このページのまとめ
- 入室の際は、ドアを3回ノックし、静かに閉めて挨拶をしよう
- 面接中は背もたれに寄りかからず、背筋を伸ばして座ろう
- 男性は握りこぶし、女性は両手を重ねて膝の上に置こう
- 面接室を出ても気を抜かず、だらしない行動は慎もう
面接は受け答えだけでなく、入退室時のマナーや姿勢もしっかりチェックされています。
それらを把握し、面接中も意識できるように心がけましょう。
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入室の仕方
面接を受けるときは、出だしが重要です。
せっかく面接の受け答えを練習をしてきても、入室のマナーをわきまえていないと好調なスタートを切れません。
好印象で面接をスタートできるように、下記を心がけましょう。
ドアを3回ノックする
入室時はドアをゆっくり3回ノックします。
ノックを3回した後に「どうぞ」と促す声が聞こえたら、「失礼いたします」と挨拶し、静かにドアを閉めて入室しましょう。
ドアの方を向いて閉める
ドアを閉める際は、後ろ手や大きな音を立てるのは避けましょう。
一度ドアの方を向き、そっと閉じるのがベストです。
座る前に自己紹介と挨拶をする
入室したら、椅子の左側に立って大学名と氏名を名乗り、「よろしくお願いいたします」と一礼をします。
椅子に座るのは、面接官から「どうぞおかけください」と声がかかるまで待ちましょう。
座る際は、「失礼いたします」という一言を忘れずに。
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面接中の座り方
面接中は、椅子に座っている時の姿勢もしっかりチェックされています。
以下の点を踏まえ、できるだけ良い姿勢を保つように意識しましょう。
荷物、コートは椅子のそば
カバンなどの荷物は、椅子の横か下の邪魔にならない位置に置きましょう。
コートは小さく畳み、カバンの上にかけておくときれいです。
背もたれによりかからない
椅子に座る時は、背もたれによりかからないようにしましょう。
背中がつかないように椅子の半分くらいの位置に座るのがベストです。
背筋を伸ばす
面接中は、猫背にならないように注意しましょう。
あごを引き、胸を張って背筋をピンと伸ばすと、きれいな姿勢に見えます。
手は膝の上
手は常に膝の上を意識します。
男性は少しだけ足を開いて手を握りこぶしに 、女性は足をとじて両手を重ねる形で膝の上に置きましょう。
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退室の仕方
面接後に退室する時も気を抜かず、マナーを意識して終わりを綺麗に締めましょう。
挨拶をして、静かに退室
面接が終わったら、始まりと同じように椅子の横に立ち、「本日はお忙しい中お時間をいただきありがとうございました」などのお礼の言葉を言ってお辞儀をしましょう。
ドアまで歩いたら一度面接官の方を向き直り、「失礼いたします」と挨拶してから退室します。
入室時と同様、ドアは静かに閉めましょう。
面接室を出てもオフィスを出るまで気を抜かない
面接室を出てからも油断して気を抜かないように注意しましょう。
オフィスにいる間は志望先の企業で働いている方に見られる可能性があるため、出るまでが面接です。
スマートフォンをいじる、ポケットに手を突っ込む、ネクタイを緩めるなど、だらしなく見えるような行動は慎みましょう。
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入退室、姿勢などのマナーについて紹介しましたが、いかがでしたか？
自分では気をつけているつもりでも、面接中は無意識に普段の態度が出てしまうことも。
模擬面接で第三者からのアドバイスを受ければ、マナーを意識しやすくなるなるかもしれません。
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