このページのまとめ
- 事務職の志望動機では「なぜ事務職なのか」「なぜその企業なのか」を伝えるのが大事
- 事務職の志望動機では、自分の強みを仕事でどのように活かすかアピールしよう
- 志望動機は「事務職を目指す理由→なぜ志望先を選んだか→入社後の意欲」の順で伝える

「事務職に就きたいけど、志望動機の書き方が分からない」と悩んでいる人もいるでしょう。事務職の志望動機では、「なぜ事務職が良いのか」「なぜその会社が良いのか」を伝える必要があります。納得感のある志望動機を作るために、まずは事務職の種類を理解しておきましょう。
この記事では、事務職の種類と志望動機作成のポイントを解説します。例文も合わせて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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- 事務職とは?志望動機作成に向けて確認したい種類と仕事内容一覧
- 事務職の志望動機でアピールできるスキルや素質
- スキル
- 素質
- 事務職の志望動機を作るための事前準備
- 1.過去の出来事から自分の強みが活きた経験を書き出す
- 2.そのとき自分がどう工夫したかを振り返る
- 3.工夫したことが事務の仕事でどう活きるか考える
- 評価される事務職の志望動機の作り方
- 1.事務職を志望する理由を示す
- 2.その会社を志望する理由を示す
- 3.将来のビジョンを示す
- 事務職の志望動機作成の5つのポイント
- 1.どの程度のPCスキルがあるか伝える
- 2.専門的なスキルの有無を伝える
- 3.事務職への熱意を伝える
- 4.自分の長所を企業の採用ニーズにつなげる
- 5.第三者からの評価を伝える
- 【新卒・未経験向け】事務職の志望動機の例文5選
- サークルやアルバイト経験をもとにした例文
- 「正確さ」や「責任感」をアピールする例文
- 履歴書で使える短い文字数の例文
- 面接で熱意と適性を伝える例文
- PCスキルをアピールした例文
- 【業種別】事務職の志望動機の例文7選
- 一般事務の志望動機の例文
- 貿易事務の志望動機の例文
- 医療事務の志望動機の例文
- 経理事務の志望動機の例文
- 営業事務の志望動機の例文
- 人事事務の志望動機の例文
- 総務事務の志望動機の例文
- 事務職の志望動機作成の注意点
- 事務職の志望動機が書けずにお悩みのあなたへ
事務職とは?志望動機作成に向けて確認したい種類と仕事内容一覧
事務職には一般事務や営業事務などさまざまな種類があります。志望動機を効果的に伝えるには、応募する職種の仕事内容を深く理解することが大切です。
厚生労働省の「job tag」の情報をもとに、以下の表に事務職の主な種類と仕事内容をまとめました。自分が志望する事務職ではどのようなスキルが求められるのか確認してみましょう。
| 事務職の種類 | 仕事内容 | 求められるスキル |
|---|---|---|
| 一般事務 | ・文書の作成や整理 ・メールでの対応 ・発注伝票や受注伝票の作成と管理 ・各種台帳の管理 ・生産量や売上高などのデータの入力 ・社内の各種届出書類の管理 など |
・正確な情報処理能力やPCスキル ・コミュニケーション能力 |
| 営業事務 | ・契約や売上、入金管理など営業全般の管理 ・顧客の電話やメール対応 ・見積書や納品書の作成 ・書類の受発送 ・営業の資料作り |
・ビジネスマナー ・適切な判断ができる能力 ・スケジュール管理、調整能力 |
| 経理事務 | ・社外との取引に伴う入出金対応 ・社内の資金管理 ・社員の給与計算 ・各種伝票の作成 ・在庫商品の棚卸し |
・仕事の正確さ、注意力、几帳面さ ・仕事の速さと粘り強さ ・「日商簿記検定」「簿記能力検定」などの資格 |
| 貿易事務 | ・材料や商品の輸出、輸入のデータ情報整理 ・契約書類の作成 ・輸出入に関する各種書類の作成 ・貨物輸送の手配 ・輸出入の許認可や検査についての調査 ・在庫管理 |
・語学力 ・貿易実務、経理などのスキル ・諸外国の法律やビジネスの慣習などの知識 |
