例文17選|伝え方のポイントやエピソードの見つけ方なども解説!」の記事も参考にしてください。

自分の考えや感情の揺らぎ、行動などを具体的に伝える

高校生活で学んだことをアピールするには、自分の感情や考え、行動に注目してください。自分にしかない部分を伝えることで、オリジナリティのあるアピールになります。

たとえば、何か行動を起こす際には、「それを頑張ったのはなぜか」「どうしてその行動をとったか」などの自分なりの理由があるはずです。企業が求めているのはあなたなりの考えや答えであり、この部分を中心に伝える必要があります。

「その行動を起こした際にどんなことを考えていたか」「その行動を起こして、どんな変化を望んでいたか」など、その時点で自分が考えていた想いも交えて話しましょう。感情や思考はほかの就活生とかぶることは少なく、あなたなりの考えが伝えられるはずです。

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就活で使える「高校時代で学んだこと」の一覧

就活の面接やエントリーシートでアピールしやすい「高校時代に得られる学び」について、具体的な高校時代の活動をベースに、身につく強みと学びの組み合わせを一覧表にまとめました。自分が最も力を入れた活動の項目を選び、文章を組み立てる際の参考にしてください。

高校時代の活動内容 結びつきやすい強み 学びの具体的な内容
部活動(運動部・文化部) リーダーシップ・組織貢献 課題に対して指示を出すだけでなく、自らが先頭に立って行動で示す重要性
大学受験・日々の勉強 計画性・自己管理力 高い目標から逆算し、日々のスケジュールを管理・修正していく手順
アルバイト・校外活動 協調性・柔軟性 年代や価値観の異なる相手に対しても、自分から心を開いて歩み寄る姿勢
学校行事(文化祭・体育祭など) 主体性・巻き込み力 周囲の動きを待つのではなく、当事者意識をもって自ら物事を動かす力
資格取得・自主学習 継続力・忍耐力 最初の挫折に折れることなく、決めたマイルールを地道に貫く価値
クラス内の人間関係・友人関係 傾聴力・調停能力 自分の主張を通すだけでなく、相手の立場や言葉の背景に耳を傾ける姿勢

部活動やアルバイトなど、勉強以外の経験をさらに魅力的に伝える構成やポイントを知りたい方は、「『学業以外で力を入れたこと』の効果的な回答は?ポイントと例文を解説」もあわせて確認することをおすすめします。

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面接で「高校生活で学んだこと」を伝える例文

高校生活で学んだことについて、実際に面接でどのように答えれば良いのか、例文をご紹介します。

部活動のエピソードの例文(リーダーシップ)

部活動の経験を語る場合、大会の実績や役職名といった肩書きの強さをアピールしすぎないよう注意してください。重要なのは、部員不足やモチベーションの低下など、当時の部活が抱えていた具体的な課題に対し、自分がどのような行動を起こしたのかというプロセスです。

部活動のエピソードの例文

私が高校生活で学んだことは、周囲を巻き込むリーダーシップです。
所属していたボランティア部では、前例を踏襲するだけの活動が続いており、部員のモチベーション低下や欠席が課題となっていました。状況を改善するため、私はリーダー就任後に月一回のヒアリングの場を設け、まずは自分から率先して新しい企画の提案を始めました。
私の行動をきっかけに部内でも主体的な意見が増え、最終的には地域の学童保育や高齢者ホームを対象とした新しい訪問ボランティアを自発的に企画、実現させています。
組織を動かすためには、指示を出すだけでなく自らが先頭に立って行動で示す重要性をこの経験から学びました。入社後もまずは自分から積極的に動き、周囲に良い影響を与えられる存在として貢献します。

周囲のモチベーション低下という組織の課題に対し、仕組みづくりと自らの行動で解決に導いた姿勢が評価されます。指示役に徹するのではなく、率先して行動するタイプのリーダーシップは、入社後にチームで業務を進める際にも頼もしい存在として映るでしょう。

大学受験のエピソードの例文(計画性)

