エントリーシートの自由記入欄に書くことは?おすすめの内容や書き方を解説

このページのまとめ

  • エントリーシートの自由記入欄はアピールに使える項目
  • エントリーシートの自由記入欄では「強み」「性格」「補足説明」などが書ける
  • エントリーシートの自由記入欄は企業の指示に従って書くのが大事

エントリーシートの自由記入欄に書くことは?おすすめの内容や書き方を解説のイメージ

「エントリーシートの自由記入欄って何を書くの?」「評価に関係ある?」などと気になる就活生もいるでしょう。自由記入欄も評価される項目であり、空白で提出するのはもったいないです。文章だけではなく、色やイラストも使ってアピールしましょう。

この記事では、エントリーシートの自由記入欄に書く内容や評価されるための書き方を解説しています。内容に応じて例文も紹介しているので、書き方の参考にしてください。

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目 次

就活でのエントリーシートの自由記入欄はアピールに使える

エントリーシートの自由記入欄は、内容次第でアピールになります。「書くことがない」と放置せずに、有効活用しましょう。

伝えきれなかった情報を伝えられるから

自由記入欄を活用すれば、エントリーシートで記載できなかった内容を伝えられます。補足説明があれば伝えましょう。

エントリーシートは記入できる枠が決まっており、すべての情報を伝えられるわけではありません。文字数が足りず、省略しなければならない情報もあるでしょう。

自由記入欄で補足説明をしておけば、伝えそびれた内容もアピールできるのでおすすめです。

聞かれていない内容もアピールできるから

自由記入欄では、エントリーシートで聞かれていない内容もアピールできます。自分の特徴を伝える機会だと思い、自由にアピールしてみてください。

エントリーシートは質問項目が決まっており、伝えたい強みやスキルがアピールできないこともあります。「これも伝えておきたい!」という内容があれば、自由記入欄を使いましょう。

自分の個性を表現できるから

自由記入欄を使って、個性をアピールする方法もあります。文字だけではなく、絵や写真を使えるケースもあるからです。

たとえば、「学生時代に頑張ったことを写真で伝えたい」「絵をかいてオリジナリティを出したい」などのアピールもできます。就活で評価されるためには差別化が大事なので、自由記入欄で自分の個性をアピールしてみましょう。

写真を使ってアピールしたい就活生には、「どんな写真が最適?ESで個性をアピールするためのポイント」の記事がおすすめです。どのような写真がアピールにつながるのか、参考にしてみてください。

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エントリーシートに自由記入欄を用意する企業の意図

エントリーシートに自由記入欄があるのは、就活生の人柄や個性を知るためです。自由にアピールできる場で、何を伝えるかによってどのような人物かを見ています。

ここでは、企業が自由記入欄を用意する理由をまとめました。

就活生の人柄を知りたい

企業は自由記入欄から、就活生の人柄や個性を見ています。「自社で活躍できそうか」「従業員と仲良くできそうか」などを判断するためです。

エントリーシートで聞かれる質問はある程度決まっており、あらかじめ回答を準備している就活生も多くいます。しかし、自由記述欄は対策するものではなく、就活生の個性が見極められます。

「絵を描く」「写真を貼る」「図やグラフを使う」などのアピールによって、どのような人物かを見ているのです。

入社への熱意や志望度を知りたい

自由記入欄からは、志望度の高さも見られています。エントリーシートでのアピールが足りていないと感じたら、熱意を伝えるのも良いでしょう。

自由記入欄には答えがなく、どのように取り組むかは就活生次第です。真剣に取り組んだり、時間をかけたりしている様子が見られれば、入社意欲があると判断されやすくなります。

一方で、記入欄が空白だったり内容が薄かったりすれば、意欲がないと判断されるのが一般的です。自由記入欄ひとつでも、どのように取り組むかによって意欲が判断されることを覚えておきましょう。

自社に合う人材か判断したい

自由記入欄の内容によって、自社にマッチするかどうかも見られています。自社に合う人材であれば会社の雰囲気に合い、ミスマッチを防ぎやすくなるからです。

能力的に優秀な人材であっても、ミスマッチが起きれば早期退職やトラブルのもとになってしまうでしょう。アピールする内容によって、「会社で長く働けそうか」「従業員と仲良くできそうか」なども確認されています。