| 医療事務 | ・レセプトの作成 ・外来の受付 ・医療費の請求 ・入退院の手続 |
・薬価点数や診療報酬点数の換算方法 ・請求書の作成の仕方 ・カルテの見方 ・集中力や粘り強さ ・注意力 |
| 人事事務 | ・採用の事務手続き ・配属先決定の事務手続き ・中途採用に関する事務手続き ・人事異動や昇進に関する事務手続き ・従業員の能力向上の取り組みの運営 ・従業員の勤務状況の管理 ・労働環境の整備といった従業員のサポート業務 |
・労働法や人事労務管理に関する知識 ・賃金制度や社会保険関係の手続きに関する知識 ・情報収集力 ・守秘義務を守る誠実さ ・公正な態度 ・「社会保険労務士」「キャリアコンサルタント」「メンタルヘルス・マネジメント検定」などの資格 |
| 総務事務 | ・文書の分類や整理、保管 ・建物や設備などの固定資産の管理 ・株主総会や取締役会、社内会議などの準備と運営 ・社内イベントの運営 ・設備や施設の管理 ・社内規定や社内ルールの作成や改定と社員への周知徹底 |
正確かつ迅速な判断力 ・主体的な行動力 ・コミュニケーション能力や相手への気配り |
厚生労働省:job tag「一般事務」「営業事務」「経理事務」「貿易事務」「医療事務」「人事事務」「総務事務」
事務職についてさらに知りたい方は、「事務職とは?仕事内容・向いている人・必要スキルを徹底解説」の記事もあわせて参考にしてみてください。
参照元
厚生労働省
職業情報提供サイト job tag
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事務職の志望動機でアピールできるスキルや素質
志望動機でのアピールを成功させるために、どのようなスキルや素質が評価されやすいのか知っておきましょう。ここでは、事務職で評価されやすい特徴について解説します。
スキル
事務職では、PCスキルや事務処理スキル、業種によっては語学スキルがアピールできるでしょう。
PCスキル
事務職では、WordやExcel、PowerPointなどの基本的な操作スキルが欠かせません。特に、ExcelでのVLOOKUP関数やピボットテーブルを用いたデータ集計ができると、即戦力として高く評価される傾向にあります。
また、MOSといったOffice製品の操作スキルの資格を持っている場合は、客観的なスキルの証明としてアピールするのがおすすめです。志望動機に入れる際は、「どのソフトで、どのような作業ができるか」を具体化することが大切といえます。
事務処理スキル
膨大なデータを正確かつ迅速に処理する能力は、事務職の重要なスキルです。たとえば、書類作成や伝票整理において、ミスを最小限に抑えつつ効率的に業務を進めた経験は強力なアピール材料となります。
したがって、志望動機を作成する際は「納期を厳守するために工夫した点」や「正確性を担保するために導入した手法」など、具体的なエピソードを盛り込むのがおすすめです。
語学スキル
外資系企業や貿易事務、海外展開を行う企業の事務職を志望する場合、英語をはじめとした語学スキルは大きな強みになります。なぜなら、海外とやり取りが発生する企業では、業務で外国語を使う可能性が高いからです。
しかし、語学力そのものだけでなく異文化の理解や専門用語の知識など、実務にどう還元できるかという点は欠かせません。自身の語学力が、その企業のどの業務で活かせるのかを明確に伝えましょう。
素質
事務職で評価されやすい素質として、真面目に業務に取り組めたり、コミュニケーション能力があったりする点が挙げられます。
コツコツと真面目に業務に取り組める
事務職はコツコツ進める作業が多く、地道な業務を真面目に取り組める強みはアピールできるでしょう。細かな作業が多く、その一つひとつが企業を支えているためです。
営業のように目に見える成果を出す職種ではありませんが、企業経営に欠かせないのが事務職です。毎日コツコツと努力できる姿勢は評価されるでしょう。
ミスなく正確に業務ができる
事務職はデータ入力や書類作成などの業務が多く、正確さが求められます。ミスをすると周囲の仕事に影響を与えてしまい、業務全体の進捗が滞る可能性があるためです。