大学受験を題材にする場合、志望校の難易度や「合格した」という結果のみを強調しないことが大切です。不合格のリスクや模試の判定などの厳しい現状に対して、毎日の学習習慣や日々のスケジュールをどのように管理、修正したのかという個人の取り組みを中心に説明します。

大学受験のエピソードの例文

私が高校生活で学んだことは、高い目標から逆算して行動をコントロールする計画性です。
第一志望の大学合格に向け、模試の判定が届かなかった時期に自分の学習方法を見直しました。ただ闇雲に勉強するのではなく、試験日から逆算して月ごと、週ごと、日ごとのタスクに落とし込む学習計画表を作成するアプローチをとりました。
日々の進捗を客観的に記録し、遅れが出た際には週末に調整枠を設けて軌道修正を繰り返した結果、限られた時間を有効に活用でき、最終的に志望校への合格を果たしています。
目標を達成するためには、現状を正確に把握して日々の行動に落とし込む重要性をこの経験から学びました。入社後もプロジェクトの納期から逆算して業務の計画を立て、着実に成果を出していきます。

模試の判定が出ないという厳しい現状を冷静に分析し、タスクの細分化とマイルストーンの設定を行ったプロセスが高く評価されます。軌道修正の枠をあらかじめ設けるなど、実務にも直結するビジネスライクな計画性の高さが伝わる内容です。

アルバイトのエピソードの例文(協調性)

アルバイトの経験を伝える際は、単に「仕事をそつなくこなした」「お金を稼いだ」という報告で終わらせない工夫が必要です。働くなかで直面したミスや環境の変化に対し、職場のスタッフとどのように接し、店舗の運営にどう貢献したのかという周囲への働きかけを伝えましょう。

アルバイトのエピソードの例文

私が高校生活で学んだことは、年齢を問わず自ら心を開いて関係を築く協調性です。
高校時代にファミリーレストランでアルバイトを始めた際、多様な年代のスタッフとのコミュニケーションに緊張し、業務上の連携不足からお客様への対応が遅れる失敗を経験しました。
周囲と対話して連携する必要性を痛感した私は、休憩時間に共通の話題を探して積極的に声をかける行動を始めました。地道に関係を構築した結果、業務中のチームワークが向上し、円滑に店舗を回せるようになりました。
この経験から、異なる価値観を持つ相手に対しても自分から歩み寄り、信頼関係を築く大切さを学びました。社会に出てからもさまざまな人と働くことになるため、相手の立場に立った丁寧な対話を通じて良好な人間関係を構築し、業務に貢献します。

自身の苦手意識が業務に支障をきたした失敗を素直に捉え、自発的なコミュニケーションで解決した点が評価ポイントです。世代の異なるメンバーと良好な関係を築ける柔軟性は、組織に早く馴染み、円滑に業務を進める素養として好印象を与えます。

学校行事のエピソードの例文(主体性)

文化祭や体育祭などの行事では、単なる楽しい思い出話として終始しないよう注意してください。準備の遅れや意見の不一致といったトラブルが起きた状況で、一人の参加者から抜け出し、イベントを成功させるためにどのような役割を買って出たのかを語ることが必須です。

学校行事のエピソードの例文

私が高校生活で学んだことは、当事者意識をもって自ら行動を起こす主体性です。
高校最後の文化祭において、私の所属するクラスは出し物の内容が決まらず、準備が大幅に遅れる事態に直面しました。周囲が他人任せになっている状況を変えるため、私は自ら企画の進行役を買って出ました。
全員が意見を出しやすくなるよう、少人数のグループワークを提案してアイデアを募り、出された意見を速やかにスケジュールに反映させる行動を起こしました。私の働きかけによってクラス全体の熱量が高まり、最終的には期日どおりに出し物を成功させています。
周囲の動きを待つのではなく、自らが起点となって物事を動かす大切さをこの経験から学びました。入社後も組織の課題に対して当事者意識をもち、率先して解決に向けた行動を起こします。

