このページのまとめ
- 苦労したことを面接で聞く意図は、困難に直面して何を学んだか知りたいから
- 苦労したことを面接で聞かれた際は、困難を乗り越えた経験を伝えよう
- 苦労したことを面接で聞かれた場合、ネガティブ過ぎる内容は避ける
「苦労したことを面接で聞かれる意図は何?」「苦労したことを面接で答えるにはどうすれば良い?」などと悩む就活生もいるでしょう。苦労したことを面接で聞かれるのは、困難から何を学んだかを知りたいからです。
この記事では、苦労したことを面接で聞かれる意図や答え方、例文を紹介します。最後まで読めば苦労したことをどのように答えれば良いか分かり、高評価につなげられるはずです。
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- 「苦労したこと」を面接で伝えるときは過程を中心に伝えよう
- 面接官が「苦労したこと」を質問する意図
- 苦労した経験から得たものを知りたいから
- 挫折から立ち直った経験を聞きたいから
- どのようなことを困難に感じるのかを知りたいから
- ストレスへの耐性を知りたいから
- 面接で「苦労したこと」を聞かれた際におすすめの回答
- サークルや部活で苦労したこと
- アルバイトで苦労したこと
- 留学で苦労したこと
- ゼミや学業で苦労したこと
- インターンで苦労したこと
- 面接で「苦労したこと」を伝える際の構成
- 1.「苦労したこと」の結論を伝える
- 2.具体的なエピソードを伝える
- 3.解決するためにどのように動いたかを伝える
- 4.経験の結果、学んだことを伝える
- 5.学んだことを仕事にどのように活かすかを伝える
- 面接で「苦労したこと」を伝える際のポイント
- 苦労した経験から何を得たかを答える
- オリジナルのエピソードを伝える
- 結果だけではなく過程もアピールする
- 面接で「苦労したこと」を伝える際の注意点
- 愚痴や文句にならないようにする
- ネガティブ過ぎる話題は避ける
- 「苦労したことがありません」は避ける
- 苦労の原因を他人に押し付けない
- 面接で「苦労したこと」を伝える際の例文
- サークル活動での困難な経験を伝える際の例文
- 部活動での困難な経験を伝える際の例文
- 留学での困難な経験を伝える際の例文
- アルバイトでの困難な経験を伝える際の例文
- 面接で「苦労したこと」を伝える際のNG例文
- 身内の不幸話を伝えるNG例文
- 愚痴や文句ともとらえられるNG例文
- 困難がないことを伝えるNG例文
- 面接で答える「苦労したこと」が思いつかない場合にできること
- 自己分析を行う
- 自分史を作る
- 友人や家族に聞いてみる
- 面接で「苦労したこと」をどう伝えるか悩んでいるあなたへ
「苦労したこと」を面接で伝えるときは過程を中心に伝えよう
苦労したことを面接で伝える際は、結果よりも過程を意識することが大切です。面接官は就活生の不幸話を聞くために、「苦労したことはなんですか」と質問しているわけではありません。
面接官が苦労したことを聞く意図は、「苦労から何か学べているか」を確認するためです。苦労したことの学びを活かして、仕事で活躍できそうかを評価しています。苦労した内容だけ伝えても、学んだ内容が分からず、評価できるポイントが見つかりません。「どのような苦労があり」「どのように向き合ったのか」の過程を意識して伝えてみましょう。
面接の受け答えについては、「面接対策と受け答え・成功への効果的な準備と戦略」でも詳しく解説しているので参考にしてください。面接で聞かれやすい質問の対策をしたい方は、「就活の面接対策はどうする?よく聞かれる質問40選や選考突破のコツを解説」の記事も併せてご覧ください。
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面接官が「苦労したこと」を質問する意図
面接で苦労したことを聞かれるのは、苦労した経験から就活生が何を得ているか知りたいからです。面接官の意図を考え、回答できるように準備しておきましょう。
苦労した経験から得たものを知りたいから
「苦労したこと」が聞かれる意図は、苦労した経験からどのようなスキルや考えを得たかを知りたいからです。面接官は、挫折した経験や失敗経験を乗り越え、学べる人間が社会人としても成長できると考えています。
あなたがアピールするためには、苦労した経験から得たものと、得たものが仕事でどのように活かせるかを伝えるのが大切です。過去を振り返り、苦労したからこそ成長できた部分を探してみましょう。