たとえば、請求書や契約書の作成は、ミスをしてしまうと契約に影響します。安定して売り上げを立てるためにも、事務職の働きは欠かせません。
また、基本的には所属する会社や部署のルールに従って仕事を行います。決められたルールに適応し、問題なく業務ができる能力もアピールできるでしょう。
細かなところに気がつける
事務職とは、会社を支える「何でも屋」のような存在でもあります。そのため、さまざまな場面で気配りができる人柄は、事務職の志望動機でアピールできるでしょう。
「効率的な作業方法を見つけられる」「小さなミスに気がつける」といった、きめ細やかな性格の人に合う仕事といえます。
コミュニケーション能力がある
事務職はパソコンに向かって淡々と打ち込んでいるイメージが強いかもしれませんが、実際にはそうではありません。総合職の方と連携し、状況に応じて対応をするため、スムーズなコミュニケーションが必須です。
相手の希望をくみ取ったり状況を素早く把握したりして、円滑なやり取りをする必要があります。
臨機応変に対応できる
事務職はルーティンワークが多い一方、突発的な対応が求められる場面も数多くあります。そのようなときに、柔軟な考えで臨機応変に対応することが必要です。
一つのやり方や方法にこだわらず、そのときに最も適した手段を考えて実行できることが強みとなるでしょう。
タスク管理ができる
事務職は、書類作成や来客対応、備品管理など、性質の異なる複数の業務を並行して進める場面が多々あります。優先順位を正しく判断し、効率良く業務を完結させるタスク管理能力は、事務職の志望動機でアピールできるでしょう。
たとえば、サークル活動やアルバイトにおいて、限られた時間で複数の役割を全うした経験は、計画性の高さを示す強力な根拠になります。したがって、志望動機を作成する際は「どのような工夫をして業務の抜け漏れを防いだか」という具体的なプロセスを記述しましょう。
自身のタスクを正確に管理できる姿勢を提示できれば、入社後も周囲の業務を円滑にサポートできる人物だと判断されるといえます。
このように、事務職には、責任感やコミュニケーション能力、タイムマネジメント能力などさまざまな能力が必要とされます。事務職に必要とされる能力を理解したうえで、自分がアピールできる点はどこかを探していきましょう。
自分のどのような面をアピールすれば良いか悩んでいる方は、「事務職の自己PR例文8選!求められるスキルを理解しアピールに活かそう」をご覧ください。
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事務職の志望動機を作るための事前準備

内定に効果的な志望動機を作るためには、事前の準備が欠かせません。ここでは、事務職の志望動機を作るための事前準備を紹介します。
1.過去の出来事から自分の強みが活きた経験を書き出す
事務職の志望動機を作る際は、まず、自分の過去を振り返りましょう。そして、自分の強みが活きた経験を書き出します。
過去の経験を振り返る際は、自己分析がおすすめです。自己分析とは、過去の経験や感じたことを振り返り、強みや価値観といった自己理解を深めること。自己分析で自己理解を深めると、自分にどのような適性や強みがあるかが明確になるメリットがあります。
「自分には特別目立った経験や強みがない…」と感じている方も、自己分析を行えば、今まで気がつかなかった自分の特性を見つけられるでしょう。
自己分析の具体的な方法を知りたい方は、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事を参考にしてみてください。
2.そのとき自分がどう工夫したかを振り返る
自己分析で強みが活きた経験を見つけたら、そのときに「自分がどのような行動をとったか」「どのような工夫をしたか」を振り返ります。
たとえば、飲食店でのアルバイト経験を振り返る場合、「忙しい時間帯にミスなく注文を通した」という事実から、そのために「自分がどのような工夫をしたか」まで深掘りします。
【状況】:ランチタイムにオーダーミスが多発していた
【工夫】:聞き間違いを防ぐために、略称の書き方を統一するルールを提案したり、備品の配置を効率的な動線に変更したりした