企業に合う人材だとアピールするためには、企業研究を行うのが大切です。企業が求める人物像を知り、求められるスキルをアピールしましょう。

企業研究の方法については、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事を参考にしてください。

どのようなスキルを持っているか知りたい

就活生が持つスキルを知るために、自由記入欄でアピールさせる場合もあります。よくあるエントリーシートの質問だけでは、分からないスキルもあるからです。

たとえば、「絵がうまい」ということはエントリーシートの文章では分かりません。クリエイティブな仕事を行う企業であれば、自由記入欄に書かれた絵で実力を判断できるでしょう。

また、自由記入欄の内容で「図やグラフを用いて、情報をまとめるのがうまい」と判明する場合もあります。文章だけでは分からないスキルを知るためにも、自由記入欄が用意されているのです。

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エントリーシートの自由記入欄によくあるパターン

エントリーシートの自由記入欄では、「テーマが決まっている」「自分で決める」の2つのパターンがあります。出題される傾向を知り、事前に対策をしておきましょう。

テーマが決められているパターン

自由記入欄の場合、テーマ自体は決められている場合があります。企業ごとに違うので、意図を考えながら答えましょう。
たとえば、次のような質問が例として挙げられます。

・あなた自身を自由に表現してください
・あなたの強みを教えてください
・新しい商品を考えてください
・新しい事業案を考えてください
・興味のある社会問題について教えてください
・入社後に実現したいことを教えてください

テーマに沿う内容であれば、どのように答えても問題ありません。ただし、アピールにつながるように、ほかの就活生とは被らないようなオリジナリティを意識した内容にしましょう。

就活生が自分で考えるパターン

テーマの指定がなく、自分で考える場合もあります。「アピールしたいものを自由に記述してください」「ほかに伝えて起きたい内容があれば記入してください」のように指示されます。

テーマがない場合は、自分がアピールしたいものを自由に伝えて問題ありません。エントリーシートで聞かれなかった内容や、アピールが足りていない内容などを中心に伝えるのがおすすめです。

もし、自由記入欄で伝える内容に困っている場合は「自由形式の自己PRで困っている方に!作成のコツと評価ポイントをご紹介」の記事を参考にしてみてください。

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エントリーシートの自由記入欄の基本的な書き方

ここでは、エントリーシートの自由記入欄を書く方法を解説します。事前準備を行い、完成後も添削を受けると良い内容に仕上がるので実践してみてください。

1.企業研究を実施する

まずは企業研究を行い、どのような人物が求められているのか知りましょう。企業が求めている人物像に沿ったアピールを行うのが、評価されるコツです。

企業の求める人物像については、企業のWebサイトや採用ページで確認できます。また、企業説明会に参加して聞いてみるのも良いでしょう。

多くのエントリーシートを作るためには、効率的に企業研究を行う必要があります。「1社あたり20分で完成!『時短』でできる企業研究」の記事も参考に、実施してみてください。

2.アピールする内容を決める

自分の強みやスキルなど、何をアピールするかを決めましょう。基本的には、企業が求める人物像に合わせれば問題ありません。

ポイントは、一つに絞ってアピールを行う点です。自由記述とはいえ、いくつもの内容をアピールしていてはうまく伝わりません。「自分が一番アピールしたいものは何か」をよく考えましょう。

3.構成を考えて下書きする

書き始める前に、構成を考えておくのがおすすめです。複数の表現を使い、どの方法が分かりやすく伝わるか考えてみましょう。

たとえば、図や表を使ってアピールするのもひとつです。また、絵をかいたり色をつけたりしてアピールする方法もあるでしょう。

事前に下書きをして比較しておけば、ミスなく記入できます。エントリーシートを書き直す手間を省くために、下書きをしておきましょう。

4.第三者に添削してもらう

考えた内容は、添削してもらうのがおすすめです。客観的な意見をもらい、分かりやすく伝わるように修正しましょう。
添削を依頼する相手は、次のような人たちがおすすめです。

・家族
・友人
・先輩やOB
・大学のキャリアセンター
・就活エージェント

なかでもおすすめなのが、就活エージェントです。就活のプロに見てもらえれば、より効果的にアピールする方法が分かります。
キャリアチケットでもエントリーシートの添削を実施しているので、ぜひご相談ください。

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エントリーシートの自由記入欄におすすめの内容

自由記入欄に書く内容に迷ったら、「強み」や「入社後の目標」「自分の性格」などをアピールするのがおすすめです。ここでは、自由記入欄におすすめの内容を6つご紹介します。