挫折から立ち直った経験を聞きたいから
挫折した経験から、どのように立ち直ったかを聞くために質問する意図もあります。社会人でも困難や壁にぶつかる場合があり、あなた自身の力で立ち直れるかどうかは大切だからです。
学生時代に苦労して立ち直ったことがある場合は、社会人になってからも困難や挫折に立ち向かえると判断されます。苦労したことを伝える際は、「どのようにして立ち直ったか」も合わせて回答するようにしてください。
苦労や挫折経験の伝え方は、「挫折経験が見つからない人必見!探し方や面接でのアピール方法【例文8選】」の記事でも解説しています。
どのようなことを困難に感じるのかを知りたいから
面接官が就活生の困難な経験や苦労したことを質問する理由として、「どのようなことで挫折する傾向があるのか」を見る意図もあります。入社後には、さまざまな問題や悩みに直面することがあるでしょう。入社するかもしれない就活生が苦労と感じることをあらかじめ把握することで、トラブル回避やリスク分散を検討するケースもあるようです。
そのため、苦労したことを伝えるときは、乗り越えた経験もアピールする必要があります。苦労したまま終わってしまうと、「入社してから耐えきれないのではないか」と採用判断に困るかもしれません。
ストレスへの耐性を知りたいから
ストレス耐性があるかどうかも、苦労した経験から評価されています。仕事が始まると苦労する場面もあり、ストレスに耐えることもときには大切だからです。仕事ではストレスと向き合いながら、うまく仕事を続けていかなければなりません。どのような仕事であっても、全くストレスを感じないことは難しいでしょう。
苦労した経験を聞くことで、ストレスとの向き合い方が分かります。仕事でのストレスを消化し、仕事を長く続けられるかが見られているのです。
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面接で「苦労したこと」を聞かれた際におすすめの回答
就職活動で苦労したことを質問された場合には、「サークル」「アルバイト」「留学」などの経験を答えるのがおすすめです。回答しやすいエピソードを紹介するので、参考にしてください。
サークルや部活で苦労したこと
サークルや部活の経験は、苦労や失敗をしやすいのでエピソードが見つけやすいでしょう。「人間関係のトラブル」「結果が出なくて落ち込む」などで苦労した人もいるはずです。
苦労した経験のなかでも、特に苦労した経験や、自分の価値観や考え方を変えた経験を回答してみてください。解決までの課程を中心にした分かりやすいエピソードであれば、面接官により響く「苦労したこと」になります。
アルバイトで苦労したこと
アルバイト経験も苦労する場面が多く、就職活動でのアピールにおすすめです。入社後の仕事に関連する経験やスキルについて回答すると、面接官の印象に残りやすくなります。
仕事を通して得た経験であれば、面接官が社会人としての姿をイメージしやすくなります。仕事に対してどのように向き合ったのか、考えてみましょう。
留学で苦労したこと
留学した経験も、苦労した経験になりやすいので、就職活動でのアピールにおすすめです。言語や文化が違う場所で過ごした経験は、ほかの学生にはないアピールにもなるでしょう。
留学経験であれば、「コミュニケーションを取れるように努力した」「語学を勉強した」などのようにスキル面のアピールもしやすくなります。海外企業とのやりとりを行う企業もあるため、留学経験は評価されるでしょう。
留学をアピールする場合には、「自己PRで留学経験をアピールするには?評価される強みや構成を解説」の記事もおすすめです。
ゼミや学業で苦労したこと
ゼミや学業で苦労したことも、面接で伝える内容として適切です。学習への意欲や姿勢、勉強と向き合う真面目さなどがアピールできます。
たとえば、難しい内容を学ぶために努力した経験を伝えられます。また、グループワークのように協力する場面での苦労を伝えることもできるでしょう。
インターンで苦労したこと
インターンシップに参加して、苦労したことを伝えるのもおすすめです。インターンシップに参加するほど就活への意欲が高いことも、併せてアピールできます。
インターンシップでの経験を伝える際は、実際の業務を体験して苦労したことを伝えるのがおすすめです。業務で苦労したことであれば、入社して仕事を行う際に、どのようにして苦労と向き合うのかがイメージしやすいからです。