【結果】:チーム全体のミスが減り、スムーズに業務が回るようになった
このように、自分にとっては当たり前の行動でも、「現状をより良くするために考えたこと」を具体化しましょう。
3.工夫したことが事務の仕事でどう活きるか考える
自己分析で「自分がとった行動や工夫」を整理できたら、そのエピソードを「事務職の実務でどう再現できるか」につなげます。
企業が志望動機で最も知りたいのは、「入社後にどう活躍してくれるか」という再現性です。たとえアルバイトやサークルでの経験であっても、事務職が求める正確性や効率化、サポート力などと結びつけることで、説得力が上がるでしょう。
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評価される事務職の志望動機の作り方

ここでは、評価される事務職の志望動機の作り方を紹介します。以下を参考にして、分かりやすい文章を作成しましょう。
1.事務職を志望する理由を示す
志望動機では、なぜ複数ある職種のなかで事務職なのかを明確にしましょう。理由を伝えないと、「なぜ事務職なのか」「ほかの職種ではできないのか」などと思われてしまいます。
たとえば、「営業を裏から支えるサポート役として働きたい」「細かい作業やルーティンワークが得意な自分の強みを活かしたい」のように、自分の意欲や強みをアピールしましょう。
2.その会社を志望する理由を示す
続いて、その会社を志望する理由を示しましょう。企業は長く活躍してくれる人材を求めているので、「この会社だから働きたい」という想いをアピールする必要があります。
特に、事務職はほとんどの企業に存在する職種のため「うちの会社じゃなくても良いのでは?」と思われる可能性は高め。しっかりとその会社の理念や仕事内容を理解して、志望動機を作成しましょう。
3.将来のビジョンを示す
志望動機では、将来のビジョンを示すことも大切です。将来のビジョンを伝えることで、実際に会社で働いているイメージをもってもらいやすくなったり、将来への見通しの高さを認めてもらえたりします。
たとえば、「この会社でどのように貢献していきたいのか」「入社後、どのようなキャリアプランをイメージしているのか」などを伝えると良いでしょう。
「志望動機の作り方が分からない」という方は、まずは構成の流れに沿って文字数を考えずに伝えたいことを文章にしてみてください。そのあと、推敲してより魅力的な志望動機を完成させましょう。
志望動機の構成については、「志望動機は就活成功のカギ!例文集と面接や履歴書での伝え方を紹介」も参考にしてください。
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事務職の志望動機作成の5つのポイント
事務職の志望動機を作成する際には、PCスキルや専門的なスキルの有無を伝えたり、事務職への熱意を伝えることがポイントです。以下で、事務職の志望動機作成のポイントを5つ紹介します。
1.どの程度のPCスキルがあるか伝える
ほとんどの企業で事務作業をパソコンで行っているため、PCスキルは事務作業に必須。PCを扱えるのであれば、その内容をアピールに盛り込むと良いでしょう。
アピールする際に一つ注意しておきたい点は、客観的な評価を入れることです。PCスキルがあるかどうかの判断は、個人の感覚によって異なります。自分ではスキルがあると思っていても、他人から見るとそうでもない場合は多いものです。
PCスキルをアピールしたい場合には、MOS資格などを取得しておくか、文書作成ソフト、表計算ソフトなどでどのような操作ができるのかを明確にすると良いでしょう。自分はどのような操作ができるのかを、誰が聞いても分かるようにするのがアピールのコツです。
2.専門的なスキルの有無を伝える
一般事務であれば上記のようにMOSなどが役立ちますが、専門性の高い事務職の場合、別のスキルをアピールするとより効果的です。たとえば、貿易事務を志望しているなら、TOEICや日商ビジネス英語のスコアを提示すると、自己PRにつながります。
ほかにも、医療事務であれば医療事務検定試験や医療事務技能審査試験、秘書であれば秘書検定など、アピールできるスキルはそれぞれです。どのようなものを取得すると良いか、リサーチしてみましょう。