長所や強み

自分の長所や強みをアピールし、評価につなげましょう。「仕事で活躍できそうだ」と思ってもらえれば、選考を通りやすくなります。

長所や強みをアピールする際は、エントリーシートでまだアピールしていない内容がおすすめです。自己PRや志望動機の内容と被らないようにしましょう。

また、アピールする強みは仕事で活かせるものにしてください。「△△の強みを活かして、△△の業務で活躍します」のように伝えれば、評価してもらえるでしょう。

性格や人柄

自分の性格や人柄を伝え、企業にマッチするとアピールするのもおすすめです。企業に合う特徴をアピールできれば、「従業員と仲良くできそう」「スムーズに仕事に取り組めそう」などと評価してもらえます。

また、性格や人柄を活かして、どのように活躍できるかアピールするのもおすすめです。「持ち前の元気さを活かして、お客さまに喜んでもらえる販売職として活躍します」などのようにアピールできれば、さらに評価されるでしょう。

企業理念や方針への共感

企業が掲げる理念や方針への共感を伝えるのもおすすめです。志望意欲や入社意欲があると判断され、好印象を与えられるでしょう。

企業は、なるべく志望度の高い学生を採用したいと考えています。優秀な人材であっても、意欲が低いと長く働いてくれるか分からないからです。

理念への共感を伝えれば、企業との考え方も合い、モチベーション高く働いてもらえそうとイメージしてもらえます。具体的にどの部分に共感したのかを説明して、アピールしてみてください。

入社後の夢や目標

入社後に取り組みたい仕事や目標、達成したい夢などもアピールしましょう。具体的な内容であるほど、採用担当者に入社後の姿をイメージしてもらえます。

入社後の姿を考える際は、先輩のキャリアモデルを参考にしてみましょう。OB・OG訪問を行い、実際に聞いてみるのもおすすめです。

OB・OG訪問の方法は、「OB訪問ってどうやるの?アポ取りから進め方まで徹底解説!」の記事を参考にしてください。

事業の新しいアイデア

新規事業や商品、サービスのアイデアがあるなら、アピールに使うのもおすすめです。入社前から仕事について考える姿勢や発想力を評価してもらえる場合があります。

アイデアを伝える際は、実現可能かどうかも考えておきましょう。たとえ実現が難しいものであっても、具体的に考え、「なぜ難しいか」「どのようにすれば実現できそうか」なども考えておくのがポイントです。真剣に考えていれば、考え方や取り組む姿勢を評価してもらえます。

エントリーシート内容の補足説明

エントリーシートの内容に対して、説明を加えるのもおすすめです。アピールが不十分だと感じたら、自由記入欄を使いましょう。

たとえば、自己PRで部活についてアピールしたとします。その際、記入する枠や文章の分かりやすさを重視した結果、大会の記録や実績についてわざと書かない場合もあるでしょう。自由記入欄で補足説明をしておけば、部活動での頑張りをアピールできます。

エントリーシートは記入できるスペースに限りがあるので、自由記入欄をうまく活用してみてください。

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エントリーシートの自由記入欄でアピールするコツ

自由記入欄でアピールするためには、イラストを使ったり、タイトルを入れたりするなど工夫が大事です。ほかの就活生とは一味違ったアピールをしましょう。

タイトルや見出しで内容を分かりやすくする

タイトルや見出しを入れて、どのような内容なのか説明してください。採用担当者は忙しく、最後まで読んでくれるか分からないからです。

たとえば、自由記入欄に文章が詰め込まれていると「何を書いているか分からない」と避けられる恐れもあります。一方で、タイトルや見出しがあれば本文を読む前から内容を理解してもらえるでしょう。

「私の強みは粘り強さです。」「御社で△△を成し遂げたい夢があります。」のように、一言で分かるタイトルをつけるのがおすすめです。キャッチコピーを考えて、タイトルの代わりにするのもアピールになります。「就活に向けてキャッチコピーはどう決める?魅力的に作るコツを解説」を参考に、印象に残るキャッチコピーを考えてみましょう。