企業は面接にて、就活生が入社後どのように働くかをイメージしたいと考えています。インターンシップの業務体験は仕事をする姿をイメージしやすく、アピールにつながりやすいでしょう。
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面接で「苦労したこと」を伝える際の構成
ここでは、就職活動で「苦労したこと」を質問された場合の伝わりやすい回答方法を解説します。相手に分かりやすく伝えるためには、文章の構成が大事です。
1.「苦労したこと」の結論を伝える
まずは、「何に苦労したのか」から伝えます。「私が苦労したのは△△です」「部活動にて△△があり、克服に苦労しました」などのように伝えてください。
結論から伝えるのは、話の内容を分かりやすくするためです。エピソードから話してしまうと話が長くなり、面接官に「苦労した内容はなんだろう」と思われてしまいます。苦労したことの質問に限らず、面接では結論から答えるようにしましょう。
2.具体的なエピソードを伝える
次に、苦労したエピソードについて伝えましょう。あなたが「何に取り組んだのか」「どのような部分で苦労したのか」の2つを回答します。
たとえば、何に取り組んだのかを質問されたら、「部活動での部員同士のコミュニケーション改善に取り組みました」のように具体的に答えます。また、どのような部分で苦労したのかについても、「部員同士で関係性ができていないことも多く、さまざまな考え方をしている部員たちの関係性を作るサポートに苦労した」のように詳しく答えましょう。
内容が具体的であるほど、面接官はその場面をイメージしやすくなります。内容を想像できるほど具体的に伝えられているか、意識してみましょう。
3.解決するためにどのように動いたかを伝える
困難や課題を解決するために、どのような行動をしたかを伝えます。「具体的な行動」「行動した意図」「行動した結果」の3つがあれば、分かりやすい文章になるでしょう。
たとえば、次のようにまとめます。
・1日1回のミーティングと、週に1回のレクリエーションを行った(具体的な行動)
・まずはコミュニケーションの回数を増やすことが大事だと考えた(行動した意図)
・部員同士で話す機会が増え、レクリエーションのおかげで部活外のコミュニケーションも増えた(行動した結果)
「苦労したことを」伝える場合、取り組みの過程と結果の両方が大事です。どちらかが欠けると、あなたの考え方や価値観、努力の結果が伝わらなくなってしまい、もったいないといえます。
4.経験の結果、学んだことを伝える
苦労したことを通して、自分が何を得たのか伝えるのも大切です。「考え方」「価値観」「スキル」などから選定し、あなたの学んだことを伝えてみてください。
たとえば、「コミュニケーションが増えれば関係性が好くなり、パフォーマンスが上がると学んだ」「粘り強く話し合いを重ねることで、関係性を構築でき、チームワークを強化できると学んだ」などのように伝えます。
苦労した経験があっても、学んだことを伝えなければ面接官へのアピールにはなりません。何を学んだか、忘れずに伝えるようにしましょう。
5.学んだことを仕事にどのように活かすかを伝える
最後に、苦労した経験を通して学んだことを、仕事でどのように活かせるかを伝えましょう。企業研究を行い、学んだことが業務内容に活かせるか考えてみてください。
たとえば、「コミュニケーション能力」を学んだのであれば、同僚やお客さまとのコミュニケーションに活かせます。「行動力」を得たのであれば、「営業で成果を出すために積極的に動く」といったようにアピールできるでしょう。
苦労したことの質問でアピールするためには、仕事に活かせるかどうかも重要です。アピールを忘れてしまう就活生も多いので、入社後の活躍をイメージしてもらえるように回答してみてください。
学んだことと仕事を関連付けるためには、企業研究が欠かせません。「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」を参考に、企業研究を進めましょう。「企業が求める人物像」は企業のWebサイトや求人票に書かれていることが多いため、応募前にチェックしてみてください。
面接対策を戦略的に行いたい方には、「就活の面接で聞かれる質問集40選!答え方のポイントや回答例も解説」の記事がおすすめです。面接に対する不安な気持ちが大きい就活生は、併せて参考にしてみてください。
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面接で「苦労したこと」を伝える際のポイント