専門的なスキルは、将来転職する際にもあなたの強い味方になってくれるはずです。大学生活での時間を有効活用し、興味のある資格を取得しておくのもおすすめです。
3.事務職への熱意を伝える
「なぜ事務職でなければならないのか」を、客観的に聞いても納得できるよう説明するのが熱意を伝えるコツです。自分にはどのような特徴があるのか、事務職でどのような仕事をしたいのか説明すると、説得力が生まれるでしょう。
一般的には事務職のある企業がほとんどのため、「なぜ応募先企業の事務職なのか」を根拠とともに説明するのがポイントです。企業研究を行って志望企業の特徴をつかみ、事務職としてどのように貢献できるのかをアピールしましょう。
自分の言葉で伝えよう
借りてきたようなものでなく、自分の言葉で話すことも大切です。自分の言葉で話すとオリジナリティが出て、志望度の高さをアピールできると同時に、ほかの応募者との差別化にもつながります。
志望動機がほかの就活生と被ったとしても、「なぜそう思ったのか」「事務職を目指すきっかけになった出来事」などは人それぞれ異なるはずです。あなたらしさを出すために、自分の言葉でアピールしましょう。
キャッチフレーズを考え、ほかの学生とは異なる自己PRを作成するのも一つの方法です。キャッチフレーズを添えることで、採用担当者の印象に残りやすく、差別化を図ることも可能です。
「自己PRで使えるキャッチコピー71選!作り方とコツ・注意点も解説」の記事では、キャッチフレーズを考えるメリットやアピールの方法を解説しているので、あわせてご覧ください。
4.自分の長所を企業の採用ニーズにつなげる
面接を通過するには、自分の強みと企業の求める人物像がマッチしていることが重要です。どんなに自分がアピールしたいと思う長所であっても、応募先のニーズと合っていなければ意味がありません。
まずは、自己分析と企業研究を行い、自分と企業との接点を見つけます。応募先の社風や方向性を理解し、そのうえで自分の強みが活かせることをアピールしましょう。
仕事で活かせる長所を探すのが難しいからといって、本当の内面とかけ離れた性格を作る必要はありません。学生時代の経験や趣味など些細な内容でもかまわないので、自分の持つ能力やスキルを見つけましょう。
5.第三者からの評価を伝える
事務職の志望動機を作成する際は、第三者からの評価を伝えることも有効です。
「教授から資料作成が上手だと褒められた」「アルバイトで細かい作業が丁寧なのでチェック作業を任されるようになった」といった第三者からの評価を伝えると、自分の強みに説得力を持たせた書き方ができます。
志望動機の作成方法が分からない方は、まずは例文を参考にして、自分の場合はどのように書けば良いのかを考えてみましょう。志望動機作成のポイントについては、「志望動機の組み立て方は順番が大事!好印象を与えるポイントや例文をご紹介」の記事もチェックしてみてください。
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【新卒・未経験向け】事務職の志望動機の例文5選
ここでは、好印象を与えられる事務職の志望動機の例文をご紹介します。志望動機を考えるうえで不安な方は、参考にしてみてください。
サークルやアルバイト経験をもとにした例文
私は、周囲の状況を把握し、先回りした行動で組織を支えることにやりがいを感じ、貴社の事務職を志望いたしました。
大学時代の飲食店でのアルバイトでは、混雑時にオーダーミスや備品不足が頻発するという課題がありました。私は「ミスを防ぐことがお客さまの満足につながる」と考え、備品の配置場所を見直すとともに、備品の品名と残量がわかるリストを作成し、全スタッフが共通認識を持てるよう工夫しました。その結果、業務の動線がスムーズになり、ミスを前年比で2割削減することができました。
この経験から、小さな改善がチーム全体の大きな効率化につながることを学びました。事務職としても、ただ依頼された業務をこなすだけではなく、自ら課題を見つけ出し、細やかな配慮と改善提案を行うことで、貴社の基盤を支えていきたいと考えております。