遅れが生じているチームに対し、自ら進行役を引き受けて現状を打破した行動力が魅力的に映ります。少人数のワークを取り入れるなど、周囲が参加しやすい環境を整えた知恵も、実務におけるタスク管理能力として評価できるポイントです。

資格取得のエピソードの例文(継続力)

資格試験への挑戦をテーマにする場合、ただ「長時間を勉強に費やした」という事実のみを伝えるのは避けてください。挫折しそうになるほど難しい分野を学ぶ中で、学習を途切れさせないために自分がどのような工夫やマイルールを課したのかという、行動の維持に焦点を当てましょう。

資格取得のエピソードの例文

私が高校生活で学んだことは、地道な努力を積み重ねて成果へと繋げる継続力です。
自身のスキルアップを目指して簿記2級の資格取得に挑戦しましたが、聞き慣れない専門用語が多く、最初の模擬試験では合格点に遠く及びませんでした。そこで私は、試験までの半年間、毎日必ず1時間は机に向かうというルールを自分に課しました。
通学時間などの隙間時間もスマートフォンのアプリを活用して暗記にあて、理解できない問題は解説を何度も読み返す地道な作業を繰り返しました。モチベーションが下がるときも足を止めずに継続した結果、試験に合格できました。
どれほど困難に見える目標であっても、毎日の小さな積み重ねが確かな結果を生むのだと実感しています。社会に出てからも、日々の着実なインプットと努力を惜しまず、業務の習得に励みます。

最初の挫折に折れることなく、自身にルールを課して半年間やり遂げた自己管理能力が高く評価されます。隙間時間の活用など、効率性を意識しながら泥臭く努力できる人材は、入社後の地道な業務習得期間においても高い成長率を期待させます。

人間関係のエピソードの例文(傾聴力)

クラス内での衝突や友人との付き合い方を題材にする場合、単に「話し合って仲直りした」という抽象的な結論で片付けないよう配慮します。感情的なもつれや価値観の違いが生じた際に、相手の立場を尊重するためにどのような向き合い方をしたのか、具体的な行動ベースで表現してください。

人間関係のエピソードの例文

私が高校生活で学んだことは、相手の言葉の背景にある意図を注意深く汲みとる傾聴力です。
高校の体育祭で応援団の幹部を務めた際、練習方法を巡ってメンバー間で意見が対立し、チームの雰囲気が悪化する経験をしました。表面的な反論を避けるため、私は対立する双方のメンバーと個別に対話する機会を設けました。
それぞれの主張を否定せずに最後までじっくりと聞き、なぜその意見にこだわるのかという背景や不安に寄り添うことに注力しました。本音を引き出した上で折衷案を提示したところ、全員の納得を得て一体感を取り戻せました。
良好な人間関係を築くためには、自分の主張を通すだけでなく、相手の立場に立って話を聴く姿勢が欠かせないと学んでいます。入社後も顧客やチームメンバーの声に耳を傾け、信頼関係の構築に活かします。

対立の表面的な事象だけを見ず、個別に対話を行って相手の「本音や背景」まで引き出した深い傾聴力にビジネスセンスを感じさせます。他者の感情に配慮しながら最適な折衷案を導き出すバランス感覚は、顧客折衝やチームマネジメントにおいて重宝される能力です。

経験やエピソードを絡めた自己PRについては、「自己PRとは?書き方や強み・職種別の例文と合わせて回答のポイントを解説」も合わせて確認してください。

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高校生活で学んだことを伝える際の注意点とNG例文

高校生活の経験を伝える際には、アピール方法を間違えると面接官にマイナスの印象を与えてしまうリスクがあります。評価を落とさないために意識すべき2つの注意点と、それぞれのNG例文を確認しておきましょう。

現在の自分と矛盾した内容を伝えない

高校時代の経験を伝える際は、現在の自分のキャラクターや大学での行動と矛盾が生じないよう注意が必要です。過去の自分を美化しようとするあまり、今の自分とはかけ離れた強みを伝えてしまうと、面接全体を通して一貫性のない印象を与える恐れがあります。

