このページのまとめ
- 採用担当者が履歴書の特技欄で見るのは、応募者の人柄や人間性
- ギャンブルや犯罪を連想するものは特技としてふさわしくない
- 特技が思いつかなくても「特になし」と書くのは避ける
- 趣味活動や日常生活のささいなことでも良いので「普段努力していること」などを探してみる
履歴書の「特技欄」にはどのようなことを書くのが正解なのでしょうか。
このコラムでは、特技欄について、採用担当者が見るポイントや書き方のコツ、例文などをご紹介しています。
これから就活をはじめる人、応募書類の作成で困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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履歴書の「特技欄」から何が見られる?
採用担当者が「特技欄」から読み取りたいのは「応募者の人となり」です。
どんなことに興味を持っているのか、どんなことに力を入れているのか、仕事に活かせそうな能力はあるか、などを知ることで、応募者の人柄や能力をイメージするひとつの材料にしています。
また、「特技欄」は自分の個性をアピールできる項目です。
採用担当者の目に止まれば、面接中に質問されたり、会話を弾ませるきっかけになることもあるでしょう。
履歴書によっては「趣味・特技」となっている場合も。
「当たり障りのない内容にしておけば大丈夫」と適当に書いてしまうと、いざ質問されたときに上手く答えられないということになりかねないので、しっかり考えてから記入するようにしましょう。
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特技の書き方のコツと例
前項でも説明しましたが、採用担当者は「特技欄」から応募者の人柄や能力を見ています。
そのため、ギャンブルや犯罪を連想させる行為など、マイナスイメージになるものは避けましょう。
特技欄でアピールしやすい内容と例
スポーツや部活動経験…継続して努力したことや体力面をアピールできる
「私は〇〇(スポーツ)が得意です。小学生の頃から大学まで続けているので体力には自信があります。」
料理などの趣味…チャレンジ精神や工夫する姿勢をアピールできる
「私の特技は料理です。毎日料理を欠かさず作り、レシピブログを投稿しています。」
英会話の資格…仕事に直接役立つ内容だと評価に繋がりやすい
「英会話が得意です。高校時代に半年間留学経験があります。現在はTOEICスコア〇〇点ですが、〇〇点を目指して勉強中です。」
記憶力などのスキル…人柄が分かるので入社後に働く姿がイメージしやすい
「私の特技は人の顔と名前を覚えることです。コミュニケーションが好きなので、初対面でもすぐに打ち解けることができます。」
特技や趣味が沢山あり、どれを選べば良いか悩むときは、仕事に繋がるものを1個~3個程度選択すると良いでしょう。
枠が小さい場合は特技と説明を簡潔に書き、スペースが大きい場合は結論を述べた後、具体的なエピソードを盛り込むと分かりやすい文章になります。
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アピールできる特技がないときは?
アピールできそうな特技がないなら、特技欄のない履歴書を探すのも対処法のひとつ。
しかしながら、学校指定の履歴書を使いたいなどの理由で特技欄を書く必要がある場合、思いつかないからといって「特になし」と書くのは避けましょう。
応募書類の項目が埋まっていないと、採用担当者に「やる気がないのでは?」と思われてしまうこともあるので注意が必要です。
特技欄に記載するのは、資格を持っていたり、表彰されるようなレベルだったりするものでなくても良いので、「趣味活動や日常生活から得意なことや努力していることはないか」という視点で探してみると良いでしょう。
特技欄をはじめ、履歴書作成で不安があるならキャリアチケットに相談してみてはいかがでしょうか。
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