「正確さ」や「責任感」をアピールする例文
私は「当たり前のことを完璧に遂行する」という責任感の強さを活かしたいと考え、貴社の事務職を志望します。
大学生活では、3年間継続した塾講師の事務補助として、生徒の成績管理や教材作成を担当しました。1点でもミスがあれば生徒の評価に関わってしまうため、独自のチェックリストを作成し、徹底して二重確認することを自分に課しました。その結果、3年間一度も入力ミスや配布ミスをすることなく、教室長から「安心して仕事を任せられる」という信頼を得ることができました。
事務の仕事は、会社の信頼を直接支える重要な役割だと認識しています。私の強みである「ミスを未然に防ぐ正確さ」と「最後までやり遂げる責任感」を最大限に発揮し、貴社においてミスなく正確な業務処理を継続することで、組織の円滑な運営に貢献したいと考えております。
履歴書で使える短い文字数の例文
私は、周囲を支えることに喜びを感じる性格と、地道な作業を正確に遂行する力を活かしたいと考え、貴社の事務職を志望します。
大学時代のアルバイトでは、業務効率化のために共有用マニュアルを自発的に作成し、チームのミス削減に貢献しました。WordやExcelを用いた資料作成を日常的に行っており、基本的な操作に加え、相手が読みやすいレイアウトを意識して作成できます。
貴社に入社後は、相手の立場に立った丁寧な対応と正確な事務処理を徹底し、社員の皆様が安心して本来の業務に集中できる環境を整えたいと考えております。常に向上心を持って業務に取り組み、信頼されるサポート役として貢献いたします。
面接で熱意と適性を伝える例文
私は「周囲から頼りにされるサポーター」として御社に貢献したいという強い想いがあります。就職活動を通じて、多くの企業を支えているのは、表舞台に立つ営業職の方々だけでなく、その裏側で正確かつ迅速に業務を支える事務職の存在であると確信しました。
私は、学生時代に所属したゼミで、発表資料の取りまとめやスケジュール調整を一手に引き受けた際、メンバーから「あなたがいたから発表に集中できた」と言われたことに喜びを感じました。この経験から、事務職こそが私の適性を最も発揮できる職種だと考えています。
御社は、丁寧な顧客対応と品質の高さで知られていますが、私もその一員として、正確なデータ入力や迅速な書類作成、そして明るい応対を徹底し、社内外から信頼される「縁の下の力持ち」を目指して邁進したいと考えています。
PCスキルをアピールした例文
私は、ITツールを活用して業務の効率化を図ることに喜びを感じるため、事務職を志望いたします。
大学のゼミでは、30人以上のアンケート調査結果をExcelで集計する際、ただ入力するだけでなく、関数やピボットテーブルを用いて分析を自動化する工夫をしました。また、誰が見ても直感的に理解できるよう、グラフの配色や表のレイアウトにもこだわりました。結果として、分析にかかる時間を大幅に短縮し、教授からも「非常に見やすく、分析の精度が高い」と評価をいただきました。
私は特別な資格こそ持っていませんが、実務において「どうすればもっと見やすく、早く処理できるか」を追求する姿勢は誰にも負けません。貴社においても、これまでに培ったPC操作の基礎を活かし、正確かつスピード感のある資料作成を行い、業務のDXを足元から支えていきたいです。
上記はさまざまな職種に応用できる志望動機の例文です。「就活における職種の一覧とは?自分に合う仕事の見つけ方も紹介」の記事で紹介している職種と照らし合わせて、自分なりにアレンジしてみてください。
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【業種別】事務職の志望動機の例文7選
ここでは、事務職の業種別の志望動機を7つ紹介します。自分が志望する企業の業種にあわせて、参考にしてみてください。
一般事務の志望動機の例文
私は、多岐に渡る業務に柔軟に対応し、組織全体が円滑に機能するための潤滑油になりたいと考え、一般事務を志望しました。