イラストを入れる

イラストを入れて、文字以外のアピールもしてみましょう。絵があると視覚的に分かりやすく、目につきやすいメリットがあります。

イラストが苦手な場合、図や表を使うのもおすすめです。文章だけでは目立ちにくいので、自由であることを活かした書き方をしてみてください。

写真を使う

写真が使える場合は、貼るのもおすすめです。自分が映っている写真を使えば、人柄や雰囲気も伝えられるでしょう。

使用する写真は、エントリーシートでアピールした内容に合うものがおすすめです。アルバイト経験をアピールしたならアルバイト、部活動をアピールしたなら部活動の写真が良いでしょう。
また、好印象を与えられるように笑顔の写真や明るい雰囲気の写真を使うのもポイントです。

色やデザインを工夫する

色やデザインを駆使してアピールする方法もあります。大事なところに線を引いたり、色ペンで書いたりしてみましょう。

注意点は、色ペンを使い過ぎるとかえって見にくくなる点です。また、使う色が多過ぎると、逆に分かりにくくなってしまいます。

「大事なところだけ赤ペンにする」「色は2色まで」のように、ルールを決めて使うと読みやすくなるでしょう。

誰にでも分かりやすい文章でまとめる

自由記入欄であっても、分かりやすさが重要です。ほかの質問項目と同様に分かりやすい文章にしましょう。

たとえば、専門用語の使用はできるだけ避けてください。初めて読む人にも分かるように文章を考えるのが大切です。

分かりにくい文章は、「相手に伝える気がない」「コミュニケーション能力が低い」などと評価を下げてしまうので気をつけましょう。

余白を作る

自由記入欄の場合、あえて余白を作るのもポイントです。文字数や量よりも、読みやすさを重視してください。

自由記入欄には、エントリーシートでよくある「文字数は指定の9割以上」「余白がないように埋める」などのルールはありません。「分かりやすく伝える」「読んでもらえる内容にする」の2つを意識してください。

余白があると読みやすく、ストレスも感じにくくなります。行間や改行、イラストなどを駆使して読みやすい内容にしてください。

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エントリーシートの自由記入欄に記入する際の注意点

自由記入欄は、企業の指示を守って書きましょう。また、空白のまま出すのは避けてください。

ここでは、自由記入欄を書く際の注意点を解説します。

空欄のまま提出するのは避ける

自由記入欄は空欄にせず、何か必ず記入しましょう。自由記入欄を空白にしてしまうと、せっかくのアピールチャンスを逃してしまいます。

自由記入欄は、ほかの就活生と差別化できるチャンスです。何も書かずに提出してしまうと、あなただけプラスで評価される部分がなくなってしまいます。

また、空白で提出すると志望度が低いと思われてしまう可能性もあります。好印象を与えるために、自由記入欄の内容にも力を入れてください。

企業からの指示を守って書く

企業から指示がある場合は、必ず従いましょう。テーマや書き方の指定がされているケースもあります。

たとえば、「自己PRをしてください」「将来の自分について書いてください」のようにテーマが定められている場合があります。また、「写真は禁止」「白黒のみ」のように、書き方に指示があることも。

指示を見落としてしまうと、「確認を怠っている」とマイナスの評価につながります。説明をしっかりと読んでから、内容を作成してください。

エントリーシート内の情報と重複しないようにする

エントリーシートで答えた内容と被らないように注意しましょう。手を抜いていると思われてしまうからです。

たとえば、自己PRでアピールしたエピソードをそのまま使うのは避けましょう。別の強みをアピールしたり、エピソードの内容を変えたりするなどして工夫してください。

エピソードの探し方については、「自己PRが書けない!エピソードを見つけるコツとは?」の記事で解説しています。エピソードが思いつかない場合は、ぜひ参考にしてください。

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エントリーシートの自由記入欄の書き方の例文

ここでは、エントリーシートの自由記入欄に書く際の例文を紹介します。アピールする内容ごとに例文を紹介するので、参考にしてみてください。

長所や強み

私の強みは、誰とでも話せるコミュニケーション能力です。1年間行ったカナダでの留学経験で培いました。

留学当初は英語があまり話せず、日常会話も苦戦していました。しかし、早く英語を覚えて留学を楽しみたいと思い、とにかく人に話しかけることにしました。

最初は緊張しましたが、1週間もすると慣れ始め、誰にでも話しかけられるようになりました。ときには英語がまったく伝わらなかったり、英語圏ではない人に話しかけてしまったりとトラブルもありましたが、誰とでも話せる度胸がつきました。