面接で苦労したことを伝える際は、経験を通して得たことをアピールするのが大切です。苦労したことをどのように伝えればよいか解説するので参考にしてください。
苦労した経験から何を得たかを答える
苦労した経験を通して、何を得たかは忘れずに伝えましょう。苦労したことだけ伝えても、自分自身のアピールにはなりません。
また、面接で伝える経験は企業が求める人物像に合わせることが重要です。企業の採用ニーズに合う特徴を選ぶことで、より評価されるようになります。
オリジナルのエピソードを伝える
苦労したことのエピソードは、自分にしかないオリジナルの内容になるように意識しましょう。特徴のないエピソードを伝えてしまうと、ほかの就活生に埋もれてしまい評価されません。
オリジナリティを出すためには、自分の考えや行動を具体的に伝えるのが大切です。似たテーマであっても、考え方や行動まではほかの就活生と全く同じになることは少ないでしょう。
結果だけではなく過程もアピールする
苦労を乗り越えた結果だけではなく、過程も具体的にアピールしましょう。面接では就活生の考え方や価値観が評価されているからです。
たとえば、「苦労した結果、全国大会で優勝した」と伝えられても、何を頑張ったのかが分かりません。実績はすごくても、就活生自身をどのように評価するかは困ってしまうでしょう。
苦労したことで大切なのは、「どうやってその成果を残したのか」です。過程を具体的に伝えることで、採用担当者の納得感が生まれるでしょう。
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面接で「苦労したこと」を伝える際の注意点
面接の場で苦労したことを伝える場合、愚痴やネガティブ発言にならないように、伝え方を意識する必要があります。どのように伝えるべきか注意点をまとめました。
愚痴や文句にならないようにする
苦労したことが愚痴や文句にならないように気をつけましょう。苦労した経験だけを伝えても、就職活動で評価できるポイントは生まれません。
先述したように、苦労したことが質問されるのは、苦労を乗り越える力があるかを確認したいからです。愚痴や文句を伝えるだけでは、苦労と向き合える人物には見えないでしょう。
ネガティブ過ぎる話題は避ける
面接官が反応に困るような、ネガティブ過ぎる話題は避けましょう。深掘りしても良いのかどうか、面接官を困らせてしまいます。
「苦労したことがありません」は避ける
「苦労したことがありません」と伝えても、評価につながらないので気をつけましょう。「苦労を通して学んだものがない」と捉えられ、成長の機会を逃していると思われるためです。
また、エピソードがなにもないと、「真剣に考えていない」「質問の意図を理解していない」などとも思われかねないため気をつけてください。
苦労の原因を他人に押し付けない
苦労した原因を他人に押し付けて伝えるのはやめましょう。他責思考であり、仕事でも他人に責任を押し付けると思われてしまいます。
たとえば、「後輩が仕事をしないせいで苦労した」のようなエピソードは、後輩に責任を押し付けています。自分の改善点や取り組みへの意識が低く、成長しそうな人物に感じないでしょう。
あくまでも自分が原因で苦労し、改善に向けて取り組んだ経験を伝えるのが大切です。「他責な人だ」と思われないように、伝え方には気をつけましょう。
苦労したことで評価されるには、どのようなエピソードを伝えるかも大切になります。エピソードの選び方を「自己PRのエピソードの書き方や探し方は?企業に評価されるポイントも解説」の記事で解説しているので、面接対策にお役立てください。
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面接で「苦労したこと」を伝える際の例文
ここでは、面接で苦労したことを質問された際の例文を紹介します。
サークル活動での困難な経験を伝える際の例文
私が苦労した経験は、所属していた音楽研究会で部長を務めたことです。私が部長になった代は、ちょうど文化祭で音楽研究会がステージを持てるようになった時期でした。
しかし、ステージに立てるバンドは3組のみ。大所帯だった部内は常に結成したバンド間で競争意識が芽生え、人間関係のトラブルが尽きませんでした。当初は、「大変な時に部長になってしまった」と後悔してばかりでしたが、次第に、文化祭のステージを成功させ「音楽研究会」の名を有名にしたいという目標意識が芽生えました。