学生時代、イベント運営のボランティアに参加した際、備品管理から受付対応、急なトラブルへのヘルプまで、状況に応じて自分にできることを探して動く役割を担いました。特定の業務に限定せず、「今、チームに何が必要か」を考えて行動した結果、イベントを成功に導くことができ、周囲からも感謝の言葉をいただきました。
この経験から、幅広いサポートを通じて組織の質を高めることにやりがいを見出しました。貴社の一般事務においても、多忙な社員の方々のサポートを的確に行い、常に「プラスアルファの気配り」を添えた業務を遂行することで、貴社の発展に寄与したいと考えています。
貿易事務の志望動機の例文
私は、自身の強みである英語力を発揮して、世界中の人々と日本をつなげるサポートがしたいと考え、貴社の貿易事務を志望いたします。
大学時代の1年間の海外留学中、日本の製品や食材がその品質の高さから現地で絶大な信頼を得ていることに、日本人として感銘を受けました。そして、現地の方々が日本の技術を必要としている姿を見て、「日本の優れた製品をより広く、確実に世界へ届けたい」という想いが強く芽生えました。
貿易事務は正確な書類作成や多国間での細かな調整が求められる責任ある職種ですが、私の語学力と留学で培った粘り強さを活かせば、円滑な取引の推進に貢献できると確信しています。事務の側面からプロフェッショナルなサポートを徹底することで、貴社の製品を世界中に広める一助となり、業績のさらなる向上に寄与したいと考えております。
医療事務の志望動機の例文
私が御院の医療事務を志望する理由は、病院の窓口として患者さんが気持ち良く通院できる環境を作りたいと考えたからです。
私自身、幼少期に喘息を患っており、長年に渡り貴院へ通院していました。病気への不安や通院の心細さを抱えていた際、いつも笑顔で優しく声をかけてくださったのが、貴院の受付の方々でした。その丁寧な対応に何度も救われ、幼いながらに「安心感」をいただいた経験が、今の私の原点となっています。
今度は私が、かつての自分と同じように不安を抱える患者さまに寄り添い、思いやりのある接遇で安心を届ける存在になりたいと考えております。また、事務のアルバイトで培った正確なデータ入力スキルを活かし、レセプト業務においても迅速かつミスのない処理を徹底いたします。持ち前の明るい対応と事務処理能力の両面から、貴院の円滑な運営と信頼向上に貢献する所存です。
経理事務の志望動機の例文
私は、数字を通じて会社の経営を支えるという専門性の高い役割に惹かれ、経理事務を志望しました。
私は物事を整理し、正確に突き詰めることが得意な性格です。大学のサークル活動では会計を担当し、活動費の管理を徹底しました。当初はレシートの紛失や計算ミスが散見されましたが、独自の収支管理フォーマットを作成し、週に一度の照合作業をルール化したことで、1円の差異もないクリーンな管理体制を構築しました。この際、メンバーから得た厚い信頼が、私にとって大きなやりがいとなりました。
経理事務は、一点の曇りもない正確さが求められる責任ある仕事ですが、私の「几帳面さ」と「数字を扱う粘り強さ」は必ず活かせると確信しています。入社後は、日々の記帳や経費精算を正確に行うことはもちろん、ゆくゆくは簿記の知識も深め、貴社の経営管理の基盤を支えていきたいです。
営業事務の志望動機の例文
私は、営業担当者が自信を持って商談に臨めるよう、後方から力強く支える役割を担いたいと考え、営業事務を志望しました。
私は、他者のニーズを察知し、先回りして行動することに喜びを感じる性格です。アルバイト先の塾では、講師が授業に集中できるよう、事前に生徒の過去のテスト結果を整理して配布したり、必要な教材を揃えておいたりと、細やかなサポートを心掛けました。その結果、講師から「準備が整っているおかげで授業の質が上がった」と評価されました。
営業事務においても、見積書の作成や納期の調整、顧客対応など、スピード感と正確さが求められる業務を的確にこなし、営業担当者が外回りに専念できる環境を作りたいと考えています。貴社の売上貢献を支える一員として、一歩先を読んだ機転の利くサポートを実践していく所存です。
人事事務の志望動機の例文
私は、企業にとって最も大切な資産である「人」を支え、社員が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を作りたいと考え、人事事務を志望しました。