貴社の営業職でもこのコミュニケーション能力を活かして、初めて会うお客さまにも自信をもってアプローチしたいと考えてます。

長所や強みをアピールするコツは、「長所の答え方の例文5選!効率的に伝える方法や注意点も解説」の記事でも解説しています。

性格や人柄

私は何事にも粘り強く取り組み、あきらめない性格です。中学から陸上部に所属し、長距離を走っています。長距離走は走り続けるため苦しい場面が多く、練習も厳しい競技です。

大学では大会で優勝するため、これまで以上に厳しい練習を続けてきました。具体的には、「誰よりも多く走る。誰にも負けない。」を目標として掲げ、最後の一人になるまで毎日練習を行っています。

大会でも粘り強さを発揮し、ライバルに何度離されてもくらいつき、優勝を勝ち取ることができました。

仕事でもあきらめずに粘り強く取り組む性格を発揮して、努力します。

企業理念や方針への共感

私は貴社の掲げる「お客さま第一」の理念に共感して志望しました。私がアルバイトで考えていたことと、同じ内容だったためです。

私は大学2年生から、アパレル店でアルバイトをしています。最初は商品を売ろうとする気持ちが強く、お客さまにご案内しても購入していただけませんでした。

「何がダメなんだろう?」と悩んでいたときに教えてもらったのが、「お客さまを第一に考える」です。自分の都合ばかり押し付け、お客さまの気持ちを全く考えられていない自分に気づきました。

その後、お客さまのニーズや好みを聞きながら接客を行った結果、売上も徐々に上がるようになりました。結果が出るようになったのも、貴社の理念と同じ「お客さま第一」の気持ちを忘れずにいたからです。

入社後も「お客さま第一」の気持ちを忘れず、貴社に貢献したいと思います。

入社後の夢や目標

私は語学力を生かし、3年以内に海外支店で勤務したいと考えています。留学経験で培った語学力であれば、海外でも一線で貢献できると感じているからです。

貴社の会社説明会に参加させていただいた際に、海外支店への勤務は5年目の方が最速だと伺いました。私はその方よりも早く、海外支店に配属されたい目標があります。

そのためにも、まずは与えられた仕事で成果を出し、期待して任せていただけるように尽力いたします。

事業の新しいアイデア

私は貴社の事業で、「△△の事業」を提案いたします。

会社説明会に参加した際、日本国内での市場が縮小しているとお話を伺いました。そのため、今後は海外にも目を向け、マーケットを拡大させることも必要だと考えられます。

△△事業であれば、貴社の強みを活かしながら、海外でもニーズのある活動を展開できます。実際に取り組んでいる企業が少ない点からも、いち早く動くことでシェアの拡大ができると考えています。

エントリーシートの内容を補足説明

自己PRで記載した「部活動で培ったリーダーシップ」について補足させていただきます。

野球部では、部長を1年間務めていました。リーダーシップにもさまざまなものがありますが、そのなかでも「周囲を引っ張り、まとめるリーダーシップ」に自信があります。

ミーティングでは真っ先に発言し、ほかの部員が意見を言いやすい環境を作りました。また、練習でも自分が率先して行うことで周囲のモチベーションを上げ、練習に取り組みやすい環境を作りました。

リーダーシップを発揮した結果、「地区大会優勝1回」「全国大会出場1回」の結果も出せました。仕事でもリーダーシップを発揮し、周囲を巻き込んでプロジェクトの成功に貢献したいと考えております。

自由記入欄へ記載する内容は、オリジナリティが大切です。例文をそのまま使うのではなく、自分なりに考えて記載しましょう。

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エントリーシートの自由記入欄でアピールを成功させたいあなたへ

エントリーシートの自由記入欄は、アピールに効果的です。ほかの就活生と差別化できるチャンスなので、自分の個性を伝えましょう。

しかし、「自由だから何を書いたら良いのか分からない」と悩む就活生もいるはずです。そのような場合は、就活エージェントに相談してみましょう。プロのアドバイスを受ければ悩みも解消できます。

就活エージェントであれば、新卒採用に特化したキャリアチケットがおすすめです。「自由記入欄でどのようにアピールするのか」「どうすれば個性が出るか」などのアドバイスをしています。

また、自由記入欄だけではなくエントリーシート全体の添削も行います。履歴書の添削や面接対策など就活全般のサポートも行っているので、ぜひ登録してみてください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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