そのためには、部内で仲間割れをしている場合ではなかったので、部長として正直な気持ちを部員たちに伝えることにしました。その結果、部内で団結感が生まれ、文化祭のステージは見事成功。商店街でのコンサートや学外のライブイベントにも呼んでもらえるようになり、部内の多数のバンドが活躍できるようになりました。
私はこの経験から、組織が破綻しかけたときこそ、本来の目標に立ち返る冷静な判断力の大切さを知ることができました。
部活動での困難な経験を伝える際の例文
私が苦労した経験は、大学時代、所属していた陸上部で自己ベストを1年間更新できなかったことです。私は長距離走で県大会に出場することを目標にしていましたが、大学2年次の1年間、一度も自己ベストを更新できず、このままでは県大会の出場が危ういと言われていました。
3年で大会に出場できなければもう望みはないと思い、がむしゃらに練習をしていましたが、思うように結果を出すことができず、精神的にも身体的にも落ち込んでしまいました。そんななか、自己ベストを更新し続けている部員の様子を見て、自分の練習の甘さに気が付きました。
ただひたすら練習するだけではなく、傾向と対策を練り、より効果的なやり方を考えて練習メニューを模索する大切さを知り、そこからは練習方法を一新しました。
すると、あっという間に自己ベストを更新でき、最終的には県大会への出場が叶う結果に。私はこの経験から、自分の中の常識を疑う勇気と、新しいことに前向きに挑戦する向上心を得ることができました。
留学での困難な経験を伝える際の例文
留学先での最初の数週間は、言語の壁に直面しました。現地の授業では、教授やクラスメートとのコミュニケーションが難しく、専門用語やアカデミックな表現についていくのが大変でした。
ある日、グループプロジェクトの発表があり、私は自分の意見を述べるのに苦労しました。質問に答えることができず、緊張から言葉が詰まってしまったのです。その後、助け合いの精神でクラスメートがサポートしてくれ、少しずつ自信を取り戻していきました。
積極的に授業への参加やクラブ活動に参加することで、コミュニケーション能力を向上させることができました。
この経験から、言葉の壁を乗り越えるためには積極的なコミュニケーションが重要だと学びました。また、チームワークの重要性も痛感しました。
アルバイトでの困難な経験を伝える際の例文
大学生時代、アパレル店でのアルバイトを経験しました。特に忙しい時期は、シフトと学業の両立が難しく、ストレスが募ることもありました。
その中で、ある日には大切なレポートの締め切りとアルバイトのシフトが重なり、夜中までレポートを書かざるを得ない状況に追い込まれました。睡眠不足や疲労が蓄積し、心身ともに限界に達しましたが、メンバーの支えが頼りでした。みんなで協力してシフトを調整して互いに助け合いながら働いた結果、レポートの提出期限を守って仕事も両立できました。
この経験から、困難な状況でも協力し合えるチームの重要性を痛感しました。仲間との連帯感が、私たちを支え、ストレスを軽減させ、困難を乗り越える力になりました。
また、具体的な数字やエピソードを通じて、自らの行動や決断がチーム全体の成果にどれほど影響を与えるかを理解しました。この経験は、柔軟性と協力の大切さを改めて認識させられました。
さまざまな例文を読み、どのような表現が伝わりやすいか学んでみましょう。ただし、ここで紹介している文章をそのまま使うのは避け、自分で言葉を考えることが大切です。
苦労したことを質問された場合の回答は、「『困難を乗り越えた経験』の書き方とは?回答のポイントを例文つきで解説」の記事でも紹介しています。
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面接で「苦労したこと」を伝える際のNG例文
ここでは、面接で「苦労したこと」を伝えるときに避けたい内容の例文を紹介します。実際に文章を書き始める前に、念のためNG例も見ておきましょう。
身内の不幸話を伝えるNG例文
私が苦労した経験は、祖母を亡くしたことです。両親が共働きだったため、祖母が私の世話をしてくれていました。そのため、生活の一部を喪失した気持ちで、しばらくは立ち直れませんでした。
しかし、いつまでもくよくよしていては天国の祖母が悲しむと思い、気持ちを切り替えられました。祖母の人生を敬い、私の人生も胸を張って生きていけるよう頑張っています。
上記の文章は、身内の不幸を話題にしています。確かに、身近な人の死をきっかけに苦労することも多いでしょう。しかし、自分の力ではどうにもならないことを就職活動で話題に出すことは好ましくありません。