大学時代はキャリア支援の学生スタッフとして、後輩の相談に乗ったり、就活イベントの運営をサポートしたりする経験をしました。そこでは、相談者の不安に寄り添いつつ、個人情報やデリケートな問題を扱う際の誠実な姿勢の大切さを学びました。
人事事務は、採用から労務まで多岐に渡る業務を通じ、社員の人生にも関わる重要な職種だと理解しています。私の強みである「傾聴力」と「相手の立場に立って考える想像力」を活かし、社員が安心して働き続けられる体制を事務の側面から支えたいです。
総務事務の志望動機の例文
私は、会社全体の「何でも屋」としてあらゆる部署と関わり、組織全体の居心地を良くすることに貢献したいと考え、総務事務を志望しました。
私は、誰かが困っているときにすぐ気づき、手を差し伸べることが得意です。学生時代は学園祭実行委員として、特定の担当を持たず、会場設営から広報、外部折衝まで、不足している箇所を補う役割を務めました。そこで「自分が動くことで全体がスムーズに回り出す」という面白さを知りました。
総務事務は、備品管理から社内規定の整備、社内行事の運営まで、仕事内容が多岐に渡りますが、私はその変化を楽しみながら柔軟に対応できる自信があります。貴社においても、全部署の橋渡し役として円滑なコミュニケーションを促進し、社員全員が「ここで働いて良かった」と思えるような職場環境の整備に尽力したいと考えております。
志望動機を説明する際には、まず結論を簡潔に述べてから説明に入るのが一般的です。したがって、「事務職を選んだ理由」「具体的なエピソード」「応募先企業にどう貢献したいか」の順で述べるのがおすすめといえます。この構成は、自己PRを書いたり長所や短所を伝えるときにも使えるので、ぜひ活用できるようになっておきましょう。
さらに志望動機の例文を読みたい方は、「就活の志望動機例文24選!準備や印象に残るアピールのコツなども解説」をご覧ください。
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事務職の志望動機作成の注意点
事務職の志望動機を作成する際には、ネガティブな印象を与える表現をしないよう注意が必要です。事務職は、決まった資格などが必要ないため「誰でもできそう」と思われがちな職種ですが、実際は会社の運営にはなくてはならない重要なポジションです。
たとえば、「接客業が苦手」「営業が向いてない」など消去法で事務職を選んだような書き方はしないのが無難。また、待遇が良さそうだったり楽そうだったりするという理由で選んだと思われないようにも注意しましょう。
志望動機に「なぜ志望先企業を選んだか」を込められると、入社の意欲が伝わり、内定に一歩近づきます。説得力のある志望動機を作成するためには、企業研究が欠かせません。
「業界・企業・職種の研究はなぜ重要?就活を効率的に進めるための基礎知識」の記事では、企業研究について解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
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事務職の志望動機が書けずにお悩みのあなたへ
この記事では、事務職の志望動機作成のポイントや例文を解説しました。しかし、「事務職でアピールできる経験がない」「志望理由の書き方が分からない」という方も多いでしょう。せっかく立派な理由や有効な自己PRがあっても、採用担当者に伝わらなければ内定につながりません。
そのようなときは、キャリアチケット就活エージェントに相談してみるのも一つの手です。キャリアチケット就職エージェントでは、就活生の志望動機をしっかりヒアリングし、どのような風にまとめれば効果的に伝わるか具体的なアドバイスをご提供します。
また、採用担当者に好印象を与える話し方や目を止めてもらえるエントリーシートの書き方など、就活を一貫してサポート。事務職の仕事をしたいという熱意を伝えて選考を突破したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。