過去の学びが現在の行動にどう活きているか、地続きのストーリーを意識して内容を組み立てましょう。

NG例文

私が高校生活で学んだことは、周囲を巻き込むリーダーシップです。文化祭の実行委員長としてクラス全員の意見をまとめ、出し物を成功に導きました。大学入学後もこの強みを活かし、一人で黙々と取り組むプログラミングの学習に注力してきました。

実績や結果だけをアピールしない

大会での優勝や資格取得といった華やかな実績は、それ自体が評価の対象になるわけではありません。企業が本当に知りたいのは、その結果に至るまでのプロセスや、壁にぶつかった際の思考・行動の足跡です。

結果の派手さに頼るのではなく、どのような課題に対してどう泥臭くアプローチしたのか、中身に焦点を当ててアピールしましょう。

NG例文

私が高校生活で学んだことは、目標達成に向けて努力を続ける大切さです。所属していたサッカー部では毎日厳しい練習に励み、チーム一丸となって県大会優勝という目標を果たしました。この経験から、諦めずにやり抜くことの重要性を学びました。

高校生活を振り返るためには、自己分析を行い、どのような考えをしていたのか思い出すことが大切です。自己分析の方法を「自己分析とは?就活での目的や簡単なやり方9選を解説」の記事で解説しているので参考にしてください。

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自分らしい「高校生活で学んだこと」を作りたいあなたへ

就活を始めて、高校生活で学んだことを整理しようと思ってもうまく言語化できない方も多いのではないでしょうか。自分なりに考えて行動していても、改めて整理しないと初めて会う人に分かりやすく説明することは案外難しいものです。

自分一人では上手に言語化できない場合には、就職エージェントに頼るのもおすすめです。

キャリアチケット就職エージェントは、「さよなら、やみくも就活」をモットーにあなたの価値観にマッチし、入社後に活躍できる企業からの内定をもらえるサポートを行います。

「高校生活で学んだこと」を考えるための自己分析の深掘りはもちろん、ESの添削や面接対策などあらゆる選考対策を実施。納得した企業からの内定をもらいたい方は、ぜひご相談ください。

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「高校生活で学んだこと」に関するQ&A

面接やエントリーシート(ES)を作成する際、多くの就活生が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。エピソードの選び方や文章の組み立て方に迷ったときは、以下の解決策を参考にしてください。

高校生活で学んだことがどうしても見つからないときは?

特別な実績がないと悩み、エピソードが見つからないという方も焦る必要はありません。

企業が求めているのは華々しい表彰や結果ではなく、日常のなかでの小さな工夫や思考のプロセスです。

何も思い浮かばない場合は、毎日続けていた習慣や、当時の友人から言われた自分の印象を振り返ってみてください。「遅刻せず3年間通学した」「友人の相談によく乗っていた」といった当たり前の行動のなかにも、継続力や傾聴力といった強みを見出せる可能性があります。

高校生活で学んだことは勉強のエピソードでも良い?

日々の授業や受験勉強、テストに向けた取り組みをテーマに選ぶことは全く問題ありません。学業は高校生の社会における本分であるため、真摯に向き合った経験は面接官にとっても十分に納得感のあるエピソードになります。

ただし、単に「テストで良い点数を取った」「志望校に合格した」という成果報告だけで終わらせないよう注意が必要です。目標達成のためにどのような計画を立て、苦手分野という壁をどう乗り越えたかという行動の具体性を伝えるようにしましょう。

高校生活で学んだことを作文・ESで書くときのポイントは?

文章で伝える際には、まず最初の一文で「どのようなことを学んだのか」という結論をシンプルに提示することが大切です。全体の構成は、結論、エピソード、そこから得た学び、そして最後にその学びを大学生活や仕事でどう活かすか、という順番になります。

特に高校時代の思い出話だけで文章を完結させず、現在の自分の行動や入社後の活躍につなげる視点を入れることで、採用担当者に響く説得力のある内容に仕上がります。また、作文やESには文字数の指定があるため、指定された分量に収める意識も欠かせません。提出前には誤字脱字がないか必ず読み返しましょう。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

キャリアチケット就職について

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