就職活動では、困難で苦労した経験をどのように乗り越えたか、そこから何を学んで仕事に活かせるかをアピールする必要があります。アルバイトや留学、学業を通して苦労した経験を探してみましょう。
愚痴や文句ともとらえられるNG例文
私が苦労した経験は、アルバイト先の先輩によるパワハラです。先輩は、自分が率先して動かないにも関わらず、後輩にほとんどの業務を押し付けてきます。さらに、1つでも失敗すると、お客さまがいる店内でも怒鳴りつけてきました。
私を含めて同期のアルバイトは耐えきれなくなり、先輩に話しに行きました。しっかりと話し合った結果、その先輩は過度な教育をしていた点を謝ってくれました。この経験から、コミュニケーションを取ることの大切さを学びました。
上記の文章は、先輩から受けた教育をパワハラとまとめており、愚痴のように聞こえてしまう可能性が高いです。怒鳴りつけることはもちろん良くありませんが、上記エピソードから学んだ経験のエピソードが弱い印象です。
「苦労したことを解決するために自分がどのように努力したか」をしっかりと伝えましょう。
困難がないことを伝えるNG例文
私は苦労したことや困難なことを経験したことがありません。
苦労したことが思いつかなかった場合でも、「ない」と言い切ることは避けましょう。困難な経験がないと考えている方の多くは、自己分析をしっかりとできていない可能性が高いです。日常生活の中の些細な出来事でも、苦労していることは見つけられるでしょう。
自分史やモチベーショングラフを作成したり、日々のルーティンを書き出したりして、困難な経験から学んだことを探してみてください。モチベーショングラフの書き方については、「自己分析に役立つモチベーショングラフとは?作成のコツや活用方法を解説」を参考にしてください。
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面接で答える「苦労したこと」が思いつかない場合にできること
苦労したことが思いつかない場合は、自己分析や自分史作成を行ってみましょう。ここでは、苦労したことを探すためにできる3つの選択肢を紹介するので、試してみてください。
自己分析を行う
苦労したことがないと感じたら、自己分析で自分について整理してみましょう。過去の出来事を振り返ることで、苦労した経験を思い出せます。自己分析を行えば、「なぜ苦労したと感じたのか」「苦労した経験から何を学んだのか」まで考えられるようになります。面接で伝えるエピソードも思い浮かぶので、まずは自己分析を試してみてください。
自己分析の進め方については、「自己分析とは?おすすめのやり方8選や実施時の注意点を紹介」の記事で解説しています。
自分史を作る
自分史を作成し、過去の出来事を振り返るのもおすすめです。時系列でまとめることにより、出来事を思い出しやすくなります。
自分史は出来事を書き出すだけなので、自己分析よりも時間が掛からないでしょう。苦労したことがなかなか思いつかない場合は、自分史も作成も試してみてください。
自分史の作り方については、「自分史の書き方はどうすればいい?テンプレートの例やまとめ方を解説」の記事で解説しています。
友人や家族に聞いてみる
自分ではエピソードが思いつかない場合、友人や家族に聞いてみるのもおすすめです。忘れていたエピソードを教えてもらえる場合があります。
また、自分では大したことがないと思っていた経験も、周囲から見れば苦労していたと捉えられているケースもあるでしょう。客観的な意見をもらえるチャンスでもあるので、友人や家族に聞いてみるのがおすすめです。
就活のやり方を改めて確認したい方は、「就活のやり方を徹底解説!基本的な進め方やスケジュールをご紹介」の記事をチェックしてみてください。効率的に就活を進めたい方におすすめの記事です。
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面接で「苦労したこと」をどう伝えるか悩んでいるあなたへ
苦労したことの伝え方に悩む場合は、就職エージェントのキャリアチケットにご相談ください。キャリアチケットでは、専任のアドバイザーが文章の組み立て方から面接での話し方まで徹底的にサポートします。一対一で対応するので、困ったことがあってもすぐに解決できます。
苦労したことへの対策だけではなく、面接対策全般や書類選考対策などもお任せください。キャリアチケットと一緒に対策を行い、第一志望の内定を得ましょう。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。