履歴書の最寄り駅は大切?書き方と採用ポイントを解説!通勤時間についても

このページのまとめ

  • 履歴書の最寄り駅欄は、採用の判断材料になることもある
  • 履歴書に記載すべき最寄り駅は、自宅から最も近い駅
  • 企業が履歴書の最寄り駅欄から知りたいのは、「通勤時間」「終電時間」「交通費」
  • 通勤時間を書く場合は、自宅から職場までの最短距離に要する時間を5分単位で記載する
  • 通勤時間が90分以上かかるときは、引っ越しを検討するのも手

履歴書の最寄り駅は大切?書き方と採用ポイントを解説!通勤時間についてものイメージ

履歴書の「最寄り駅」に書くべき駅について、自宅側か職場側かで悩む就活生もいるのではないでしょうか。履歴書の最寄り駅に書くのは、自宅から一番近い駅です。知らないと選考に悪影響を及ぼす可能性もあるので、履歴書を作成する際に注意しましょう。このコラムでは、意外と間違いやすい「最寄り駅」について書き方や注意点をご紹介いたします。通勤時間とは何かについても解説していますので、一緒に確認しましょう。

履歴書の「最寄り駅」を書く必要性

履歴書の「最寄り駅」は、採用の判断材料の一つになりうる重要な項目といえます。最寄り駅の情報から、候補者の通勤時間や通いやすさを判断できるためです。選考で同じ条件の候補者が複数人いた場合、通勤時間も考慮される場合があります。

とはいえ、最寄り駅の情報は、自己PRや志望動機などに比べて、それほど深く考えずに記入してしまう人は多いようです。記入欄を空白で出してしまうと、大切な採用判断の材料が一つないことになります。少しでも採用の可能性を高めるためにも、通勤時間はきちんと記入するようにしましょう。

そもそも最寄り駅とは

履歴書の最寄り駅とは、「自宅から最も近い駅」を指します。「最寄り駅」という記述だけなので、職場から最も近い駅と間違えてしまう人も多いですが、企業が知りたいのは自宅から会社までの通勤経路。そのため、書くのは自宅から最も近い駅ということになります。

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企業が「最寄り駅」から確認したい3つのポイント

企業が履歴書の最寄り駅欄から確認したいのは、次の3つのポイントです。

1.通勤時間

1つ目は通勤時間。通勤時間が長すぎると出勤時の負担が大きくなり、業務に支障が出てくる懸念があるためです。企業によっては、緊急時などにどれくらいで出社できそうかもチェックします。

2.終電時間

2つ目は終電時間。終電時間は利用する路線によって異なりますが、終電時間が早い場合は、突発的な残業に対応できない可能性があるためです。終電が早い場合、仕事で遅くなった場合どうするのかを面接で聞かれることがあるので、あらかじめ考えておきましょう。

3.交通費

最後は、交通費です。交通費は、人件費を考えるうえで重要なポイントになります。一日あたりでは小さな金額に見えるかもしれませんが、何ヶ月、何年といった期間で考えると大きなコストになる場合も。企業としては交通費をできるだけ抑えたいというのが本音です。企業によっては、あらかじめ交通費の基準を設けている場合があるので、応募する前に確認してみると良いでしょう。

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履歴書の「最寄り駅」の書き方

履歴書の「最寄り駅」を書くときは、駅名を正式名称で記入しましょう。
最寄り駅の選択で迷った場合は、以下を参考にしてみてください。

最寄り駅が2つ以上ある場合

最寄り駅が複数ある場合は、応募先企業へ通勤する際に使う駅を書きましょう。企業が知りたいのは実際の通勤ルートなので、利用しない駅名を書く必要はありません。

駅よりバス停のほうが近い場合・バス通勤の場合

駅よりもバス停のほうが近い場合は、最寄りの駅名を書いたうえで、最寄りのバス停の名称を記入します。余白や備考欄にはバス通勤する旨を記載し、路線バスの名前も書いておきましょう。

最寄りに駅がない場合・通勤に駅を利用しない場合

最寄り駅まで30分以上かかる、通勤に公共交通機関を利用しないといった場合でも、一番近い駅名を記入します。また、余白や備考欄には「徒歩◯◯分」「車で◯◯分」などと、どのような手段でどの程度の時間をかけて通勤するのか具体的に記入しましょう。ただし、自動車、自転車、原付バイクなどでの通勤は、事故やトラブルにつながる恐れがあるので、禁止している企業もあるため、注意が必要です。

勤務先が複数ある場合

企業によっては、支社、支店など、勤務先が複数ある場合があります。その場合には、希望勤務地を想定し、そこへ行くための交通機関、通勤時間を書いてください。「希望勤務地:〇〇支社、〇〇支店」と余白に書いておくと分かりやすく、面接の際にも話しやすいです。

引っ越し予定等で最寄り駅が未定の場合

引っ越しを予定しているなどで最寄り駅が分からない場合は、現在の住所からの通勤を想定した最寄り駅を記入します。そのうえで、余白や備考欄には「内定をいただけた際には、通勤30分圏内へ引っ越す予定です」と書いておくと良いでしょう。

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最寄り駅を利用した「通勤時間」も確認しよう

一口に通勤時間と言っても、人によってその認識はバラバラです。ここでは、履歴書における通勤時間とは何かを解説します。

通勤時間とは

通勤時間とは、自宅のドアから会社までの最短距離を移動するのにかかる時間を指します。途中で朝ごはんを買ったり、日常的にコンビニに寄ったりしていても、その分の時間は含まれません。通勤時間を調べるときは、スマートフォンの経路検索機能や乗換案内アプリなどを利用すると便利です。

通勤時間の記入方法

まず、通勤時間を5分単位で考えましょう。通勤時間が「27分」なら、繰り下げて「25分」か繰り上げて「30分」になります。履歴書の通勤時間の記入欄は、たいてい「◯時間◯分」といった表記になっていますが、通勤時間が1時間以内の場合、時間のところを空白にしてしまう人がいます。履歴書に空欄をつくると「記入漏れなのでは?」と思われる可能性があるため、通勤時間が1時間未満の場合は「0時間◯分」と記入しましょう。

また、通いやすいからといって、迂回路から計算するのは避けること。通勤手当の算出の基になる情報なので、不信感を抱かれかねません。通勤時間は必ず最短経路で計算してください。また、純粋に電車に乗っている時間だけを書く人もいますが、自宅のドアから駅に向かうまでの時間も含むので注意しましょう。

通勤時間の目安

一般的な通勤時間は90分以内といわれています。それ以上かかってしまうと、「毎日通えるだろうか」という企業の懸念につながる恐れがあるためです。通勤時間が90分以上かかってしまう方は、次項で通勤時間が長い場合のアピール方法をチェックしてみてください。

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通勤時間が長い場合のアピール方法

通勤時間が長いときは、長距離の通勤でも大丈夫だという根拠、理由を一言添えておくと良いでしょう。ここでは、通勤時間が長い場合のアピール方法をいくつかご紹介します。「通勤時間が長くて不採用になったらどうしよう…」と不安な方は、ぜひ参考にしてみてください。

苦痛に感じないよう工夫していることを伝える

通勤時間が長いときは、通勤時間を苦痛に感じないよう工夫していることを伝えると好印象です。たとえば、「通勤時間は大好きな音楽を聞いてリフレッシュするようにしている」「趣味の読書を楽しむ時間にしている」といった工夫点を話すと、採用担当者も安心してくれるでしょう。

学生時代の授業の出席状況をアピールする

学生時代の通学時間が長かった人は、そのときの授業の出席状況をアピールするのも手です。「自宅から遠い学校に通っていたため通学に90分以上かかっていましたが、一日も欠かさず授業に出席していました」など、問題なく通える点を伝えましょう。

業務に関連する資格の勉強意欲を伝える

通勤時間が長いときは、その間を業務に関連する資格の勉強に当てるのもおすすめ。「通勤時間にスキルアップのための勉強をしたい」「業務に必要な資格を積極的に取得していきたいので、通勤時間を有効活用しようと考えている」など、仕事につながる勉強意欲をアピールすると効果的です。

引っ越しを検討していることを伝える

通勤に90分以上かかる場合は、職場の近くへ引っ越すことも視野に入れてみましょう。引っ越しを検討している場合は、「採用していただけましたら、貴社にもっと近いエリアに引っ越しを考えています」と一言添えると良いでしょう。

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